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2012年01月31日

遠笠山(1197m)静岡県伊豆市・東伊豆町  静岡の百山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第378号 2012/01/31 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 1月も今日で終わりです。明日からは2月です。まだまだ、寒い日が続いています
ね。インフルエンザも流行してきています。みなさん、気をつけてくださいね。
しかし節分は今週の金曜日、立春は土曜日です。暦の上では春です。
 庭の梅もかなり膨らみあと少しで開花です。メジロたちが蜜を求めてやってきてい
ます。

 今回紹介する山は、伊豆の天城山脈の南端にある遠笠山です。標高は1197mあ
りますが、道路があり簡単に歩くことができます。静岡の百山の1つなので気になっ
て寄ってみました。HPの写真と共にご覧ください。


【今週紹介する山】


  遠笠山(とおがさやま 1197m)静岡県伊豆市・東伊豆町  静岡の百山

 サブタイトル
    
    「 霧の中の散歩 伊豆の遠笠山 」


【歩いた日】     2010年2月27日(土)

【天候】        霧

【コース及び時間】

遠笠山登山口9:49−10:13遠笠山〈1197m〉10:15−10:35遠

笠山登山口

     【 登り 24分  下り 20分   合計 44分 】


*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

 天城山脈の一部である「遠笠山」である。
伊豆スカイラインの南端、天城高原ICをでて、県道111号(遠笠山富戸線)を行く
と、「遠笠登山口」というバス停がある。
そこにゲートがあり、車を置いて登り始める(写真1)。

大雨注意報が解除されておらず、薄いガスの中を登り始める。
写真のように林道を進んでいく。

「遠笠登山口」というバス停があっても、登山の標識があるわけでもなく、登山にふ
さわしい道があるわけでもない。
地形図からも山頂までのすべてが林道歩きであるので、期待はしていない。
逆に、こんな天候なので林道歩きで良かった、とも思った。

「静岡の百山」になっているので、気になり歩くことにしたのである。
数分行くと、路肩に雪が現れた(写真2)。
今回、伊豆の他の場所では雪を見ていないので、ここの標高の高さがわかる。
この場所でも標高1050mほどある。

50mおきに距離の表示があり、何m進んだかがわかる(それほど長い距離ではない
のでそれは不必要だが・・・)。

どんどん歩いていく。
ガスが少し深くなってきた(写真3)。

20分ほど歩くと、コンクリートの舗装道路に変わった(写真4)。
その先にはうっすら中継塔が見える。

この写真にも見えるが路肩にある石は赤茶けた火山礫である(写真5)。
あちこちにいっぱいごろごろ転がっている。
この遠笠山が火山の噴火でできたことを教えてくれる。

中継塔は静岡放送のものであった。
その先に山頂の三角点があった(写真6)。

山頂の標識はない。
そして、雑木が茂り、こんな天気では展望もない。

すぐに帰路につく。
緩やかな登りを20分余かかって歩いてきた。
帰りも同じくらいの時間だろう。

行きには気づかなかったゴミが目に留まる。
ペットボトルやジュースの空き缶が半分土に埋まって無数転がっている。
どうしてそんなにたくさん落ちているのはわからない。

新緑から紅葉まではハイカーが多いのだろうか。
そんなことを考えていたら入口に着いてしまった。
みんなでゴミを出さないようにしたいものである。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

      http://h1933.web.fc2.com/hyaku-xindex.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 世界遺産富士山の入山料千円? ・・・

 「世界の富士山へ前進」というタイトルで朝日新聞に書かれていました。
7省庁でつくる省庁連絡会議が富士山と鎌倉をユネスコへ出す世界文化遺産としての
推薦書の内容を正式に決定したという記事です(1月26日付)。
その後も特集「富士山、世界遺産への道」で詳しく取り上げていました。

 それによりますと、山梨県側の富士山麓の自治体などでつくる『富士山環境保全協
力金協議会』は、「入山料など『協力金』について静岡県側と歩調を合わせていきた
い」と、山梨県知事に訴えたそうです。

 観光客が増える富士吉田市では、登山道が混雑し、岩場をよじ登ったり、チップ制
トイレで金を払わなかったりと、マナー違反が絶えないそうです。市では毎年300
0万円を環境対策に当てているが、十分ではなく「環境対策として入山料を検討した
い」と市長は言っています。

 「入山料」について、前にこのmasarus のコーナーで話題にしたことがありますが
そろそろ本気で考えなければならないところまできています。
それは富士山だけでなく、混みすぎている他の有名な山でも同じです。

 整備には費用が必要で、それを誰が負担するか、といった問題になります。やはり
山で楽しむ受益者が負担すべきです。
お金がない人は山を楽しむことができなくなってしまいそうですが、500円から1
000円を負担するのはやむを得ないと思います。

 昨年紹介した中国の世界自然遺産「九寨溝」は入山料が300元でした。日本円で
4000円以上でびっくりしましたが、今回の1000円までなら私は我慢できそう
です。

 まずはみんなでマナーを守ることが大事ですね。お互いに注意したいものです。 
   
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。)
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◆◆次号予告◆◆ 尉ヶ岳(じょうがたけ 433m)静岡県浜松市北区・引佐町   

                   
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  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
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2012年01月04日

婆裟羅山(ばさらやま 608m)静岡県伊豆

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第374号 2012/01/04 ☆☆☆

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 みなさん、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。今年も皆さんにとって、日本中、世界中の人々にとっ
て昨年以上の充実した年になるようにお祈りしています。
 次回紹介しますが、竜が岳山頂からの初日の出にお願いしてきました。

 今回紹介する山は、婆裟羅山(ばさらやま608m)です。
静岡県伊豆の下田市・松崎町にある「静岡の百山」の1つです。
静岡県内の人でもあまり聞いたことがない名前の山だと思います。山の本にはほとん
ど登場しない山です。そのため登る人もまれです。静岡の百山と言うことで歩いてみ
ました。
では、HPの写真と共にご覧ください。


【今週紹介する山】


  婆裟羅山(ばさらやま 608m)静岡県下田市・松崎町 静岡の百山


 サブタイトル
    
   「 道なき道は思ったより簡単であった 婆娑羅山 」


【歩いた日】     2010年2月28日(日)

【天候】        小雨

【コース及び時間】

7:43婆娑羅トンネル発−7:53尾根−7:58[SBS中継所]−8:33婆娑

羅山〈608m〉8:42−9:08[SBS中継所]−9:11尾根−9:21婆娑

羅トンネル


      【 登り 50分  下り 39分   計 1時間29分 】


*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

 一昨年2月の記録である。
この婆娑羅山も、ガイドブックに載っていない山であるが「静岡の百山」の1つであ
る。
そのため登山者は少なく、ネットの情報を元に、地形図を頼りに歩いた。
(一般向けの山歩きではなく、マニア向けのバリエーションルートである)

地形図には東側からと北側から道があるが、ネットで見つけた2件は南側の婆娑羅ト
ンネルからであった。
ここから登れれば時間短縮になる、と今回の登山口はこのコースにした。

天気は前日のように大雨警報ではないが、小雨が降っている。
松崎から県道15号線(松崎街道)を来たところにある婆娑羅トンネルに、午前7時
半に着いた。
路肩にスペースがあったのでそこに車を置く。

そこには写真のようにトンネル上に出るコンクリートの階段がある(写真1)。
ネットで見た写真と同じだ、と気をよくして登っていく。
山頂までの標高差は300mである。

トンネルの上は歩いた跡はあるものの、道とはいえない感じである(写真2)。
10分ほど歩くと、赤いテープがあった(写真3)。
このテープがあると安心する(猿山のよう、いろいろなテープがにあちこちにあると
困るが・・No.368)。
猿山2 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-g/yama368/yama368.html

100%信じると迷う可能性もあるが、方向性、尾根を歩いていくということをプラ
スして考えていけば多分いいだろう。

緩やかに登っていく。
8時近く、SBSの中継所に着いた。
(地形図には出ていない新しい施設だ)
そこからは雨に霞んだ山々が展望できる(写真4)。
ここが下田市と松崎町の境界にある山深い位置にあることを実感する。
残念ながらそれらの山の名前はわからない。

杉の植林帯を登っていく。
全く展望もないのでひたすら歩くだけだ。
8時半過ぎ、白い杭が見えたと思ったらそこが婆娑羅山(標高608m)の山頂であ
った(写真5)。
白い杭は三等三角点の杭である。あっけない到着であった。

倒れた杉の木があるが、誰も切ったりどかしたりはしないのだろう。
登る人がほとんどいないのだから・・・

ほんとに簡単に着いてしまい、びっくりである。
展望があったのはSBS中継所の所だけである。
もちろん、小雨という天候もあり誰にも会わない。

そこにある丸太も濡れているし、することもない。
水分を補給したら戻ることにする。

来た道をすいすい歩いて行く。
あっという間に尾根の取り付けに着く。
そこで少し迷ったが、すぐにトンネル西に降りる踏み跡を見つけ、下る。
9時半前には車に戻ることができた。
実動1時間半である。

降りたところには、登りでは気づかなかった梅が咲いていた(写真6)。
登頂を祝福してくれている気がしてうれしかった。
今回は小雨ということもあり、少ししか楽しめなかったが地形図を見ながら歩くとい
う良い体験ができた。

この後、猿山(メルマガNo.300)に向かうも前日の大雨で敗退を余儀なくされたこと
がなつかしい。
猿山1 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-e/yama300/yama300.html

また、家への帰路にはチリ沖地震による津波警報のため8時間通行止めもあった。
そんな伊豆の山歩きである。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

      http://h1933.web.fc2.com/hyaku-xindex.html
     *引っ越し作業中に付き、まだ一部リンクが切れています。) 

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆  ・・・ スティーブ・ジョブズのこと ・・・

 スティーブ・ジョブズ氏と共に時代を生きてきた人は、昨年ジョブズ氏が亡くなっ
たことで悲しみが大きかったでしょうね。
ウォルター・アイザックソンの書いた氏の伝記が世界中で大変売れ、NHKスペシャ
ルとして「世界を変えた男スティーブ・ジョブズ」の番組が放映されました。私はど
ちらも拝見しましたが、改めて氏の偉大さを感じました。

 私は現在、iPodもiPhon も使っていませんが、コンピューターを個人のものにして
くれた事に大変感謝している1人です。今こうしてメルマガを発信したりHPを更新
したりできるのも、皆さんとネットを通して繋がっているのも大型で企業や研究所な
どにしかなかったコンピューターをパソコン(パーソナルコンピューター、個人用・
家庭用の計算機)にできたからです。

 私の父は銀行員でした。大晦日でも収支が1円でも合わないと夜遅くまでそろばん
をはじいて締めをしてから帰宅したものでした。銀行へコンピューターが導入され始
めると「これからの時代はコンピューターの時代だ。プログラマーがいいぞ」と話し
てくれたものでした。

 子どもの時の私の夢は、プログラマーになることでした。しかし、その後、昼夜関
係なしに働くプログラマーにはなれないな、思ったものでした。笑

 しかし、偶然にもフォートランやベイシックなどコンピューター言語を学習し、紙
テープや紙カードにプログラムやデータを書き込み、少しだけコンピューターを使っ
てきました。

 その後技術が急速に進み、個人用のワープロ(ワードプロセッサ)やパソコンが発
売されました。初期のパソコンは日本語変換が不十分で拡大文字もできませんでした
ので、ワープロを活用していました。
 パソコンの性能が少し向上したとき、MS−DOSのパソコンを買いました。ウイ
ンドウズに繋がるマイクロソフトのOSで動くパソコンです。
この当時、アップル社ではウインドウズのように動く一体型のパソコン、マッキント
ッシュを発売し大変売れていました。台湾のアメリカンスクールを見学したとき、パ
ソコン教室があり低学年の児童が1人1台ずつのパソコンを活用しているのに驚いた
ものです。今から20年ほど前のことです。

 パソコンの世界では、今はマイクロソフトのOS、ウインドウズ7が主流ですが、
他のOSも頑張ってほしいと思っています。
 ジョブズ氏がずっとアップル社にいれば、現代のパソコンのOSももっと違ったも
のになっていたかもしれないと思うのは私だけでしょうか。また、ビル・ゲイツが亡
くなったとき、ジョブズ氏のようにこれほど多くの人が悲しむでしょうか。

 それはジョブズ氏が単なる企業経営者ではなく、コンピュータに初期から関わり仕
組みを熟知しIT機器の発展に貢献し、私たちの生活を変えてきたからであると思い
ます。

 ジョブズ氏とゲイツ氏、その他のIT関連の人達が競い合ってきたからこそ発展し
てきました。これからも、切磋琢磨することでもっと使いやすい機器が開発されるこ
とと思います。2012年の今、世の中は閉塞感に満ちていますが、IT機器の発展
による便利な世の中を楽しみにしたいと思っています。

   
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。)
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◆◆次号予告◆◆ 竜ヶ岳(りゅうがたけ 1485m)山梨県河口湖町 山梨百名山  

              
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。    
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  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
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2011年12月25日

 焼津アルプス ハイライトコース(高草山 501m) 焼津市 静岡の百山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第373号 2011/12/25 ☆☆☆

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 みなさん、メリー・クリスマス!!。

 どんなクリスマスをお過ごしですか。
クリスマス寒波でホワイトクリスマスの中にいる方もいると思います。
私の3連休は年賀状書きと大掃除の日々でした。みなさんはどんな3連休でしたか。

 今回紹介する山は、焼津アルプス ハイライトコースです。
台風15号でかつてないほどのダメージを受け、進入禁止になっていることを以前、
お知らせしました。あれから2ヶ月半、山はどうなっているか見たくて出かけてみま
した。行ってみて、まだ以前と同じで5ヶ所で進入禁止でした。
では、HPの写真と共にご覧ください。


【今週紹介する山】


  焼津アルプス ハイライトコース(高草山 501m) 焼津市 静岡の百山
 サブタイトル
    
   「 倒木は非常に多いが、大勢が山歩きを楽しんでいた 焼津アルプス 」


【歩いた日】     2011年12月4日(月)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

10:00石脇観光トイレ−Bポイント10:33/38−10:55高草山〈50

1m〉11:06−11:33鞍掛峠11:38−12:00満観峰〈470m〉1

2:22−12:59日本坂峠13:04−13:21法華寺13:25−13:3

7花沢の里入口−13:50高崎成沢の不動さん−13:58石脇観光トイレ


    【 登り(高草山まで) 50分  高草山〜満観峰 49分  

            満観峰〜石脇 1時間27分  合計 3時間6分  】


*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

 12月初め、焼津アルプスの現状を見たくて歩いてきた。
9月21日に台風15号が浜松に上陸し、県内の多くの場所で被害を受けた。
県内の山々もかつてないほどの被害で今も進入禁止の箇所が多い。
このことについては、かつてメルマガNo.369のmasarusのコーナーで書いた。

 午前10時、石脇観光トイレに着き、観光地図を見るが通行止めの表示はない。
もっとも、ここから登る高草山(標高501m)は通行止めにするほどの被害はなか
ったが・・・。
自転車が3台、車が2台止まっていた。

昨日の大雨もやみ、快晴、空気が澄んで絶好の登山日和である。
山頂のTV塔近くをトンビが飛んでいる。
名前を知らない木が黄葉している。
静岡の海岸近くのこの辺の木々の紅葉は12月上旬である。

舗装された林道を上がり、数分で「石脇登山口」に着いた。
焦げ茶色のコンクリートで作った丸太風の横木を並べた階段を上っていく。
サッポロビール静岡工場や焼津港が見えてくる。

登るにつれ、焼津市内がはっきり見えてくる。
久しぶりのくっきりした展望である。

少し登ると、放置された茶畑が前回来たときより増えている。
ウルシだろうか、赤茶色に紅葉した木もある(写真1)。

高度を上げるにつれ、展望が刻々と変わるのが楽しい。
山の上にあるかんぽの宿が見え、駿河湾も広がってきた。
3の字状に伸びた東名高速道路、直線に伸びた東海道新幹線も見えてきた。

これらの焼津平野は標高3m〜5mほどしかないところが多い。
ふと、津波が押し寄せるイメージも湧いたりする。
恐ろしいことである。

対岸の伊豆半島が見えてきた。
天城山脈も手に取るようにわかる。

少し登ると「天気が良ければ富士山見える→」という張り紙が木に付いていた。
以前はなかった張り紙である。
見ると、7合目から上に新雪をまとった富士山が見える。
これで、満観峰分岐近く、高草権現横と3つのビューポイントができたことになる。
見える場所が多くなりうれしくもあり、展望をよくするために木を切らなくてはなら
ないので淋しくもあり、ちょっと複雑な気持ちである。

すぐに心臓破りの急登になる。
距離は短いので私は気にならない。
今までと同じ歩調で登っていく。

登り切ればますます焼津平野の展望は開けてくる(写真2)。
ススキも眼下を眺めているようである。

満観峰分岐手前はかつてはクマササが広がっていたが、今回見ると両側ともモミジの
若木をたくさん植えてあった。
10年くらいすれば紅葉を楽しむ憩いの場になるかもしれない。

11時前、高草山山頂(標高501m)に着いた。
山頂では2人が休んでいた。登る途中には数人に出会った。

私も少し休んだり富士山や伊豆半島、駿河湾などの眺めを楽しんだ。
今日は静岡市がいつも以上にはっきり見える(写真3)。
安倍川河口の風力発電のプロペラ、大浜海岸、久能海岸、その向こうの沼津市、箱根
の山々・・・。
海の色もきれいだ。

鞍掛峠に向かう。
高草山の登りでは倒木はほとんどなかったが、ここには大きな木が1本倒れて処理し
てあった。
登山者には何組か会う。

鞍掛峠近くまで来ると満観峰の山頂が見えてきた(写真4)。
山頂付近は放置された茶畑が目立つようになった。
鞍掛峠には11時半過ぎに着いたが、そこには10人ほどが休んでいた。

そこで5分ほど休んでから満観峰に向かう。
歩き慣れた緩やかな登りを行くと、山頂から下ってくる何組もの人達に会う。
焼津側から通れるルートはここ以外にはないからだろう。

満観峰山頂(標高470m)にはちょうど正午に着いた。
見渡してびっくりした。
150人ほどが弁当を広げていた。

東屋の方に歩いて行くと、新しい看板ができていた(写真5)。
写真のように展望できる山々の名前をカラー写真と共に示した手作りのものである。
きっと、満観峰愛好家によるものであろう。
3枚の写真をつなげた力作である。

私はまず、少し下がったところにある南アルプスビューポイントからの雪を頂いた南
アルプスの山々を見てから昼食の場所を探した。
どうせなら大好きな富士山を見ながらにしようと、座るところを探すと丸太が1人分
空いていた。
そこに座って食べていると、隣の人達が大きな団体であることがわかった。

話してみると、彼らは三重県から大型バス2台で来た年配者達である。
丸子から登り、日本坂峠に下り、花沢山(標高449m)をピストンして花沢の里に
下る計画だという。
日本坂峠への道には「進入禁止」の立て看板がある(写真6)。

「日本坂峠へは進入禁止ですよ。知っていますか?」と、訪ねると慌ててリーダーに
確かめに行った。
「何とか通れるということだそうです」とのこと。
どこからの情報かは知らないが、このリーダーは約100人を連れて焼津市で「進入
禁止」という看板を立ててある所を通行するというのである。
少し驚いた。

私も「大きな木が50本も倒れているけど何とか通ることができる」という情報は持
っていた。
この満観峰の山頂で、行くか否かを決めようと思って出かけてきた。
この団体の話を聞いて、私も行ってみることにした。

12時20分過ぎ、まだ多くの人達が休んでいる中を1人、日本坂峠に向かった。
数分下るともう倒木はあったが、通れないほどではなかった。
チェーンソーで倒木を切り、通行できるようにしてある。
台風15号襲来から2ヶ月半にやってくれたのだ。ありがたいことである。

これなら通行止めにするほどではないな、と思っているともっとすごい倒木帯が現れ
た(写真7)。
この山道は毎年歩いているが、これほど多くの木が倒れているのを見たことはない。
踏み跡をたどり、何とか通ることができた。

その先には、また「通行禁止」表示があった。
ここの分岐を右に下りれば、鞍掛峠にも通じている廻り沢林道に行くことができる。

三重の団体が行くというのだから私も行ってみることにした。
「通行禁止」から数分で、さっき以上の倒木帯があった。
右に回り込む踏み跡を行ったが、通過するのがかなり大変であった。
まっすぐ下る踏み跡を使えば良かったかな、と少し後悔する。

そこを通過して着いたところには、傾いた標識があった(写真8)。
よく見ると「日本坂峠」と書かれている。
全く風景が変わっていて、初めはここがどこなのかわからなかった。
峠の近くにあるお地蔵さんの上にも倒木がのしかかっていた。
花沢山方面にも花沢の里方面にも倒木がたくさんころがっていた。

全くひどい光景である。
三重の団体はここを通過できるだろうか?

少し休んでから、花沢の里方向に向かった。
学生時代、南アルプス大縦走のトレーニングで1人重い荷物を背負い、この下からヤ
ブ漕ぎをし日本坂峠に登ったこともあった。
あの時は夏だったので、棘のある灌木に悩まされた。
そんなことを思い出しながら倒れた杉の木の上を越えていった。

「庚申塔」の石碑まで来ればあとは大したことはない。
10分余で林道に出ると、地図も付いた「進入禁止」の看板があり、四重にトラロー
プが張られていた。
現状はやはり少し大変であり、登山はやめた方がいいだろう。

私はいつもと全く違う焼津アルプスを体験できスリルを楽しめたが、人には勧められ
ない。
13時20分過ぎ、法華寺に着いた。
イチョウが黄葉真っ盛りであった。
山門の所にあるモミジも紅葉していてきれいであった。

観光客やアマチュアカメラマンが来ていた。
私も少し写真を撮ってから下っていった。
何カ所かに、温州みかん、山芋などの無人販売があり、買っている人もいる。

「花沢の里」入口には、常設の駐車場以外に臨時観光駐車場もできていて、今が花沢
の里のピークであることを教えてくれる。
そのまま、高草山山腹をトラバースする林道を石脇に向かう。

初めての人にはわかりにくいので2年前に自作標識を付けた(メルマガNo.294)。
その内の1つが、落ちていたのか、わかりにくいので見えるところに移動したのか、
道路脇のコンクリート蓋の上に置かれていた。

みかんがたわわに実った木々や「高崎成沢の滝不動さん」を見て、14時に石脇観光
トイレに戻った。
実質3時間、休憩を入れて4時間の山歩きであった。

早く「通行禁止」が取り外され、誰もが楽しめるコースに戻ることを願っている。



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◆◆ masarusのコーナー ◆◆  ・・・ 健康は運動から ・・・

 みなさんは運動をしていますか?

私は月1度の山歩き以外、ウォーキングもしないし、スポーツジムにも通っていませ
ん。以前書きましたように、職場での早歩きや週末の草取り剪定が中心です。

 20日の朝日新聞によりますと、スポーツをしている人は35%、できればしたい
人は44%、やりたくない人が17%でした。
やりたくない人がいるんですね。

特に60代の人は42%が運動をしているそうです。時間もあるんでしょうが、健康
を維持するのに運動が必要なことがわかっているのでしょうね。

スポーツをしている人の中身ですが、ウォーキングが18%、ゴルフが12%、ジョ
ギング・ランニングが9%・・・、となっています。
そして、スポーツをしている人の70%が週に1回以上体を動かしているそうです。

子どもの体力もそうですが、運動をしている人とそうでない人の二極化が起こってい
ます。

6月に「スポーツ基本法」成立し、すべての人にスポーツを楽しむ権利が認められま
した。外国の公園に行きますと、バスケットコートやバトミントンコート等があり、
誰でも無料で自由に使えるようになっています。これは先進国だけではありません。

私が子どもの時、公園にボール運動のできるコートがあればなぁ、と思いました。
これが徐々に実現していくのではないかと思います。
サッカーのJリーグ構想でも地域スポーツの振興があったと思います。

 勝敗を争い勝つためだけのスポーツではなく、楽しみながら健康を維持する世代を
越えたスポーツが求められていると思います。それにより、健康になれば医療費抑制
にも繋がるのではないでしょうか。

私ももう少し、せめて月に2回くらい運動をしたいと思うこの頃です。

   
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。)
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◆◆次号予告◆◆ 婆裟羅山(ばさらやま 608m)下田市・松崎町 静岡の百山  

              
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2011年12月12日

 池口岳 (2392m)静岡川根本町・長野県飯田市 日本二百名山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第372号 2011/12/12 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 寒くなってきましたね。やはり師走です。北国では、平地でも雪が降り積もりまし
たね。
我が家でも、3日ほど前まで咲いていたアサガオがついに咲かなくなりました。
霜に弱いようで、つぼみを持っていても開くことができません。ジャガイモも、サツ
マイモも霜で茎が枯れていました。代わりにサザンカやロウバイの花が見頃になって
います。

 今回紹介する山は、日本二百名山の池口岳です。
コースタイム14時間、しかもアプローチが良くないため静岡・長野県にありながら
なかなか足が向きませんでした。白馬岳に行った帰りに寄りました。HPの写真と共
にご覧ください。


【今週紹介する山】


    池口岳 (いけぐちだけ 2392m)

               静岡川根本町・長野県飯田市 日本二百名山
 サブタイトル
    
   「 天候に恵まれスムーズに登頂はできたが、下山路を見失った 池口岳 」


【歩いた日】     2011年9月19日(月)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

遠山林道池口岳登山口5:30発−6:03/08−6:44/49−7:15[1838m

P]−7:38/43−7:53利検沢ノ頭−8:14ザラナギ平8:23/28−9:

03/08−9:28西尾根分岐点−9:34小ピーク9:39−9:47池口岳〈

2392m〉10:07−(50分の道迷い)−11:00登り直し尾根道に−11

:04西尾根分岐点11:09−11:45/50−11:53ザラナギ平−12:

32/38−12:46[1838mP]−13:13/17−13:30面切平−13:50

/55−14:00池口岳登山口


 【登り3時間47分 下り(含む 道迷い)3時間28分  合計7時間15分】


【温泉】   かぐらの湯 (600円) 道の駅遠山温泉郷(飯田市南信濃)



*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

 あの台風15号が来ていた9月の3連休、白馬(朝日岳No.363、雪倉岳No.364、白
馬岳No.365)に台風を避け2日間で登ったので、1日余った。
しかし、台風は沖縄付近で停滞していたので、翌日も中部地方の天気は保つことがわ
かった。
じゃあ、せっかくだからと、もう1山登ることを決めた。
朝日岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-g/yama363/yama363.html
雪倉岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-g/yama364/yama364.html
白馬岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-g/yama365/yama365.html

近くの山に登るか、簡単な山に登るか、それとも・・・。
以前から登ろうと思いつつ後回しになっていた「池口岳」に寄ってから帰ることにし
た。

静岡県境にありながらなかなか登ることができなかったのは、光岳(日本百名山、メ
ルマガ No.39)のすぐ西にあり、国道も途中で切れてしまっているという不便な所に
あるからである。
光岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku/yama86/yama86.htm

そして、コースタイム14時間というのも、私の足が向かなかった原因である。

『日本二百名山登山ガイド(山と渓谷社)』には、「健脚者であれば池口の集落から
日帰りも不可能ではない。だが、慎重を期すならば池口岳直下のザラナギ平でテント
泊をするのが順当だろう。初心者が気楽に登れる山域ではない」とある。


 そんなわけで、明るい内に下山できるように5時半に出発した。
林道「池口線」を上がったところにある登山口付近には私以外の車はない。
「熊注意」の看板があり、鈴をザックに付けた。

植林され、間伐もしっかり行われている杉林の中を登っていく。
道は歩きやすいし、はっきりしている。
山の神を過ぎ西尾根をどんどん登っていく。
急なところもあるが快調である。

7時過ぎ、1838mポイントに着いた。
この辺は樹木が薄く下草が茂っていて感じがいい(写真1)。
また樹林の間から北側の山々が見える。

その先のガレ(黒薙)からは池口岳の双耳峰が見えてきた。
まだまだ山頂は遠い。
ここまで上がると自然林で、場所によっては展望も開けてくる。

そしてすぐに「利検沢ノ頭」だ。
しばらく行くと比較的平らな、草原もある「ザラナギ平」だ。
標高は1971mだ。
ここが水場まで往復1時間半のキャンプ最適地と言うことである。
確かに気持ちよさそうだが、私は熊が怖くて野営できない。

気持ちよく登っていくと、周りの山々がはっきり見えてきた(写真2)。
台風の影響を全く感じない空であり展望である。
思い切って池口岳に来て良かった。

そこから10分余で西尾根分岐点であった(写真3)。
左に行くと加々森山方面に行くことができる。
山頂はもうすぐである。

その内に山頂方向も見えてきた。
立ち枯れがあったりクマササが茂っていたり景色を楽しんでいるうちに池口岳北峰(
標高2392m)に着いた(写真4)。
山頂には環境庁の「大井川源流部原生自然環境保全地域」という立派な看板が設置さ
れている。

午前10時前に、出発から実質4時間かからずに山頂に着いた。
自分でも信じられないくらいの早くて苦労しない登頂であった。

山頂で少し休んでから尾根伝いの道を南峰に向かって歩く。
目の前に南峰が現れた(写真5)。
しかしガレていて道はなくなっていた。

左下を見るとクマササの中うっすらと下っていく道が見えた。
よく見ると、それは2〜3本ある。
どこでも歩くことができるのでそんな道がうっすらできたのか、獣道が混ざっている
のかはわからないがそのなかでも一番はっきり下道を下ってみることにした。

5分ほど下ったが、これまで歩いてきた道より細くはっきりしないので戻ることにし
た。
南峰は北峰より16m低い2376mなので登る人も少ないのだろうか。
また山頂で景色を見ながら少し休んで、10時過ぎ下山を開始した。

少し下ると、左に道が見えかなり急な斜面を下っていった。
少し細くて急な下りだな、と思いつつ・・・

5分ほど下り、シカの足跡があるヌタ場に出て「登りでは通らなかった」とはっきり
道迷いを認めざるを得なくなった。
どうも獣道を下ってしまったようだ。
なぜ間違ったのか、どこで間違ったのか見当が付かない。

これ以上下りては大変である。
多分、尾根を1つ間違えたのだ。
左に回り込めば「西尾根」に行くことができると思い、クマササの中を横に歩いてい
く。
しかし、なかなか西尾根に着かない。
焦ることはない、まだお昼にもなっていない。時間は十分ある。

どうしようか迷ったが、もっと左に回り込んでみた。
すると谷の向こうに尾根が見えてきた。
V字型の切れ込みの谷は通ることができない。
諦めて、登り返すことにした。

5分でかなり下ったものである。
11時、ようやく山道に出ることができた。
50分のロスタイムである。

少し歩くと「西尾根分岐点」に出て、安心した。
そこからは見覚えのある道ですたすたと歩くことができた。
雲が増えてきたが、天気の心配はまだいらない。

12時近く、ザラナギ平に着いた。
よく見ると、なかなかよい感じの所である。
その先にも素敵な森林が広がっていた(写真6)。

ここまで来れば、安心して歩くことができる。
12時半過ぎに1838m ポイント、13時半面切平と順調に歩き、14時に登山口に着
くことが出来た。
道迷いがあったが、明るい内に下りることができて良かった。
休憩もすべて入れて8時間半であった。
誰にも会わず、1人だけの山歩きであった。

林道入り口にある登山届用ポストと遠山家を見てから温泉に向かった(写真7)。
温泉は車で10分余の所にある『道の駅遠山温泉郷』にある「かぐらの湯」である(
写真8)。

比較的新しく、広くて設備も整っている。
説明によると、遠山川断層と赤石断層が交差していて全国でも珍しい42.5度のナトリ
ウム・カルシウム塩化物泉だそうである。
気持ちよく汗を流すことができた。


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     *引っ越し作業中に付き、まだ一部リンクが切れています。) 

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 地域防災訓練に参加して ・・・

 今月4日(日曜日)には地域防災訓練が行われました。
静岡県内35市町村で行われ、62万人が参加したようです。
私の住んでる町内会でも132人、約半数の人達が参加しました。私の町内は近くの
中学校に避難することになっていますが、私が急いで歩いて6分半で一番早い避難し
た。
家のあるところは、海まで歩いて10分、標高3m、近くに大きい川があります。駿
河湾付近で地震が起きれば5分で津波が到達します。
ですから5分以内で避難しなくてはなりません。私でも間に合いません。年輩者はど
うするのでしょうか。全く無理な話です。もちろん、近くに高いビルも全くありませ
ん。笑
町内会長に避難タワーの建設の要望申請をお願いしてきました。避難タワーは市内に
何カ所か建設されるようですが、私の地区はそれに含まれていません。


もう少し海岸から遠い高速道路に近いところでは高速道路の「のり面」に逃げる練習
をしたところもありました。年輩者には30度の急斜面を登れない人があったり、入
るにはどうするかなど多くの問題点が見つかりました。

来年の8月から9月には、静岡空港を舞台に静岡県の総合防災訓練が盛大に実施され
るそうです。

繰り返し訓練をするのは大事ですが、施設面も充実してほしいと切に思っています。
みなさんの地域ではどうですか? 
   
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◆◆次号予告◆◆ 焼津アルプスハイライトコース(501m) 静岡の百山     

                
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2011年12月01日

寝姿山(200m)・高根山(343m) 静岡県下田市 伊豆

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第371号 2011/12/01 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 早いもので今日から師走(12月)です。
静岡では大変暖かく、家の庭にはまだ朝顔が咲いています。地球温暖化の影響なので
しょうか。
(と、朝書きましたが、夜になって雨が降りだし急に寒くなってきました。これが1
2月ですよね。笑)

 今回紹介する山は、伊豆半島の南、下田市にある寝姿山・高根山です。
ロープウェイでは簡単に行くことができる寝姿山ですが、歩いて登られた方はいるで
しょうか。いつもドジをしているmasarusはうまく登れたでしょうか。
HPの写真と共にご覧ください。


【今週紹介する山】


    寝姿山(ねすがたやま 200m)・

    高根山(たかねさん 343m) 静岡県下田市 伊豆




 サブタイトル
    
    「 下田公園の整備状態とは大違いで、探しに探した寝姿山&高根山 」


【歩いた日】     2011年10月30日(日)

【天候】        薄曇り

【コース及び時間】

1.寝姿山

 寝姿山自然林公園ロープウェイゲート付近7:20−7:28愛染堂・展望台−7

:35ロープウェイゲート−7:41寝姿山〈200m〉7:43−(道迷い)−林

道−7:51寝姿山自然林公園ロープウェイゲート付近

      【 計 29分 】

 
2.高根山

旧下田街道8:32−8:55蓮台寺駅分岐−9:05高根山急登下−9:18高根

山〈343m〉9:29−9:37高根山急登下−9:42蓮台寺駅分岐−10:0

4旧下田街道

      【 計 1時間21分 】


【温泉】   網代温泉「平鶴」 (1050円)

*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

 早めに着いた下田では、海方向に下田公園の山が見えたので、行ってみた(メルマ
ガNo.370)。
http://h1933.web.fc2.com/hyaku-g/yama370/yama370.html

その後、展望台からも見えた道の駅「開国下田みなと」に寄って寝姿山について情報
を得たことを前回書いた。

 「寝姿山」にはロープウェイでは行くことができるが、歩いていく道はない、との
ことであった。
また、車で行くには国道136号線から新下田橋東側の道を上って行けば標識が出て
いるとのことであった。

 この「旧下田街道」は車1台くらいが通れる舗装道である。
そこを車で上っていくと、寝姿山方向に入っていく道があった。

 かなり上がり、ほぼ平になって左に弧を描いた辺りに鎖を張った道があった(写真
1)。
その近くに車を止め、山頂を探すことにした。
私はこの寝姿山に関しては、「改訂版静岡県の山(山と渓谷社)」を持ってきただけ
である。
その18番に『寝姿山・高根山』が載っている。

 地形図を用意しなかったのはまずかった、と後悔した。
「寝姿山」の山頂がわからないのである。
鎖の近くには看板があり、お知らせが書かれていた。
「これより先は、下田ロープウェイの施設内となり、入園料600円が必要となりま
す。但しロープウェイ利用の方は無料といたします。」

 あの大室山(メルマガNo.338)のようにロープウェイで行かないと山頂に立てない
のだろうか、そう思いつつ時計を見るとまだ時刻は午前7時20分。
誰もいないので鎖の横を通り入っていく(せっかく山頂に立つために来たのだ。60
0円で行けるなら高くない)。
道路を200mくらい下るとゲートがありそこから先が観光客が来る寝姿山の敷地だ
ろう。
大室山 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-f/yama338/yama338.html

 ゲートの右に獣道のような踏み跡を見つけたので樹林の中に入っていく。
何となく、その先に寝姿山の山頂があるような気がしたからである。
しかし高さはそれほど高くならず、左に回り込んだらいつの間にか敷地内の「愛染堂
」と書かれた朱色の八角形の建物の所に出てしまった。
その先には展望台があり、下田の海が見える(写真2)。
これだけの展望が見えればロープウェイで上がってくる価値があるかもしれない。

辺りを探したが、「寝姿山」の山頂方向を示す表示はない。
道路から坂を下り少し下がったし、多分逆方向だ。
まずは、元の場所に戻ることにした。

少し坂を登り始めると、軽トラックが来た。

運転していたおじさんに聞くと山頂はやはり道路の反対側だったようである。
車に戻り、反対側のいくつもある山道の1つを、なるべく高い方向へ登って行く。
なだからな山頂でピークを探すのは大変である。

 黄色のツワブキの群生や樹林を見ながらゆるやかに上っていくと、少し広いところ
の倒れかかった木の下に看板が見えた。
行ってみると「寝姿山山頂 標高200.07m」とあった(写真3)。
探しながらも、車からわずか6分の場所にそれはあった。

忘れ去られたように、またこのピークは何の意味もないんだ、といった感じで静かに
佇んでいた。
もちろん、踏み跡もあまりない。
「静岡県の山」(前述)では、この山頂から高根山に登山道が続いている。

山頂は展望は全くない。
周りに道は何本かあるが何の表示もない。
本の中の表示は「公園整備で遊歩道が交差しているのでわかりづらいが、山頂から北
方に向かって、林道を2回横切っていくと旧下田街道だ」とある。

 今回は車で上がってきたので一端、車に戻り高根山へ通じる道を探すことにする。
が、似たような風景が広がっていて、自分が歩いてきた道がわからなくなってしまっ
た。
歩いて来た景色を思い出し、確かめながらゆるやかに下っていく。
なんとなく合っていそうな気がした。

 しばらく歩くと車道に出た。そこは登り始めた時の入口ではない。
来るとき走った感じの林道である。
もしそうなら左に進めば私の車はあるはずである。

あった、車があった。
私は行きの道より50mほど下ったところにある車道に出たようである。
前日の「猿山」に続いて、このわずか標高100mの寝姿山で道に迷うとは思っても
みなかった。
着いてからわずか30分の山歩きであったが、はらはらドキドキであった。


 次は「高根山」である。今度は道に迷わないように歩きたい、と思い出発した。
「寝姿山自然公園」の林道を下り、旧下田街道に出た。
そして探しながら北東方向にゆっくり走った。
が、標識はおろか山道も見つけられなかった。
白浜集落近くまで行ったので引き返し、今度は寝姿山から下ってくる道と高根山に上
っていく道の両方を探しながら走った。

 わからない。
細い道が2、3本あるがそれなのだろうか。
道路には1人だけだが、リハリビで散歩していた。
彼に尋ねたが、引っ越してきて2年で、分からないと言う。

もう一度、次の集落までゆっくり走りながら探したが見つからなかった。
前述の「静岡県雄山」を読むと、「20mほど進むと指導標があり、車道を北進する
と、大きな広場に出る。広場から高圧線の下をくぐって山道に入る。」とある。
もう一度、この「指導標」「広場」「高圧線」を探しながらゆっくり走る。
が、「指導標」「広場」もない。「高圧線」も見えない。
ほぼ諦めかけた。

「寝姿山自然公園」の林道を越え、坂を登っていくと空に高圧線が見える。
この辺かな、と探すが山道らしきものはない。

高圧線の下に行くには「立入禁止」を入るしかないのか・・・(写真4)。
「寝姿山」に引き続き、またまた立入禁止だ。
失礼して、ちょっと100mほど見に行くと、ありました、ありました。
立入禁止の中に「寝姿山」の標識が・・・(写真5)。

ザックを取りに戻り、すぐに出発した。
遊歩道は2mほどあり平坦で歩きやすい。
ただ、歩いていくと先日の台風だけとは考えられないくらいの枯れ枝が落ちている場
所もあった。
枯れ木の中には、かなりの年数を感じるものもある。
今はあまり整備されていないのだろう。
さび付いたオリエンテーリングのポストもある。
寝姿山公園にしろ、かつては立派な山を楽しむ場所だったのだろうが。

 出発から30分で蓮台寺駅分岐に着いた(写真6)。
写真のように道を完全に塞いでいる。
この木はまだ青々としているので先日の台風で倒れたのかもしれない。

 そこから10分で高根山の根元に着いた。
今までの平坦な道と違い、かなりの急登である。
濃いピンクのアザミに励まされながら登る。
真ん中には太いロープが付けられていて、利用できるようになっている。

2分も登れば海が見えてくる。
下田の白浜方向の海である。
展望のきかない樹林帯を歩いていたので海の近くであることを忘れていた。
アザミに変わってリンドウが出迎えてくれる(写真7)。

リンドウは私が好きな花の1つでもある。
夏の高山だけでなく秋の低山にもあり、優しそうな色と形がうれしい。

もう山頂はすぐだ。
電波中継塔があるのですぐわかる。
9時過ぎ、高根山(標高343m)に着いた(写真8)。
写真のようにお地蔵さんが置かれている。

少し下がったところに「向陽院」という鐘をぶら下げた小さな建物があり、その中に
はたくさんのお地蔵さんがある。
外壁に貼られた説明によると、高根地蔵尊は暴風雨の中、山頂からの光で立ち往生し
た船を助けたという言い伝えがある。それで、船頭さんの守り神として全国に多くの
信者がいるそうである。それらの信者が、海上の安全と大量祈願に訪れ、地蔵を奉納
したという。

海などの展望や付近を散策を楽しみ、9時半頃下山を開始した。
来たときと同じコースを歩き10時過ぎに車に戻った。


下山後は温泉だ。
今回は網代温泉「平鶴」のほぼ無料という割引券を持参していた。
それで、帰路ここに寄る。

網代温泉は初めて寄ったが、熱海と伊東の間にある。
「平鶴」は、その中でも大きな温泉宿であった。

前日の湯ヶ野温泉同様、日中なので貸し切り状態であった。
特に、露天風呂は人気のない海岸に面していてなかなかのロケーションであった。



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

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     *引っ越し作業中に付き、まだ一部リンクが切れています。) 

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 地域男衆との親睦バス旅行 ・・・

 先週の日曜日は自治会の男衆との親睦バス旅行でした。
 以前紹介した「高尾山(メルマガNo.194)」はこのバス旅行の昼食休憩の時間を使
って有志で登りました。
高尾山 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-c/yama194/yama194.htm

 今年は「御殿場高原ビールとアウトレット&箱根」でした。御殿場高原ビールのあ
る『時之栖』には午前10時に着きました。バイキング&ビールは11時からですの
で開始まで1時間あります。ここには温泉もありますので入ろうとしたら10時半か
らでした。30分しかないのであきらめて付近を散策しました。
 イルミネーションが有名なのですが、昼間では興ざめです。富士山がきれいに見え
るという第6駐車場まで歩いて行ったりモミジを見て時間をつぶしました。
 地域の方達と、4種類の出来たて生ビールといろいろな料理をたらふくいただきま
した。自分の車で来たら味わえないビールでした。
 昼食後はアウトレットで買い物です。男衆はたいして買う物はないので1時間しか
ありません。その間に少し剥がれかけてきたバスケットシューズを、タイムサービス
30%オフで手に入れました。ラッキーでした。
 箱根は晩秋の様相でしたが、仙石原のススキ見物は賑わっていました。

 静岡は東日本大震災以降、ますます地震&津波が心配で近所の小学校では毎月避難
訓練をしています。地域でも避難訓練の回数が増えました。
 震災後に避難生活をする場合、このような地域の繋がりが大事になってきます。こ
の会は年々会員が減少傾向にありますが、多くの人に参加してほしいものです。 
   
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いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。)
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2011年11月23日

下田公園(100m) 静岡県下田市 伊豆

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 みなさん、こんにちは。

 早いもので11月も下旬です。
もう11月もあと少しですね。2012年のカレンダーも店頭に並んでいます。
そろそろ来年の計画を立てようと思い始めた今日この頃です。

 今回紹介する山は、下田公園の山です。
あの猿山を登ったあと宿泊地の下田に早く着き、目の前にあった小さな山に行きまし
た。近くには開国を迫ったあのペリー上陸の碑などがあったり山城があったりで楽し
めました。
HPの写真と共にご覧ください。


【今週紹介する山】


    下田公園(しもだこうえん 100m) 静岡県下田市 伊豆


 サブタイトル
    
    「 時間が余り、おまけのおまけで歩いた 下田公園 」


【歩いた日】     2011年10月29日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

14:25下田公園市営駐車場−14:29ペリー上陸の碑14:40−14:45

開国記念碑−14:49馬場ヶ崎展望台−15:01鵜島城天守台跡−15:07志

太ヶ浦展望台−15:12下田海中水族館駐車場−15:19お茶ヶ崎展望台15:

30−15:50下田公園市営駐車場P


      【 計 1時間14分 】




*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

 猿山からは11時過ぎに下山した(メルマガNo.368)。
http://h1933.web.fc2.com/hyaku-g/yama368/yama368.html

 そのあと河津七滝により、河津温泉に寄った。

 国道414号線を南下し、宿泊予定地の下田には14時過ぎに着いてしまった。
目の前の海方向には下田公園の山が見えた。

そうだ、子どもの時から何回も家族できているけど、観光したことはなかった。
じゃあ、展望も兼ねて「下田公園」の山に行ってみるか・・・。
全く予定はしていなかった下田公園に向かった。
もちろん、地図もない。

 道路の標識に従って行ったら「下田公園市営駐車場(無料)」に簡単に着けた。
まずは、道路の反対側、下田港に面したところにある「ペリー上陸の碑」を見る(写
真1)。
ここは、あの歴史で学習した「1854年日米和親条約」で開港した下田港なのだ。
そんなことは、忘れかけていた。笑

観光客も何人か歩いている。
下田港の対岸には明日登る「寝姿山」が見える(写真2)。

駐車場に戻り、下田公園をゆるやかに登っていく。
遊歩道には石の板を敷き詰めてある。
市がかなり力を入れ整備しているかがわかる。
(ただ、雨が降れば少し滑りそうだ。)

 「開国広場」を通り、開国記念碑を見た。
その先に歩いていくと、徐々に展望が開けてくる。
下田の街並みと稲生川が見えてきた(写真3)。

 そして馬場ヶ崎展望台に着いた。
展望台からは犬走島とそれに繋がる細い橋が見える。
もちろん、下田港や寝姿山に繋がる武山も見える。

 戻って鵜島城(下田城)天守台跡に向かう。
黄色のツワブキの花がたくさん咲いている(写真4)。

 城は戦国時代に築かれた山城だ。
説明文もあり、天下統一を進める豊臣秀吉とそれに対する北条氏の名前が出ていた。
ここならかなり頑丈な山城が築かれただろう。
天守台の周りには空堀が作られたという(写真5)。
それが今も残っているのは珍しいという説明文もあった。
その近くにはツバキも咲いていた。
そう言えば、下山後にもらったパンフレットに椿園(161種類、5000本、12
月〜3月)とあった。
フライングで咲いた、走りのツバキだったのだろう。

 そこから外海が見える遊歩道に向かう。
わずか6分で「志太ヶ浦展望台」に着いた。
少し弧を描いた太平洋の水平線が見える。
海岸近くで育った私は水平線を何千回と見ている。
水平線を見ると生まれ故郷に帰ってきたような感じがして落ち着く。

 そこからは海岸に下りるか下田海中水族館の駐車場に通じる道しかない。
海岸に下りる道は細かったので駐車場に向かう。
駐車場からは反対側に登り返して整備された遊歩道を天守台跡に向かう。

 途中、「お茶ヶ崎展望台」に寄る。
ここが下田公園一番の展望台だった。
展望も良いが、下田海中水族館のショーが上から見えるのだ(写真6)。
私が見ているわずかの間にもイルカに乗ったインストラクターのショーや餌やりが見
えた。

 ちょうど地元の方が1人、海を眺めていた。
彼とは下田の観光や市政について少し話をしたが、有意義であった。

 そこから天守台跡、開国広場と通り、16時前に市営駐車場に戻った。
その後、展望台からも見えた道の駅「開国下田みなと」に寄ってみた。

この道の駅は黒船の形でかなり立派な施設である。
また観光に力を入れているのもわかった。
観光案内所で今歩いてきた下田公園や明日登る寝姿山について情報を得た。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

      http://h1933.web.fc2.com/hyaku-xindex.html
     *引っ越し作業中に付き、まだ一部リンクが切れています。) 

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・年に一度のソフトバレーボールで体力把握・・・

 先週、毎年参加しているソフトバレーボールの小さな大会がありました。
親睦を深めるものなのでつき合いで参加しています。
ソフトバレーボールは軟らかなバスケットボールくらいの大きさのボールを使い、バ
レーボールを行います。九人制でラリーポイント15点先取3セットマッチで行いま
した。
 4チームによるトーナメント戦です。私はいつも前衛右をやらせていただいていま
す。若い人に左前衛は任せ、運が良ければ相手アタッカーのブロックを止めることが
できる位置です。

 素人同士のチームですので、サーブポイントが多かったり簡単なミスがあったりし
ますが、そこがまたおもしろいです。

 TVでは、今、女子のバレーワールドカップが終わり、男子をやっています。
女子は惜しくも4位でオリンピック出場権は獲得できませんでしたが、見応えがあり
ました。男子も頑張っていますが、夢の中のイメージでは私もあんな感じでやってい
ます。笑

 しかし、年々体力が落ちているのは自分でもよく自覚しています。10年くらい前
まではバスケットのクラブチームに入り、週1度バスケットをやっていましたが、今
はそれもやらずに体力は落ちる一方です。

 で、自分の体力がどれくらい落ちたかを計るにはチームに加わり人とゲームをする
ことで判断できます。レシーブが以前のようにできるのか、アタックやブロックがで
きるのか・・・。

 やってみて、昨年よりアタックポイントがまた低くなりスパイクが入りにくくなっ
ていました。でも、まだ年齢相応には活躍できることもわかり、ほっとしました。
 もちろん、大会前には2回くらいみんなで練習しました。1週間だけですが、個人
でも夜15分ほど走りました。

 大会の結果は決勝戦でフルセットの末、2点差で負けてしまいました。
最後は自分のミスで負けたのではなかったので少し良かったのですが、あと1歩及び
ませんでした。残念でした。ここでも日本チームとダブりました。
 
   
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。)
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◆◆次号予告◆◆    寝姿山(ねすがたやま 200m)・

           高根山(たかねさん 343m) 静岡県下田市 伊豆                      
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。    
┏━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓
  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://h1933.web.fc2.com/hyakumei-index.htm
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2011年11月15日

河津七滝 廻り(かわづ ななだる) 静岡県加茂郡河津町 伊豆

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第369号 2011/11/15 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 早いもので11月も中旬です。
朝晩はずいぶん涼しくなりました。各地の山から冬のたよりが届いています。
あと1ヶ月半で2011年も終わりですね。ほんとに早いです。

 今回紹介する山は、前回の猿山近くの河津七滝(かわづ ななだる)廻りです。
滝はいつ行っても素敵です。早く下山できた猿山登山口近くに河津七滝があったので
寄りました。HPの写真と共にご覧ください。


【今週紹介する山】


 河津七滝 廻り(かわづ ななだる) 静岡県加茂郡河津町 伊豆

 サブタイトル
    
    「 台風等の影響で 河津三滝になってしまった 河津七滝 」


【歩いた日】     2011年10月29日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

河津七滝町営駐車場11:40−11:47出合滝11:54−11:57カニ滝1

1:59−12:08初景滝12:17−12:35河津七滝町営駐車場P


      【 計 55分 】


【温泉】      湯ヶ野温泉(国民宿舎かわづ)  500円


*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

猿山からは11時過ぎに下山した(メルマガNo.368)。
http://h1933.web.fc2.com/hyaku-g/yama368/yama368.html

まだ日没までの時間は十分ある。
久しぶりに天城を楽しもう、という気になった。
あの川端康成の『伊豆の踊子』の天城峠や天城トンネルは何回か歩いたことがある。
今回はそれ以前に利用されていた『旧下田街道』を歩こうと思った。

ここはあの日米修好通商条約を結ぶために下田から江戸に向かいハリスもあるいた道
である。
下田から歩けばもっと良いが、今いる河津七滝から歩くことにした。

 11時半過ぎ、河津七滝町営駐車場(無料)に車を止め出発した。
まず1つ目の滝、「大滝(おおだる)」は通行止めで行くことができない。
かつて、階段を下ってここの河津大滝温泉に入ったこともある。

 「大滝」に行けないのは残念だが、次の出合滝(であいだる)に向かう。
通りから階段を降りたところに出合滝はあった(写真1)。
萩入川と本谷川が出合うところにある滝と言うことだろう。
写真ではあまりはっきり見えないかもしれないが、きれいな柱状節理が見える。
ここは駐車場から近いこともあり観光客が多い。

 階段を戻り水谷川沿いの遊歩道をカニ滝に向かう。
車の進入は禁止で良く整備されている。河津町が「河津七滝」に力を入れているのが
わかる。

 カニ滝にはすぐに着いた。
カニ滝は水谷川の中にできた小さな段差である(写真2)。
今回見た滝の中で私の一番のお気に入りである。
周りの岩がカニの甲羅に見えることから名付けられたという。

 良く整備された平らな遊歩道を歩いていく。
きれいなトイレの前には川端康成の「学生と踊子」像が立っている。
その近くには濃い桃色のサザンカの花が咲いていた。
ここまで来ると次の「初景滝」が見えてくる。

 初景滝手前から『富士箱根伊豆国立公園「踊子歩道」』は「蛇滝」に向かって山道
を登って行く。
ただ、残念ながら落石のため通行止めである(写真3)。

下に看板の拡大図を載せた(写真7)。
台風等の大雨で地盤がゆるんでいるところへまた雨が降り落石になったのだろうか。
わずか6日前の落石である。
行楽シーズンでもあり、地元にとっても観光客にとっても残念であり、1日も早い復
旧を願っている。

 その先には今回一番大きな滝「初景滝」がある(写真4)。
大きいと言っても落差10m、巾7mではあるが。

 滝の横の方には「伊豆の踊子と私」の銅像がある(写真5)。
滝を入れて記念写真を撮れるようになっている。
その近くには「伊豆の踊子」本文からの抜粋が日本語と中国語で書いてある。
それによると、この初景滝で一休みし、ほてった足を流水に浸した、とある。
学生の時、この小説を読みここに来ているがすっかり忘れていた。

 滝の近くには湧き水のある(写真6)。
私も水をいただいたが、甘くておいしかった。

 猿山から下りながら考えた「河津七滝」踊子歩道廻りは半分でおしまいだ。
残念ではあったが3つの滝を楽しめた。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

      http://h1933.web.fc2.com/hyaku-xindex.html
     *引っ越し作業中に付き、まだ一部リンクが切れています。) 

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 里に近い低山でも遭難が相次いで ・・・

 3日前の新聞に富士宮市の夫婦が富士五湖の一つ本栖湖の北にあるパノラマ台付近
で遭難し、この夫婦は9日ぶりに発見され夫は助かりましたが妻は死亡、と出ていま
した(2011.11.12静岡新聞)。

 詳しいことはわかりませんが、11月1日にパノラマ台から戻る途中、道に迷った
そうです。別居している家族が8日に警察に届け出を出し、本栖湖畔で彼らの車を見
つけ山中を捜査したそうです。妻は凍死だそうです。

 パノラマ台は低山とは言えませんが、最近では低山でも遭難が相次いでいます。彼
らは78歳と67歳の夫婦という年輩者でしたが、もっと若い方でも遭難の記事が新
聞に載っています。

メルマガNo.365のmasarus のコーナーにも書きましたが、台風の影響で山が荒れてい
ることも遭難を増やしています。
 「焼津アルプス」も5ヶ所で通行止めのお知らせが広報に載っていました。ブログ
に写真を載せませたので登られる方はご覧ください。
http://ameblo.jp/masa-2011-10/entry-11079588091.html

札幌の山には低くても登山ポストがある山が多いようです。
残念ながら、静岡周辺には登山ポストはあまりありません。登山届けを出し、下山し
たら「下山何時何分」と書き込む、等のシステムができるといいと思います。
ただ、登山ポストを確認する人がいないと登山届けが貯まるだけです。そんな登山ポ
ストも見たことがあります。
 
 以前、masarus のコーナーでも書きましたが、本来は登る山のある警察に登山届け
を出すことになっているようですが、現実的ではありません。HPかメールで届け出
をするシステムを作ったらよいと思いますがどうでしょうか。これも、HPやメール
をチェックする人がいないと機能しませんが・・・。
 
   
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。)
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◆◆次号予告◆◆    下田公園(しもだこうえん) 静岡県下田市 伊豆     

                 
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。    
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  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://h1933.web.fc2.com/hyakumei-index.htm
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2011年11月06日

猿山2 (1000m) 静岡県加茂郡河津町・西伊豆町 静岡百山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第368号 2011/11/06 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 早いもので明後日は立冬です。
庭の黄色のツワブキが咲いてきました。また、赤や白のサザンカも・・・。
まだまだ暖かく朝顔もたくさん咲いていますが、確実に冬に向かって季節は移ろい、
植物などは変化しているんですね。

 今回紹介する山は、あの伊豆の猿山です。
1年前に挑戦したときは門前払いを食らいました。今回は2度目の挑戦です。しかも
簡単そうな西伊豆からではなく、正々堂々と河津町側からのアタックです。
またはね返されるのでしょうか、それとも山は私を受け入れてくれるのでしょうか。
HPの写真と共にご覧ください。


【今週紹介する山】


 猿山2 (さるやま 1000m) 静岡県加茂郡河津町・西伊豆町 静岡百山


 サブタイトル
    
    「 伊豆のあのモンスターに正面からリベンジした 猿山 」


【歩いた日】     2011年10月29日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

河津七滝先の林道ゲート7:37−7:50黄金橋−8:00涸沢歩道入口−8:1

0/15−8:43支尾根8:48−8:53巻き道と交差9:34猿山〈1000

m〉9:51−10:18巻き道−10:37尾根から左折−10:43林道に合流

−10:45登山口−11:06林道ゲートP


 【 登り 1時間47分   下り 1時間16分  計 3時間3分 】



【温泉】      湯ヶ野温泉(国民宿舎かわづ)  500円



*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

  「猿山」
「静岡の百山」ではあるが、山のガイドブックには全く載っていない。
web上にはいくつかの記録があるが、ほとんどが道に迷ったという記録だ。
百の山に選定されながら、こんなに登りにくい山を私は他に知らない。

 前回、1年前の2月下旬に挑戦しようとしたが、入口で門前払いを喰った(メルマ
ガNo.300)。
猿山1 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-e/yama300/yama300.html

この時は前日の大雨により増水して最初の沢を渡れなかったのである。
詳しくは「猿山1」に書いたが、前回は山の西側、西伊豆町から登ろうとした。
こちらの方が道がわかりやすく簡単そうだったからである。

しかし、入口で自然の力に跳ね返され、ほとんど歩かせてもらえなかった。
そして、家への帰路ではチリ沖地震の津波警報で富士市で8時間足止めを食らった。
全く自然の力にはどうしようもなかった1日であった。

 猿山の西側、西伊豆町の登山口に行くのは結構時間がかかる。
それなら思い切って真正面から猿山に挑戦しようということで河津七滝の先にある林
道ゲートに向かった。
私の中ではこの猿山は「レベル5」の上級者コースである。
なにしろ猿山はガイドブックには載っていないし、web上でも道に迷わなかった記
録が見つからないからである。


 川沿いに進んでいくと、web上の写真で見覚えのあるゲートに着いた(写真1)。
数台は止めることができるスペースに車は1台もなく、辺りは静まりかえっている。

 天気は快晴、風もなく暖かな日である。
しかも時間はたっぷりある。
絶好のコンディションの中、7時半過ぎに出発した。
手には地形図を持ち、リックには方位磁針をぶら下げて・・・。

 このゲートは人が通り抜ける場所がない。
歩行者を受け入れるのであれば、隅が40cmくらいあいているのだが・・・。
上を乗り越えるか、リュックを降ろして隙間を通るかだ。
私は先にリュックを通し、隙間をすり抜けた。
私を山に入れさせたくないようである。

 まずは林道歩きだ。
河津七滝もかなり山深いところにあるが、そこから10kmほど入ったこの林道の周り
は全部山である。
沢沿いの林道を数分歩くと左下に滝があった。
それほど大きくはないがなかなかいい感じの滝である。

 10分余で黄金橋に着いた。
これもweb上の写真の通りである。
すぐの所を右に曲がり川沿いの林道を進んでいく。
ワサビ田を過ぎ少し行くと、地形図に出ている点線の「涸沢歩道」があった(写真2
)。
(この「涸沢歩道」というのは、ここにある関東森林管理局の看板の地図上に書かれ
ている名前である)

 普通、地形図に出ている点線の山道はかなりはっきりしている道のはずである。
(地形図に出ていない歩きやすい山道も多い。)
この涸沢歩道は地形図上では山頂まで繋がっているが、どこまで歩けるのか楽しみで
ある。

 8時ちょうど、私はこの入口では休まずに涸沢歩道に入っていった。
巾2mほどのこの歩道が実際にはどこまで続いているのだろうか。

 歩き始めて5分、もう道が見えない。
入口に1つ赤い紐がぶら下がっていたが、その後テープは1つもない。

先日の台風15号で杉の枝が落ち歩道が埋まったために、道は見えないのだろうか。
いや、それだけではないだろう。以前からの枯れ枝も多い気がする。
地形図上では1度北にトラバースしてから登って行くのだが、そのポイントも全くわ
からなかった。
幸いなことに太陽が出ている。太陽を背にしてまっすぐ西方向に登っていけば天城山
脈の稜線に出るはずである。

 林道から山道に入って10分、1回目の休憩である。
リュックから黄色のビニル紐を出し、これを切って要所々々に目印を付けることにし
た。
初めての試みである。
この目印は、道を間違って引き返す時の目印になるし下山にも役に立つはずである。

 ビニル紐をカッターナイフで切り取っては枝に付けていたが、手間がかかる。
そこで10mほどのビニル紐全部を手に巻き付け15cmくらいずつに切り離した。
紐は約100本できた。
少し足りないかもしれないが、多少は役に立つだろうと思って所々に付けて直登して
いった。

 登っていくと林業従事者が木に書いたマークもあった(写真3)。
何かの目印になると思い写真にも収めた。
「三六四」と書かれた杉の木もあった。
岩に出合った場所では左に回り込んで目印を付けた。

 その辺りから杉林から自然林に変わった。
少し林に入る光が多くなり、灌木が多くなり歩きにくくはなったが、それほど苦には
ならない。

 8時32分、木に付けられた赤いテープに初めて出合った。
かつて誰かが目印を付けたのだが、テープは古い。
先を見ると、巾1.5mくらいの巾で空間ができている。
涸沢登山道に合流したのだろうか。

 私が歩いて行きたい方向とたいして違わない。
そこで、歩きやすいその道を進んでいく。
これは支尾根だ。
もしかしたら地形図にある道かもしれない。

 尾根を進んでいくとはっきりした巻道と交差した。
かなり良い道なのに地形図には出ていない。
webにもそんな文章があったのを思い出した。

 私はとにかく稜線を進もう、と少し細い稜線の道に入っていった。
途中、ヤセ尾根や小さな3つのピークを過ぎ、なだらかになってきた。
所々には赤いテープや色の違うテープが付いていたりした。

 ヒメシャラの林を抜け進んでいくと木に木札がぶら下がっているのが見えた。
その下を見ると三角点を記す白い杭が見えた。
標高1000mの猿山の山頂である(写真4)。

 ついに山頂に着いた。
1年8ヶ月前に門前払いを食らったこの猿山の頂に、途中道に迷いながらも立つこと
ができた。
100本使うつもりで用意した黄色の紐も十数本しか使わなかった。

 猿山の山頂は展望がない。
なだらかで樹林に囲まれている。
もっとも、登り始めから尾根歩きとずっと樹林の中で展望が開けている所はない。
木々の枝の間から山頂方向など見えるところは少しあったが。

 少し休んでからほぼ平坦な山頂付近の散策をした。
付近にはブナなどの巨木がいくつかあった(写真5)。
また、倒れかけてそこから枝を上に伸ばしている木が何本もあった。

 10時少し前、下山を開始した。
黄色の紐で目印を付けてきたし、あとは来た道を下るだけである。
稜線をそのまま戻る。

 2分ほど下ると左側の支尾根にはっきりとした赤いテープが数個見えた。
良い道がある、と1分ほど下りかけたが、途中で道がなくなる可能性も大きいのでト
ラバースして元の稜線に戻った。

 歩いていくと、来る時に見た大きな石があり、木の切り出し用の錆びたワイヤーを
過ぎる。
そして、巻き道と交差した。ここまでは登りに使った道だ。

シカがピーッ、ピーッと鳴いている。
歩いていくと1頭のシカが慌てて駆けていった。
木が囓られた跡があった(写真6)。
今囓ったものかどうかはわからないが・・・。

 10時半過ぎ、登りに使った感じの支尾根を下り始める。
ただ赤いテープは見えない。
私が付けた目印の黄色い紐もない。
下っていくと、はやり道はなくなった。

 山の感じや木々の影からそれほど間違った方向には進んでいないと思った。
そこで、杉林の中をまっすぐに下りる。
やがて、小さな崖が見えたと思ったら、トラロープの張ってある杭が見えた。
下りていくと、それは林道だった。

 よかった、これで山から出ることができた。
例え林道歩きが長くてもまだ11時前である。
歩き続けていればいつかは車に戻ることができる、そう思いながらゆるやかな林道を
下る。

 2分ほど下ると、涸沢歩道の登山口であった。
私はわずか数十m北側を下っていたのである。
ほんとうにラッキーであった。

 林道をるんるん気分で歩き、11時過ぎに車に戻ることができた。
今回は山が私を受け入れてくれた。
景色も花もなかったが、楽しい山歩きであった。


 ただ、残念なことは、黄色の紐を残してきてしまったことである。
これは直登コースではあるが、まっすぐ登っていけば稜線に出て猿山の山頂に着くこ
とができる。

 こうして往復とも道に迷った記録をまた1つ増やすことになってしまったことは少
し残念ではある。
 山中には途中までしか利用できないテープがたくさんある。新たな遭難者を出さな
いためにも、営林署か地元自治体・山の会等が整備していただきたいものである。
もちろん、必要であれば私も力を貸せたいと思っている。
是非、自然に恵まれた猿山が多くの人に愛される山になってほしい。


 予定よりかなり早い登山終了である。

下山後はもちろん温泉である。
伊豆にはたくさんの温泉がある。
ループ橋の近くにも温泉はあるが、以前から気になっていた温泉がある。
それは「町営湯ヶ野露天風呂」という温泉である。
それは何年か前に温泉関係の本からコピーしたものに書かれている。

それほど遠くはない。
下田に向かって国道414号を車を走らせる。
湯ヶ野に着いたので、県道14号線分岐のコンビニで尋ねると「国民宿舎かわづ」の
ことかも、という。
文面をもう一度よく見ると、「国民宿舎かわづの敷地内に建つ」とある。

行ってみると、コンビニのおばさんが言う通りで、ただ単に国民宿舎の露天風呂のこ
とであった。
ちょっとがっかりはしたが、私1人の貸し切り状態である。
初めに内湯に入りシャンプーで洗い、ゆっくり桧の風呂に浸かる。
大きな窓越しに河津川の清流が見える。
その後、建物の反対側にある露天風呂に入り直に河津川を見ながらせせらぎを聞く。

今日もよい1日であった。



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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・夢に見た!たるみ解消 美ボディー実現の科学技・

 先日、NHKためしてガッテンで「夢に見た!たるみ解消 美ボディー実現の科学
技」をやっていました(2011.10.19)。
詳しくはHPでご覧いただけます。
ためしてガッテン http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20111019.html


 紹介文に次のように書いてあります。

女性ならずとも誰でも気になる「ポッコリおなか」「ぷるぷる二の腕」「たれ尻」な
どの体の“たるみ”。
解消するにはなんといってもダイエット!・・・と思いがちだがここに大きな落とし穴
が!実は、たるみを引き起こす大きな原因は「筋肉の衰え」
特に、ダイエットを意識するあまり、筋肉の「質」が悪くなることが大問題。
痩せているのに、ゆるんだ筋肉のせいでハリのないたるんだ体型になってしまうこと
も!
そこで、筋肉のハリを取り戻す生活習慣を徹底検証!知られざる「筋肉とたるみ」の
真実を解明します!

番組でご紹介された対策は次の2つです。
・大股歩き(ほんのチョット歩幅を広げるだけ)+7cmと言っていました。
・スロー筋トレ(1日5分もかかりません)

スロー筋トレは次の3つです。
・簡単腕立てふせ
・簡単腹筋
・スクワット

たるみに悩む女性にこの3種類のスロー筋トレをためしてもらったところ、3週間で
おなかが4.7cm、ウエストが3.2cm細くなるなどの効果があったそうです。


TVを見ているのでしたら、宣伝の時でもやるといいですね。


 私は職場で+7cmを意識して大股歩きを実践しています。
樫木さんのカーヴィーダンスは気が向くと家族でやっていますが、便意を催したり普
段使わない筋肉を使えたりするのがいいです。ただ、今のところ、家族全員共にダイ
エット効果はありません。やり方が自己流過ぎるのかもしれません。

   
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。)
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2011年11月03日

竜爪山2[下] (1051m) 静岡市 静岡百山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第367号 2011/11/03 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 11月に入りました。
紅葉が少しずつ山から下りてきました。静岡の海岸地域の紅葉ピークは12月上旬で
すが、木によって違うので日々変わる自然を見るのが楽しみです。

 今回紹介する山は、あの3.11の翌日の山歩き「竜爪山」の復路です。前号で牛
妻上から竜爪山に登り穂積神社に下ったことを書きました。今回はその逆コースの紹
介です。HPの写真と共にご覧ください。


【今週紹介する山】


  竜爪山2[下] (りゅうそうざん 1051m) 静岡市 静岡百山

 サブタイトル
    
    「 あの翌日、迷ったが近くの山で1日2回登りをした 竜爪山[下] 」


【歩いた日】     2011年3月12日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

[ 2回目 ]

穂積神社11:15−11:46薬師岳〈1051m〉11:48−11:57文殊

岳〈1041m〉12:10−12:45若山12:50−13:23牛妻上P

 【登り(穂積神社〜薬師岳)31分 下り(薬師岳〜牛妻上)1時間17分
             計 1時間48分  2回の合計 3時間57分】



*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

 あの3.11の翌日、近くの山「竜爪山」に出かけた。

8時20分「牛妻上」から登り始め、10時過ぎに見慣れた「文殊岳(標高1041
m)に着き、11時過ぎに穂積神社に着いた。そこまでを前回(メルマガNo.366)で
書いた。
竜爪山2[上] http://h1933.web.fc2.com/hyaku-g/yama366/yama366.html

 今回はその復路である。
穂積神社には1台のワンボックスカーが止まっていて、家族らしい数人がいろいろ見
物していた。

 お清めの水(手水舎)に目をやると厚い氷が張っていた(写真1)。
寒さは全く感じないが、山の中は気温が低いのだと改めて感じる。

 穂積神社で10分ほど休憩し、登り返すことにした。
歴史ある穂積神社、境内には大きな木がたくさんある(写真2)。

新しい設置されたハイキングコースの看板もある。
それは、あの東京から大阪まで繋がる「東海自然歩道」の一部という看板である。
この新しいものには写真や新しい施設も加わっていてわかりやすい。
カラーの地図を見ると、北東方向にある「やませみの湯」「田代峠」からここに繋が
り、私が歩いてきた竜爪山・牛妻を経て「油山温泉」「谷沢」に繋がっている。

 杉の大木を過ぎ、少し行くと鉄パイプの階段だ(写真3)。
下りるときはすいすい下りたが、急な登りが続き少し息が切れる。
少し登ると、また富士山が見え、見ながら登れば疲れも感じない。

 神社から30分で薬師岳(1051m)だ。
リュックを背負い、犬を連れた女性が休んでいた。
私は休まずに文殊岳に向かう。

 展望の良い文殊岳(1041m)には12時少し前に着いたが、2グループ5人が
ベンチで休んでいた(写真4)。
聞こえてくる会話からいつも竜爪山に登るメンバーのようだ。

携帯電話のワンセグTVからは津波被害の様子を繰り返しやっている。
のんびり休んでいる気持ちにはならない。

 風もなくのどかでいいが、下山を開始した。
間引きが十分ではないやせ細った杉の木々を見ながら下る(写真5)。
こんな木は少し強い風が吹けばすぐ倒れてしまう。
人間に植林されたことが幸せなのだろうか、と思ってしまう。

 「若山」には12時半過ぎに着き、そこから30分で牛妻上に置いた車に着いた。
周りの山々も時間が止まってしまったような感じで、静かである(写真6)。

 竜爪山2度登りで約4時間、ちょっと早歩きだったが、全く疲れなかった。

 私は歩きながら、この東日本大震災に私のできることは募金に協力し、心から復興
を祈るくらいしかないのかな、と思った。

 翌日の昼休みに近くの郵便局から日本赤十字を通して募金をした。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

      http://h1933.web.fc2.com/hyaku-xindex.html
     *引っ越し作業中に付き、まだ一部リンクが切れています。) 

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・ 日本初の宅配登山道具専門レンタル会社 ・・

 毎週見ている「情熱大陸」のTVで先日、「登山家:山田淳」を放映していました
(2011.10.09)。
そのタイトルは『初心者を山の虜に!東大卒の異色の山男が仕掛ける“登山革命”と
は?〜登山ガイド・山田淳〜』でした。
 登山家である彼の生き方を興味深く拝見しました。

 山好きな方なら山田敦を知っていると思いますが、一応簡単に紹介しておきます。
1979年、神戸生まれで元7大陸最高峰最年少登山記録保持者です。しかも、灘高
・東大・マッキンゼーというエリート街道を進んできていたのですが、2年前に会社
をやめて日本初の宅配登山道具専門レンタルサービス会社「フィールド&マウンテン
」を設立したのだそうです。
 一流品を定価の20%くらいの価格で借りられるのでかなり人気があるそうです。
今では、富士登山者の3%が利用するそうです。40万人が登りますから、すごい利
用者の数ですね。売り上げも・・・笑

 人気の1つは、コールセンターにあるようです。初心者のための登山専門のコール
センターをつくり、「どの山に登るか?」「道具や服装の選び方は?」などアドバイ
スをしてもらえるようです。

 1年に1・2回しか登らない人は道具を買いそろえるよりはるかに安く、快適な登
山ができます。
ゴアテックスの雨合羽を忘れ、ビニル合羽を買ってしのいだ今夏の富士登山が思い出
されます。
富士山9 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-g/yama359/yama359.html

実は下りの8合目くらいで、ビニルズボンの股が破けているのに気づきました。
天気が回復してきて、しかも下りで良かったです。

 私も1度山の道具をレンタルするか会社を覗いてみたくなりました。
やまどうぐレンタル屋 http://www.yamarent.com

 この番組では初心者たちを富士山頂に導く山田流の「ガイド術」をやっていました
が、参考になりました。

   
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いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。)
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2011年10月23日

竜爪山2 (1051m) 静岡市 静岡百山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第366号 2011/10/23 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 10月も下旬に突入しました。秋もかなり深まってきましたね。庭には秋明菊やム
ラサキシキブが満開です。ただ、不思議なことに1本の朝顔が毎日20個以上の花を
咲かせ続けています。植木鉢に植えたたった1つの小さな種のどこにそんなパワーが
あったのかと感心しています。
 先週に続いて今週も雨でうんざりの週末は私だけでしょうか。

 今回紹介する山は、竜爪山です。前に紹介したことがあり2回目です(詳しくは本
文にあります)。
 今回はあの3.11の翌日の山歩きです。HPの写真と共にご覧ください。


【今週紹介する山】


  竜爪山2 (りゅうそうざん 1051m) 静岡市 静岡百山



 サブタイトル
    
    「 あの翌日、迷ったが近くの山で1日2回登りをした[上] 竜爪山 」


【歩いた日】     2011年3月12日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

[ 1回目 ]

牛妻上8:20−8:40牛妻平8:45−9:07尾根(送電塔)−9:10若山

9:27−10:10文殊岳〈1041m〉10:27ー10:37薬師岳〈105

1m〉10:40−11:02穂積神社 (折り返し2回目に続く)

 【登り(牛妻上〜薬師岳)1時間47分  下り(薬師岳〜穂積神社)22分

                             計 2時間9分 】


*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

 あの3.11の翌日、私は箱根・伊豆の山を歩く計画を立て準備を整えていた。
大地震と大津波があり、清水・富士間が遮断され、行くことができなくなった。

 その直後から、TVは津波の大きさや被害の甚大さを連続して報道している。
TVの前に釘付けになっていても1日が終わってしまう。
それもいいけど、体を動かしたい。
私にとって、月に1度の山歩きの日である。

 ということで、近くの山「竜爪山」に出かけることにした。
この竜爪山は、静岡市で最も人気のある山の1つで、週末になるといつも数十人が登
っている。
適度な運動ができ、富士山などが見えるということで毎日のように登っている人もい
る。

 このメルマガ&HPでは2007年の秋の様子(メルマガNo.199)を書いている。
その時は鯨ヶ池から北上し、竜爪山−真冨士山と縦走した。
竜爪山1 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-c/yama199/yama199.htm

 この竜爪山への登り方はいくつもあるが、長さ歩けるコ−スとして「牛妻上」から
登るコースを選んだ。

 牛妻から舗装された細い農道を走り、8時20分「牛妻上」に着いた。
この辺りはお茶作りが盛んで茶畑が広がっている(写真1)。
その下には安倍川が見え、川の向こうにはかつて登った高山などが見える。

 登山口には市で設置した標識と共に「熊 出没注意」の看板があった。
それで、鈴をぶら下げて鳴らしながら歩くことにする。

 霜柱もある山道を登って行く。
寒くはない。
やがて杉林に入り、薄暗い樹林を登っていくと登山口から20分で「牛妻平」に着い
た。
木製の立派なベンチもあり座って休むことにした。

 杉林の中をなだらかに登っていく。
やがてやや急な登りになり、9時過ぎに尾根道に出た。
そこには送電塔がある。
標識に「文殊岳 2.3km 90分→」とある。

 山の端に、5合目以上が真っ白な富士山が顔を出した。
また、北に目をやれば南アルプスも見える。
尾根歩きは快適である。
そこから3分で「若山(844m)」であった。
ここも樹林の中である。

 地震のことも気になり、休憩の度に携帯電話のワンセグTVをチェックする。
ボランティア休暇が取れるならすぐにでも駆けつけたい。
山ヤだからできることもある。
水道、ガス、電気がなくても一週間くらい簡単に生活できる。
72時間というがれき等埋まった生存期間に助け出すこともできるかもしれない・・
そんなことを考えながら歩く。

 若山から20分歩くと、伐採地に出た。
「則沢」分岐を経て、10時過ぎに見慣れた「文殊岳(標高1041m)に着いた(
写真2)。

ここは一等三角点があるばかりではなく、いろいろな展望の良さで人気がある。
まず、駿河湾に面した海岸と街並みが目に入った。
TVで何回も報道され目に焼き付いているあの大津波がここへも押し寄せてくるよう
な気がしてならない。
三保半島が波に飲み込まれる様子が見えてくる。

 山頂には1人だけ人がいた。
風もなく静かで暖かい。
いつもと変わらない景色である。
雪をまとった南アルプスもよく見える(写真3)。
駿河湾の向こうには伊豆半島も見える。
そして、富士山もでんと座っている(写真4)。

 いつもと同じ風景が、いつものような喜びが湧いてこない。
「一つの頂に百の喜びあり」と言っているのに、一つの喜びもない。
山頂にあるお地蔵さんもなにか淋しげである。

 竜爪山最高地点である「薬師岳」に向かう。
標高差は+10m、少し下って登れば着く。
樹林に囲まれた「薬師岳(標高1051m)」はもっと静かであった(写真5)。

 さあ、穂積神社に下ろう。
今日は歩きながら体を動かしながら考えよう。

 急な階段を富士山を見ながら下る。
途中、鉄の階段や梯子もある。
どんどん下り20分で穂積神社に着いた(写真6)。

(次号、穂積神社〜竜爪山〜牛妻上に続く)


ps:実はこれを書いている最近、この竜爪山で遭難が起き、びっくりした(静岡新
   聞10月9日)。
   10月7日千代田東小学校の教諭2名が遠足の下見のため山に入り遭難し、翌
   日ヘリコプターで救助された。
   詳しいことはわからないが、文面にも書いたとおりこの人気のある竜爪山は標
   識はかなりわかりやすく設置してある。
   しかし、台風15号で倒木が大変な量で、標識まで不明になってしまったもの
   もあるようである。前号のmasarus のコーナーで書いたようにこれから山に入
られる方は関係機関に連絡を取ってからにしたい。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

          http://h1933.web.fc2.com/hyaku-xindex.html
         *引っ越し作業中に付き、まだ一部リンクが切れています。) 

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ エベレストでもカラスが悩みとは ・・・

 昨日、22日まで石川直樹氏の「8848 Naoki Ishikawa 」写真展が開かれていまし
た。場所はJR日暮里南口から徒歩6分の柏湯という元銭湯です。
 先日東京に行ったついでに寄らせていただきました。
エベレストについては野口健氏の講演で聴いたこともありますが、ほんとうに過酷な
ところですね。
 私もいつかベースキャンプくらいは行ってみたいと思い、今夏、下調べにネパール
に行ってきました。仕事をしている間は、長い期間は休めませんので無理ですが、退
職後に行けるめどがつきました。

 そのエベレストに挑戦した栗城史多氏が、カラスのためにエベレスト登頂を断念し
たと言うことです(朝日新聞2011.10.18)。
 7800mに雪中に埋めてデポして置いた食料を、カラスに掘り返され食い荒らさ
れていたそうです。一番困ったのは飲み水を作るためのコンロのボンベがなくなった
ことだそうです。そのため、天気も良かったのに断念して下山したそうです。

 7800mにはカラスのえさもなく、今まではカラスはいなかったそうです。それ
が年間1000人ほどが入山するようになって食料が手にはいるようになって生息す
るようになったようです。

 私も柿を食べに来るカラスとの戦いを毎秋やっていますが、困ったものです。
登山家の三浦豪太氏は「エベレスト登山で、万全なカラス対策は今は常識」と言って
います。まさか、エベレストでもカラスとの戦いがあるとはそう想像さえできません
でした。
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
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