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2011年04月20日

篠山 (ささやま 1065m) 愛媛・高知県 日本三百名山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第345号 2011/04/20 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 今日は「穀雨」です。春の雨がすべての穀物を潤す、という意味で、農家の種まき
の時期です。温かくなりしかも2・3日おきには雨が降る季節なんですね。
 我が家のアイリスやツツジも咲き始めました。ウメや柿の新緑も増えてきました。
しかし、いつもですとウメの実取りは済んでいます。今年は例年より寒く、まだウメ
の実は小さいです。早く収穫して、梅酒を作りたいです。

 今回紹介する山は、四国の篠山です。四国の西にある宿毛市の近くにあります。松
山からかなりの距離がありました。登山口にやっと着きました。しかし、山の上の方
にある駐車場まで行くことができ、簡単に登頂することができました。
では、HPの写真と共にご覧ください。


【今週紹介する山】


  篠山 (ささやま 1065m) 愛媛・高知県 日本三百名山


 サブタイトル
    
 「 地域で大事にされている信仰とミヤコザサの 篠山 」


【歩いた日】     2011年3月27日(日)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

篠山第1駐車場6:29発−6:49観世音寺跡−7:00篠山〈1065m〉7:

06−7:29篠山第1駐車場P


    【 登り 31分  下り 23分  計 54分 】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

 前日、道後温泉を出てから、松山ICから西予宇和ICまでは「無料化社会実験区
間」のため高速料金無料はうれしかった。
そこから宇和島市までは遠かった。
また、そこから県道4号線をかなり走り、山中、高知県境を越えた。

 すると急に道が細くなり、心細くなり山の中の一軒家に電気がついていたので道を
尋ねる。
高知県側からの車道は細いので戻って、愛媛県側の犬除からの道は「大規模林道で道
幅が5mあるので、そこを登っていくと山頂近くまで行くことができる」と教えてく
れた。
 おじいさんが親切に教えてくれ、しかも懐中電灯を照らしながら車まで来てくれて
見送ってくれた。ありがたかった。

 道を聞いて、自分が行こうとしている登山口とは違った場所に進んでいることがわ
かった。
また、篠山トンネル手前の「焼滝」から登ろうと考えていたが、その上まで3月下旬
でも行くことができることがわかりよかった。

 20時、トイレもある広い、第1駐車場に着き野営。
満天の星がきれいだった。
久しぶりに見る天の川やたくさんの星たちにうっとりした。


 翌日は、6時半に出発した。
登山口の標識を見ると「山頂まで1000m」とある(写真1)。
こんな高くまで車で来ることができるとは、期待していなかっただけにうれしい。

 左半分が伐採された山道を登って行く。
少し登ると雑木林になる。
20分登ると「観世音寺跡」に着いた(写真2)。
そこに立てられた看板によるとずいぶん歴史のあるお寺があったようである。

 ここにはシカ除けの柵があり、山頂まで300mとある。
良く整備されているし、このような表示が100mおきにあるので初心者でも安心し
て歩くことができる。

 焼滝から登り、3時間40分のコースタイムを予定していたので
時間を得したような、拍子抜けのような・・・

 観世音寺跡から10分登ると、もう山頂であった。
歴史を感じる狛犬が両側にあり、壊れかけた石段が続いている。
そこを登っていくと、篠山神社がある山頂だ(写真3)。

 写真のように雪が少し残っている。
小さいけど、木造の頑丈そうな神社でびっくりした。

 その向こうには二等三角点があり、「予土国境」という立派な石柱が立っていた(
写真4)。
写真のように少しは木が邪魔をしてはいるが見晴らしはいい。
山々が連なり、そして海も見える。

足元には藁で作った「むしろ」がある。
それはミヤコザサを寒さなどから守っているのだろう。
むしろは山頂付近の地面に何枚も被せられていた(写真5)。

新しい神社やミヤコザサのシカ除けの柵、寒さ除けのむしろは、
地域の人々がこの篠山を大事にしていることがよく伝わってきた。

 今日はもう1つ登りたい山があるのですぐに下山を開始した。
観世音寺跡まで5分、その後も順調に下った。

 植林された木々は間引きがよくされている(写真6)。
私の住んでいる地方の里山のように木々が放置されていてひょろひょろということは
ない。
木々が朝陽を浴びて生き生きしているように見える。

 7時半には駐車場に戻った。
早朝の散歩といった感じであった。



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-xindex.html
 *引っ越し作業中に付き、まだ一部リンクが切れています。) 

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・「ヒルズ」の自然も捨てたものではない・・・

 所用があり、週末を「六本木ヒルズ」近くで過ごしました。
時間があったので、地下鉄日比谷線六本木駅からC1出口のエスカレーターを登った
ところにある「ローズガーデン」に立ち寄りました。
 季節は桜の花びらが散り、葉桜になり若葉が萌え始めています。

だれが設計したかは知りませんが、この小さな庭には里山の草木も植えてあるんです
ね。カトレアに似たシャガが咲いていました。半日陰を好み群生します。今の時期、
私の家の近くの焼津アルプスにもたくさん咲いている場所があります。
 とてもきれいなので、ずっと前に山から取ってきて1株庭に植えようとしたら、「
母が増えてしょうがないよ。今咲いている花はすぐ枯れてしまうし・・・」というの
であきらめた記憶があります。

 他にもあの紙の原料になるミツマタやドウダンツツジの白いかわいい花達もありま
した。もちろん、名前の通りバラ達はいろいろな種類が植えられています。バラの花
はまだ先ですが。
 わずかな土にいろいろな草木を植えてあるので、水やりや肥料などの世話が大変だ
と思いますが、感心しました。(私はこのような人工的なものより、全くの自然なも
のの方が好きではあります)

 その下ある「毛利庭園」にも足を伸ばしました。あの『報道ステーション』の天気
予報に使われる庭園です。
 江戸時代の毛利家の屋敷の庭園跡に作られたと言うことです。池の流水、つがいの
カモ、新緑とツツジの開花、・・・都会の真ん中にありながらなかなかの自然です。

 東日本大震災の影響で、皆さん自粛しているのでしょうか、観光客は少なくすいて
いて良かったです。
朝は小さな子を連れた夫婦や犬の散歩の人達がひっきりなしに訪れていました。
 犬を連れた老人が、「あのカモはもうすぐ卵を産むよ」と話しかけてきたのが印象
的でした。彼は毎日この辺りを散歩しているので、わかるんですね。

 そこから「けやき坂」を歩きました。 
歩道には花壇があるのですが、これがまた洒落ていて青・紫系で統一されているんで
す。 「六本木ヒルズ」の自然も捨てたものではないな、と思いました。

ブログに写真付きのページを作ってみました。よろしかったらご覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/masarus21/51869043.html    
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 三本杭(さんぼんぐい 1226m) 愛媛県 日本三百名山  
                              
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。    
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  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://h1933.web.fc2.com/hyakumei-index.htm
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2011年04月09日

瓶ガ森  愛媛・高知県 日本三百名山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第344号 2011/04/09 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 あと少しで東日本大震災から1ヶ月です。少しずつ復興に向かってはいますが、被
災した人達は本当に大変な日々を送られていてます。また、その他の地域や外国にま
でいろいろと影響が出始めています。
3月20日に開花した静岡のサクラも、それからの寒さで足踏みし日溜まりと風通し
の良いところでは全く違った咲き方になってしまっています。
 6日には大変暖かだったので、サクラが散り始めたところもあります。まだつぼみ
の所もあります。なんか、今の日本の様子を表しているような気がしてなりません。

 今回紹介する山は、四国の石鎚山近くにある瓶ガ森です。山頂近くまで道路があり
ますが、できたら歩いて登りたいと思いこの時期を選びました。さあ、どうなったの
でしょうか?HPの写真と共にご覧ください。


【今週紹介する山】


  瓶ガ森 (かめがもり 1897m) 愛媛・高知県 日本三百名山

 サブタイトル
    
 「 3月下旬に四国に真冬の山があるとは想定外だった 瓶ガ森(敗退) 」


【歩いた日】     2011年3月26日(土)

【天候】        曇り一時晴れ

【コース及び時間】

西条市西之川9:45発−10:24常住10:29−11:02鳥越11:09−

12:00鉄製梯子上12:30(敗退)−12:56鳥越12:04−13:31

常住13:36−14:02西之川P

  【 登り 2時間3分  下り 1時間39分  計 3時間42分 】



【温泉】  道後温泉(松山市) 400円、800円、1200円、1500円


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

 3月下旬、四国の300名山に出かけた。
3月20日に静岡で桜の開花が発表され、暖かくなってきたのでもっと南西にある四
国なら山に登れる、と車で出かけた。

 四国の伊予西条ICから国道194号、県道12号と走り、「石鎚ロープウェイ」
の先からダートに入る。
雨上がりのためかぬかるんでいる西之川林道を車を汚しながらしばらく走ると登山口
に着く。

 登山口の標識は枯れ草の中に少し埋まっていた(写真1)。
矢印は山道と林道を指し示している。
もう少し車道は続いているが、ここに車を止めて歩くことにした。
(かなり急なでこぼこ道だったので車の底を3回ぶつけ、ローギアで登ってきた)

 9時45分、曇り空の下、身支度をして出発した。
少し歩くと足元には雪が残っている。
前日、低気圧が通過し降ったものであろう。
そして近くの山の上の方を見ると木々に霧氷が付いていた(写真2)。

 学生時代に、春休みを利用し四国・九州とサイクリングで走った。
その時、霧島山の大浪池に登った時、山頂は霧氷が付いていたのを思いだした。
3月下旬に九州でも1700mの霧島山で霧氷だったのだ。
この時は、登山靴ではなく普通の運動靴で山頂を踏んでいる。

 そんな感じかな、と思いつつ登っていく。
10分ほど登ると1度林道に出て、また登っていく。

 登るに連れ、積雪が2cm、3cmと増えていく。
前からの雪ではなく降ったばかりの雪なので心配はしなかった。
10時半前、「常住」に着いた。
コースタイム75分を39分で歩いた。
出発が遅かったが、調子は悪くないのでこれなら日中に下山できる。

 信仰の山らしく、「石土山75回参拝記念」の新しい石板があった。
石土山とは石鎚山のことである。
アクシデント続きであった「石鎚山(メルマガ94号)」を思い出した。
石鎚山 http://h1933.web.fc2.com/hyaku/yama94/yama94.htm

車のタイヤのパンク、山小屋の閉鎖、パンク修理のミス・・・、大変な1日だった。
しかし、その時目にした、夕陽の染まる神がかった石鎚山の頂の美しさは今でも脳裏
から離れない。

 常住を過ぎると大きな木もある。
国有林の看板も立っている。
その隙間からは山の半分を霧氷で覆われた山々が姿を現した。
晴れていれば、すぐに溶けて消える霧氷ではあるが、10時半を過ぎてもまだまだい
っぱいだ。

 雪もますます多くなってきた。
30cmくらいの氷柱(つらら)も下がっている。

 11時過ぎ、石垣の残る「鳥越」に着いた。
小屋が建っていた跡であろうか。
写真のように標識が所々にあり迷うことはない。
ここまで来ると、一面雪に覆われ真っ白である(写真3)。
目の前には「鳥越の岩」というのもそびえていた。

 足元の笹も真っ白に染まり、寒そうである。
オーバーミトンをはめていない私の手袋も濡れてきて冷たい。手がかじかんでくる。
登るに連れて雪の付いた木も増えてくる。
足元も滑るようになってきた。下山時にはアイゼンを付けないと危険だ。

木の梯子も真っ白で、真冬の世界に入り込んでしまった(写真4)。
全く想定外のことである。

12時、鉄製梯子のある場所まで登った。
すぐ上には空が見えている。
あと30mも登れば、平坦な「壺首」だろう。

 軽アイゼンを付け、ルートを探した。
数m登り、上を見ると谷状の斜面が氷りつき、その上には雪がかぶっている(写真5
)。
しかも、周りに手で捕まる木などはない。

 2、3歩登っては降り、わずか10mほどの壁を突破する方法を考えた。
しかし、思い浮かばなかった。
私の出合った「3月の瓶ガ森」は真冬の山であった。
本格的なアイゼンとピッケルがなければここを突破することはできない。
それを今は持ってはいない。

 また四国に遊びに来な、ということだろう。
夏なら山頂近くまで伸びた道を車で登ることもできる。
あと少しのところまで登り、全く無念ではある。最低ピッケルがなければ、バランス
を崩したとき危険である。
下山を決めた。

 正月の仙丈岳(南アルプス、日本百名山、メルマガ No.78)でも、降雪のためルー
トが不確かになり大事をとって下山したことを思い出していた。
命あっての山歩きである。
仙丈岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku/yama78/yama78.htm

 反対側を振り返ると、少しだけ太陽が顔を出し、霧氷が輝いていた(写真6)。
ここまで登ってごくろうさん、と私にご褒美をくれたかのような美しさであった。

 帰路は元来た道を戻るだけだ。
雪を楽しみながら・・・。
下っていくと、山道の雪は少し溶けて減っていた。
そして、14時過ぎ、車に戻った。

 3年前の夏、四国の200名山を登ったとき行くことができなかった「道後温泉」
に向かった。ずっと行きたいと思っていた温泉である。
予定より早く下山できたので、時間は十分あったが、松山に入ってからのろのろ運転
には閉口した。
ずっと高速を走っていたからそう感じるのかもしれないが、制限時速50km/hのとこ
ろを40km/hでのんびり走っている。
しかも交通量が少なくないが、信号のたびにストップだ。

 道後温泉の外では人だかりがしていて松山を紹介する出し物を女性グループがやっ
ていた。
松山で一番の名所である「道後温泉」はすごく混んでいた。
伝統ある良いお風呂ではあるが、いも洗い状態の混みようであった。
汗を流すことと、話の種には良かったが・・・


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◆◆ masarusのコーナー ◆◆  ・・・ 地震、雷、火事、親爺 ・・・

 一昨日、4月7日には3月11日の地震以来の大きな揺れがありました。多くの地
方で停電も起き、大変でしたね。
 今回の東日本大震災で、私たちの生活が砂で作られたお城のようにはかない物であ
ると感じたのは私だけでしょうか。
 私は少年時代は海岸から100mくらいの所に住んでいて、毎日海岸で遊んでいま
した。砂浜でもよく砂で山や城などを作りました。どんなにすばらしい物も、時々来
る大きな波で崩されてしまいます。波のパワーを感じました。
 そして、今回の3月11日の大津波です。子どもの頃の砂遊びの記憶とだぶってし
まいました。それが、現実の出来事だとは・・・

 昔から怖いものを順に「地震、雷、火事、親爺」といいます。
3月11日までは、多くの人にとってこれらは「今ではどれも怖いものではない」と
思っていたでしょう。私も同じです。
 雷は死ぬかと思うくらいの体験を山で2回しています。火事は子どもの頃、近所で
大きな火事に遭いました。子どもの頃には親爺に怒られ、外に出されたり物置に閉じ
こめられたりしました。
 地震に対しては私たちの地域では30年ほど前から毎年3回ほど防災訓練を実施し
てきました。だから避難の方法や手順を覚えたり、近所同士の連携ができたりし怖さ
を感じませんでした。しかし、3月11日を境に多くを見直さなくてはなりません。

 今回、私たちの生活は実にもろい基盤の上に成り立っていることがわかりました。
水道がないだけでもほんと大変です。都市ガスがなくても困ります。電気がないとも
っと困ります。家や家財道具も必要です。
 これらのものが自然の災害であっと言う間に失ってしまうことがあるわけです。

 普段当たり前だと感じる、これらのことが一瞬にして無くなってしまう。今の幸せ
な生活もずいぶんもろいということを教えてくれました。

 でも、そんなことばかり考えて、テンションを下げていては楽しくない。プラス思
考で前を見つけてやっていかないと、と思いました。
 そして、自分のできることは協力し、やっていきましょう。
また、みんなが自粛してしまっては日本の経済も停滞してしまいます。
 GWは思い切って、今まで通り行楽に出かけましょう。 
    
    
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いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
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2008年11月17日

屋島[南嶺](やしま 292m) 香川県高松市 [四国84番札所]

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第238号 2008/11/17 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 11月も中旬になり静岡でも少し寒くなってきました。みなさんの地域ではこたつ
やストーブを出しましたか。そろそろ出さなければと思っているこの頃です。

 今回紹介する山は、8月に登った四国の日本二百名山の3座のあと高松市で1日の
んびりした日に歩いた屋島です。標高はわずか292mの高台といった山です。
あの源平合戦の「屋島の戦い」で有名です。
 また山頂には四国遍路84番札所「屋島寺」があります。山の位置は高松駅・高松
港からすぐ東側です。
 そんなこともあり行きたいと考えていた山でした。


【今週紹介する山】


   屋島[南嶺](やしま 292m) 香川県高松市 [四国84番札所]


 私の印象は

   「 お遍路の姿も変わったのか、参拝者は多かったが…… 屋島」




【歩いた日】     2008年8月20日(水)


【天候】        晴れ


【コース及び時間】

琴電屋島駅10:35発−10:55不喰梨11:00−11:10屋島寺11:2

0−11:25獅子の霊厳−11:40談古嶺−11:50瑠璃宝の池(血の池)−

12:00屋島南嶺〈292m〉12:05−12:10元ケーブルカー駅−12:

20山門−12:45琴電屋島駅


 【 登り(周遊含む)1時間10分  下り25分  合計1時間35分  】



*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。



【感想 等】

 8月に四国・中国地方の日本二百名山に登ってきた。
 まず、1日目に高松から出発し「三嶺」に登り、2日目には筏津から「東赤石山」
に登り、「笹ヶ峰」は笹ヶ峰林道登山口から登った。
2日目は1日で2座登頂できたので予定より1日余裕ができた。

 また、2日目の夜には高松市に戻ることができた。
それで、汗で汚れた衣服を洗濯をし、香川名物の讃岐うどんを食べてのんびりするこ
とにした。また、前回から行きたいと思っていた「屋島」に行くことにした。
源平合戦の歴史に登場する屋島は「屋島の戦い」で有名である。
また、四国遍路84番札所としてお遍路さんが訪れる場所である。
それらの様子を見たいと思い出かけた。

 10時半、琴電屋島駅に着いた。
線路沿いに500mほど西に歩き、県道14号線(屋島公園線)を北方向に歩いてい
く。
曲がり角などに石でできた、お遍路さんのための標識があるので道は思ったよりわか
りやすい。
以前からお遍路さんが88カ所を回るのに、道はわかるのか疑問であったが、このよ
うに石でできた標識があればわかる。
また、小豆島や讃岐富士で体験したが、四国の人は親切で丁寧に道を教えてくれる。
小豆島  http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama220/yama220.htm
讃岐富士 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama210/yama210.htm

 進行方向の北に目をやると、上が平になった屋島の独特な山容が見える(写真)。
海抜0m近くから約300mの登りである。

 10分ほど行くと、民家をはずれ登り口らしきところに来た。
そこには「同行(みちづれ)の杖」と書かれた竹の棒が10余本置かれていた。
私はステッキや杖を使う趣味はないのでそのまま登っていった。

 すぐに「加持水」に着いた。
弘法大師が仏天を供養し呪文を読み仏の加護保持を祈祷したといわれる水であると説
明が書いてあった。

 また少し歩くと「不喰梨」だ。説明には、弘法大師が屋島に登ったとき、梨がおい
しそうに熟していたので1つ所望した。しかし、持主は「うまそうに見えてもこれは
食べられない不喰の梨です」と、うそを言って断った。その後この梨は石のように固
く食べられなくなってしまった、と言うようなことが書いてあった。
そう言えば、子どもの頃よく食べた隣の地域で取れる「志太梨」はけっこう固く甘さ
も少なかった記憶がある。今は甘くてみずみずしい豊水や幸水をよく食べるが・・。
ベンチがあったので少し休みながらそんなことを考えた。
 
 道はお遍路さんの負担を軽くするためか、登りがゆるやかであり、よく掃除された
石畳の道だ(写真)。
ボランティアだろうと思うが、掃除している老婆もいた。
またすぐ掃除できるように道沿いに竹箒がかけてある(写真)。

これらの人々のおかげで今日も楽しく歩けるのだ。ありがたいことである。
不喰梨から数分、木々の間から市内が見えてきた。

 今日はあいにく、少し霞んでいるが何とか見える。
見えているのは新川と高松駅周辺だろう。

 11時10分、歩き始めて35分、屋島寺の山門に着いた。
そこには「瀬戸内海国立公園屋島案内図」があった。南嶺だけの詳しい地図もあり、
標高292mのピークの位置も出ていた。
ピークは寺とは反対側に行ったところにあるので、屋島寺に参拝してから周遊してか
ら山頂をめざすことにした。
下から見てもわかるように台地状になっていて山の上はほとんど同じ高さである。
木々も生えているので標識がなければ山頂を見つけるのは大変だろう。

 山道では普通服の数人に出会っただけであったが、お寺にはけっこう人がいた。
しかしほとんどが普通服の人であった。それらは観光客なのかもしれない。ちょうど
数少ない白衣のお遍路さんが参拝していた(写真)。
あとでわかったことだが、広い駐車場があり3分の1くらいは車で埋まっていた。
また、高松駅からバスも出ている。

 屋島寺に参拝後、西に回り「獅子の霊厳」に行った。
京都の愛宕山や丹沢の大山にもあった「かわら投げ」の素焼きの丸いお皿のような器
が売られていた。
説明には「源平合戦で戦いに勝った源氏が陣笠を投げて勝関(かちどき)をあげた。
その言い伝えにならい海に向かって飛ばす」とある。
愛宕山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama128/yama128.htm
大山  http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama166/yama166.htm

 他には源平の「屋島の戦い」の屏風のコピー展示もあった。
そこの展望台からは女木島・男木島、高松港などが見えた(写真)。
石のベンチや東屋もあり展望を楽しみながら休むのには最適だ。

 時計と反対回りに回っていくと、「新屋島水族館」がある。展望・参拝以外には楽
しむことはないのでそこに入る人が多い。
北嶺も見えてくる。南嶺と同じような形で標高は10m低い282mである。
行こうか迷ったがやめた。

 駐車場を越え進むと「談古嶺」だ。
東側の展望が広がる。立石漁港や女体山が見える。
そこから道なりに「瑠璃宝の池(血の池)」に戻ってきた。
源平合戦の時、壇ノ浦で戦った武士たちが血刀を洗ったため池の水で洗ったため血の
池とも呼ばれるようになったそうだ。

 近くには老朽化して放置してある大型ホテルがあった。
屋島寺山門に戻り、南嶺へ向かった。

 地図を見ると、談古嶺からの道と交わった近くの松林の中にあるはずである。
辺りを探したが、どうも標識はないようである。
1カ所踏み跡があったので入っていくと、数mのコンクリートの塔があった。
その先に三角点はあった(写真)。

 ピークは私のような物好きしか行かない松林の中だ。
比叡山も忘れられたように木々の中に山頂はあった。
○○と鶏は高いところが好き、と言われているがピークの表示や三角点を見つけると
「てっぺんに来た!」という登り切った達成感が増す。
比叡山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama130/yama130.htm

 そのあと、ついでなので南に延びた道を進んでみた。
かつては屋島ケーブルカーがあったところであるが、人影のない閉じた売店があるだ
けであった。

 平家物語「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰
の理をあらわす。驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。猛き人もついに滅び
ぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。(高校時代覚えさせられた)」ではないが、朽ちた
ホテル・ケーブルカー、平氏と源氏・・・。
栄えるときもある、しかしその後は必ず廃れる。

 人生を楽しく、プラス思考でやっていくのが一番かな。
アメリカのサブムライム問題から派生した金融・株、為替、老後等の不安がいっぱい
の現在である。
健康に留意し、まっすぐ前を見つめて歩いていくのが一番だと思った。

 山門に着いたのは12時20分。
元来た道をすたこらさっさと歩き25分で下った。


 下山後はガイドブックで調べてあった人気の「讃岐うどん店、上原製麺所」(栗林
公園近く)でおいしいうどんをいただいた。
安いし自分でいろいろアレンジできていい。



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/hyaku-dindex.htm


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◆◆ masarusのコーナー ◆◆    ・・・ 山歩きでメタボ脱出13  ・・・


     「 masarusが健康のために山歩き以外にしていること 2 」

 先日の朝、通勤途中でラジオを聴いていたら「仕事と趣味の相乗効果」という話を
していました。程々に楽しく趣味を行っていればストレス解消にもなるし仕事ににも
集中できよい、といった話だったと思います。
 「masarus の山歩きの楽しさ」でもストレス解消という話をしてきました。私のよ
うな仕事をリタイアしてない者にとってとても大事なことだな、と思いました。
 私は基本的に月に1度の山歩きです(県外の場合は続けて2山3山登ることもあり
ますが)。あとの休日は、地域や職場のつき合いがあったり、庭の木々の剪定や家の
前の歩道の掃除等を行います。
 それらも結構、運動になったりします。

 一昨日は、ソフトバレーの大会でした。大会と言っても3チームによるリーグ戦で
勝敗を決めるだけです。親睦が主で、2週間ほど練習をしました。
 昨年は当日朝、中止の連絡がありせっかく運動モードでいたのにドタキャンを食ら
い金谷の「八高山」に登りました。覚えてくださっている方もいるかもしれません。
八高山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama198/yama198.htm

 1年に1度やるソフトバレーですが、自分の体力が落ちてきているのがはっきりわ
かります。ジャンプ力が落ち、アタックが決まらなくなってきました。打つ力もかな
り弱くなっていました。
 山歩きで健康を保っているので、同じ年齢の方よりは多少は動けますが、運動の種
目が違うと専門家にはかないませんね。
 でも、チームワークで何とか接戦を制し優勝することができました。

 その他行っている運動は、階段や廊下はなるべく速く歩くことです。姿勢を正し、
歩幅を広く取って歩いています。(かつては、近くの工場の周りや川沿いを歩いたり
ジョギングをしたりしていましたが、今はできないでいます)

 みなさんはどんな方法で健康を維持していますか。よろしかったらその方法を教え
てください。
 
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 富士山4[11月](3776m)静岡・山梨県 [日本百名山]
  
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm

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2008年10月27日

東赤石山(ひがしあかいしやま 1707m) [日本二百名山]

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第236号 2008/10/27 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 秋も深まってきました。みなさんはいかがお過ごしですか。
私は「読書の秋」と「食欲の秋」を楽しんでいます。
村上春樹をこの年になって読み始めました。今、「ねじまき鳥クロニクル」第3部を
読んでいます。世界で多く読まれている日本人作家ということで読んでみたくなった
のです。正直なところ、彼の本はわかりにくいですね。
「食欲の秋」は特に果物。焼津アルプスでとれたみかんを安価で譲り受け食べていま
す。そして、柿。昨年はカラスの大群に襲われ3日でなくなってしまいましたが、今
年は天蚕糸と案山子のおかげでまだ実っています。
 昨日も10kgほど収穫しました。1日2つくらいずつ食べます。
柿は上の方法でカラスからは守ることができていますが、モズ、ツグミ、ヒヨドリか
らは守れません。そこで、プラスチックの鷲を2mの棒にぶら下げましたが、やはり
毎日小鳥たちが柿を食べにやってきます。これらの物がこわくないんですね。
 いや、恐いけど、背に腹は代えられないのかもしれません。これらの鳥たちは交代
で何羽も来ますが、カラスに比べると食べる量はごくわずかです。
今日も歯を磨きながら3分ほど見ていましたが、ツグミが2羽来ていました。小鳥た
ちと共に食欲の秋を楽しみたいと思います。


 今回紹介する山は、8月に登った四国・中国地方の日本二百名山の第2弾「東赤石
山」1707mです。この山は、愛媛県新居浜市の南の方にあります。
 花の百名山であることをあとから調べて知りました。HPの写真と共にお楽しみく
ださい。
 また、masarus のコーナーでは私がどのように山の資料を集めたりコースを決定し
たりしているかを書いています。山の様子と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】


   東赤石山(ひがしあかいしやま 1707m) [日本二百名山]

                        愛媛県新居浜市・四国中央市


 私の印象は

      「 ミニ滝を見ながらゆるやかな登りを楽しんだ 東赤石山」




【歩いた日】     2008年8月19日(火)


【天候】        晴れ


【コース及び時間】

愛媛県新居浜市筏津P5:37発−6:21瀬場谷分岐−7:52赤石山荘分岐−7

:54赤石山荘8:03−8:04赤石山荘分岐−8:16権現越巻き道分岐−8:

26赤石越−8:32東赤石山〈1707m〉8:45−8:51赤石越−9:03

権現越巻き道分岐9:08−10:07瀬場谷分岐10:13−10:43筏津P


【 登り 2時間46分  下り 1時間47分   合計4時間33分  】



*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。



【感想 等】

 
 8月に四国・中国地方の日本二百名山に登ってきた。今回はその第2弾「東赤石山
」である。
 まず、1日目に高松から出発し「三嶺」に登り、大歩危・小歩危を経由して東赤石
山の登山口の筏津に着いた。
 北側の新居浜ICから南下した所にある登山口から登る方法もあるが、三嶺からの
行き易さから筏津を選んだ。

 今回は荷物を減らすように1人用の細長いツエルトテントと夏用のシュラフを持っ
てきていた。
平地の1人用テントは暑く、かと言って開ければ蚊に刺され参ってしまった。
やや睡眠不足だったが、目があいてしまったので早めに出発することにした。

 筏津バス停に向かうと、そこには山登りの格好の年輩の方が1人いた。
私は、車を川を渡ったところにある駐車場に置いて、5時37分に出発した(登山口
に駐車場の場所のことが書いてあり助かった)。

 筏津バス停にはとんがり屋根の大きな待合室が付いている。これなら雨が降っても
バスを待てる。しかも便所も付いているのがありがたい。
 5時37分、バス停右横の登山口から登り始める。少し登ると豊後で瀬場バス停か
らの道に合流する。

 先に歩いていた男性に追いつく。彼も東赤石山に登るという。珍しい花の写真を撮
るために山口から来た。しかも、2週間前にも来た、と言う。年なので、今回この花
の写真を撮ったらもう山歩きは辞めるとも言っていた。
 花の名前は「オトメシャジン」と言って白いかわいい花だという。彼は、その花の
写真を撮るために、今回また山口からやってきたのだ。その情熱に感心した。

 私もその花を探してみようと思った。彼の話によると、この東赤石山は花の山とし
て有名だと言うことである。どんな花があるのか楽しみになってきた。

 6時21分、「瀬場谷分岐」に着いた。
ここから瀬場谷沿いに山頂西の赤石山荘に登っていく道と直接東赤石山に登る道に分
かれる。
私は瀬場谷沿いに赤石山荘に登っていく道を選んだ。
 渓流沿いの山道は傾斜が緩やかで疲れない。しかも水の流れを見ていると気持ちが
いい。
時々、名もない小さな滝があり足を止める(写真)。

 杉林もあったが雑木林が多い。
7時40分、登りがかなりゆるやかになりあと少しだと思っていたら、「東赤石山」
山塊の赤茶けた岩肌が見えてきた(写真)。
 ツリガネニンジンに似た薄紫の釣鐘型の花や薄い青色のリンドウの仲間の花が咲い
ていた。
「オトメシャジン」とはどんな花なのだろうか・・、と歩きながら考えた。

 8時前、山荘への分岐に着いた。
目の前には「東赤石山」山塊がそびえている。
山塊はかんらん岩でできているという。四国では珍しい山容だそうである。
そこから山沿いに2分ほど回り込むと東赤石山荘であった。

 山荘は閉まっていた。ガイドブックには要予約・素泊まりのみと書いてあった。
あの日本百名山「石鎚山」でさえ、お盆過ぎは山小屋すべて閉まっていて困ったこと
もあった(メルマガNO.57)。
石鎚山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama94/yama94.htm

地図によると、小屋の近くから直登で「八巻山」に登るコースがある。それを探した
が、踏み跡はあったもののはっきりした山道は見つけることが出来なかった。

 かわりに小屋の西裏に水場を見つけた。山から黒いホースで引いてありかなりの水
量があった。
冷たいその水はとてもおいしかった。10分近く休憩し山頂に向かった。

 ガイドブックには山荘から西に行き「石室越」から八巻山に登るコースも書いてあ
ったが、それはやめた。
南側から東赤石山に直登するコースを選んだ。山腹を回り込みながら花を探して進も
うと思ったからだ。

 花は思ったより多くはなかった。
ミネウスユキソウのような花、シモツケソウのような花などを見つけたくらいだ。
私が登った時期が花の最盛期よりも遅いのかもしれない。

 権現越巻道への分岐に着いた。
そこから直登すること10分、「赤石越」に着いた。
「東赤石10分」「西赤石2時間20分」と標識に書いてあった。

 8時半過ぎ、東赤石山1707mの山頂に着いた(写真)。
山頂からは瀬戸内海も見えた(写真)。
八巻山や周りの山々、石鎚山周辺の山もよく見えた。
しばらく景色を眺めて休憩する。

 下山は権現越巻道への分岐まで下り、東赤石山荘方向には行かずそのまま「瀬場谷
分岐」に下る。
権現越巻道への分岐まで下ると、朝会った年輩の方が登ってきた。彼はまだ「オトメ
シャジン」は見つかってないと言う。
私もよくわからなかった、と伝えた。

 しばらく行くと、リンドウがたくさん咲いていた(写真)。
歩きやすい道をどんどん下っていった。
下り始めて1時間くらいで沢に出た。こちらの沢もなかなか小滝がきれいだった。
しばらく行くと、朝通った「瀬場谷分岐」に着いた。

 そこからは30分で車の置いてある筏津である。
快適に下り、11時前に着いた。

 車で新居浜市に向かうのに銅山川に沿って下った。
別子ダムの入口に「旧別子銅山(別子山)案内図」があり駐車場があった。
車を止めて案内図を見たが、ここから別子銅山の遺跡を見ながら「西赤石山」に登り
「東赤石山」にも縦走することができる。
次回はここから上がり縦走したいと思った。


 帰宅後、ガイドブックやインターネットで調べると、山頂付近で東赤石山が見えて
きたときに見たツリガネニンジンに似た薄紫の釣鐘型の花が「オトメシャジン」であ
ることがわかった。
 また、この東赤石山は前日登った「三嶺」と共に『花の百名山』でもあることもわ
かった(私が登った時期は最盛期よりやや遅かったのかもしれない。)。

 四国にある花の百名山は3つで、あと一つは「石鎚山」であった(こちらもやはり
8月下旬の登頂と、私が登ったのはやや時期が遅かった)。

 花の百名山は花の最盛期に登らないと本当の良さはわからないかもしれない。
まあ、どの山も1年を通してそれなりの良さは持っているが・・・・。
 

◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/hyaku-dindex.htm


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◆◆ masarusのコーナー ◆◆    ・・・ 山歩きでメタボ脱出10  ・・・



     「 masarusの山の資料集め・コースを決定の方法 」

 前号のmasarus のコーナーで少し書きましたが、みなさんは山の情報をどのように
して入手していますか。私は月刊誌の「山と渓谷」や登山ガイドの本、単行本などか
ら入手しています。
 今回紹介した日本二百名山は、主に「日本二百名山登山ガイド」を参考にしてい
ます。
日本二百名山登山ガイド 
http://www.amazon.co.jp/dp/4635530493/ref=nosim/?tag=masarus21-22

 あとは、ヤマケイアルペンガイドです。全国の山々がそろっていて、北海道から九
州まで登る山は大半チェックしています。ただし、もう10年も前に改訂されてから
最新版がまだそろっていません。とても残念です。
 新版が4冊ほどで始めたのでこれから全国の山々を出してくれるものと期待してい
ます。
 家の本棚には、山のガイド本や地図がいっぱいです。特に20代では山に行くたび
に必ず買ったので、その前の古いアルペンガイドもあります。あとは県内の登山案内
も数冊持っています。
 最近の本では「新・分県登山ガイド(山と渓谷社)」が各県の山をカラーで紹介し
てくれていて参考になります。この本が残念なのは、1つの山に付き1つのコースし
か紹介していないところです。(「日本二百名山登山ガイド」はその他のコースも紹
介しているところがうれしいです。)
 たまにはインターネットも使い手に入る資料を基に一番自分にあった方法を考えま
す。時間がないときには、後で他の方法を知り後悔することもあります。
 みなさんのお薦めの本を紹介していただけませんか。
 
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 笹ヶ峰(ささがみね 1860m)[日本二百名山]愛媛県四条市
  
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2008年10月19日

三嶺 (みうね 1893m) [日本二百名山] 徳島県三好市 ・ 高知県香美市

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第235号 2008/10/19 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 山歩きに最適な季節になりましたね。
 昨日は清水の奥の山に行ってきました。少し紅葉の始まりが見え、とても快適に歩
けました。またいずれ書きます。沿線では秋祭りたけなわでした。
 私の地域でも先週、秋祭りでした。夜宮で飲んでいると2人から「メルマガ・HP
読んでいるよ。」と、声をかけられました。大変、うれしいかったです。
 百名山写真展や山歩きの楽しさの講演会、中学生対象の写真講座などでメルマガや
HPのURLを知らせています。その効果が出てきたのでしょうか。
 県内等お近くの方で、masarus と一緒に歩いてもいいよ、という方がありましたら
ご連絡ください。登る前にメールで連絡します。年に2〜3回くらい、近くの比較的
簡単な山に行きます。


 今回紹介する山は、日本二百名山の三嶺(みうね)1893mです。この山は、徳
島県三好市 ・ 高知県香美市にあります。
 今回から四国・中国の二百名山6座を紹介します。お楽しみください。


【今週紹介する山】


三嶺 (みうね 1893m) [日本二百名山] 徳島県三好市 ・ 高知県香美市


 私の印象は

    「 山頂付近は霧でメルヘンチックだった 三嶺」




【歩いた日】     2008年8月18日(月)


【天候】        曇り


【コース及び時間】

徳島県三好市名頃P9:26発−9:52三嶺林道登山口9:57−10:40ダケ

モミの丘−11:31三嶺ヒュッテ分岐−11:40三嶺〈1893m〉12:00

−12:07三嶺ヒュッテ分岐−12:08三嶺ヒュッテ12:11−12:42ダ

ケモミの丘12:47−13:13林道13:18−13:40名頃P

  【登り 2時間9分  下り 1時間27分   合計 3時間36分 】


【温泉】    大歩危温泉「サンリバー大歩危」 500円(HPに写真あり)



*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。



【感想 等】

 
 8月に四国・中国地方の日本二百名山に登ってきた。今回はその第1弾「三嶺」で
ある。
 四国では前回もそうであったが、私は香川県高松市を拠点にしている。それは、岡
山からJRのマリンライナーで一本で行け、本州から、特に大阪・神戸からの便が良
いように思うからである(高速バスも出ている)。
 また、日本一小さい県でありながら讃岐うどんやお遍路さん、小豆島など元気があ
るなと思うからである。
 前回は高松に行ったついでに、「金比羅山」「讃岐富士」、小豆島の「皇踏山」「
碁石山」「洞雲山」に登った。その時は、電車やバスで登山口まで行って登った(公
共機関で行けるところを選んだ)。

琴平山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama209/yama209.htm
讃岐富士 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama210/yama210.htm
皇踏山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama213/yama213.htm
碁石山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama219/yama219.htm
洞雲山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama220/yama220.htm

 また、その前には日本百名山である「剣山」「石鎚山」に車で来ている。
剣山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama93/yama93.htm
石鎚山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama94/yama94.htm

 今回も公共機関を考えたが、無理だった。1つ目の三嶺はバスで登山口まで入れ、
何とかなっても、残りの日本二百名山2つはかなり歩くか、タクシーを使う以外は無
理であった。
 そこで3日間、車を借りて回ることにした。まず、三嶺に行き、東赤石山、笹ヶ峰
と登ることにした。

 前夜高松市に入り、この日6時半過ぎに出発した。国道193号を南下し、両側す
ぐそばに家があるほんとに狭い国道438号を見ノ越に向かった。前回、剣山に来た
ときもこの国道438号を通ったが、その細さにびっくりしたものだ。少しは広くな
ったところもあったが、細い道も健在だった。
 この三嶺は剣山(日本百名山)のすぐ西、直線距離にして7kmにある。剣山から
この三嶺に縦走することもできる。

 見ノ越からはもっと細い国道439号を進み、「奥祖谷二重かずら橋」の先にある
「名頃」に着いたのは9時過ぎだった。
 国道から入ったすぐのところに新しい立派な駐車場があった。そこには新しいトイ
レもありなかなかよい。また、「三嶺周辺の自然と利用案内」の新しい案内板もあり
参考になる。
 広い駐車場には、軽自動車が1台だけ止まっていた。

 私は9時半少し前、出発した。初めは林道歩きだ。かつては車でこの先まで林道を
上がることができたと、地元のおじさんが言っていた。
 林道入口には簡単なゲートがあり、ビニルでパウチされた「ツキノワグマに注意!!
」の写真付きの紙がぶら下がっていた。熊のことは全く考えていなかった、とラジオ
や鈴を忘れたことを後悔したがどうすることも出来ない。

 少し歩くとイノシシ牧場があった。観光用の感じではないので食肉を出荷している
のだろう。
 歩き始めて30分で三嶺林道登山口に着いた。林道はこの先まで続いていて、車で
上がれればこの上の登山口から歩くこともできる。わざわざ林道を歩いて遠回りする
こともないので、ここから山道に入った。

 ブナなどの落葉樹の自然林の中を登っていく。曇りで、暑くはなく快適に歩いてい
く。
 歩き始めてから1時間余、「ダケモミの丘」に着いた。ここは林道の終点からの道
への分岐になっている。標高は1517mだ。

 傾斜はかなりなだらかになり、気分良く歩ける。HPの写真のように樹林帯の下は
一面花が咲いている。この花は前にも見たことはあるが、名前は思い出せない(写真
)。

 ダケモミの丘から30分ほど歩くと、森林限界に近くなる。ピンクのハクサンフウ
ロウが咲いている。本州中部から東北にかけて咲くということだが、四国の地で会う
とは思っても見なかった。白馬岳などの北アルプスでよく目にする花なので見間違え
はでない。
他の花も少し咲いていた。

 森林限界を越えると展望がよくなる。足元は背の低いクマササと草が中心だ。
左手に剣山から連なる尾根も見えてくる。あいにくガスがかかり出している。

 11時半、山頂近くの稜線へ出た。ここはT字路になっていて、目の前に池が現れ
た。池の周りにはクマササが生え、右手向こうにはおとぎの国から抜け出てきたよう
なメルヘンティックな「三嶺ヒュッテ」が建っていた(写真)。
こんな風景が私は好きだ。秋田駒ヶ岳の山頂近くの池の周りにヒュッテがあった。こ
んな小屋でのんびりしたいものだ。
秋田駒ヶ岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama105/yama105.htm

 左に行けば、山頂だ。
ちょうど、山頂付近からガスが流れてきた。急がないと展望がなくなる。
私はすぐに山頂をめざした。

 10分もかからずに山頂に着いた(写真)。
老夫婦が2人、休んでいた。彼らは名頃から上がってきたというので、きっと1台あ
った軽自動車の方達だろう。
 残念ながらガスが立ちこめ展望がきかないので、彼らと20分ほど話し下山を開始
した。

 分岐まで行くと単独の中高年の方が登ってきた。2言、3言話し、私は三嶺ヒュッ
テに向かった。
 分岐からわずか1分だった。
通年解放(管理人無)のよい感じの山小屋であった。
分岐まで戻ると下山を開始した。

 登りと同じコースを快適に下り、ダケモミの丘まで30分、林道まで30分で下っ
た。林道からは1カ所だけショ−トカットがあったのでそれを利用した。標識はない
ので登りは間違ったら困るので使わなかった。
13時半過ぎ、駐車場に着いた。

 下山後は、次の二百名山「東赤石山」に向かった。国道439号を西進し、県道か
ら国道32号に出る。
 途中にはちょうど「大歩危・小歩危」があるので寄ることに決めていた。
名頃から1時間余で着いた。さすが四国を代表する観光地の1つ、観光バスやマイカ
ーで混んでいた。

 私は遊覧船で奇岩を見物する趣味はないので上から渓谷を俯瞰して楽しんだ(リバ
ーラフティングなら、あればやりたいと思うが・・・)(写真)。

 山から下山後は、やっぱ温泉でしょう!ということで、その後、ホテル大歩危峡「
まんなか」に寄った。
しかし、残念ながら日帰り入浴の営業時間を過ぎていた。
そこで、大歩危温泉「サンリバー大歩危」に向かった。ここならこの時間でも十分入
浴ができる(写真)。

 受付はとても丁寧な接客で、私は屋上近くの大浴場&岩風呂に向かった。私より他
に入浴者はなく、渓谷を眺めながらゆっくり湯船に浸かった。

  

◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/hyaku-dindex.htm


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◆◆ masarusのコーナー ◆◆     ・・・ 山歩きでメタボ脱出9  ・・・

     「田部井淳子の『富士山に登る法』」

 先回紹介した「田部井淳子のいつでも山を」(小学館)サブタイトル:実践エイジ
ング登山 の続きです。
このmasarus のコーナーや本文で、知人を富士山に連れて行くために2回のトレーニ
ングをしたということを書きました。
 上記の田部井氏の本には次のように書いてあります。
「いきなり富士山に行くのは、おすすめできません。事前に6回ぐらい山に行ってお
きましょう。足慣らしのためばかりではありません。どんな服装がいいか、靴や道具
はどんなものが必要か、水や行動食は何を持っていくか、自分の歩調はどの程度か、
誰と行くか。これらの答えが実際に山に行くことで見つかるからです。」

 さすがです。3月から月1回のペースで6回やればパーフェクトです。より楽しい
富士登山ができるでしょう。
 忙しい人を、言い出しっぺの自分が連れて行くとなると、お互いの時間調整が大変
になります。山歩きの経験のない人に自分で歩いてみなさい、と言ってもなかなか出
来ないものです。
 現に今年の私たちのトレーニング計画に合わないために断念した人もいたのです。

 みなさんは山の情報をどのようにして入手していますか。私は月刊誌の「山と渓谷
」や登山ガイドの本、単行本などからです。家の大型書店がつぶれてしまったのでと
ても不便になりました。この頃はもっぱらインターネットで購入しています。
 このメルマガの下に私の読んだ本「田部井淳子のいつでも山を」(小学館)のアマ
ゾン書店の案内も付けてあります。よろしかったらご覧ください。1500円以上購
入で送料無料というのもうれしいです。
 今回紹介した日本二百名山は、主に「日本二百名山登山ガイド」(メルマガ下に本
のURLあり)を参考にしています。
 次回、詳しくお話しします。
 
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 東赤石山(ひがしあかいしやま 1707m)[日本二百名山]

                       愛媛県新居浜市・四国中央市
  
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2008年06月16日

四国地方の山 最新ブログ記事

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2008年06月16日

洞雲山 (どううんざん 391m) 香川県小豆島町

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第220号 2008/06/16 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 梅雨に入り、一雨ごとに稲や雑草が伸びています。植物にとってこのうっとうしい
梅雨の長雨もほんとに大事だな、と改めて感じています。そんな中、芝生の中の雑草
もすごい伸びようです。その雑草に混じって「ねじ花」がかわいいピンクの花が咲い
ています。1本の茎に螺旋状に小さい花が並んだ花ですが、毎年雑草に混じって咲く
のを楽しみにしています。このねじ花は不思議と芝生の中でしか見たことがありませ
ん。近くの神社にも咲いていますが、芝生と共生しているのかな、なんて1人で思っ
ています。
 
 今回紹介する山は、洞雲山(どううんざん391m)です。前号で書きました碁石
山のあと尾根道を進んでいったら到着することができました。地形図にも山道が書か
れていない山への挑戦でしたので、行けるかどうかはわからなかったのですが、行く
ことが出来てよかったです。


【今週紹介する山】

   洞雲山 (どううんざん 391m) 香川県小豆島町


 私の印象は

   「 やはり碁石山からの尾根の道は通じていた 洞雲山 」



【歩いた日】     2007年12月24日(月)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】


碁石山14:42−14:52碁石山寺への分岐−15:03洞雲山〈391m〉1

5:07−15:11大泊方向への分岐−15:19洞雲山15:26−15:28

舗装道路−15:57苗羽バス停


   【 登り(碁石山から) 21分  下り 43分  】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。



【感想 等】

 前号で苗羽からの「碁石山」を書いた。
碁石山では岩場で道を見失ったものの僧侶に助けられ山頂に立つことができた。
そして、小豆島のお遍路を知ることができたし、お接待のみかんもいただけた。また
、天気にも恵まれ眼下の坂手湾や内海湾などの展望も楽しめた。
碁石山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama219/yama219.htm

 碁石山の山頂で少し休んでから碁石山寺への分岐点まで戻った。
そこからはT字路を右折して碁石山寺には下りないで、まっすぐ行ってみることにし
た。

 かなりはっきりした道なので、地形図の洞雲山に繋がっているような気がしたから
だ。
もし繋がっていなくても徳本や大泊に下山できると思ったからだ。そこなら海岸線で
あり、路線バスは通っているはずである。

 HPの写真のように樹木の下にはシダ植物ではないが日陰を好むであろう草が茂り
神秘的であった(写真)。
木に赤、白、青と3つもテープやひもが巻かれた標識らしきものがあった。私には何
を意味するかわからなかったが、人為的な印には間違いないのでうれしく思った(写
真)。

 少し進むと木々が途切れ、展望が開けてきた。
なだらかな歩きやすい道なのですいすい進む。
やがて、今歩いてきた碁石山が見え、眼下に坂手湾や内海湾などが見えてきた。
そして、洞雲山に着いてしまった。分岐からわずか10分である。

 山頂は崖の上にある岩といった感じで展望は抜群である(写真)。
そこには石でできた祠が集落や海を見下ろすようにでんと構えていた。
手作りの木製の山頂を示す標識も2つ木に取り付けられてあった。

 ちょうど海方向の南西の空が雲で覆われ、海が黄金色に輝きだした。
偶然のすばらしい風景に感謝し、見とれていた(写真)。

 そこから少し進むとT字路になっていた。そして、左手下に牧場が見える。右手は
白っぽい地肌が出た崖だ。
右手が苗羽方向なのでその崖の道を慎重に下りていく。

 崖の中腹の洞窟のようなところに木の祠が見えた(写真)。
崖にステップを切ってあり階段状になっていて鉄の手すりが付けられている。
せっかくなので上まで登ってみた。
祠の正面で手を合わせ下りてきた。

 そこを下りるとコンクリートの細い道になっていた。何かの施設近くだろう。ここ
まで来れば、山から無事下りたことになる。
そこから歩いていくとすぐに「第1番霊場 洞雲山」と書かれた洞雲山寺に着いた。
ここも霊場であった。しかも小豆島で第1番の霊場であった。

 今回全く知らずに登ったのであるが、運良く1番、2番の霊場を体験することがで
きた。
せっかくなので寺の境内も見学することにした。
境内には池や井戸があり、その奥には洞窟もあった。
高さのある洞窟には階段が付けられていたので上がっていくと木の窓のようなものが
あり海などの景色が見えた。
なかなか味があると感心した。

 洞雲山寺からは2分で舗装された車道に出た。ここはバスから降りて碁石山寺に歩
いてきた道である。
下りは早く、バス停までは30分であった。

 バスは30分ほど待った16時26分発に乗り、比較的近くの池田港で降りた。
東はずれの土庄港まで行かなくても高松行きのフェリーがあったからだ。
18時過ぎ、無事高松港に着くことが出来た。

 「皇踏山」「碁石山」「洞雲山」の3つの山に登り、小豆島の自然と人情に触れる
ことができた楽しい1日間であった。
皇踏山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama213/yama213.htm
 

◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/hyaku-dindex.htm

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◆◆masarusのコーナー◆◆     ・・・ 山歩き レベル4  ・・・

  レベル4 地形図に出ている山道をガイドブック等は使わずに山を歩く


「レベル1 友人やツアーに連れられて山を歩く(受け身)」
「レベル2 ガイドブックの通りのコースで山を歩く」
「レベル3 いくつかのコースを組み合わせて山を歩く」
について書きました。
山に登るとき、登山のガイドブックはほんとに頼りになります。また、いくつかのル
ートがある場合、ガイドブックによってはコースが異なっていて参考になります。
そんなガイドブックと共に、25000分の1の地形図を見ることをお勧めします。
よく見るとガイドブックでは紹介されていない山道があることも多いです。(逆に、
ガイドブックにはルートとして書かれているけど、地形図には載っていない場合も多
々あります。)
 地形図を頼りに歩くと、思わぬ発見があったりしておもしろいです。
地形図を頼りに山を歩く方法は、青少年の家などの宿泊訓練で小中学生がやっている
こともあります。
 かつて私が紹介した愛知県渥美半島の「大山」「衣笠山」がこの方法であるいた山
です。あとで本屋で、偶然目にした「愛知県の山(山と渓谷社)」にはこの山の紹介
が出ていました。大山は渥美半島の最高峰だから当然だな、なんて思いました。
大山  http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama203/yama203.htm
衣笠山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama204/yama204.htm

 山歩きのまた違った楽しみを味わうことができると思います。みなさんも地形図を
たよりの山歩きをやってみませんか。

 
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いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
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2008年06月09日

碁石山 (ごいしやま 435m) 香川県小豆島町

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第219号 2008/06/09 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 先日、久しぶりに梅干しを漬けました。梅をもらったからです。以前1回だけしか
やったことがないので、やり方は忘れていました。それでインターネットのHPがた
よりでした。そして、昨日は赤紫蘇を手に入れたので梅干しに赤紫蘇を入れました。
おいしい梅干しができるといいです。
 
 今回紹介する山は、碁石山(ごいしやま435m)です。213号で書きました皇
踏山のあとに登りました。地形図にも山道が書かれていない山に挑戦でした。またま
た道がわからず苦労しましたが、何とか山頂にたどり着きました。


【今週紹介する山】

   碁石山 (ごいしやま 435m) 香川県小豆島町


 私の印象は

   「 行場の上の岩場のルートがわかりにくかった 碁石山 」




【歩いた日】     2007年12月24日(月)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】


苗羽バス停13:02−13:51碁石山寺14:10−14:20分岐−14:3

6碁石山〈435m〉−(洞雲山へ続く)


   【 登り 1時間15分    】



*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。



【感想 等】

 12月24日(月)の朝、高松港からフェリーに乗り小豆島に来て皇踏山(NO.
213)に登ったことを書いた。
皇踏山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama213/yama213.htm

 そして11時半、野外活動センター先の滝宮の集落先のバス停に着いた。
バスはなかなか来ない。
人通りのほとんどない田舎で1時間以上バスを待つのはつらい。

 ちょうど通りかかった軽トラックを止めて主要道路のバス停「八幡橋前」まで乗せ
てもらった。
そこでバスを30分余待ち、小豆島の西の苗羽までバスに乗った。碁石山に登るため
だ。この山を選んだのはバスの主要路線近くにあり展望が良さそうだからだ。

 この碁石山も地形図に山道が書かれていない。
皇踏山の時と同じように知らない土地で地形図を使っての山歩きに挑戦だ。

 苗羽までの車窓から池田港、オリーブ公園、草壁港などを見ながら向かった。
一発で軽トラに乗せてもらうことができたように人情味にあふれるよいところだ。
それが言葉ではうまく言い表せないが、風景からそれとなく感じる。

 13時、苗羽でバスを降りすぐ歩き始めた。
苗羽は穏やかな海岸に面した静かなところだ。
天皇誕生日の振り替え休日で休みの日であったがほどんど人は見かけない。
シーズンオフで観光客も少ないのだろうが、島の人も少なくほとんど見かけない。

 地形図を見ると山腹に神社がある。そこまでは実線の道をたどろうと舗装された山
道を登っていくと「小豆島第2番札所 碁石山」というきれいな看板があった。(な
んだ、小豆島にもお遍路があったんだ。しかも、今から登る「碁石山」は2番札所で
ここをたどれば行くことが出来る。ラッキー!!)

 少し登ると、「へんろ道」と書かれた石の標識があったり新しいお地蔵さんがあっ
たりした。
車道からはずれるようにある細い山道のへんろ道は木々に囲まれていて気持ちいい(
それはわずかであったが・・・)。

 14時少し前、碁石山寺に着いた。参道の手前にはお地蔵さんが並んでいて、境内
入口には大きな弘法大師像があり、出迎えてくれた。また高台にあるので大変展望が
よく、下の集落や海が見渡せる。また、空気が澄んでいて遠くの山々もはっきり見え
る。(写真)

 少し景色を楽しんでから、階段の上の鳳凰堂へ向かった。
そこには「小豆島霊場 第2番 碁石山」と書かれている。中には観音像のような像
が安置されていた。
そして、写真のように小さなみかんが「お接待です」と書かれて置かれていた。
静岡もみかん所、これは耕作をやめて放置されたみかんの木々から取ったものだとわ
かる(写真)。
しかし、顔は悪くても味は変わらないことも知っている。
無人のお接待をありがたく2ついただいた。汗をかいた体にはとてもおいしく、新た
な力が湧いてきた。

 家で見たHPの文に、この上に道が付いているのを見たように思った。
実際、道も山頂方向へと続いている。
5分ほど上がっていくと像の建っている行場に出た(写真)。
下の寺より、また一段と展望がよくなった。こんなすばらしい高台で修行をすれば悟
りを開くことができるかもと思った。

 岩の上の小さな祠から先に登ろうとしたがルートを見つけることが出来なかった。
左は高さ2.5mほどの崖になり、右手は切り立った岩の登りだ。
左側はなんとか下りることが出来そうだが、その先に通じている感じがしなかった。
右側は全く登れそうにない。
しかし行くなら右か・・・と思いながら登ってきた方向を見ると、下の寺の参道を掃
除している僧侶が見えた。
迷うよりは聞こう、と寺まで戻って僧侶に道を尋ねることにした。

 私が見つけられなかった第3のルート、右の岩の下から巻き込むと山頂に通じてい
るという。
もちろん、標識もないし歩いた痕跡もあまりない。

 迷ったり戻ったりで20分ほど費やしたが、僧侶が教えてくれたのでスムーズに通
過することができた。
岩を回り込むと、3mくらいの木の下に歩いた痕跡が少しあった。
石がごろごろした灌木の下を登っていくと、10分ほどで上の尾根道に出ることがで
きた。

 そこはT字路になっていた。
地形から碁石山は左方向だ。

 15分ほど灌木の下を進んでいくと三角点と「碁石山」という手作りの標識ある山
頂に着いた(写真)。
写真のように山頂からの展望はなかったが、木の隙間は眼下や周りの様子も少し見え
る。
行場からたくさんすばらしい景色を見たので良しとしよう。

 今回の「碁石山」は、小豆島のお遍路を知ることができたし、お接待のみかんもい
ただけた。また、天気にも恵まれ眼下の坂手湾や内海湾などの展望も楽しめた山歩き
だった。

 帰路はまたまた冒険でT字路まっすぐ行ってみることにした。 〈次号へ続く〉
 


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

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◆◆masarusのコーナー◆◆     ・・・ 山歩き レベル3  ・・・

  レベル3 いくつかのコースを組み合わせて山を歩く

「レベル1 友人やツアーに連れられて山を歩く(受け身)」
「レベル2 ガイドブックの通りのコースで山を歩く」について書きました。
 ガイドブックのコースでもピンから切りまであります。ガイドブック通り歩いてい
ると物足りなかったりコース変更をしてみたかったりします。ガイドブックによって
はサブのコースやその他のコースの載っているものもあります。
 以前焼津アルプスを歩いていて、鎌倉からの中年女性の団体に会いました。彼女た
ちはせっかく焼津まで来たのでガイドブックに出ていた高草山をピストンで登り、タ
クシーで移動しもう1つのピーク満観峰も同じようにピストンで登っているところで
会いました。彼女たちにはちょうど持っていた焼津アルプスの地図をあげ繋げて歩く
ことができることを知らせました。
 私は焼津アルプスハイライトコースと称し、「高草山−鞍掛峠−満観峰−花沢の里
」のコースをメルマガやHPでみなさんに紹介し続けています。なるべく楽しく歩い
てほしいからです。
 登山地図を見るとたくさんのコースが出ています。最新の地図であれば、土砂崩れ
などのアクシデントがなければ紹介されているコースは大概歩くことが出来るはずで
す。それを自分の登り方に合わせてアレンジするのです。(ガイドブックに紹介され
ているコースが最もポピュラーであることが多いですが・・・)
 静岡市の北部、竜爪山−富士見岳−真冨士山も「レベル3」のコースの組み合わせ
です。(ロングコースで1日で歩く人はあまりいないと思いますが・・・)
竜爪山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama199/yama199.htm
富士見岳・真冨士山
    http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama200/yama200.htm

 今回歩くことが出来ませんでしたが、南アルプスの深南部の高塚山から竜馬ガ岳や
京丸山に行くコースもこのレベル3に入ると思います。

 楽しさを感じることの1つに「新しい挑戦」「乗り越えられる程度の難しさ」があ
ると思います。みなさんも山歩きに無理をしない程度のアレンジをしてみてはいかが
でしょうか。そのためには情報集めが大切になってきます。
 
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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2008年04月30日

皇踏山(おうとざん 394m) [香川県小豆島土庄町]

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第213号 2008/04/29 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 多くの地方で春真っ盛りのGWですね。みなさんは何をして過ごしていますか。
私は今日は庭の草取りに汗を流しました。隣の空き地がタンポポ系の雑草がいっぱい
で綿毛が飛んできて苦労しています。明日からは3日間仕事が待っています。
長い休みを利用して、みなさん、近くでもいいので大自然の中に出かけましょう。

 今回紹介する山は、皇踏山(おうとざん)394mです。この山は香川県の小豆島
の西端、土庄町にあります。
 地形図には点線の徒歩道が出ていないので面白そうだと、高松に行ったついでに寄
ってみました。レンタカーを借りれば楽だったのですが、公共バスを利用して登山口
まで行きました。「私の印象」のところにもありますが、いつものように私のハプニ
ングを楽しんでください。

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【今週紹介する山】

 皇踏山(おうとざん 394m) [香川県小豆島土庄町]


 私の印象は

  「 巨大な金網に遮られたが偶然出合った女性に助けられた 皇踏山 」



【歩いた日】     2007年12月24日(月)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】


高松港8:02=(フェリー)=9:02小豆島土庄港9:11=(バス)=9:17渕崎−

9:23行者堂9:28−やぶこぎ−10:26分岐10:30−見晴台−10:5

5皇踏山〈394m〉11:02−北回り−11:11北山分岐−11:20野外活

動センター広場11:31車道

【 登り(渕崎から) 1時間29分  下り(野外活動センター下の車道まで)

                     29分   合計 1時間58分 】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。



【感想 等】

12月に四国の高松に行った時の第2弾である。第1弾では前日に、琴平山[象頭山]
・大麻山と飯野山[讃岐富士]に登ったことをすでに書いた。
琴平山[象頭山]・大麻山
 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama209/yama209.htm
飯野山[讃岐富士] 
 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama210/yama210.htm

あと天皇誕生日の代休1日があり、どこに行こうかいろいろ調べた。
JR等公共機関を利用すると交通の便がよくなく四国にある二百名山等は無理であっ
た。
石鎚山(日本百名山)に登ったときには細い道を走りパンクして大変苦労したことが
昨日のことのように脳裏に焼き付いている。そのためレンタカーを借りる気にならな
かった。
 そこで、どこに行こうか地図や旅行ガイドを見ていたら小豆島までフェリーで1時
間と書いてあった。ようし小豆島に行こうと決めた。
石鎚山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama94/yama94.htm

 また同じ頃、山歩きのいろいろな楽しみ方を考えていた。
すなわり、メルマガ211号のmasarus のコーナーで紹介した「山歩きのレベル別歩
き方」等である。

 山歩きをレベル別にわける方法はたくさんあるだろう。
例えば、難易度で分けるとか、日帰り・小屋泊まり・テント泊とか、・・・。雪があ
るとか、岩が多いとかでも違ってくるだろう。先日読んだ本には、「体力」「技術」
「危険」の3つの要素について書いてありわかりやすいと思った。
いろいろな分け方があるだろうが、私はこんな分け方を考えてみた。
レベル1 友人やツアーに連れられて山を歩く(受け身)
レベル2 ガイドブックの通りのコースで山を歩く(主体的に、以下同様)
レベル3 いくつかのコースを組み合わせて山を歩く
レベル4 地形図に出ている山道をガイドブック等は使わずに山を歩く
レベル5 地形図にも出ていない山道を地図とコンパスをたよりに歩く

小豆島の地形図を見ると山名の書いてある山に登るための山道(徒歩道)を表す点線
はほとんど書いてない。
それで、これはしめた!とばかり、上の「レベル5」に挑戦することにした。
いくら地図に出ていない山道でも知っている山や土地ではつまらない。
やはり全く知らない土地でなければ・・・。

 と言っても、崖や木が生い茂り素人では手に負えない山では私には無理だ。
それで、バスの便がよいところにあった「皇踏山」をインターネットで検索してみた
ら簡単な登山記録が出てきた。
いくつかの登山ルートがあることがわかり、この山に挑戦することに決めた(今回の
渕崎の具体的なコースは載っていなかった)。

 朝早起きをして、高松港に向かった。7時半に着いた。
驚いたことに、それほど大きくない小豆島にはフェリーが発着する港が7つもある。
高松からはその5つの港に到着する。
一番多いのが西にある土庄港で、私が港に着いた時刻も土庄港行きのフェリーにちょ
うど乗ることができた。

 60分で土庄港に着き、バスの時刻を見ると皇踏山のすぐ近くを通るバスがちょう
ど見つかった。
バスの運転手に聞くと登ったことはないが渕崎から登ることができると思うと言う。
よかった、とばかりバスから降りた9時17分、すぐに山の方向に向かって歩き始め
た。天気も良く、山はすぐそこに見えた。

 山の裾野に向かって歩いていくと、行者堂があった。
お堂を見たり周りを見たりしながら休憩をし、踏み跡を伝わってもっと山すそに入っ
ていった。
そこには「1−48」と石に赤ペンキで書かれていた。
何の記号か考えながらも、山道に関係ある記号ならいいなと進んでいった。

 しかし、なんとその上には高さ2.5mくらいの立派な鉄網のフェンスが2重にど
こまでも続いていた(写真)。
麓からも見えたはずだが、早く登りたいというはやる気持ちが強すぎたのか気づかな
かった。
もちろん、地形図にも書かれていない、新しいフェンスである。

 丈夫だしフェンスを越えることは簡単だが、その上に登れる保証はない。
地形図を見ると右(西方向)に回り込んだ方が傾斜がなだらかになりフェンスが切れ
ているような気がした。

 それで、フェンス沿いにススキをかき分け数百m伝っていった。
すると、幸運にもフェンスの中に山から下りてくる60歳くらいの女性が見えた。

 彼女にあいさつをし、山のことを聞くと、このフェンスの工事の時上の方に上がっ
ていったのが見えた、との事であった。彼女はおばあさんの代から家に生ける草木を
この裏山から取ってきているそうだ。彼女の乗ってきた軽トラックが近くに止めてあ
った。

 ここまで回り込んでから登ってくれば、舗装された林道が通っていたのだ(道は地
形図には出てはいない)。
民家で道を訪ねてから上がってくるのも1つの方法ではあった。

 フェンスを回り込んで重なりの間から中に入ることができた。
工事の時に使ったという辺りの踏み跡を使って直登する事に決めた。

 少し登って後ろを振り返ると眼下に集落と瀬戸内海が見えてきた(写真)。
これが海岸に近い山の良さであり、小豆島のすばらしい景色だろう。
冬の太陽で海が銀色に輝いて見える。

 草をかき分けながら登っていった。
その上はガレていて登れないが横に繋がるかなりはっきりした踏み跡にたどり着いた。
西方向に山も見えてきた。
最近はあまり歩かれていないようで、至る所にトビツカミ(コセンダングサ)の種があ
り、ちくちくズボン刺さるしいっぱい付いてしまった。
歩いていくと境界標なのか赤い杭を見つけた。そしてその先には比較的新しいお地蔵さ
んもあった。
これはいいかも、道に通じているかも、と巻き道をどんどん回り込んでいった。

 10時半頃、ようやく道標のある尾根の登山道に出た(写真)。よかった。
行者堂から1時間道なき道を歩いたことになる。これで山頂までの道が開けた。
歩いてきた方向には「北山地区」と出ていた。

 「北山地区」とは渕崎の隣の集落だ。
途中、そちらへの道は気づかなかったが・・・。

 そこから少し歩くとここの史跡の土塁等の案内板があった。
高松にはあの「源平屋島の戦い」の屋島があるし、ここも平安・鎌倉時代から見張りを
したり戦をしたりしたということはすぐ想像がついた。

 10分も歩くと「展望所」に着いた。
瀬戸内海、街並み、山々が手に取るように見える。
養殖のいかだや四国もはっきり見える。
登ってきてよかった。

 かつて戦に使った石積みもたくさん残されていた。
環境庁・香川県の設置した立派な標識も付けられている。
ここへ来る前に見た観光ガイドブックにも書かれていなかったが、私が知らなかっただ
けでここは立派な史跡であった。
他の案内板には「瀬戸内海国立公園」「中世山城跡」等も書いてあった(写真)。
国立公園の一部であることもすっかり忘れていた。 

 10時55分、標高394mの皇踏山の山頂に着いた。
ヤブ漕ぎのような道から尾根道に出てからはなだらかで表示がなければどこが山頂かが
わからなかった。
なだらかな台地状の山頂の北東隅に最高点があった。

 12月下旬の月曜日ということもあるのか、誰にも会わなかった。
山頂には赤白の測量用のポールが立っていた(写真)。
展望を楽しみ休憩した。

 そこからは北回りにたくさんの落ち葉を踏みながら、もと来たところに戻った。
遊歩道をそのまま北東の方向に進むと野外活動センターの広場に出た。
そのままどんどん下っていくと車道に出ることができた。

 東側の道を通れば、下りでわずか29分であった。
交差点には「国立公園皇踏山2.8km」との案内板が付けてあった。
 

◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/hyaku-dindex.htm

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◆◆masarusのコーナー◆◆  ・・・ 山歩き レベル1  ・・・

 レベル1 友人やツアーに連れられて山を歩く(受け身)

 山歩きを始めたきっかけで多いのは、友人や家族と山を歩いて好きになったから、
というものが多いようです。
 以前にも書きましたが、私はサイクリングから入り、もっと自然をということで山
に向かっていきました。登山クラブや山岳会にも入らず20代にはアルプスの縦走を
中心にやってきました。仕事が忙しくなると長期登山はなかなか出来なくなり、短期
登山が増えてきました。ですので、山歩きの9割が単独登山を占めます。登りたい山
が違ったり休みが合わなかったりで、なかなか友人との山歩きができないのが現状で
す。
 しかし、きちっとした山歩きを早く簡単に覚えるには教えてくれる友人や山の会の
人と歩くのが一番です。スキーの上達を例に考えればわかりやすいと思います。スク
ールに入って教えてもらえば短期間に滑れるようになりますが、私のように自己流で
は何年滑ってもきれいに滑ることは出来ません。
 初心者の方は、友人と歩いたりツアー等に参加することが多いと思いますが、その
時すべてお任せの登山になっていませんか。初めはそれでいいですが、少しずつ経験
値を積むことをお勧めします。それが、危険を回避したり楽しさをより増やすことに
繋がるからです。リーダーの人は是非、少しずつアドバイスをしてあげ、経験値を上
げていってほしいと思います。
 メルマガ211号で紹介した藤原山で出合った48人のツアーの団体を例にお話し
します。
このツアーでは、リーダーは「基本的には登り優先、待ってもらったら心からお礼を
言う。人数が多いから下山者が急いでいるようだったらみんなにも声をかけて先に行
ってもらう。なるべく登山ルートからはずれない。」等のことを周知し、指導監督す
ると共に自分も率先して実行することが必要です。参加者は初心者が中心ですから特
に大変です。
 参加者はただ単に参加するのではなく、自分で地形図や登山ガイド等を購入したり
するといいでしょう。受け身の山歩きから少しずつ脱却する準備です。休憩の時、見
れば現在の自分の位置がわかったり周りの山々の名前等がわかったりします。ガイド
ブックには歴史や植生などについても書いてあることが多いです。
 また、服装・靴等いろいろな装備や歩き方等も話を聞いたり見たりすると参考にな
ることが多いです。
 先日、偶然つけたTVで、山登りのクイズをやっていました。山に登る歩き方は3
つの中のどれがいいか、というものでした。Aがに股で歩く。B内股で歩く。C大股
で歩く。山歩きの時、たた後をついて歩くだけでなく前の人の歩き方を見ると楽しい
ですね。そしてどれがいいか、試してみてください。
  
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆  バラ谷山(ばらたにやま 2010m) [南アルプス深南部]  

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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm
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2008年03月24日

琴平山[象頭山](ことひらやま[ぞうずさん] 524m)・大麻山(おおさやま 616m) [香川県]

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第209号 2008/03/24 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 3月も下旬に入りました。一昨日の22日、静岡も東京、熊本と共に桜の開花宣言
が出ました。
本当に暖かくなってきましたね。今日は10地区で開花宣言が出たようですね。
 夜半の雨でカンヒザクラや木々の葉が昨日掃いたばかりの歩道に落ち、ちょっとが
っかりしているところです。
 昨日は町内会対抗のスポーツ大会にかり出されました。やわらかいフリスビーを使
ったドッジボール形式のゲームです。名前を「ドッジビー」と言います。子どもの遊
び程度に考えていましたが、7分ハーフの4チームによるリーグ戦と順位決定戦で、
試合時間は正味56分。いつも使ってない筋肉を使い疲れました。その後のビールは
おいしかったですが・・・。

 今回紹介する山は、琴平山(ことひらやま524m)と大麻山(おおさやま616
m)です。こんぴらさんで有名な琴平山は、またの名を象頭山(ぞうずさん)といい
、香川県善通寺市にあります。その山塊のピークが大麻山です。高松に行ったついで
に登ってきました。
 またまたハプニングの山歩きでした。お楽しみください。
 

【今週紹介する山】

 琴平山[象頭山](ことひらやま[ぞうずさん] 524m)・

   大麻山(おおさやま 616m)  [香川県善通寺市]  


 私の印象は

    「 賑やかさと静けさ、そしてハプニングの 琴平山・大麻山 」


【歩いた日】     2007年12月23日(日)

【天候】        曇り

【コース及び時間】

琴電琴平駅9:00−9:33金比羅宮9:37−9:56奥社10:00−10:

23竜王社入口−10:38大麻山〈616m〉10:46−11:10林道切れる

−11:30山道もなくなり直下降−11:37白峰神社11:48−11:55金

比羅宮−12:23JR琴平駅


 【 登り(大麻山へ) 1時間30分  下り(象頭山へ) 2時間26分   

                           合計 3時間56分 】

*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 12月下旬、四国の高松に行く機会があった。
高松と言えば、こんぴらさんだ。

 せっかくだから金比羅さんに行こう!と決めた。
その時思い出したのが、前に「琴平山」について書いてあった本を読んだことだ。
手にとって読むと、金比羅宮のある山が「琴平山(象頭山)」と出ていた。
せっかく行くなら観光のついでにそこに登ろうと琴電に乗り出かけた。

 私は車窓からの風景を眺めるのが好きであるが、沿線には溜池や小さな山がたくさ
ん見えた。
かつて小学校で香川県は雨が少なく干害用の溜池がある、と習ったことがあるような
ことが思い出された。

 9時に琴平駅に着いた。
駅舎は洒落た瓦屋根の大きな平屋の建物だった。前には大鳥居が、その横には二層の
塔のような「高灯籠」があった。

 駅から出ると隣を金倉川が流れている(写真)。
山はガスが出て少し霞んでいた。

 特に標識はなかったがこんぴらさんは山の方に歩いていけばよいのは直感で分かっ
た。
雨のためか12月下旬という時期のためか、それとも9時という時間が早いのか、人
通りは少なかった。

 朝からここまで来る途中でコンビニや商店を探したのだが、見つけることができな
いでいた。
金比羅宮表参道に入る手前のところで駐車場の誘導係をやっていた人がいたので聞く
と、反対側の商店街の方に歩いていかないと店屋はないと言うことであった。今回、
やや非常食が少ないがあきらめることにした。

 「こんぴらうどん」を過ぎると石段に入った。ガイドブックによるとここから本宮
までは785段、奥社までなら1368段だという。この石段の数が多いのか少ない
のか歩いてみないとわからない。

 観光地はどこもそうだが、両側には土産物屋がいっぱいだ。そしてその看板や幟が
道の方に覆い被さっている。
参道である石段は小雨に濡れていた。
滑るような石質ではないが転ばないように気を付けないといけない。

 登っていくと唯一、大門内で商売を許されたという「五人百姓」の店があり、試食
に飴をいただいた。甘くておいしかったが、昔お祭りで売っていたので自分で砂糖を
火で溶かして作ったべっこう飴とどこが違うのかはわからなかった。

 旭社を過ぎ、9時半過ぎに本宮に着いた。
駅から30分余だ。それほど混んではいなかったのでスムーズに歩けた。
約130年前に建てられた本宮は、どっしりとガスでけむる琴平山(象頭山)の山頂
の下にたたずんでいた。

 あと一週間もすれば正月である。
社殿には大きな賽銭箱を作り、そこにスロープを付けてあった(写真)。
また、縁起物を売る長いブースがつくられていた。
「こんぴら狗みくじ」があったが、残念ながら正月を前に「準備中」の張り紙が付い
ていた。

 楽しみにしていた本宮展望台からの讃岐平野の展望は、残念ながらガスに煙り全く
見えなかった。
仕方がないので、ちょっと古くなりかけている「展望図」を写真に収めた。ここから
は讃岐富士や丸亀城、瀬戸大橋などが見えるようだ。

 すぐに奥社に向かった。
奥社に向かう人は10人に1人だ。ほとんど行く人はいない。
雨はやんだが、ガスっていては物好き以外の観光客は行かないかもしれない。
白峰神社を過ぎ、ゆるやかな石段を登ること20分、奥社に着いた。
ふもとからの1368段はあっという間に終わってしまった。

 奥社には誰もいなかった。
晴れていれば、ここから小豆島も見えるという。残念!
これからの安全を祈願し、少し休んでから大麻山に向かった。

 今回は無謀なことに25000分の1の地形図を忘れてきてしまった。
大麻山への入口は、「大麻山登山口」と奥社の入口に付いていたので助かった(写真
)。

 中腹を巻くようにふかふかの落ち葉を踏みしめて歩く。
途中に「香川県・環境庁」の立てた道標があった。
20分ほど進むと「竜王社」への分岐があった。
まっすぐ進んでいくと数分で大麻山へ0.7kmの標識があった。

 標識に沿って登って行った。
しばらく行くと桜並木に出て舗装道路になった。
そして左手に無線中継所の鉄塔がありその先に白い杭と共に「大麻山」の二等三角点
があった(写真)。
左には舗装道路があり、樹木に囲まれ展望が全くない標高616mの山頂であった。
天候も悪かったのかもしれないが、奥社からは全く人に会わない全く静かな山歩きで
ある。

 大麻山の山頂で少し休んでから琴平山[象頭山]に向かった。
先ほど見た案内図だと道路をまっすぐ歩いていけば、象頭山山頂のはずである。
道はすぐに未舗装に変わった。
そして、その道は両側から木が覆い被さり、その道にも1mくらいの木や草が生えた
道になった。
木や草を両手でかき分けて進んでいった。

 20分ほど歩くと、その道は消えてしまった。
右側に踏み跡があったのでそちらに入っていった。
ピークらしい地点に着いたが山頂を示す標識はない。
前述の本にも山頂が分からなかったと出ていたのを思い出した。
ここを琴平山の山頂としよう、と自分で決めた。

 天気もよくないし引き返そうかと思ったら、下へ降りる踏み跡を見つけた。

 琴平山の下(中腹)には奥社があるはずである。
時間もあるし下ってみようか、と考えた。

 落ち葉の降り積もった結構急な踏み跡を滑りながらまっすぐ下に降りていく。
あまり手の入っていない高さ20〜30mくらいの木々の中であったのでそれらの木
につかまって降りていった。

 やがてその踏み跡も消えてしまった。
どこかで見失ったのかもしれない。
下に道のようなものが見える気がするのでまっすぐ滑りながら降りていった。

 あった。
神社らしき建物があった。
最後は高さ3mほどのコンクリートと石積みの壁である。
土砂を落とさないように慎重に降りた。

 ちょうど、神社の方達が来て、儀式を始めるところであった。
彼らに神社の裏山から下りてきたことをお詫びして神社の名前を見た。
それは、「白峰神社」であった。

 金比羅宮と奥社の間にある神社である。
時間的には尾根から7分で降りたことになる。
降りることができるか不安いっぱいであったが、幸運にも降りることができたし、変
なところに降りなくてよかった。

 休憩しながら、演奏に合わせて神様にお供え物をする儀式を見ていた(写真)。
私は金比羅宮の神様に助けられた気がしてならなかった。
ここ白峰神社には崇徳天皇と御母の待賢門院が祀られている、と書いてあった。

 10分ほど休んだ後、もと来た参道を降りていった。
小雨もほとんどやみ、金比羅宮は朝より賑やかになっていた。
石段でも多くの人に会った。
石段を下りると名物の「石段かご」も置いてあった。

 12時過ぎにJR琴平駅に着いた。
ちょうど電車が来たのでそれに乗って丸亀に向かった。
運良く電車があったので、昼食は丸亀で食べようと決めた。

 いつものようにハプニングはあったが、金比羅さんの賑わいとその上の山々の静け
さの両方を味わえたよい半日であった。
 

◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/hyaku-dindex.htm

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◆◆masarusのコーナー◆◆  ・・・ 人気NO1の山小屋は燕山荘 ・・・

 前号に引き続き、「山と渓谷」2008年1月号からの話題です。
読者1000人に聞いた「泊まってよかった山小屋」は北アルプスの燕岳にある燕山
荘が93人で1位でした。
 しかも、初心者も登山歴40年以上のベテランも第1位に選んでいるとは驚きでし
た。その選んだ理由は、ご来光から日の入りまで堪能できることやアルプホルンの演
奏や山の話などのイベントを行っていることが大きいようです。他にはオーナーの人
柄や従業員の対応がよい、清潔、食事がおいしい、設備が整っている、などをあげる
人もいます。
 私の泊まったときも夕方と朝の両方ともに、槍ヶ岳などの北アルプスの山々が真っ
赤に染まって感動的な風景を堪能しました。そして、アルプホルンの演奏も聞かせて
いただきました。
燕岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama101/yama101.htm

 燕岳は日本百名山には入っていませんが、そこにある山小屋・燕山荘が第1位とは
すごいです。
 私も百名山の紹介が終わり、最初に発行した第101号が燕岳でした。立地条件が
いいです。

 泊まってよかった山小屋20位までの内16軒が北アルプスの山小屋だそうです。
北アルプスの山小屋は山の上のホテルといった感じですね。それはよいことでしょう
が、庶民の私からすると、もっと簡素で安くてもいいかななんて思っています。
 
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 讃岐富士[飯野山](さぬきふじ[いいのやま] 422m)

                         [香川県丸亀市・坂出市]  

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