これは昨年、Pranic Yogaの江ノ島スタジオの近くの海岸から撮ったもの。
毎日毎日ただ景色が美しくて、それを少しでも感じようと必ずクラスの後は海岸に出て景色を眺めていました。

想いを形にしようとするのは人間の営みのかなり重要な部分かも知れません。
でも、震災後、なんとなく純粋な想いも、物という形になってしまうと、どうもいろいろ純粋でない物が付随してしまうんだなとよく考えるようになりました。

純粋な気持ちの寄付やボランティアが、まっすぐ機能しなくなったり。
例えば、愛する相手への想いを何かジュエリーをプレゼントすることで表すことは
もちろん素敵なことですけど、どこかで相手の気持ちではなくジュエリーが大切になってしまったり、アーティストが心を込めて作った歌が、商品として利用されたり。
ヨガもプログラム化されて商品になっているケースはたくさんあります。
iphoneのようなプロダクトもしかりで、物を扱う事、それが3次元意識の限界なのかもしれませんね。

物になるとプラーナはぎゅっと凝縮されますが、その振動数はぐっと遅くなります。
扱いやすく思えるのかもしれませんが、実は逆です。
私達は生き物。
高い振動数で生きようとすれば、物ではなく、もっと流動的でその瞬間その瞬間生きている空気と付き合わなければいけません。
それは自分の内側も外側も同様です。
だから瞑想する時間や、美しい物を美しいと、気持ちよい物を気持ちよいと感じる時間が大切なのかもしれません。

震災後はやはり景色を同じ気持ちでは眺められなくなってしまいました。
水や空気を純粋な気持ちで受け入れられなくなってしまいました。
でも、今年は龍の年、大気と水を司るプラーナの申し子です。
また、今年は60年に一度の黒龍の年なのだそうです。
中国で言う黒は、青の濃い色の事です。
空の青のさらに上の方、宇宙や、水が深くなった深海の濃い色のようなイメージでしょう。
きっと、そういう力が大きくなるという理解で良いのかなと思います。

また美しさや壮大さ、人の想いや優しさにフォーカスして、新たなサイクルを築きたいと思います。
「すべてのことはベストのために起こる」
「従順な女は天国に行けるが、生意気な女はどこにでもいける」(笑)
私の座右の銘です。
プラーナを流すと、本当に物事が柔らかく、時には力強く、けれども新たなエネルギーを生み出すような、そんな美しさで進んで行きますね。感謝です。
OM
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