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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第299号 2010/03/14 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
3月中旬になり、ようやく、静岡も本格的に暖かくなってきました。
庭の満開だったヒカンザクラも先日の雨で、すっかり散ってしまい、コテマリや菜の
花、ボケの花などが満開になりました。
 暖かくなると、どこかに出かけたく、体がうずうずしてきます。
動物たちと同じように・・・。

 春分の日の3連休はどこに行こうか、考えています。
ETCが1000円の内にちょっと遠出をしたいのですが、雪は避けるとなると行く
ところは限られてきます。
 みなさんは何か計画がありますか。

 今回紹介する山は、城山(じょうやま)342mです。ロッククライミングのゲレ
ンデとして有名です。
 また、静岡県伊豆の国市にある「静岡の百山」です。
2月下旬になると、だんだん暖かくなり静岡よりもっと南にある伊豆に行きたくなり
ます。(ただ、実際の伊豆の山は標高差もあり静岡の平地より暖かいということはあ
りません。)
 春が近くなると、残念ながら雨が多くなります。今回はそんな雨の中の山歩きの報
告です。
HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】

    城山 (じょうやま 342m) 静岡県伊豆の国市 静岡の百山


 サブタイトル
    
     「 登山道が滝のようになっていた大雨警報の 城山」



【歩いた日】     2010年2月27日(土)

【天候】        雨

【コース及び時間】


城山登山口P7:22−7:34ロッククライミングルート分岐−7:54城山峠−

8:04城山〈342m〉8:10−8:17葛城山分岐−8:43城山登山口P


    【 登り 42分  下り 33分   合計 1時間15分 】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 「城山」
 「城山」という名前の山は全国各地にあるだろう。
戦国時代、攻守に都合のいい山城が各地に作られ、それが山の名前になっていること
が考えられるからである。
昨年9月にも、城山(神奈川県湯河原町、メルマガNO.291)に登っている。
城山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama291/yama291.html

 ここ伊豆の国市にある「城山」は「じょうやま」と読む。
普通、漢字の連なる熟語は両方とも音読みか訓読みのどちらかである。
このような音訓混じりの読み方は「重箱読み、湯桶読み」といい特殊である。
私も読み方を知らず、間違って読んでいた。

 普段使う言葉ならたいして間違わない。
例えば、雑木(ゾウき)、音読み(オンよみ)、番組(バンぐみ)、本棚(ホンだな
)、残高(ザンだか)、夕刊(ゆうカン)、手本(てホン)等である。
しかし、固有名詞は間違いやすい。
私は間違って読んでいることを、全く気づかなかった。
登山口にある看板の読み仮名を見るまで・・・。


 この日は、前日から雨であった。
雨はやむか、小雨になるかもしれないというかすかな希望の下、静岡から出かけた。
しかし、夜中は大雨であった。

 この「城山(じょうやま)」は、伊豆半島の入り口、伊豆の国市にある。
真鶴の幕山(No.290)と並んでロッククライミングのゲレンデである。
幕山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama290/yama290.html

 実は、前日の新聞にこの「城山で滑落事故」という小さな記事が出ていた。
それによると、2月25日に登山者が滑落者を発見し、県警のヘリで調べたところ山
頂から50m下の絶壁の樹木にひっかかった人を発見したが死亡している可能性があ
る、というものだった。
 なんだか、嫌な感じであったが、ここまで出かけてきたのである。

 すぐ近くには「発端丈山・葛城山(メルマガNO.255)」があり、前年のこの
時期に来ている。
発端丈山・葛城山 
      http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama255/yama255.htm

 南ある益山寺から2山を歩いたのであるが、この城山は岩場を見ながら狩野川のあ
る東東側から登ろうと残しておいたのである。

 午前7時、狩野川沿いの城山南東にある登山口は、川ではないところから滝のよう
な水があふれている(写真1)。
 ラジオの天気予報では、伊豆北は大雨警報、その他の伊豆地方は大雨注意報であっ
た。

 普通なら登山をやめて帰宅するところであるが、ある程度知っている山であり、簡
単なハイキングコースである。
そこで、登ってみることにした。

 雨は小降りである。
7時半近くなって重い腰を上げ出発した。
入口にはカラーで描かれた「城山ハイキングコース」の看板がある。
また、城山が富士箱根伊豆国立公園に属し、静岡の自然100選にも選ばれ、富士山
や天城連峰も展望できる山である、等と書かれた看板もあった。

 山道は案の定、流れの速い小川と化していた。
雨の日にもよく歩くので、慣れてはいるが・・・。
靴に水が浸みないように石の上や道の隅を歩く。

 10分ほど登ると、ロッククライミングルートの分岐に来た。
岩登りの人達はここから別れて岩場に行くのだ。
その後、そんな分岐があと1カ所あった。

 滝のような水の流れる山道はまだまだ続いた。
登山口から20分ほど登ると、城山の山頂方向が見えてきた(写真2)。
それは、とても素人には登ることができない、岩の塊である。

 そこにはなんと滝ができていた。
巾1mくらい長さ10mくらいが見える。
夜半にそれだけ大雨が降ったことになる。
山道を登って行くと、木の間から雨水が滝のように流れているところがあった(写真
3)。
なかなか素敵な良い風景ではあるが、普段は全く水がないところであろう。
さっきの崖の滝といい、今日でなければ見ることができない風景だろう。

 少し登ると両側が開けたところに出た。
草を刈り込んであり、梅の花が咲いている(写真4)。
整備してくれる人があるのだ。うれしいことである。
もうすぐ、ここの梅の花も満開になるであろう。

 そこから数分で城山峠であった。葛城山への分岐である。
登山口から、靴の中に水が入らないように水から出ている石を探して歩いても30分
であった。
まだ8時前である。そして、山頂は近い。

 あとは尾根歩きである。
なだらかな山道を東方向に進む。
数分歩くと、ロッククライミングのルートがあり、その先に城山(標高342m)が
あった(写真5)。

 山頂は、東側がひらけている。
狩野川やその先の山が見える(写真6)。
残念ながら富士山や天城山は見えなかった。

山々の名前を書いた銅板が付けられている。
また、そこには二等三角点が設置されている。

 小雨は相変わらずやまない。
今日はずっとこんな天気であろう。
数分後に元来た道を引き返した。
雨は小降りなので、登山道の水量は少し減ってきている。

 この登山道はそれほど広い範囲からの水を集めているわけではない。
かつて槍沢で経験したように、槍穂高の東側に降った雨がすべて集まり小雨でもあっ
という間に水量を増しテントに浸水したときとは大違いではあるが、大雨による自然
の驚異を感じた朝であった。

 帰宅後、しばらくしてから天候が回復し、大仁署が城山の男性遺体を回収したとい
う記事が出ていた(3月4日新聞)。
天候が悪く確認はできなかったが、あの日も山の中腹には男性はいだのである。



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 自然の恵み(甘夏) ・・・

 今年もたくさんの甘夏が実りました。普通の温州みかんと違い、何もしなくても実
るので作りやすいです。
 亡き父が40年前に植え、温州みかんが終わった頃に収穫できます。
 10月から食べてきたみかんも、暖かくなると飽きてきます。もっと酸味がある柑
橘類が食べたくなるのです。そんな時、この甘夏が実り、1本の木で6月まで食べる
くらいの量が収穫できます。
 直径15cmくらいの実が300個以上でしょうか。知り合いや親戚にあげ、毎日2
個ずつ食べても、最後には腐らせてしまうくらいです。
 以前、このコーナーで柿のことを書きましたが、柿と違って皮が厚いのでカラスに
もあまりやられません。ほどんど消毒も肥料もやらなくても収穫できます。
 自然の恵みです。ほんとにありがたいものです。

 木々を見たり花々も眺めたり山歩きができるのも自然の恩恵です。
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 猿山(さるやま 1000m)静岡県西伊豆町・河津町 

                                静岡の名山
                              
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!    
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  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm
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