※2日目・前半はコチラ※
来し方を振り返ります。こちらから見ると、不帰ノ嶮は意外と簡単そうに見えます。左手奥の天狗の大下りの方が高度感があって大迫力です。右手手前のピーク(?峰北峰)で追い越した日本人の若者と外国人の中年男性2人パーティーがまだ休憩中です(クリックで画像拡大後、さらにポインタを乗せて拡大すると見えます)。1週間以上かと思われる超重量級テント泊装備のようだったので、かなりゆっくりペースで来ているようでした。

水分補給をしてから出発します。?峰を越えると殆どアップダウンはなく、?峰は右手側に巻いて行くので頂上は踏みません。
天狗の大下りをバックに撮影。左側が結構切れ落ちて見えますが、足場はしっかりして幅も2本足で余裕で立てる広さなので快適な歩行が楽しめます
頂上まであと一登り
頂上では何人か先客が休憩中のようです。
実はこの辺りで遠くの方からゴロゴロと嫌〜な音が聞こえ始めました。まだ遠くだから山荘に着くまでは大丈夫だろうと思っていたら、意外と早く音が近づいてきます。これはヤバイ
と最後の力を振り絞って猛スピードで頂上まで登っていきました。
13:10に唐松岳頂上に到着
先行していた麦藁おじいさんが休憩していましたが、雨
が降り出したので「お先に」と下りていきました。私達も休憩することなく、記念撮影だけ済ませて山荘方面へすぐに下山しました。
真っ白なガスに包まれていたのが一瞬ガスが切れて山荘全体を見ることができました。足場が組んであって、現在工事中のようです。
八方尾根から登ってきた登山客が結構多く、空身で頂上まで来ている人が何人かいて、その人たちにおいていかれないように必死で下山します。雨が降って、雷が鳴っている中でもまだ頂上に登ってくる人がいて、よく怖くないな〜と思いながらすれ違いました。山荘まであと5分というところでとうとう雨が本降りになり、さらにスピードアップします
13:30に唐松岳頂上山荘に到着
なんとかズブ濡れになる前に到着しました。この直後から雷が落ち始め、山荘の御主人が雷で停電するのを避けるために電源を落としに行っていました。
受付のある新館から上がり、売店の左手にあるドアを通って新南館への渡り廊下(土間になっていてサンダルが一足あるだけ)を渡り、個室棟の新南館に入ります。右手の靴置き場に靴を置いて、階段を登って右手の奥から2番目が私達のお部屋でした。
こちらが本日のお部屋。剱岳が見える部屋で、個室料は16,000円でした。宿泊料は、一泊二食で9,000円です。窓の外を見ると、そこに見えるはずの剱の姿はなく、ガスで真っ白です。。。
激しく打ち付ける雨音を聞きながら、9時間の歩行で疲れた足を休めます。ふくらはぎの日焼けが痛みを伴いだしたので、タオルを濡らしてきて巻きつけて冷やしました。新南館は個室客専用のトイレと洗面所があって、混み合うこともなく快適に使用できました
トイレは洋式です(昨日の白馬山荘は和式)。洗面所の水は消毒水で口に入れることができないので、歯磨きにも売店で買った飲み物を利用します(これは節水対策として昨日の白馬でも自発的にやっていましたが)。
雷雨の中、なんとか剱岳が姿を現してくれました(これで何とか個室料を棒に振ることはなくなりました
)。この黒い雲が過ぎ去れば、昨日のような美しい夕景が見れるはず・・・
唐松岳。激しい雷雨なので、さすがに今は頂上に人の気配はありません。
夕食は17:00からですが、16:30を回ってもまだ激しい雨と風が止みません。食堂は、この新南館からは一度外に出て歩いていかなくてはならないのでさあ大変。乾燥室も旧館にあるし、なんとかレインウェアを汚さずに済まないか・・・とあれこれ思案していたら、受付のお姉さんが部屋までやってきて、雨がひどいのでお食事の時間をずらして雨が止むまでもう少しお待ちくださいとのこと。ということは、この激しい雷雨も今晩中に止む見込みが高いということ
期待してしばらく部屋で待ちました。
17:07。ガスの向こうに立山〜剱岳全体が姿を現しました。段々雨雲が移動してきているようです。まだ風雨は強いままです。
17:13。剱がはっきりと見え始めました。雨も落ち着いてきたようです。15分頃にまた受付のお姉さんがやってきて、お食事の準備が済みましたので食堂までいらしてくださいとのこと。レインウェアが必要か尋ねたら、もう必要ありませんとの答え!約4時間降り続いた雷雨がようやく収まったようです。登山靴で行くのはなかなか面倒なので、山荘備え付けのサンダルで行くことに。しかし、雨でずぶ濡れになっていることが予想されたので、ビニール袋を足にかぶせてその上からサンダルを履いたらいろんな人に「上手いこと考えたねえ」とほめられました(笑)
17:20にようやく夕食にありつけました。メニューはハンバーグ、焼き魚、昆布の煮しめ、里芋、おひたし、湯葉で巻いた高野豆腐、ごぼうサラダ、サツマイモの甘露煮、オレンジと、お替り自由の御飯、味噌汁、お茶です。今まで泊まった山荘の中で一番美味しい御飯でした
水不足なので、食器は全て使い捨てです。
食後に翌朝用のお弁当を受け取って食堂の外に出ると、空気が澄んでとてもキレイな景色が広がっていました
風はまだ強くてものすごく寒いのですが、皆外に出て記念撮影をしていました。
一度部屋に帰って窓から景色を堪能します。窓枠が額縁になって、一枚の絵を見ているようです。
再び外を散策。今日も外から自分達の部屋を撮影してみました。
麓の町に山の影が映りこんでいます。 実は、この右手に八ヶ岳と富士山
が見えていたのですが、ちょっと方向感覚を失ってしまってまさかそんなものが見えるとは思わず、写真を撮らないどころか肉眼でも確認することができませんでした・・・
まあ富士山なんて毎日のように見慣れているからいいさ、と強がりを言って自分を納得させます(悲)
空を見上げるとヘリコプターが。山荘の人の話では、先ほどの雷雨で不帰で立ち往生した単独行の女性がいたというので、その人の救助か、または後日ニュースに出ていた白馬岳三国境付近で行方不明になった(その後無事発見されたそうです)御夫婦の探索に向かったのかも知れません。
受付前のテレビ(立派なAQUOS
)で見たNHKの天気予報によると、明日は朝から雨とのこと・・・
でも山の天気は変わりやすいので、明日になったらまた予報が変わるかもしれません。なんとか無事晴れてくれますようにと祈りながら19:30に就寝
<3日目に続く
>

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12:10に?峰南峰に到着

唐松岳もあともう少しです。
↑クリックで拡大↑
来し方を振り返ります。こちらから見ると、不帰ノ嶮は意外と簡単そうに見えます。左手奥の天狗の大下りの方が高度感があって大迫力です。右手手前のピーク(?峰北峰)で追い越した日本人の若者と外国人の中年男性2人パーティーがまだ休憩中です(クリックで画像拡大後、さらにポインタを乗せて拡大すると見えます)。1週間以上かと思われる超重量級テント泊装備のようだったので、かなりゆっくりペースで来ているようでした。
↑クリックで拡大↑
同じアングルでパノラマ撮影してみました。

水分補給をしてから出発します。?峰を越えると殆どアップダウンはなく、?峰は右手側に巻いて行くので頂上は踏みません。
天狗の大下りをバックに撮影。左側が結構切れ落ちて見えますが、足場はしっかりして幅も2本足で余裕で立てる広さなので快適な歩行が楽しめます

ガスの切れ間に本日の宿・唐松岳頂上山荘が見えました。
頂上まであと一登り
頂上では何人か先客が休憩中のようです。実はこの辺りで遠くの方からゴロゴロと嫌〜な音が聞こえ始めました。まだ遠くだから山荘に着くまでは大丈夫だろうと思っていたら、意外と早く音が近づいてきます。これはヤバイ
と最後の力を振り絞って猛スピードで頂上まで登っていきました。13:10に唐松岳頂上に到着
先行していた麦藁おじいさんが休憩していましたが、雨
が降り出したので「お先に」と下りていきました。私達も休憩することなく、記念撮影だけ済ませて山荘方面へすぐに下山しました。真っ白なガスに包まれていたのが一瞬ガスが切れて山荘全体を見ることができました。足場が組んであって、現在工事中のようです。
八方尾根から登ってきた登山客が結構多く、空身で頂上まで来ている人が何人かいて、その人たちにおいていかれないように必死で下山します。雨が降って、雷が鳴っている中でもまだ頂上に登ってくる人がいて、よく怖くないな〜と思いながらすれ違いました。山荘まであと5分というところでとうとう雨が本降りになり、さらにスピードアップします

13:30に唐松岳頂上山荘に到着
なんとかズブ濡れになる前に到着しました。この直後から雷が落ち始め、山荘の御主人が雷で停電するのを避けるために電源を落としに行っていました。受付のある新館から上がり、売店の左手にあるドアを通って新南館への渡り廊下(土間になっていてサンダルが一足あるだけ)を渡り、個室棟の新南館に入ります。右手の靴置き場に靴を置いて、階段を登って右手の奥から2番目が私達のお部屋でした。
こちらが本日のお部屋。剱岳が見える部屋で、個室料は16,000円でした。宿泊料は、一泊二食で9,000円です。窓の外を見ると、そこに見えるはずの剱の姿はなく、ガスで真っ白です。。。
激しく打ち付ける雨音を聞きながら、9時間の歩行で疲れた足を休めます。ふくらはぎの日焼けが痛みを伴いだしたので、タオルを濡らしてきて巻きつけて冷やしました。新南館は個室客専用のトイレと洗面所があって、混み合うこともなく快適に使用できました
トイレは洋式です(昨日の白馬山荘は和式)。洗面所の水は消毒水で口に入れることができないので、歯磨きにも売店で買った飲み物を利用します(これは節水対策として昨日の白馬でも自発的にやっていましたが)。雷雨の中、なんとか剱岳が姿を現してくれました(これで何とか個室料を棒に振ることはなくなりました

)。この黒い雲が過ぎ去れば、昨日のような美しい夕景が見れるはず・・・
唐松岳。激しい雷雨なので、さすがに今は頂上に人の気配はありません。
夕食は17:00からですが、16:30を回ってもまだ激しい雨と風が止みません。食堂は、この新南館からは一度外に出て歩いていかなくてはならないのでさあ大変。乾燥室も旧館にあるし、なんとかレインウェアを汚さずに済まないか・・・とあれこれ思案していたら、受付のお姉さんが部屋までやってきて、雨がひどいのでお食事の時間をずらして雨が止むまでもう少しお待ちくださいとのこと。ということは、この激しい雷雨も今晩中に止む見込みが高いということ
期待してしばらく部屋で待ちました。17:07。ガスの向こうに立山〜剱岳全体が姿を現しました。段々雨雲が移動してきているようです。まだ風雨は強いままです。
17:13。剱がはっきりと見え始めました。雨も落ち着いてきたようです。15分頃にまた受付のお姉さんがやってきて、お食事の準備が済みましたので食堂までいらしてくださいとのこと。レインウェアが必要か尋ねたら、もう必要ありませんとの答え!約4時間降り続いた雷雨がようやく収まったようです。登山靴で行くのはなかなか面倒なので、山荘備え付けのサンダルで行くことに。しかし、雨でずぶ濡れになっていることが予想されたので、ビニール袋を足にかぶせてその上からサンダルを履いたらいろんな人に「上手いこと考えたねえ」とほめられました(笑)
17:20にようやく夕食にありつけました。メニューはハンバーグ、焼き魚、昆布の煮しめ、里芋、おひたし、湯葉で巻いた高野豆腐、ごぼうサラダ、サツマイモの甘露煮、オレンジと、お替り自由の御飯、味噌汁、お茶です。今まで泊まった山荘の中で一番美味しい御飯でした

水不足なので、食器は全て使い捨てです。↑クリックで拡大↑
食後に翌朝用のお弁当を受け取って食堂の外に出ると、空気が澄んでとてもキレイな景色が広がっていました
風はまだ強くてものすごく寒いのですが、皆外に出て記念撮影をしていました。剱の上空では青空が見え始めました。
↑クリックで拡大↑
手前の斜面と大黒岳(?)に日が当たっています

一度部屋に帰って窓から景色を堪能します。窓枠が額縁になって、一枚の絵を見ているようです。
再び外を散策。今日も外から自分達の部屋を撮影してみました。
麓の町に山の影が映りこんでいます。 実は、この右手に八ヶ岳と富士山
が見えていたのですが、ちょっと方向感覚を失ってしまってまさかそんなものが見えるとは思わず、写真を撮らないどころか肉眼でも確認することができませんでした・・・
まあ富士山なんて毎日のように見慣れているからいいさ、と強がりを言って自分を納得させます(悲)↑クリックで拡大↑
唐松岳に沈む黄金色の夕日
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夕空に浮かぶ立山三山〜剱岳
東の空に浮かぶ虹

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立山三山〜剱岳のアーベントロート
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過ぎ去った雷雲と唐松岳山頂
空を見上げるとヘリコプターが。山荘の人の話では、先ほどの雷雨で不帰で立ち往生した単独行の女性がいたというので、その人の救助か、または後日ニュースに出ていた白馬岳三国境付近で行方不明になった(その後無事発見されたそうです)御夫婦の探索に向かったのかも知れません。
↑クリックで拡大↑
赤く染まった唐松岳と不帰ノ嶮
↑クリックで拡大↑
美しい夕焼けと唐松岳
↑クリックで拡大↑
この日見納めの剱岳
受付前のテレビ(立派なAQUOS
)で見たNHKの天気予報によると、明日は朝から雨とのこと・・・
でも山の天気は変わりやすいので、明日になったらまた予報が変わるかもしれません。なんとか無事晴れてくれますようにと祈りながら19:30に就寝
<3日目に続く
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