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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第283号 2009/11/02 ☆☆☆
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みなさん、こんにちは。
11月ですね。静岡では週末の昨日、一昨日は暖かな良い日でした。夕方から寒気の
影響で急に寒くなってきましたが・・・。今日は、秋田青森でも雪が降ったようです
ね。近畿地方では木枯らし1号が吹いたとTVで報じていました。明日は、もっと寒
くなりそうです。お出かけの人はインフルエンザ等による病気と共に事故に気を付け
てくださいね。
私は昨日・一昨日の土・日は、庭の草取りや剪定をして過ごしました。この頃では
それが嫌いではなくなりました。詳しくは下のmasarusのコーナーでお話しします。
紅葉もかなり山から下りてきました。静岡の里山がもう少し色づいたら焼津アルプス
を歩いてみたいと思っています。
今回紹介する山は、山梨県にある北岳(3192m)です。
ご存じのように南アルプス北部にあり、日本で2番目に高い山です。私は4度目の訪
問です。好きな山でもあるので、秋に訪れてみたいと思っていましたが、ようやく実
現しました。秋の訪問で気を付けなくてはいけないのは、数時間の天候の変化で秋か
ら冬になってしまうことです。今回も秋から雪の降る冬を体験してきました。
3回にわたって、北岳、間ノ岳、農鳥岳をお送りします。
HPの写真と共にお楽しみください。
【今週紹介する山】
北岳2 [10月] (きただけ 3192m) 山梨県 日本百名山
サブタイトル
「 予報通り天候が崩れ小雪になった 北岳 」
【歩いた日】 2009年10月17日(土)
【天候】 曇りのち雪
【コース及び時間】
奈良田P5:32発=(山交タウンコーチバス)=6:20広河原6:29−6:4
8白根御池分岐6:52−8:05二俣8:12−8:50D沢8:57−9:51
八本歯のコル9:56−10:15トラバース道分岐−10:30吊り尾根分岐−1
0:45北岳〈3192m〉11:02−(間ノ岳に続く)
【 登り(八本歯のコル経由) 3時間53分 】
*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
ください。
【感想 等】
10月の中旬、広河原から北岳、間ノ岳、農鳥岳と縦走した。
その第1段、北岳までである。
日本百名山である北岳は、これまで3回登っている。
前号でも書いたが、まず、学生時代に南部から南アルプス3000m級を全段縦走し
た時歩いた。
この時の印象は、日本で2番目に高い山からの夏の富士山はなかなかいいな、といっ
たものであった。
2回目は、キタダケソウを見たくて「県道南アルプス公園線」のゲートが開く7月
始めに登り、メルマガ第27号(写真付きHPあり)で紹介した。
そして、翌年の同時期に登り大樺沢の雪渓の変化を紹介してきた。
北岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama80/yama80.htm
今回は、紅葉の秋に登りたくなって出かけた。
かつては広河原まで車で入ることができたが、現在は自然環境の保全のためマイカー規
制が行われ、奈良田、芦安までしか車では入ることができない。そのマイカー規
制の間は山交タウンコーチバスが運行している。
私は始発の5時32分のバスに乗るため、無料の大駐車場にある丸山林道入口で待
つことにした。
そこには前日から置かれた1台の車があるだけで、待つのは私だけだった。
紅葉のシーズンだが、登る人が少ないなあ、天気が下り坂という予報のせいかとも思
っていると、バスがやってきた。
ここが始発だと思っていたが、奈良田の集落が始発ですでに10人くらいが乗車して
いた。
(町中に40台止めることのできる駐車場があることをあとから知った)
他の登山者は奈良田の町中から乗ったのだった。
車窓から早川沿いの山々の紅葉を見ながら広河原に向かった。紅葉は中腹まで下り
てきていた。
6時20分、広河原に着いた。
北岳の登山口である、広河原は何度も来たことがある懐かしい場所である。
日本百名山の仙丈岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰山の登山口でもある。
若い頃はここまで車で来たものである。
仙丈岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama78/yama78.htm
甲斐駒ヶ岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama77/yama77.htm
鳳凰山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama79/yama79.htm
6年ぶりに来たが、前と変わっていない感じである。
しかし、まだ6時過ぎというのに、そこには100人近くの登山者がいる。
始発のバスできたのにである。
あとでわかったが、甲府駅や芦安市営駐車場から6時過ぎに着くバスもあるのだ。
あまりの人の数にびっくりした。
歩き始めている人が少ないことをみると、バスを乗り継いで北沢峠に向かう人も多
いのかもしれない。
北岳肩の小屋や北岳山荘に宿泊するならそんなに急いで出発しなくても時間はある。
移動式トイレのブースがあり、そこに立ち寄ってから6時半近くに出発した。
北岳への登山道がある北沢峠方向に向かう。標識には北沢峠まで10kmとある。
そこにはゲートがあり小屋があった(写真1)。
右手奥に中腹が紅葉で色づいている大樺沢や北岳が見えてきた。
すぐに吊り橋があり、それを渡り、登って行く。
20分で、白根御池分岐に着いた(写真2)。
木の無垢で作られた標識が新しく付けられていた。
6年前の標識は黒く、根本が腐って倒れていたので、見落とし大樺沢沿いに行く予定
が白根御池に行ってしまった。
大樺沢に沿って登って行く。
途中、単独者を含め4組8人と会う。
フジアザミが大きな花を付けている。
大樺沢は結構の水量があり、工事用のパイプで作った鉄の橋も付けられていた。
ヤマザクラだろうか、何の木かはわからないが、きれいに赤く色づいた木もあった。
ここまで来ると、全体的に黄色などいろいろな色に染まっている。
特に黄色が多いように思う。
かつて、2年連続で7月上旬にここ大樺沢を登り、雪の量の違い(HP下の画像)に驚
いたことがあった。
そこが、今は少しの雪が残って黄色く色づいている(写真3)。
大樺沢の雪渓 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/mm/mm.htm
8時5分、二俣に着いた。
広河原から1時間半、かなり登ってきた。尾根は近くに見える。
広河原方向を振り返ると、山頂付近に雪を付けた鳳凰三山がはっきり見えるようにな
ってきた。
目に前の沢には少しだけ残った雪渓がある。
足元には、カワラナデシコがやや枯れかけて咲いていた。
そして、ナナカマドが赤い実だけを残して色づいていた。
ここからは岩がごつごつしてくる。
30分余登ると、滝のような水が流れている下に出た。
「D沢」と赤いペンキで書かれている。
ロッククライミングでここを登って行くコースがあるのかもしれない。
北岳山頂方面はガスっているのが見える。
そこから少し登ったところに、新雪が残っていた。
そういえば、先日広河原でも雪が降った、と地元の人が言っていた。
山はもう冬なのだ。
しばらく行くと、沢の水が凍りたくさんの氷柱(つらら)になっていた。
9時半少し前、登山道は沢と別れ木製の梯子がいっぱいの八本歯への登りになった。
梯子があるので楽に登ることができるが、これでもか、これでもかと梯子は続く。
沢と別れ30分ほど登ると、八本歯が見えてきた(写真4)。
もう「八本歯のコル」は近い。
10時少し前、八本歯のコルに着いた。
これより少し上はガスだ。
東方向を見ると梯子の先にガスがかかった「八本歯の頭」が見える(写真5)。
ここまで来れば、アップダウンは少ない。
しかし、強風に混じって小雪が降ってきた。
天気予報の通り、天候が崩れてきた。
北岳山荘方面へのトラバース道、吊り尾根分岐を過ぎ北岳に向かう。
道に張ってあるロープには雪が付いている。
10時45分、ガスの中を北岳山頂に着いた(写真6)。
富士山等の展望を楽しみに登って来たが、全く展望ゼロである。
岩陰で行動食を食べながら休んでいたが、少し冷えてきたので本日の宿泊予定地「
農鳥小屋」に向かうことにした。
◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html
======================================
◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 自然とのつき合い ・・・
私は自然と接することが好きです。
もちろん、山ではたくさんの自然と接することができます。
今回紹介した北岳への登りでも、大樺沢の水の流れ、その周りの紅葉、八本歯などの
稜線、反対側の鳳凰三山の展望、そして山頂付近のガスと雪・・・。興味深い自然の
醍醐味です。
読者のになさん中には、老齢や病気等で山に行くことができない方もいると思いま
す。そういう私も、月に1度くらいしか山歩きはできません。普段は庭の自然や街路
樹・公園等の自然を見て楽しんでいます。
今日は、冒頭にも書いたように、庭の木々の剪定を行いました。私にとってこれも
自然とのつき合いです。親が残してくれた土地があるのはうれしいですが、その草取
りや生け垣の枝払い、歩道履き等楽ではありません。アパート暮らしだった時の、そ
れらの時間が必要なかった時が楽であり懐かしくもありました。
しかし、大きくなり過ぎた松を剪定しながら、枝を払われた松の強い生命力を感じ
たり、枝の下の日陰になった枝が枯れていたりしていて、学ぶことが多いです。ジョ
ロウグモが毎日のように大きな巣を作っていたり、何かわからないが黒い毛虫が新芽
に住みついたりしています。
昨年の庭との関わりを調べたら50日近くありました。これらの作業がいつの間に
か、かすかな楽しみにもなってきているこの頃です。
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
======================================
◆◆次号予告◆◆ 間ノ岳(あいのだけ 3189m) 静岡・山梨県 日本百名山
……………………………………………………………………………………………………
↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!
┏━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓
私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています
詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html
__________________________________
┗─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─┛
「私の出合った日本百名山」
ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm
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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第283号 2009/11/02 ☆☆☆
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みなさん、こんにちは。
11月ですね。静岡では週末の昨日、一昨日は暖かな良い日でした。夕方から寒気の
影響で急に寒くなってきましたが・・・。今日は、秋田青森でも雪が降ったようです
ね。近畿地方では木枯らし1号が吹いたとTVで報じていました。明日は、もっと寒
くなりそうです。お出かけの人はインフルエンザ等による病気と共に事故に気を付け
てくださいね。
私は昨日・一昨日の土・日は、庭の草取りや剪定をして過ごしました。この頃では
それが嫌いではなくなりました。詳しくは下のmasarusのコーナーでお話しします。
紅葉もかなり山から下りてきました。静岡の里山がもう少し色づいたら焼津アルプス
を歩いてみたいと思っています。
今回紹介する山は、山梨県にある北岳(3192m)です。
ご存じのように南アルプス北部にあり、日本で2番目に高い山です。私は4度目の訪
問です。好きな山でもあるので、秋に訪れてみたいと思っていましたが、ようやく実
現しました。秋の訪問で気を付けなくてはいけないのは、数時間の天候の変化で秋か
ら冬になってしまうことです。今回も秋から雪の降る冬を体験してきました。
3回にわたって、北岳、間ノ岳、農鳥岳をお送りします。
HPの写真と共にお楽しみください。
【今週紹介する山】
北岳2 [10月] (きただけ 3192m) 山梨県 日本百名山
サブタイトル
「 予報通り天候が崩れ小雪になった 北岳 」
【歩いた日】 2009年10月17日(土)
【天候】 曇りのち雪
【コース及び時間】
奈良田P5:32発=(山交タウンコーチバス)=6:20広河原6:29−6:4
8白根御池分岐6:52−8:05二俣8:12−8:50D沢8:57−9:51
八本歯のコル9:56−10:15トラバース道分岐−10:30吊り尾根分岐−1
0:45北岳〈3192m〉11:02−(間ノ岳に続く)
【 登り(八本歯のコル経由) 3時間53分 】
*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
ください。
【感想 等】
10月の中旬、広河原から北岳、間ノ岳、農鳥岳と縦走した。
その第1段、北岳までである。
日本百名山である北岳は、これまで3回登っている。
前号でも書いたが、まず、学生時代に南部から南アルプス3000m級を全段縦走し
た時歩いた。
この時の印象は、日本で2番目に高い山からの夏の富士山はなかなかいいな、といっ
たものであった。
2回目は、キタダケソウを見たくて「県道南アルプス公園線」のゲートが開く7月
始めに登り、メルマガ第27号(写真付きHPあり)で紹介した。
そして、翌年の同時期に登り大樺沢の雪渓の変化を紹介してきた。
北岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama80/yama80.htm
今回は、紅葉の秋に登りたくなって出かけた。
かつては広河原まで車で入ることができたが、現在は自然環境の保全のためマイカー規
制が行われ、奈良田、芦安までしか車では入ることができない。そのマイカー規
制の間は山交タウンコーチバスが運行している。
私は始発の5時32分のバスに乗るため、無料の大駐車場にある丸山林道入口で待
つことにした。
そこには前日から置かれた1台の車があるだけで、待つのは私だけだった。
紅葉のシーズンだが、登る人が少ないなあ、天気が下り坂という予報のせいかとも思
っていると、バスがやってきた。
ここが始発だと思っていたが、奈良田の集落が始発ですでに10人くらいが乗車して
いた。
(町中に40台止めることのできる駐車場があることをあとから知った)
他の登山者は奈良田の町中から乗ったのだった。
車窓から早川沿いの山々の紅葉を見ながら広河原に向かった。紅葉は中腹まで下り
てきていた。
6時20分、広河原に着いた。
北岳の登山口である、広河原は何度も来たことがある懐かしい場所である。
日本百名山の仙丈岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰山の登山口でもある。
若い頃はここまで車で来たものである。
仙丈岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama78/yama78.htm
甲斐駒ヶ岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama77/yama77.htm
鳳凰山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama79/yama79.htm
6年ぶりに来たが、前と変わっていない感じである。
しかし、まだ6時過ぎというのに、そこには100人近くの登山者がいる。
始発のバスできたのにである。
あとでわかったが、甲府駅や芦安市営駐車場から6時過ぎに着くバスもあるのだ。
あまりの人の数にびっくりした。
歩き始めている人が少ないことをみると、バスを乗り継いで北沢峠に向かう人も多
いのかもしれない。
北岳肩の小屋や北岳山荘に宿泊するならそんなに急いで出発しなくても時間はある。
移動式トイレのブースがあり、そこに立ち寄ってから6時半近くに出発した。
北岳への登山道がある北沢峠方向に向かう。標識には北沢峠まで10kmとある。
そこにはゲートがあり小屋があった(写真1)。
右手奥に中腹が紅葉で色づいている大樺沢や北岳が見えてきた。
すぐに吊り橋があり、それを渡り、登って行く。
20分で、白根御池分岐に着いた(写真2)。
木の無垢で作られた標識が新しく付けられていた。
6年前の標識は黒く、根本が腐って倒れていたので、見落とし大樺沢沿いに行く予定
が白根御池に行ってしまった。
大樺沢に沿って登って行く。
途中、単独者を含め4組8人と会う。
フジアザミが大きな花を付けている。
大樺沢は結構の水量があり、工事用のパイプで作った鉄の橋も付けられていた。
ヤマザクラだろうか、何の木かはわからないが、きれいに赤く色づいた木もあった。
ここまで来ると、全体的に黄色などいろいろな色に染まっている。
特に黄色が多いように思う。
かつて、2年連続で7月上旬にここ大樺沢を登り、雪の量の違い(HP下の画像)に驚
いたことがあった。
そこが、今は少しの雪が残って黄色く色づいている(写真3)。
大樺沢の雪渓 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/mm/mm.htm
8時5分、二俣に着いた。
広河原から1時間半、かなり登ってきた。尾根は近くに見える。
広河原方向を振り返ると、山頂付近に雪を付けた鳳凰三山がはっきり見えるようにな
ってきた。
目に前の沢には少しだけ残った雪渓がある。
足元には、カワラナデシコがやや枯れかけて咲いていた。
そして、ナナカマドが赤い実だけを残して色づいていた。
ここからは岩がごつごつしてくる。
30分余登ると、滝のような水が流れている下に出た。
「D沢」と赤いペンキで書かれている。
ロッククライミングでここを登って行くコースがあるのかもしれない。
北岳山頂方面はガスっているのが見える。
そこから少し登ったところに、新雪が残っていた。
そういえば、先日広河原でも雪が降った、と地元の人が言っていた。
山はもう冬なのだ。
しばらく行くと、沢の水が凍りたくさんの氷柱(つらら)になっていた。
9時半少し前、登山道は沢と別れ木製の梯子がいっぱいの八本歯への登りになった。
梯子があるので楽に登ることができるが、これでもか、これでもかと梯子は続く。
沢と別れ30分ほど登ると、八本歯が見えてきた(写真4)。
もう「八本歯のコル」は近い。
10時少し前、八本歯のコルに着いた。
これより少し上はガスだ。
東方向を見ると梯子の先にガスがかかった「八本歯の頭」が見える(写真5)。
ここまで来れば、アップダウンは少ない。
しかし、強風に混じって小雪が降ってきた。
天気予報の通り、天候が崩れてきた。
北岳山荘方面へのトラバース道、吊り尾根分岐を過ぎ北岳に向かう。
道に張ってあるロープには雪が付いている。
10時45分、ガスの中を北岳山頂に着いた(写真6)。
富士山等の展望を楽しみに登って来たが、全く展望ゼロである。
岩陰で行動食を食べながら休んでいたが、少し冷えてきたので本日の宿泊予定地「
農鳥小屋」に向かうことにした。
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http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html
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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 自然とのつき合い ・・・
私は自然と接することが好きです。
もちろん、山ではたくさんの自然と接することができます。
今回紹介した北岳への登りでも、大樺沢の水の流れ、その周りの紅葉、八本歯などの
稜線、反対側の鳳凰三山の展望、そして山頂付近のガスと雪・・・。興味深い自然の
醍醐味です。
読者のになさん中には、老齢や病気等で山に行くことができない方もいると思いま
す。そういう私も、月に1度くらいしか山歩きはできません。普段は庭の自然や街路
樹・公園等の自然を見て楽しんでいます。
今日は、冒頭にも書いたように、庭の木々の剪定を行いました。私にとってこれも
自然とのつき合いです。親が残してくれた土地があるのはうれしいですが、その草取
りや生け垣の枝払い、歩道履き等楽ではありません。アパート暮らしだった時の、そ
れらの時間が必要なかった時が楽であり懐かしくもありました。
しかし、大きくなり過ぎた松を剪定しながら、枝を払われた松の強い生命力を感じ
たり、枝の下の日陰になった枝が枯れていたりしていて、学ぶことが多いです。ジョ
ロウグモが毎日のように大きな巣を作っていたり、何かわからないが黒い毛虫が新芽
に住みついたりしています。
昨年の庭との関わりを調べたら50日近くありました。これらの作業がいつの間に
か、かすかな楽しみにもなってきているこの頃です。
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