千葉県浦安市を中心に不動産業、リフォーム業、建設業、建物販売業を展開する株式会社明和地所(千葉県浦安市、今泉浩一社長)は3月27日・4月23日の両日、2008年新卒者向け会社説明会をクラブイクスピアリ(千葉県浦安市)で開催する。新卒の採用状況が「超売り手市場」と呼ばれる中、人材が集まり難いとされている中小企業にあって、同社の新卒採用は「好調」だ。
同社は地元密着型の従業員数40名ほどの小さな「街の不動産会社」ながらも、説明会には毎回100名前後の学生が集まると言う。「うちはお客様満足主義の会社。いつも仕事でしている事をそのまま学生に対して行っているだけです。」と採用責任者は語る。
そんな同社だが、以前は説明会を開いても10名来れば良い方、本当に学生が集まらなかったという。業績が毎年倍増している中、優位な人材の確保が会社の最優先事項だった。
「誰でも良いというわけにはいかない。必要な20名の新卒採用を実現するには、1,000名もの学生を集めなければならない。抜本的な改革が必要だった。」
採用責任者は徹底的に学生の立場に立って考えたという。知り合いの学生や、学生団体のメンバーなど、多くの学生に直接会いに行き、とにかく話を聞き、徹底的に研究した。彼らのために考えに考え抜いた会社説明会では、感動のあまり泣き出す学生もいると言う。
説明会では、キャンパスとクレヨンを渡し、学生をグループに分け、「プレゼンテーション」をさせる。「参加意識」や「仲間意識」、「創造性」などを育むという演出だ。また、選考辞退などを防ぐため、説明会や選考会で使ったアイテムや書類などを個別に整理して手書きのメッセージを添えて郵送しているという。こうしたきめ細やかさや学生本位の姿勢などが、学生の支持を得ているのだろう。
同社の「新卒採用戦術」は、中小企業の「人材難」を考えるうえで、大きなヒントとなりそうだ。
関連ホームページ
株式会社明和地所
http://www.meiwajisho.co.jp/


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