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2012年01月09日

竜ヶ岳2[元日](1485m) 山梨県河口湖町 山梨百名山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第375号 2012/01/09 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
小寒が過ぎ、今日は「成人の日」。
お子さんやお孫さんが成人の人もいるのではないでしょうか。
おめでとうございます。

 私は先日1月3日に静岡市の「グランシップ」に『秀峰富士』写真展を見に行って
きました。大ホールでは、ちょうど成人式が行われていて成人の人達に会うことがで
きました。彼らは大変輝いていました。これからの日本が若い人達にとっても良い国
であってhしいと思いました。

 今回紹介する山は、山梨県河口湖町にある竜ヶ岳(1485m)です。
知る人は知る、元日に富士山の山頂から初日の出が昇る有名な山です。しかも、今年
は竜の年です。家からそんなに遠くはないので行くしかない、と行ってきました。
そして、すばらしいダイヤモンド富士に出合い、2012年がすばらしい年になるよ
うにお願いしてきました。
では、HPの写真と共にご覧ください。


【今週紹介する山】


  竜ヶ岳2[元日](りゅうがたけ 1485m) 山梨県河口湖町 山梨百名山


 サブタイトル
    
 「天候が心配であったがすばらしいダイヤモンド富士が見れた 元旦の竜ヶ岳」


【歩いた日】     2012年1月1日(日)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

本栖湖キャンプ場4:47発−5:27ベンチ5:33−5:56見晴台−6:26

分岐−6:35竜ヶ岳〈1485m〉7:50−8:01分岐−8:23見晴台−8

:36ベンチ−8:52登山口−9:00本栖湖キャンプ場


  【登り 1時間42分  下り 1時間10分   計 2時間52分】


*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

 2011年は東日本大震災や台風15号の浜松上陸等いろいろ悲しい自然災害があ
った。
また、経済も政治も教育も不安だらけである。日本の国の債務残高は1000兆円に
迫ろうとしている。
国民1人あたりに換算すると約800万円である。お先真っ暗である。

そんな中だからこそ、2012年たつ年はたつが天に昇るようにすばらしい年になる
ようにと強く願う。
で、竜の山からのダイヤモンド富士の初日の出を拝もうと「竜ヶ岳」出かけた。

 この竜ヶ岳はかつて6月に登ったことがある(メルマガNo.106 竜ヶ岳1)。
その時は木イチゴがいっぱい実っていた。
竜ヶ岳1 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-b/yama106/yama106.htm


 1月1日の元旦は山梨県富士五湖の1つ「本栖湖キャンプ場」の駐車場からのスタ
ートである。
ここから少し歩くと竜ヶ岳の登山口である。

 4時過ぎには大型バスが何台か到着した。
車も続々やってくる。
役場の職員だろうか、赤色の懐中電灯を照らし駐車場の奥へと車を誘導している。

天気予報では「曇り」で、ご来光は見ることができないかも・・・ということだった
ので、登る人はそんなにないかも、と思っていたが多くてびっくりである。

 そして、車から降りた登山者達が続々と登山口に向かい歩いていく。
ヘッドライトの列が繋がっているのが見える。

あまり早く行っても山頂でご来光を待たなくてはならない。

5時少し前、私も出発した。
滅多にヘッドライトを付けて歩くことをしないが、初日の出登山だけは仕方がない。

ここ3年間は
2009年高草山[No.245](静岡県焼津・藤枝市)、
2010年花沢山近くの稜線[No.292](静岡県焼津市)、
2011年満観峰[No.334](静岡県焼津・静岡市)と家の近くの山の上から初日の出
を拝んできた。
2009年ご来光 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-d/yama245/yama245.htm
2010年ご来光 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-e/yama292/yama292.html
2011年ご来光 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-f/yama334/yama334.html


歩き始めること数分、キャンプ場のトイレの前では50人ほどの団体が登山の説明を
聞いている。
団体の場合、一番遅い人のペースになる。
しかも旅行社の募集ツアーではリーダーは1人1人の体力等を把握していない。
彼らより先に登り始めることができて良かった。

と思うのも束の間、すぐに登山口に着き、山道に入る。
そこにはヘッドライトの列ができていて、彼らを抜かすことはできない。
考えを切り替え、ゆっくりでいい、汗をかかないように登ることにする。

登山口から30分あまりかかり、「ベンチ」に着いた。
周辺で休んでいる団体もあったので、私はその少し先で休憩する。
目出し帽や冬季用の厚い毛糸の手袋を出す。

山道は、少し下ってからまた登る。
ゆるやかに登っていくだけなのでそれほど大変ではない。
団体の後について登っているのでペースがゆっくりだ(写真1)。

6時少し前、「見晴台」に着く。
ここには東屋と石仏がある。
シルエットの富士山が見えてきた。
多くの人達が休んでいる。

これならダイヤモンド富士が期待できるかもしれない、とウキウキしてくる。
私は休まずに登っていく。

足元には雪が少しあり、凍結しているところもある。
アイゼンはなくても大丈夫である。

そこから30分で湖岸に下る分岐だ。
6時半近くなりかなり明るくなった。
ライトなしでも歩くことができる。
ただ、ガスが出てきている。

山頂から下ってくる人もいる。
どうしてだろうか。
このガスでは山頂からのご来光をあきらめたのだろうか・・・。

分岐から10分弱、6時35分に竜ヶ岳(標高1485m)に着いた。
前回来た時より30分ほど多く時間がかかったが、ゆっくりだったので汗をかかなく
て良かった。

山頂付近は少しガスっている。
周りの木々は霧氷に覆われている。
そして、風がある。
その風によって体感気温は氷点下10度くらいだろうか、いやもっとあるだろう。

その寒さを和らげるため、テントを張っている人達もいる。
お湯を沸かしラーメンを食べたりやコーヒーを飲んだりしている人達もいる。
着込んでいる人達、走り回っている若い人達もいる。

それにしても人の多さにびっくりした(写真2)。
山頂は広いからまだまだ収容できるが・・・。
まだ初日の出までは1時間近くの時間がある。

私も寒さ対策を考えなくてはならない。
ザックの中にはオーバーズボンや上着もある。
でも、出すのが面倒だ。
不思議と、どうしても出して着なくてはならないほど寒さを感じていない。
で、風上のクマササの所で体を丸くし風を避けることにした。

その内に50人ほどの団体が登ってきた。
到着するなり団体のガイドは「日の出まで40分ある。それまでここで待っていたら
みんな死んでしまう。15分後に出発するので、アイゼンを付けてここに集合するこ
と」という。

確かにご来光が見える可能性は低いしここは寒い。
また、下山中でもご来光を見ることができるコースでもある。
自由が利かない団体はだから嫌だな、といろいろ考えていると・・・

ところが、しばらくするとガスが切れ富士山が見えてきた(写真3)。
そのガイドは「予定変更。ここでご来光を見て下ります」と、大きな声で言っている
のが聞こえた。

私はあわてて富士山の写真を撮る準備をする。
ガスはどんどん切れ、雨ヶ岳も顔を出した(写真4)。
山頂にいるほとんどの人が富士山から登る初日の出を見に来ている。
みんな見え始めた富士山に釘付けである。

後ろを振り返ると南アルプスの山々が白く輝いてきている(写真5)。
かつて畑薙ダムから北沢峠まで縦走した3000m級の13座はほぼ見ることができ
る。
前回の竜ヶ岳登山はガスで展望がなかったが、今回は富士山だけでなく南アルプス展
望の山々も展望できるのだ。

富士山と竜ヶ岳の間を、ガスが次々に通り過ぎる。
その変化する雲と富士山とのコラボを夢中で見、シャッターを押す。
よりよい写真を撮るために三脚を設置する。
しかし、クマササが邪魔をし思ったような構図が取れない。

荷物を持ち三脚が設置できる場所に移動する。
7時40分、富士山頂から太陽が顔を出す。
「2012年が日本中・世界中の皆さんにとって、私にとってすばらしい1年であり
ますように・・・」と願う。

さあ、撮るぞ!
富士山のうしろには薄い雲があり太陽はまん丸ではないが欲ばらない。
望遠レンズに交換し、アップで富士山を写す(写真6)。

ダイヤモンド富士は何回か見ているが、辰年の元日に竜ヶ岳山頂から見る初日の出は
格別である。
重い腰を上げて元日に出てきて今ここにいる。来て良かった。
隣で撮影していた河口湖町のおじさんは11年連続でここに来ているという。
すごい。

ガスは去り、初日の出の太陽が見渡す限り降り注いでいる。
木々は霧氷で銀色に輝いている。
時間もあるので雨ヶ岳に向かう予定であったが、ダイヤモンド富士を見ることができ
十分満足だ。
同じコースを下りながら景色を眺めることにする。

少し下ると本栖湖が見えてきた(写真7)。
湖水はコバルトブルーできれいだ。

軽アイゼンを持ってきていたが、付けないで下ってみることにした。
驚くのはズック靴やジーンズという普段着で登ってきている人もいることだ。
荷物を全く持たない人もいる。
トラやクマの着ぐるみに包まれている人もいる。

湖岸道路への分岐を過ぎると眼下に見晴台が見えてきた。
進行方向に富士山が見え、刻々と変化していく。

8時半近く、見晴台に着く。
余韻を楽しむかのように休んでいる人達がいる。
振り返ると石仏の祠の上に竜ヶ岳山頂が見える(写真8)。

人は多いものの順調に下り、9時に駐車場に着く。
帰りは「富士山本宮浅間大社」に初詣をする。
やはりここも混んでいて、近くの中学校のグランドが臨時駐車場であった。



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

      http://h1933.web.fc2.com/hyaku-xindex.html
     *引っ越し作業中に付き、まだ一部リンクが切れています。) 

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆  ・・・ 健康を維持するには ・・・

 みなさんはエアコン等を使い快適な生活をしていますか。

私は室温が10度以下にならないとストーブはつけません。30度を超えないとエア
コンは付けません。このことを友人に話したら「出費をケチっているなぁ」と笑われ
てしまいました。いつもおいしいものを食べ快適な生活を続けていたこの友人は40
代で一生治らない病気を患い仕事をしながらも流動食中心の食事しか取ることができ
ない身なのに・・・。

 人間には他の動物と同じように、ある程度の寒さや暑さを我慢できるようにできて
いると思います。その身体機能を退化させないことが健康を維持するのに大切だと思
っています。
 そんな考えから「節電」「省エネ」等と言われる前から過度の暖房や冷房は避けて
います。

 パソコンに向かっている今、冷える足にはダウン入りのテントシューズを履いてい
ます(冬のセント生活に使う室内履きの靴です。暖かくて気に入っています)。あと
はダウンウェアーを着て冷たくなった手を温めながらキーを叩いています。
ストーブをつけると頭がボーとして眠くなってきます。コタツに入るとつい横になり
眠ってしまいます。時々、誘惑に負ける日々です。

 同様に運動も意識しないとできない世の中になっています。
車や電車等の乗り物で移動し運動不足になり、夜や週末にスポーツジムに行きハムス
ターのようなゲージを回すのって何かおかしいですよね(ジムに通っている人、ごめ
んなさい)。
それなら1つ前の駅で降りて歩いたり、エレベーターを使わずに運動の足しにしたら
どうでしょうか。

 私の日々の運動は、職場の駐車場からの早歩きや職場の階段早上りです(笑)。
そして、認知症の母のお供として週末に野菜作りをすること、庭の木々の剪定です。
今日もこれから松の剪定に挑戦です。1日17000円をかけて庭師に頼んでいまし
たが、本を見ながら自分でやろうと思っています。
上手くいくかはわかりませんが、健康づくりと出費抑制の一石二鳥になるといいので
すが・・・。 

   
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。)
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◆◆次号予告◆◆ 身延山(みのぶさん 1153m) 山梨県身延町  山梨百名山  

              
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。    
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  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://h1933.web.fc2.com/hyakumei-index.htm
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2011年09月04日

富士山双子山(1804m) 静岡県御殿場市

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第360号 2011/09/04 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 お久しぶりです。発行が遅れてしまったことをお詫びします。
超ゆっくりの台風12号には全く参りましたね。「台風一過」と言いますが、台風は
山陰の日本海に抜けましたが、静岡でもまだ風や雨が時々続いています。被害に遭わ
れたみなさんにお悔やみ申し上げます。

 今回紹介する山は、富士山御殿場口新五合目の先にある富士山双子山です。
富士山1日2度登りの予備日を利用して歩きました。
 HPの写真を見ながらご覧ください。


【今週紹介する山】


  富士山双子山(ふたごやま 1804m) 静岡県御殿場市 日本百名山

 サブタイトル
    
    「予備日を利用し富士山の双子の子どもに登った 富士山双子山 」



【歩いた日】     2011年7月28日(木)

【天候】        曇り

【コース及び時間】

富士御殿場口新五合目6:59−7:10大石茶屋ー7:44双子山〈1804m〉

7:48−8:04四辻(須山口二合目)−8:18幕岩8:22−8:40/46

−9:02御殿場口新五合目P

  【登り 45分  下り 1時間04分(幕岩経由)  計 1時間49分】


【温泉】  御殿場市温泉会館   (3時間500円)


*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

 前日、富士山1日2回登りに挑戦したが、疲れたりアクシデントのために予備日を
設けていた。
そのまま帰宅するのもつまらないので、富士山の寄生火山の1つに寄った。

 あの宝永山(メルマガNo.152)のすぐ南東にある。
宝永山 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-c/yama152/yama152.htm

 今日は富士山八合目より上はガスがかかっている(写真1)。
そんな中を、次々に山頂めざして登って行く人達がいる。
平日の雨が降りそうな曇天ということで、駐車場は2割くらいの埋まり方である。
私もここ、御殿場新五合目の駐車場に車を止め、出発の準備をした。

 7時少し前に出発した。
目の前に双子山は見えてはいるが登山道はどこか探す。
地図では西方向に行ってから幕岩との分岐を過ぎ登っていく。

ちょっと気が引けたが、柵を乗り越え進んでいくと、その標識があった(写真2)。
しかし、ちょっとおかしな感じである。
写真にも写っている双子山から離れる感じの方向だからだ。

 まあ、標識があるのだから行くことができるのだろう。
標識に従って登っていく。
ライオンズクラブの「100年の計、富士山に緑を戻そう」の看板がある。
写真のように火山灰に覆われ緑はそれほど多くはない。
看板があるくらいだから、きっとライオンズクラブで植林をしたのだろう。

 藤色のホタルブクロやオンダテが咲いている。
上の方に茶屋が見えてきた。
どうも、これは大石茶屋に続く道だ。

 7時10分、大石茶屋に着いた(写真3)。
自分が行きたかった直接双子山に行く道ではなく、大石茶屋経由の道を来たようであ
る。
大石茶屋から双子山は標識があり、富士登山道と別れ左手に進んでいく。

 植物を保護したりガスが出た時迷わないように登山道にロープが張ってある。
ゆるやかに登っていくと、少しずつ双子山が大きくなってくる(写真4)。

 火山灰の砂は湿っているので、ほこりは立たず、靴もあまり深くはもぐらない。
フジアザミのつぼみがある。
富士山双子山が「御殿場市観光12選」に選ばれている、という看板もある。
足跡もあるので、南側にある「下双子山」に直登だ。

 最初はゆるやかであったが、最後の登りはかなり急で苦労した。
回り込んだところにある西からの登山道なら10分で登ることができるが、看板から
20分かかった。

 双子山(標高1804m)の山頂には小さな鳥居と祠がある(写真5)。
さくばくとした感じである。
富士山の展望も出発前と変わらず、上の方にはガスがかかっている。
前日の富士山2往復を富士山を仰ぎ見ながら振り返ろうと思ったが、今一歩である。
下界は雲海が広がっている。

 また、残念ながら愛鷹山等も雲の間からなんとか見える程度である。
上双子山方向に向かい、正規のルートで下山する。
上双子山(標高1929m)には踏み跡はあり登れるだろうが、地図には登山道が書
かれていない。
展望も良くないので、登るのをやめた。

 下りきった谷間から、起伏がない道を西に進んでいくと「四辻」である。
バラ科のような白い花が咲いていたが名前はわからない。

 8時過ぎ、四辻に着いた。
「富士山 須山口下山歩道」という標識もある。
ここから西に行くと「御殿庭」「宝永山」「富士宮五合目」だ。
南に下って行くと、「須山口下山歩道」であり、「幕岩」「須山御胎内」に行く。


 私は「幕岩」をめざして南下していったが、あまり歩く人がいないのかややわかり
にくいところもあった。
所々にある標識を頼りに下る。
風雪で曲がったマツを見ながら下る。
崖になっていて行き止まりかな、と思うと左に下りる道があったりした。
やや急な斜面を下りると河原の開けたところに出た。
そこが幕岩だった。
私は8時18分にそこに着いた(写真6)。

 もう少し大きな溶岩の幕かと思ったが、写真のように砂で埋まり上の部分しか幕岩
は見えない。
ちょっとがっかりだった。
それで、すぐに帰路に着く。

 木々の中をほぼ水平に道は続く。
途中、小さな橋を越え、樹林の中を行く。
誰にも会わない1日かな、と思ったら小学校1年生くらいの男の子と父親に会う。
道の真ん中にシートを引いて休んでいた。
親子で山歩きとはほほえましい。きっと山には慣れていない親子であろう。

 9時過ぎ、駐車場に戻った。
樹林の出口に標識があった。
それは、私が出発時に見つけたかった双子山への標識であった(まあ、行くことがで
きたから良かったが・・・)。
登山口に正確な標識か付近の地図がほしいものである。

 時刻はまだ午前9時である。
温泉に入りたくて、御殿場市温泉会館に行く。
ここの湯船からは正面に富士山が見える。

 温泉は10時からなのでゆっくり行き、そこには10時10分前に着いた。
建物の前にある第1駐車場はほぼ満車であった。
みなさんオープンを待っているのである。
オープン前に温泉などの施設に行ったことがなかったので驚きである。

 10時ちょうどにオープンし、入浴する。
富士山は相変わらす写真1のように上部にガスがかかっていたが、この2日間を振り
返りながら疲れを取った。



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-xindex.html
 *引っ越し作業中に付き、まだ一部リンクが切れています。) 

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ AED講習会に高校生もいた ・・・

 8月にAED(自動対外式除細動器)の講習会を受けました。9時から13時まで
の4時間で、終わりに実技と筆記のテストがありました。2年前と全く同じで、内容
的には1時間でテストで受かったら終了でも良かったな、と思いましたが、忘れかけ
ていたことを思い出したりして、受講して良かったです。
 その中には初参加の高校生が1人混じっていました。とてもいいことだな、と思い
ました。

 みなさんはこのようなAED講習会を受講したことがありますか。かつてこのコー
ナーで紹介しましたように、私は2年に1度受講しています。
 最近は、地域の防災訓練の中でも簡単にはやり方を紹介しますが、聞いただけでは
なかなかいざという時には使えません。是非、受講をお薦めします。

 2年前の東京マラソンで村松邦洋さん(41歳)が国士舘大学のモバイルAED隊
に助けられ、今は普通にTVで活躍しています。
 先日の「24時間テレビ34 愛は地球を救う」でフリーアナウンサーの徳光和夫
さん(70歳)がマラソンをしていましたが、伴奏者の中にはAEDを持った人もい
ました。

 また、元サッカー日本代表の松田直樹選手がJFL松本山雅での練習中に亡くなり
ましたが、もしAEDが練習場にあれば助かったのではないか、と言われています。
 これを受け、日本陸連は競技場へのAED設置の義務づけと審判員が講習を受け使
えるようにすることを打ちだしました。

 心臓マッサージ、人工呼吸と共に、みんながAEDを使えるようになってほしいと
願っています。 

    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。)
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◆◆次号予告◆◆砂武流山(さぶりゅうやま 2192m)長野・新潟県 二百名山  

                         
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。    
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  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
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2011年08月19日

富士山8[下] 静岡・山梨県 日本百名山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第359号 2011/08/19 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 多くの方のお盆休みも終わってしまいましたが、大変暑い日が続いています。今年
の暑さはこたえています。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
 自宅に籠もられている方、くれぐれも熱中症に気を付けてくださいね。
そんな中、庭のエンゼルトランペットやサルスベリ、テッポウユリなどが元気に咲い
ています。毎朝の水掛けがあっても水分不足でぐったりしているプランターのホウセ
ンカやミニトマトと比べて、それらは水も掛けないのに強いな、と感心しています。

 今回紹介する山は、富士山[下]、前回の続きです。
7月下旬、富士山に1日に2回登ることに挑戦しましたが、その第2弾です。
第1弾では、富士宮口から登り、剣ヶ峰に立ち富士吉田口に下るコースを書きました
が、今回はその逆で、富士吉田口〜剣ヶ峰〜富士宮口です。合計の歩行距離は27.
7km、標高差は延べ2847mです。無事、剣ヶ峰に立ち、日没までに下山すること
ができたでしょうか。
 HPの写真を見ながらご覧ください。


【今週紹介する山】


    富士山8(ふじさん 3776m)[下] 静岡・山梨県 日本百名山

 サブタイトル
    
 「1日2度登山に挑戦の 富士山 (その2 富士吉田口〜剣ヶ峰〜富士宮口) 」



【歩いた日】     2011年7月27日(水)

【天候】        雨のち曇り

【コース及び時間】



[ 2回目 ]

小御岳神社(富士スバルライン五合目)11:08発−11:41六合目指導センタ

ー−12:06/14−12:43七合目12:48−13:24八合目太子館13

:29−13:54八合目白雲荘14:00−14:26本八合目トモエ館14:3

1−15:01九合目15:06−15:32久須志神社(富士吉田口山頂)15:

41−15:55浅間大社奥宮(富士宮口山頂)16:00−16:10剣ヶ峰〈3

776m〉16:13−16:18浅間大社奥宮−16:43九合目萬年雪山荘16

:48−17:19元祖七合目山口山荘17:24−18:00六合目雲海荘18:

05−18:13富士宮口(富士スカイライン五合目)P


  【 登り 4時間14分(富士吉田口から)  

        下り 1時間45分(富士宮口へ)  計 5時間59分 】



*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

 私にもできるかやってみよう、と言うことで今回挑戦することにした富士山1日2
回登り。
前半の富士宮口から登り、剣ヶ峰に立ち富士吉田口に下るコースは前号で書いた(メ
ルマガNo.358)。
メルマガNo.358 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-g/yama358/yama358.html

 今回は「富士吉田口(富士スバルライン五合目)から3776mの剣が峰に登り、
富士宮口(富士スカイライン五合目)に下るコース」である。

 富士スバルライン五合目にある小御岳神社ではお参りするだけにして午前11時
過ぎに出発した(写真1)。
天候が良くない日の登山口では、他に見所があるわけではないので、小御岳神社は
観光客でごった返していた。

 雨は本格的に降ってきた。
富士山上部はガスがかかり、全体もぼんやりしか見えない。
その中を団体や小グループがいくつも断続的の登っていく。

 私も先ほど下ってきたなだらかな道を登って行く。
六合目指導センターには11時半過ぎに着いた。
疲れは全くないので、休まずに登ることにする。

 ここ六合目指導センターからは下山する道と登る道が別々になる。
落石防止の柵の横をジグザグに登っていく(写真2)。
私にとってこれは、今まで歩いたことがない道である。

 見上げると、富士山の上の方にはたくさんの小屋が並んで見える。
20万人を収容するにはたくさんの小屋が必要である(日帰りもいるので20万人と
いうのはオーバーではあるが、小屋を地図で数えたら山頂までに16軒あった)。

 やや傾斜が増し、徐々に疲れがたまってくる。
少し無理をして下って来たのが足にきているのだろうか・・・。
ちょっと休憩してから、また歩き出す。
休憩した人が忘れたであろう金剛杖が落石防止の柵に立てかけてある。

 沸き立った雲の向こうに河口湖が見えてくる。
この悪天候の中、大団体で登っている人達もある。
10人を超えるとリーダーは大変だろうと思いながら後をついて行く。

 12時半、その30人くらいの団体をやっと追い抜き、最初の小屋「花小屋」に着
いた。

 ここからは少し風景が変わる。
火山灰の小石混じりの砂地から固まった火山灰の岩になる。
場所によっては足だけでなく、手も使って登らないと安全には歩けない。
前の人を追い抜くタイミングも考えないと行けない。
まあ、そんなに混んではいないので、なんとか自分のペースで歩けそうではあるが・
・・。

 山小屋が「日の出館」「七合目トモエ館」「鎌岩館」「富士一館」「鳥居館」と数
珠つなぎに並んでいた。
砂地や浮き石の斜面より固まった岩の方の中の方が落石はない。
岩ばかりでは造れないが、この辺はちょうど小屋が造りやすいのかもしれない。

 また岩場になった。
登ってきたところを振り返ると眼下に虹が見える(写真3)。
半円ではなくやや直線的な弧を描いてかなり下の方に虹が見えるなんて、久しぶりの
虹を見下ろす光景である。
山の上ならではの虹である。

 またまた団体である。しかも小学生の子供たちの団体である(写真4)。
彼らがいくら登るのが遅くても、こんな場所では追い抜くことはできない。
体力をためてこの上の小屋で抜くことにする。

 13時半、やっと八合目だ。「太子館(3020m)」に着いた。
雨はほとんどやんだが、風が出てきた。
しかも向かい風である。
傾斜も急になり登るのには2倍疲れる感じである。

 「蓬莱館」を過ぎ、次の「白雲荘」が遠い。
やっと山頂の稜線が見えてきた(写真5)。
近くに見えても遠いのが山である。

 太子館から白雲荘(標高3200m)までは30分近くかかった。
ここまで上がると富士五湖の河口湖も山中湖もはっきり見える。
周りの山々も遠くの北アルプスも雲海から顔を出している。

 また山小屋の列である。
「元祖室」「富士山ホテル」「トモエ館」と続いた。
しかもすべて八合目にある。
太子館から1時間かかったことになる。
山小屋をたくさん越えてきたので山頂へ着くくらい歩いた感じである。

 14時半過ぎ、八合五勺の「御来光館(標高3450m)」の所まで来るとガスが
出てきた。
というより、富士山上部にあったガスの中に入った。
向かい風の影響もあり、足取りは重い。

 歩いている人も少ない。
ここからは山頂まで山小屋はない。
「九合目久須志神社(標高3600m)」で少し休んでから山頂に向かう。
あと少しであるが、なかなか前に進まない。

 どうしても疲れたら宿泊も考えればいい。
暗くなったら山小屋に泊まってもいい、なんていう思いも浮かんだ。

 15時半過ぎ、やっと富士吉田口山頂である久須志神社に着いた(写真6)。
4時間半近く掛かった。
富士宮口山頂である浅間大社奥宮には3時間で着いたことを考えるとずいぶんかかっ
た。
(もっとも登りはじめの標高が100m違うし、コースも違うので簡単には比較はで
きないが・・・)

 久須志神社周辺は9時に来たときよりもっと人影がなかった。
神社の戸も閉まっていてひっそりとしていた。

 ここ久須志神社が山頂ではない。ここの標高は3715mである。
しばらく休んでから3776mの剣ヶ峰に向かった。
火口の周りはガスってぼんやりと見えるだけである。
風を受けながら進む。

 それほどの登りではないのでこれまでの向かい風の登りに比べれば大変ではない。
16時近く、浅間大社奥宮(富士宮口山頂)に着く。
ここにも人はほとんどいない。

 午前中お世話になった有料トイレでは担当者が閉めていた。
ボランティアか何かの人だと思ったが、山頂にある小屋の人が交代でやっているそう
である。

 剣ヶ峰への馬の背もガスで霞んでいる。
一人、一歩一歩登っていく。

 16時10分、本日2度目の剣ヶ峰の山頂に着いた。
不思議というかラッキーというか、急にガスが晴れてきた。
私はその空に向かって、「やった本日2度目の登頂だ!」とVサインの手を上げ、そ
れを写真にも納めた(写真7)。

 人がいない富士山頂、剣ヶ峰。
ガスが晴れて見えてきた噴火口をまじまじ見る。
登ったことのない人にはわからないこの荒涼とした男性的な風景。
遠くから眺める女性的でなだらかな姿とは全く違った荒々しさである。
私はその両方が好きである。

 もう16時を過ぎている。
1日25000人が昼夜関係なく登る富士山ではあるが、日が暮れるまでには下りた
い。
さあ、ゆっくりしていることはできない。
慣れた山道を下っていく。

 富士吉田からの登りで感じた疲れは忘れ、思った以上に歩ける。
でも、膝が笑わないように定期的に休憩を取りながら下る。

 山頂にはいなかったが、私と同じように今下っていく人達もいる。
七合目を過ぎるとすごい人数の高校生の団体が登ってきた(写真8)。
聞くと258人だという。
**こんな時間であるので驚く。

 17時半、休んでいるところを交差してつづら折りの道を下っていく。
と、20cmくらいの石が2つ落ちてきた。
落石である。
10mくらい手前に転がっていったが、危ないところである。

 その形からして、富士山は落石が多い。
事前に、彼らにどんな指導をしたかはわからないが、休んでいる人が斜面の石を触り
それが落ちたのである。
隅で休みすぎない、石を触らない等の指導を徹底してほしいものである。
けがをしてからでは遅い。

 18時、最後の山小屋「六合目雲海荘」に着いた。
クールダウンのため少し休み、五合目駐車場に向かった。
18時13分、日没前に駐車場に着くことができた。

 スバルライン五合目の富士吉田口から剣ヶ峰山頂まで登りに5時間(正味4時間1
4分)、富士宮口に2時間5分(正味1時間45分)で下ることができた。

 『富士登山パーフェクトガイド(大人の遠足BOOK、JTB)』によると、歩行距離は
27.7km、標高差2847mである(2つのコースを合計した)。

 雨合羽を忘れ、一時はどうしようかと心配になり、富士吉田からの登りで久しぶり
に疲れたが、何とかなり充実した1日であった。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-xindex.html
 *引っ越し作業中に付き、まだ一部リンクが切れています。) 

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 富士山のすばらしさ ・・・

 私は深田久弥氏の「百の頂に百の喜びあり」をもじり、『一つの頂に百の喜びあり
』といつも言い、ここにも書いてきました。

 山はその時々によって表情を変え、私たちに喜びを与えてくれます。また、その喜
びは感じ方によっても変わってきます。山の形の美しさに目がいく人もあれば、植物
や動物・昆虫などに向く人もいます。一つの山でも人それぞれ喜びは違いますし、同
じ山でもその時々で喜びは違ってきます。

 私は富士山が大好きです。静岡県に住んでいますので、毎日のように富士山が気に
なり、通勤途中や職場からもその姿を確認します。「お、今日は上だけ雲がかかって
いるな」とか「こんな晴れているのに見えない」とか、日によって毎日違います。

 本文にも書きましたが、最近は、毎年一回は富士登山をしています。友人を連れて
行くこともありますが、私からは無理に誘いません。
 「富士山は一生に一度は登りたい」という人も多いのですが、「富士山は見る山、
登っても大変なだけでつまらない」と言う方も多いです。

 そんな人には「富士山は見て良し、登って良し」と言っています。
今回は富士山のすばらしさをちょっと書きます。(あたりまえのことも・・・)

1)独立峰で、均衡がとれた形は日本一
 先日、「ふるさと富士250山をゆく(吉野晴朗 毎日新聞社)」という本が図書
館で目に留まりました。○○富士、郷土富士というのは各地にあることは知っていま
したが、こんなにあるとはびっくりしました。
 みんな富士山に似た独立峰に○○富士の名が付いているんですね。日本百名山の中
にも○○富士がありますね。利尻富士、知床富士、阿寒富士、斜里富士、蝦夷富士。
北海道の百名山9山中5山に○○富士の名前が付いています。
 これじゃあ、300山以上あるわけです。

2)7・8月の2ヶ月の登山者40万人。日本一の登山者。
 日本人のあこがれの山である富士山には全国から多くの登山者が詰めかけます。週
末はまさにアリさんの行列状態です。24時間、絶えず登る人が途切れないくらいで
す。だから、下から見るとライトの列が繋がって線に見えます。
 言い換えれば、きっと具合の悪くなる人も日本一の多さでしょう。ある本には登頂
者の半数があきらめて引き返すと出ていました。それはオーバーな数字でしょうが、
5人に1人は登頂できないと思います。40万人で計算すると8万人も登れない人が
いるとは・・・。
 今回、富士吉田口から登っていると、登りのコースなのに下りてくる人がいておか
しいな、と思いました。彼らは途中で登頂をあきらめた人達であることを途中で気づ
きました。(みなさん、準備をして登ってください)

3)巨大な噴火口と広大な樹海
 噴火口の大きさは書かれているものによって違っていましたが、直径850m、深
さ200m以上あります。大きさ的にはもっと大きな所のあるでしょうね。富士山の
宝永山でさえこれより大きいです。近くにある、箱根外輪山はもっともっと大きいで
すね。でも、その美しさは私が知っている中では一番だと思います。本文にも書きま
したが、遠くから見える富士山とは全く違った富士山が山頂にはあります。そのギャ
ップが私は好きです。
 この噴火口には降りれない事はないようですが、傾斜もきつく危険です。
富士山の噴火口 http://h1933.web.fc2.com/hyaku/yama72/yama72.htm

 富士山から見る裾野に広がる樹海もいいですね。
もともと溶岩上に作られた樹海というのはあまりないようです。だから青木ヶ原樹海
は当然日本一になります。「青木ヶ原樹海」という名を聞いたことがある人も多いと
思います。そうです、自殺者が多いことで有名ですね。このことでも、残念ながら日
本一です。(せっかく与えれた命、楽しみを見つけて、死に急がないでほしいもので
す。)

 森林限界にある登山口から下には森林が広がっています。多くの植物が生い茂り、
そこには昆虫や動物がいます。
 現在の登山口ができる前までは、それらを味わいながら変化に富んだもっと大変な
富士登山だったわけです。
 私もそれらの一部を体験したくて田子の浦の海岸から何回かに分けて村山古道を歩
いてみました。また、富士吉田の馬返しから六合目までも歩いてみました。
富士山村山古道1 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-b/yama144/yama144.htm
富士山村山古道3 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-d/yama224/yama224.htm
富士山経ヶ岳   http://h1933.web.fc2.com/hyaku-e/yama295/yama295.html

 富士山の歴史を感じ、違った良さを知ることができました。

(次号へ続く)

    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。)
======================================

◆◆次号予告◆◆ 双子山(ふたごやま 1804m) 静岡県御殿場市       

                         
======================================
……………………………………………………………………………………………………
 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。    
┏━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓
  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://h1933.web.fc2.com/hyakumei-index.htm
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2011年08月14日

富士山8 静岡・山梨県 日本百名山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第358号 2011/08/14 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 8月の半分終わってしまいました。
毎日暑いですね。海岸近くに住んでいるんですが、いつもより風が弱く、暑く感じる
のは私だけでしょうか。みなさん熱中症にはくれぐれも気を付けてくださいね。

 今回紹介する山は、富士山です。
タイトルにあるように紹介するのは8回目です。笑
毎回、違った富士山に出合っています。今回は、なんと1日に2回登ることに挑戦し
ました。どうなったでしょうか・・・。
 HPの写真を見ながらご覧ください。


【今週紹介する山】


 富士山8(ふじさん 3776m) 静岡・山梨県 日本百名山

 サブタイトル
    
 「1日2度登山に挑戦の 富士山(その1 富士宮口〜剣ヶ峰〜富士吉田口)」



【歩いた日】     2011年7月27日(水)

【天候】        曇りのち小雨

【コース及び時間】

富士宮口5:00出発−5:12六合目雲海荘−5:45新七合目5:50−6:1

8元祖七合目6:23−6:45八合目6:50−7:12九合目7:19−7:3

4九合五勺7:41−8:03浅間大社奥宮(富士宮口山頂)8:08−8:21剣

ヶ峰〈3776m〉8:26−8:32浅間大社奥宮8:42−9:00久須志神社

(富士吉田口山頂)9:03−9:24本八合目9:30−9:34吉田・須走り分

岐−10:15七合目トイレ10:21−10:41六合目指導センター−11:0

4小御岳神社(富士スバルライン五合目)−(No.359へ続く)


   【 登り 2時間47分(富士宮口から)  

         下り 2時間13分(富士吉田口へ)  計 5時間 】


*コースタイムは道迷いや写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【感想 等】

 夏本番、富士山登山の季節がやってきた。
今年も、いや今年は世界遺産登録も近いということもあり、今まで以上の人が富士山
に登頂するであろう。
この2ヶ月に40万人、毎日25000人ともいわれている。

 私も最近は毎年一回は登っている。
そんな中、登頂が900回以上という沼津の実川さん、定年後から始め70歳で60
0回以上という神奈川の佐々木さんのような人もいる。
11月に登った時、彼らに偶然に出合った。彼らは一年に100回は登っている。

 彼らのように回数を登る人は、多い日には1日に2度登っている。
じゃあ、私にもできるかやってみようと言うことで今回挑戦することにした(馬鹿な
ことが好きなんです)。

 ありさん行列の渋滞は好きではないので、登る日は平日を選んだ。
また、最近私は夜間登山をしないことにしているので、朝一番で登ることにした。

コースは家から近い「富士宮口」を選び、せっかくなので「富士吉田口」に下山し、
登り返して富士宮口に戻ることにした。
まず「その1」では、静岡県側の富士宮口から3776mの剣が峰に登り、山梨県側
の富士吉田口に下るコースを書く。

 朝5時ぴったりに、荷物をまとめ出発した。
今日の天気は曇り所によっては雨の不安定な天気、ここ2〜3日は同じような天気が
続く、という予報である。
そのためか、人はまばらであるが、暗い内から何人も登って行った。

 登り口にある看板も昨年より増えている。
日本語、英語、中国語、韓国語での注意書きもある。

 山の上を見上げると見慣れた赤茶けた溶岩の岩肌が迫ってくる(写真1)。
山頂付近はガスがかかっていて、天候がよくないかもしれない。

 六合目の「雲海荘」には5時12分に着く。十数人が休んでいた。
小屋の名前のように、小屋と同じくらいの高さに雲海が見える。
私は歩き始めて10分余、そのまま登ることにする。

今は盛りのオンダテが白い花をつけている。
品種が違うのか雄雌違うのか、中心が赤っぽい花もある。

 この富士宮コースは下が青い案内板が山頂に導いてくれる(間違わないように4つ
のコースとも色を変えてある)。
5時45分、新七合目「御来光荘」に着く。
ここで1回目の休憩を取る。
ガスが宝永山に上がってきている(写真2)。
雲海も広がってきている。天気は下り坂である。

 足下の溶岩を見ながら歩く。
生成時の温度の違いか、黒っぽい溶岩や赤茶けた溶岩、粒もいろいろである。
10回以上登っているが、毎回、違った自然に気づく。

 約30分で「元祖七合目」に着く。
富士宮口からのコースはほぼ等間隔に山小屋があり登るペースやリズムをつかみやす
い。
溶岩の岩の間にはイワツメグサが生え、白い可憐な花を咲かせている。
小屋の従業員が溶岩でできた石垣が崩れないように、隙間にセメントを詰めている。
髭をはやした山口山荘のおやじが窓から睨み付けるように下をのぞいている。

 その前は有料トイレの通路でもある。
睨むように見られると、トイレに行きたくても我慢したくなりそうだ。笑

ここ(標高3010m)まで来ると休んでいる人は多い。
小屋の前のベンチで20人くらいは休んでいる。
私も5分休み、すぐに出発した。

 そこから20分余で八合目「池田館」だった。標高は3250mである。
この先から「奥宮境内地」だ。
鳥居があり、神域に入る。
時刻は6時半過ぎ、快調に登ってきている。

 雲海を背景にした鳥居はなかなか素敵だ。
体調が悪くうずくまっている人や酸素ボンベから吸入をしている人もいる。
八合目を過ぎた辺りが高山病の出やすい所である。学生時代に登ったとき、運動神経
抜群の友人がここで動けなくなった。
今朝の御来光は見えなかったのではないかと思うが、下ってくる人もいる。

 7時過ぎ、「萬年雪山荘」九合目(標高3460m)に着いた。
ガスも出てきて、辺りは少し暗くなり小雨が降ってきた。
リュックの中を漁り雨合羽を出そうとしたが、ない。
信じられない。いくら探してもない。

 九合五勺(標高3590m)まで上がったが、ガスばかりか風も出てきて雨具はどう
しても必要になった(写真3)。

海の日の3連休は毎日天気が良かったが、当然雨具やヘッドライト等は必ずリュック
に入れてあった。
そうか、台風6号接近で使うかもしれないと思い、ほかのバックに入れこのリュック
には入っていないのだ。
ガーン!と、頭を殴られた感じである。
チェック表はしっかり○印になっているが・・・。

いつものドジでもある。

 今回の山歩きで一番気になったのは快晴での水分補給であった。
村山浅間神社から富士宮五合目までの村山古道歩き(メルマガNo.145)では入れたはず
の1Lの水が入っていないので喉が渇いて大変であった。
村山古道2 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-b/yama145/yama145.htm

水の心配が必要でない天気には感謝したいが、雨具がないとは困ったものである。

 富士山では雨具やスポーツ飲料も売っているのは知っている。
で、仕方なしに胸突山荘で買い求めることにした。

 わずかに1つあったビニル雨合羽はLサイズのみでアルバイトの小屋番は「大丈夫
ですよ」ということであった。
2000円を払い、その場で着る。
私にはやや小さいく袖や裾が少し出るが、何とかなりそうである。

 合羽を着るとまあ適温になり、20分余で浅間大社奥宮に着いた。
ここ富士宮口の最高点で引き返す人も多い。
山頂へ向かう人はほとんどいない。

 雨はかなり降ってきた。
リュックから菓子類を出して食べるのは大変である。
私は神社横のひさしのあるところに行き、行動食を食べる。

 神社の中をのぞくと、若いカップルが神主から祝詞をあげてもらっているところで
あった(写真4)。
日本一高い神社で何かを願ったり誓ったりするのもいいだろう。

 私は日本最高のパワースポットに向かって出発した。
風はやや強いものの、馬の背は濡れていて滑らなくていい。
午前8時21分、剣ヶ峰(標高3776m)に着いた。

 最高点を示す石柱の前で天に「1」のサインを出し、写真に納めた。
1回目のしるしである。
今回は休憩も入れて3時間21分(実質的には2時間47分)で登った。
まずまずのペースであり、全く疲れてはいない。

 富士山ドーム跡の鉄製の展望台の下には係員がいて、登る人が安全に行くことがで
きるように指導している。
今日は雨で、登っても特別見えるものはない。
雨宿りをするところもないのですぐに下山を開始した。

 水分を補給したせいか、トイレに行きたくなった。
せっかくなので浅間大社奥宮横にある新しいバイオトイレにお世話になる(写真5)。
担当者が入口に立っていて料金200円を受け取っている。
細かいお金がないときは料金の払い方を困ってしまうこともある。
管理人を雇って有料トイレをペイするのは大変だろう。
この人はボランティアとか研究者なのだろうか。

 御殿場ルート下山口を過ぎ、久須志神社に向かった。
風は強くなり吹き飛ばされそうである。
ビニル合羽にはチャックがないので風が入ってくる。

 いつも賑やかな富士吉田口山頂も今日は静かである。
山口屋の前にも誰もいない。
久須志神社の前には20人ほどの団体がいる。

 私はいつも富士宮口しか使わないので、富士吉田口への下りルートがよくわからな
い。
このルートは他の3ルートを合わせた登山者の2倍近い人が登り大変混むので、登り
と下りは別ルートのはずである。
ブルドーザー道に「須走ルート下山道」と書かれてはいるが、富士吉田下山道の表示
がない。
もちろん、黄色の富士吉田ルートを示す看板もない。

 こんなところが登山者が不安になったり、道迷いになったりする原因になる。
間違って下れば、全く別の登山口に着いてしまう。
今回は地図を持ってこなかったので、少し不安もあったが万一間違っても、もう一度
登ってくるのであるから問題はない。

 9時過ぎ、下山を開始した。
ブルドーザー道をどんどん下っていく。
左手には吉田口コースの山小屋がたくさん並んでいる。
9時25分、初めて赤色の須走コース、黄色の吉田コースの杭が刺さっていた。
コースは合っていた。
違ってはいないとは思ったが、もし違ったら嫌だな、と最悪のシナリオも考えてしま
う。

 9時半近く、本八合目に着いた。
下るブルドーザー1台と上る2台が鉢合わせ。
もちろん、登山者もそこにはいる(今日は登山者が少ないからまだいいが・・・)。
吉田コースを利用する20万人近くの物資を運搬しなくてはならないのであるから大
変である。

 9時半過ぎ、須走・吉田分岐の案内板に着いた(写真6)。
ここを間違うと全く違うところに降りてしまう。
この表示はわかり易くていい。

 多くの登山者が分岐の「江戸屋」前で休んでいる。
石がごろごろしたブルの道をまだまだ下る。
10時過ぎ、ようやく下山路2つめのトイレがあった。
大勢の登山者が利用していた。
ブルの道の転用なので途中には本八合目とここの2つしかトイレがない。
水分を補給しながらゆっくり下る人には少しつらいかもしれない。

 ここまで下るとようやく木が茂っている。
落石除けの細いトンネルを抜けると濃いピンクのタカネバラが疲れを癒してくれる。
オレンジのクルマユリも咲いている。
ダケカンバの中の道を抜けると六合目(標高2390m)富士安全指導センターであっ
た。
2009年1月(メルマガNo.295)には、ここまで登ったのだ。
富士山経ヶ岳 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-e/yama295/yama295.html

 あとは見慣れた道である。
前回と違うのは雪がなく、花が咲いていることである。
アズマシャクナゲも満開であった(写真7)。

 疲れた登山者のために馬車や馬がスタンバイしているのにはびっくりした。
11時、富士スバルライン五合目に着いた(写真8)。
人が多い。一大観光地である。

 登山をしない観光だけの人もいるが、多くは団体登山客である。
これではありさんの行列になったり、渋滞したりするわけである。

 午前11時4分、小御岳神社に着いた。
剣ヶ峰からの下山には2時間38分(正味2時間13分)かかった。

まだまだ疲れはない。
静岡県側の富士宮口から登り、山梨県側の富士スバルライン五合目に無事下った。
ほぼ予定通りのコースタイムである。

(その2、ここ「富士吉田口から3776mの剣が峰に登り、富士宮口に下るコース」
に続く)


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

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 *引っ越し作業中に付き、まだ一部リンクが切れています。) 

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 夏山遭難 多発 富士山最悪ペース ・・・

 本文にも少し書きましたが、もうすぐ世界遺産に登録ということで人気に拍車がか
かっています。そのため登山者が増えていますが、情報を入手しなかったり、間違っ
た情報をもと登る人が後を絶ちません。

 8月10日付の地元静岡新聞によりますと、7月以降、県内で山岳事故が相次いで
いる、ということです。
 8月8日までに富士山で23件の遭難事故が発生し、昨年同期に比べ7件増え、0
人だった死者も2人出ている、ということです。(他には蝙蝠岳、竜爪山)
 遭難の原因は、転倒6、発病6,道迷い5,疲労5、落石1。事前に登山計画書は
提出されていなく、準備不足、体力不足が目立つ、ということです。

 実は、私の登った7月27日の朝も救急車が来ていました。下山中の兵庫県82歳
の男性が転倒し負傷して救助されたのではないかと、帰宅後の新聞記事でわかりまし
た。

 お盆を登山者が一番増える時期を前に、警鐘を鳴らしておきたい、という新聞記事
はよくわかります。


 以前、飲み会の席で60代の女性達から「富士山に連れて行って」と頼まれたこと
がありました。地元に住み、富士山が大好きで、みんなに富士山の良さを知ってほし
いと思っている私ですので、「いいですよ。ただ、トレーニングを2回ほど積んでか
らならOKです」と答えました。
(実際、昨年にはその方法で女性2人を連れて行きました。メルマガNo.313)
富士山6 http://h1933.web.fc2.com/hyaku-f/yama317/yama317.html

 しかし、その話を聞いていたあまり山登りを知らない60代後半の男性がその話に
口を挟み、「いやぁ、トレーニングはいらないよ」というのです。
 彼は富士山には登ったことがありますが、私のように毎月山歩きをしていない素人
です。年輩者であるし、口論しても仕方ありませんので、私は楽しく登るにはトレー
ニングが必要だと思います、と言ってそれ以上の話はやめました。

 そうそう、富士吉田から登るとき、スーツ姿に皮バック・革靴の2人組に合いまし
た。まるで会社に行く格好です。彼らは富士山の寒さなどことを知っていて、意図的
にそのような格好をしているのか、それとも知らずに登ってきたのかはわかりません
が、びっくりしました。


 高山病などで5人に1人が、富士登山に挑戦しても山頂に立てません。本屋や図書
館にはたくさんの富士登山の本が置いてあります。是非、それらを参考にしたり、知
人に聞いたり、HPを調べて日本一高い富士山に楽しく登ってほしいものです。

 もし本気で遭難者を出さない、という事でしたら、ゲートを作って健康チェック、
装備等を記入させる必要があります。
 実際にゲートを作り、登山届けを出させている山も国内にありました。ただ、40
万人にそれが可能かどうかはわかりませんが・・・。 

    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。)
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2010年10月24日

榛名山(群馬県高崎市) 日本二百名山 

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第324号 2010/10/24 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 私の使わせていただいている楽天の無料HPが10月下旬に閉鎖になるそうです。
以前、お知らせのメールが来たような気もしますが、HPを今見ても「無料でHPが
作れます」と出ています。私はてっきり、まだずっと先だと思っていたらあと1週間
で閉鎖というのです。
 あわてて新しい場所にHPを作成しましたが、リンクが切れていたり画像等がうま
くアップできなかったところもあります。ある程度、ご覧いただけるとは思いますが
、完全修正には1ヶ月ほどかかると思います。しばらくお待ちください。
 ということで、この「榛名山」の写真付きHPは下の方に直接見ることのできるU
RLを書いてあります。
 
 今回の紹介は、榛名山(日本二百名山)です。
 北側のゆうすげ元湯から登って南に縦走、山頂を通り榛名公園ビジターセンターに
下山する。そして、自転車でゆうすげ元湯に戻り温泉に入る、という計画です。
1時間ほどのお手軽山歩きでした。
 HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】

  榛名山(はるなさん 1391m 群馬県高崎市) 日本二百名山
 サブタイトル
    
  「 簡単山歩きとサイクリングを楽しんだ 榛名山 」



【歩いた日】     2010年7月19日(月)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

榛名温泉「ゆうすげ」元湯11:21発−11:53榛名山〈1391m〉12:0

0−12:02山頂駅12:06−12:26榛名公園ビジターセンター登山口


     【 登り 32分  下り 22分   合計時間 54分  】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
 あくまでも参考タイムにしてください。
 また、温泉等の料金もよく変わりますので、あくまでもその時の料金です。


【温泉】        榛名温泉「ゆうすげ」元湯  500円


【感想 等】

 7月の「海の日」の3連休は関東北西部の二百・三百名山を歩いた。
この日は「妙義山(メルマガNo.323)」を楽しみ、今回最後に登る「榛名山」に向か
った。
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-f/yama323/yama323.html

 県道を北上し榛名湖に出ると、富士山型の山が見えてきた(写真1)。
「榛名富士」の名を持つ榛名山であることはすぐわかった。
今回は、妙義山で大活躍したシティーサイクルを積んできているので縦走ができるし
道路を歩かなくてもよい。

 榛名公園ビジターセンター近くにある登山口に自転車を置き、榛名湖温泉「ゆうす
げ」元湯に向かった。
北側のゆうすげ元湯から登って南に縦走、山頂を通り榛名公園ビジターセンターに下
山し、自転車でゆうすげ元湯に戻り温泉に入る、という計画である。


 榛名湖の北東にあるゆうすげ元湯はすぐわかった。
11時半過ぎ、温泉の無料駐車場に車を止め、すぐに出発した。

 ゆうすげ元湯の脇に標識があり、それに導かれ登っていく。
下にクマササが生い茂った灌木の中を登って行く(写真2)。
すぐに急な登りになった。
標高差は300mしかないので、ペースを落とさず登り続ける。

 12時少し前、榛名富士浅間神社のある榛名山(標高1391m)に着いた(写真
3)。
登山口からわずか30分余だった。

 山頂には写真のように赤い柵の中にある白と赤の神社である。
モダンというか、神社らしくない色合いである。
手前には三角点もある。
近くには鳥瞰図もあり、付近の山々を教えてくれる。

 数分休みロープウェイ駅に向かった。駅にはわずか2分で着いた。
新しい感じの山頂駅の建物があり、ロープウェイの鉄線が榛名湖畔に伸びていた(写
真4)。
そこからは南部に連なる山々が見渡せた(写真5)。
また眼下のキャンプ場周辺も見える。

 下りは急なジグザグをどんどん下りていく。
わずか20分余であっと言う間に榛名公園ビジターセンターのある登山口に着いた。
この縦走は、正味1時間はかからない山歩きであった。

 ゆうすげ元湯へは登山口に置いておいたシティーサイクルで行く。
湖畔の遊歩道が通れるか訪ねると、自転車は無理だということであった。
それで、「ヒトモッコ山」の中腹を巻く道路を通る。
少し登りではあるが、それほどきつくはない。
登り切れば、あとは下りだ。
走っている時の風で汗が乾き気持ちがよい。

 1.2kmの道のりを景色を見ながら11分で走る。
そして榛名温泉「ゆうすげ」元湯に直行した(写真6)。

露天風呂からは榛名湖も見渡せ、気分爽快だ。
楽しく充実した3日間が走馬燈のようによみがえる。
6つの山はそれぞれ違ってそれぞれ良かった。
体をほぐしながらゆっくり汗を流した。

ETC1000円で静岡に戻ったわけであるが、東京方面に向かう関越自動車道はや
はり混んでいた。
それでも、9時前には静岡に着くことが出来た。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://h1933.web.fc2.com/hyaku-f/yama324/yama324.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 動物の学習能力?(3) ・・・

 前号まで「人間を襲うイノシシ」「集団でわが家の柿を食べ尽くすカラス」「熊問
題」「かみつき猿、117人を襲う」について書きました。

 かみつき猿は元ペットの可能性大という話の中で『ペットはすべて登録義務ありに
したらどうか』という考えを書きましたところ、多くの賛成意見がありました。生き
物を飼うなら責任を持って飼ってほしいですね。是非、それを押し進める法律なり条
例なりを作ってほしいと思います。

 また熊問題では、町に出没する熊を射殺しています。先週もたくさんの報道があり
ました。
 全くかわいそうではありますが、現時点ではやむを得ない方法です(解決策にはな
っていませんが)。
 ネットの掲示板や新聞の投書に「かわいそうだ」「人間様はどこまで偉いんだ。山
を熊が住めなくしたのは人間だろう?」「かつては共存の方法を行っていた。」など
という意見が出ています。
 現在、町に行けば人間の食べるおいしい柿などの果物や食料がある、と学習した熊
をどのようにしたら山に返せるのでしょうか。
 山に木の実等動物が好むものを植える方法はとても良いと思いますが、すぐに実が
なったりという即効性はありません。今年のような異常気象の場合はどうしようもあ
りません。
 射殺するにしても実は簡単ではありません。猟師で生計を立てるのは大変ですので
大変減っているからです。軽井沢町では熊を追い払う犬を導入しているということで
すが、効果があるのでしょうか。
 関係者が知恵を出し合って考えていくしかないと思います。良い案がでるまでのと
ころは、熊のように町に出ては困る生き物は捕獲して飼うか、眠ってもらうしかない
のだと思います。仮に飼うにしてもえさ代や人件費を誰かが負担しなくてはなりませ
ん。熊が絶滅危惧種になる前に早急に考える必要があります。

    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
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2010年10月17日

妙義山 (群馬県) 日本二百名山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第323号 2010/10/17 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 今日は10月17日。少しずつ秋も深まり空気も澄み、星や展望、そして紅葉が美
しい時期になりました。わが家もホトトギスや秋明菊が咲き始め、柿も色づいて来ま
した。気温も少し下がり、山歩きにはちょうど良い季節になりましたね。
 みなさんはどこかに行く計画を立てましたか。
 
 今回の紹介は、妙義山(日本二百名山)です。
上級の山頂登山は無理かな、と思い諦めましたので、山の中腹歩きは良さをあまり期
待していませんでしたが、鎖あり展望ありなかなかの充実感でした。
 HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】

  妙義山 (みょうぎさん1104m 群馬県) 日本二百名山 

サブタイトル
    
  「 朝から暑さに閉口したが、いろいろ楽しめた 妙義山 」



【歩いた日】     2010年7月18日(月)

【天候】        快晴

【コース及び時間】

5:41妙義神社駐車場−6:21大の字6:30−6:38辻−6:45見晴台6

:50−7:03中の道へ合流−7:06第1見晴7:09−7:22第2見晴−7

:30タルワキ沢−7:38本読みの僧7:43−7:56東屋−8:40大砲岩−

8:45第四石門−第二石門−第一石門−9:05石門入口


          【 かかった時間 3時間02分  】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
 あくまでも参考タイムにしてください。



【感想 等】

 7月の「海の日」の3連休の3日目に歩いた。

 妙義山にある最高峰「1104mの相馬岳」に登ったのではなく、「大の字」から
「中間道」を歩いたに過ぎない。
しかし、鎖あり岩場あり展望有りの楽しい山歩きができた。

 ちょうど、一日目に梅雨が明け、天気がよい楽しい3連休になりその3日目を飾る
にふさわしい山歩きができた。


 早朝、山の中腹にある妙義神社駐車場から見るご来光はまあまあきれいだった。
この日も暑くなりそうなので支度を素早く済ませ、5時41分に出発した。
この2日間は涼しい朝のうちは快適な山歩きができていたのでそうしたのだ(午後は
暑く暑くて大変だったが・・・)。

 快晴の中、妙義神社駐車場から妙義神社に向かう(写真1)。
道路に面したところにある焦げ茶色の大鳥居から入っていくと、「妙義山登山道入口
」の標識があり、参道を進んでいく。
そして、中の鳥居をくぐり神社の石段を登っていくと、本殿は台風の被害があり立入
禁止。
その右横に登山道はある。そして「登山カードを出したか?」「大の字・白雲山頂コ
ース(上級者コース)」とある。

 樹林の中を登っていくと、台風で崩れたあとがある。その土砂の上を乗り越えて進
んでいく。
朝も早いというのに、気温も高く湿度があり、少し歩いただけで汗ばんでくる。半袖
シャツもびっしょりである。

 30分ほど登ると、鎖だ。
私は鎖や岩場がどちらかというと好きな方だ。
その上には「大の字」があった(写真3)。

 駐車場からも見えた「大」の字である。
快晴ということもあり、そこからの展望は最高だ。
関東平野が手に取るように見える。
平野と言っても全部田んぼ等ではなく、小さな山の尾根がいくつも並んだ感じだ。
また、遠くの方にも山がたくさん見えるが、私には名前がよくわからない。
まあ名前なんかいい、この気持ちよさがあれば・・・。

 この妙義山の主峰、相馬岳の切り立った岩肌も目の前に見える。
岩登りの技術なしには登れないと言うので今回のこのコースにしたが、二百名山を登
られている方はどうしているのだろうか。
そんなことを考えながら目を斜め下にやると白くて大きなヤマユリが咲いていた。
このコースでいいんだよ、十分楽しめるし・・・、と言っているような・・・。

 大の字を下り、しばらく行くと「辻」に出た。
ここから上がっていくと「上級者コース」である。
大きな石に黄色のペンキで「キケン」という字と共に書かれていた。

 しばらく行くと、鎖だ。
なかなか楽しませてくれる。
そこを登った近くに「見晴台」という標示があったので行ったが、樹木が生い茂りあ
まり見えなかった。
これが地図上の「第一見晴」かな、と思っていたら違った。

 7時過ぎ、「中間道」に合流した。
そのすぐ先に「第一見晴」はあった。
「大の字」からの展望と同じようによく見渡せる。
目を右にやると金銅山(中之岳)がそびえ立っている。

 細い線状に流れている「大黒ノ滝」を過ぎるとすぐ「第2見晴」だ。
ここからはもっとはっきり金銅山が見える。
ここ妙義山からの展望はなかなかよく、気に入った。

 「タルワキ沢」を通り7時半過ぎ、「本読みの僧」に着いた。
ここが中間道の中間点との標示があった。

 この「本読みの僧」は自然にできた形だという。
良い形にできてはいるが、赤い帽子とエプロンがなければこの造形を見落としてしま
いそうである。
出発してまだ1時間余しか経っていない。
それほど起伏がない樹林帯を歩いているのに汗をかなりかいているというのは、ペー
スがやや速いのかもしれない。
少しこの僧を見ながら休むことにした。

 本読みの僧から10分少しで東屋に着いた。
この東屋、そして妙義山の植物や動物、成り立ちなどの看板が遊歩道沿いにあり、良
く整備されていることがわかる。

 鉄の長い階段を通り、岩が覆い被さった道を抜けると「大砲岩」である。
そこからは写真のように、前景に妙義山の山、後景に遠くに展望できる山々が見え、
奥行きのある風景が迫ってくる(写真4)。
ここもなかなかいい!

 そのすぐ先に、大きな石のアーチがが見えてきた。
それは「第4石門」であった(写真5)。
遊歩道沿いになり、遊歩道が石門をくぐるコースになっている。
そこをくぐるとまた東屋があり他の石門の標識が出ている。

 私の地図には石門については詳しく出ていなかったので「←第一第二石門」と書か
れている方に向かった。
少し下りていくと鎖がありその上に岩の空間がある。
なかなか面白い。
登っていくと「第二石門」の標示が付いていた。
そこから見る風景もすばらしい。
石筍のような岩が不安定に天に突き出ている(写真6)。

 下っていくと石門入口の標示があり、その先の大きな「第一石門」を過ぎると道路
に出てしまった。
「第三石門」は第四石門の近くにあったのであるが、標示を見落としてしまった。

 そこは「妙義公園管理事務所」がある石門入口である。
当初は「中之岳神社」に下る予定だったが、十分楽しんだので今回は登り返すのをや
めにした。

 妙義神社駐車場へは自転車で戻った。
このために家からシティーサイクルを積んできていた。
ほとんど下りの9kmの舗装道を快適に17分で戻った。

 そんなに期待していなかった「妙義山」は、朝から汗をかいたが大変変化に富んだ
すばらしい山歩きだった。




◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 動物の学習能力?(2) ・・・

 前号で「人間を襲うイノシシ」「集団でわが家の柿を食べ尽くすカラス」について
書きました。

 その後も動物と人間との関わりのニュースに事欠きません。

 特に「熊問題」は山歩きを趣味とする私たちにとっては切実な問題です。
先週は1日に何件も熊に襲われた、というニュースがありました。夏の猛暑等の異常
気象でブナの実が不作だったそうで、今まで以上に人間の住居近くに来ています。学
校やデイケア施設に入り込むのは本当に困りますね。
 先日のニュースでも熊の目撃件数がこの6ヶ月で7000件で、昨年の4000件
よりはるかに多く、熊に襲われた被害も2倍、とやっていました。
 熊も町に下りたくて下りてきているのではないのですから、どうしたらよいのでし
ょうね。熊たちが「人間は怖くない」という学習をしてしまったら大変です。山歩き
はできないですね。(私は怖くて熊のいる山でのキャンプはできません。)

 もう1つは「かみつき猿、117人を襲う」です。
ローカルな話題かもしれませんが、8月下旬から静岡県の東部に出没し、困っていま
した。三島、裾野、沼津、富士、富士宮、長泉と神出鬼没で戸を開けて家の中に入っ
てきてかみつくからたちが悪いのです。
 で、20万円の懸賞金を出し、ようやく1ヶ月半かかって捕獲されました。三島市
だけでも市役所職員、警察、消防等のべ約3000人が警戒や捕獲にかり出されたそ
うです。この1匹のために・・・。
 この猿が捕まったことを聞き、「殺さないで」の声が多数寄せられ市立公園の「寿
楽園」で飼うことになったそうです。
 バナナよりキャラメルを好み、上手に食べる事などから人に飼われていた猿の可能
性が高いそうです。DNA鑑定で詳しい調査をするそうです。
 私は、人間を恐れていない、戸を開けて入ってくる、などから飼い猿かなとは予想
していました。全く人騒がせな人がいます。この飼い主は「私が飼っていました。済
みません。」とは言えないでしょうね。

 いっそのことペットはすべて登録義務ありにしたらどうでしょう。迷い犬・猫や捨
てワニ騒動などもなくなると思うのですが・・・。  
    
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2010年10月10日

黄龍 (こうりゅう 3700m 中国・四川省) 世界遺産

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第322号 2010/10/10 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 今日は10月10日。そう、かつての体育の日。この日は特異日で天候が安定して
いて晴れが多いからと1964年の10月10日に東京オリンピックの開会式を行っ
た日ですよね。それを記念して、祝日になった。
 しかし、夕べから今朝にかけての大雨にはびっくりしました。現在は空も少し明る
くなって小雨ですが、大雨注意報がでています。体育の日が第二月曜日に移動したか
ら関係なくなったのでしょうか。
 
 今回の紹介は、中国四川省の世界遺産「黄龍」です。
今年の夏に行ってきましたが、いつものようにいろいろなハプニングがあり楽しかっ
たです。きっとTVや写真で見たことがある風景だと思いますが、「五彩池」という
空色の美しい湖がある渓谷です。入口にたどり着くまでが大変でしたが、中に入れば
独占状態で大自然を楽しみました。
 HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】

  黄龍 (こうりゅう 3700m 中国・四川省) 世界遺産

 サブタイトル
    
  「 観光客も少なく、じっくり全部歩いて楽しめた 黄龍 」


【歩いた日】     2010年8月23日(月)

【天候】        小雨のち曇り

【コース及び時間】

10:10黄龍入口〈3200m〉−10:40蓮台飛瀑−10:50盆景池−11

:38黄龍中寺−11:45ロープウェイからの道と合流−11:54黄龍古寺(分

岐)−(時計回り)−12:05五彩池〈3700m〉−黄龍古寺(分岐)−13:

25迎賓池13:55−14:00黄龍入口


      ( かかった時間  3時間20分 )


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。歩き方で全く変わりますので
 あくまでも参考タイムにしてください。



【感想 等】

 この「黄龍」は、「九寨溝(メルマガNo.321)」と共に1992年に世界遺産に指
定された長さ7.5kmの渓谷である。
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-f/yama321/yama321.html

「九寨溝黄龍空港」から南東に位置し、九寨溝(空港の北東)よりやや近い場所にあ
る。

 私は、前日、九寨溝を歩き、その足でバスターミナルを確かめてから宿に戻った。

 宿は、九寨溝旅遊センターから西に約2kmであったが、バスターミナルは東に2km
ほどのところにあった。
合わせて4kmの距離、やれやれであった。
途中の土産物屋は閑古鳥が鳴いていて、閉まっていたり店員が麻雀をやったりしてい
た。
小さなバスターミナルにはほとんど人がいなかったが、場所は確認できた。
黄龍行きのバスのことを訪ねると、「明日7時に来ればいい」という人と、「7時半
にバスが出る」という人がいた。
どっちが本当なんだよ!、と思ったが私の中国語がそれほど流暢ではない。

 私のガイドブックには1日1本、7時発と出ていた。
ということで、朝6時に起き、支度をした。
宿のフロントは起きていなかったので、部屋の鍵をそのまま置きタクシーでバスター
ミナルに向かった。
 時々小雨の天気である。

 バスターミナルには2台のバスが止まっていたが、「黄龍行き」のバスは見あたら
なかった。
片言の中国語で聞いたが、十分な返事はもらえなかった。

 7時10分前になってもバスはいず、途方に暮れてしまった。
何人かが行った建物の窓の所に行くと、そこが切符売り場になっていた。
そこで、「黄龍行きは何時か」聞くと、「明日7時」だという。

 大足から楽山行きバスで同様なことがあったので、前日下見をして確かめたのだが
またしても失敗であった。
1日1本の公共バスが、客が少ないからといって1日おきに1本にするということは
日本の常識では考えられない。
他に普通に「黄龍」まで行く手段はないのである。

 もっとも、個人旅行者はほとんどいず、外国人も中国人も団体旅行である。
九寨溝の中でも単独で歩いている人はほとんど見かけなかった。

 仕方がないので、タクシーで行くことに決めた。
料金は400元(約5600円)だという。バスの10倍である。
200km以上あり、メーターで走ってもそれ以上に料金はかかる、という。
客待ちをしている何台かのドライバーに聞いたが、協定しているのか、ほぼ同じ答え
であった。

 そこで、私のように黄龍に行きたくてバスターミナルに来た相乗りできる人を捜し
た。
何人かに声をかけたが、なかなか黄龍に行く人は見つからなかった。

 7時半、自分が決めたぎりぎりの時間に黄龍に行く外国人を見つけた(30分探し
ていなかったら諦めようと決めていた)。
しかし、彼女は黄龍行きは翌日の予定で、確かめにバスターミナルに来たのだった。
「先に黄龍に変えてもいいけど、相談させて」と5分ほど考え、「ごめんね。やはり
明日にする」と言った。
当初の計画を変えるのはそんなに楽ではないことはわかっているので、仕方ないこと
である。

 あきらめて、また数台のタクシーと料金を交渉した。
40才代の女性ドライバーが250元でいい、と言ってくれた。
客は少なく、多くのタクシーが1日ほとんど収入もないまま終わってしまうのである
から彼女は現実的な選択である。

 ラッキー!!

 これで決まった。
1人タクシーで黄龍に向かう。
彼女は、「話がしやすいように助手席に乗って!」と言ってくる。
交通事故の場合を考えて、なるべく助手席には乗りたくなかったがまあ中国語の勉強
をしながら行こうかと、荷物を後部座席に置き、景色が見やすい助手席に乗りシート
ベルトをしっかり締めた。

 彼女は走りながら、なんと道路で待っている知り合いにどこに行くか、声をかけて
いく。
2人目の女性に声をかけたとき、「乗って!」と20代の女性を後部座席に乗せた。
私ががチャーターしたのに・・・とあきれたが、料金を値切ったので、まあいいか、
と思うことにした。
それは、発展途上国では時々あることである。
タクシーの4座席の空間と時間を客に売ったのだ、という意識がないのだろう。

 女性は空港への途中にあるリゾートホテルに勤めているということである。
そのリゾートホテルは、信号もない道を飛ばし30分ほど走ったところにあったので
20kmほどは離れているだろうか。
道路から奥まった山の中腹に立派なホテルがあった。

 予定外のタクシー移動で、中国元が不足するのが心配である。
九寨溝と同様、黄龍の入場料も高い。値上げしていなければ、200元だ。
念のためこの大型リゾートホテルのATMでお金を引き出しておく。
(バスターミナル近くにも銀行にATMはあったが、お金の不足の心配は思いつかな
かった。)

 私は7時半過ぎにタクシーに乗った。
かなりのスピードで走っているが、なかなか目的地には着かない。
私のガイドブックにも「九寨溝」、空港、「黄龍」の位置関係がはっきり書かれてい
ないので、ある場所がイメージできない。
黄龍についてガイドブックでは、「松藩」という町の近くなのか、その項目に書かれ
ている。

 やがて空港への道から右折し、集落を通り過ぎた。
ここからは見たことがない街並みである。
しばらくすると登りになった。
どこまでも登って行く。
九寨溝黄龍空港が標高3500m、黄龍のゲートが3200m、それで2つの標高差
は−300mだ。300m低いところにある。
なのでまさか登っていくとは思わなかった。

 9時40分、山の上の道に着いたと思ったらなんとちらほら雪が降ってきた。
(ネットで調べると雪宝峠といい、標高は4120mであるようだ)

 地球温暖化の影響もあり、暑い地球である。日本では連日猛暑日だというのに降雪
である。
この辺の道は工事中の所も多く、未舗装になった。

 そんな道をヤクの大群がのんびり横切っている。
もちろん、森林限界は越えているので、草や灌木が生えているところと岩がむき出し
の所がある。

 そして、タクシーは峠を下っていく。
すると、道路に料金所がありドライバーから10元の請求があったので渡す。それは
常設ではない感じだが・・・。

 11時7分、黄龍のゲートに着いた。合計3時間半かかったことになる。ずいぶん
遠かった。多くのタクシーが料金は400元というわけである。

 私の片言の中国語はある程度通じたが、ドライバーの彼女は意志疎通が不十分と思
ったようである。
それで、日本語のできるという彼女の友人に携帯電話をつなげてくれた。
イントネーションが少しおかしい中国人と話をし、帰路も送ってもらうということで
400元で交渉がまとまった。

 ただ、黄龍から下山後泊まるつもりでいた「松藩(紀元前からの歴史を持つ城壁で
囲まれた街)」は途中までしか車が入れなく、乗り換えていかなければならないと言
う。また、翌日のフライトが早いのなら空港まで遠いし、間に合うように出発するの
は大変だ、と言う。
 どこまで信じて良いかはわからなかったが、厚意を信じ泊まる予定を空港近くの集
落にすることにした。そして、そこまでタクシーで送ってくれることになった(当初
下山後ゲート近くでタクシーを拾えばいい、と簡単に考えていたが、閑古鳥が鳴いて
いるのでそれはやめた)。

 登山中、荷物が心配だったので、どこかにきちんと預けるか持って歩こうとしたら
タクシードライバーはあわてて「重いから置いていけばいいじゃん」と言うように動
作を交えて言った。
そうか、代金も払っていないし、逃げられないためには荷物を預かっておくという手
があるんだ・・・、とわかり必要な物と、貴重品は持って切符売り場に向かった。
 まあ荷物が軽くなって良かった。待ち合わせの時刻は14時から14時半だ。

 ロープウェイで行くか否か迷ったが、時間もあるので全部歩くことにした。標高差
500m、片道4342mである。

 切手も付いているハガキ付きの立派な厚手の入場券を手に、ゲートに向かう。
ゲートには軍人が直立不動で警備をしている(どうして?)。

 しかも、小雨のためか、入場者が私以外にいない。
不思議でならない。
これじゃあ、バスも運休になってもおかしくない。

 ゲートは標高32000mにあるが、松の樹林帯の中の立派な木道を進む。
九寨溝と同じように、入場料は高いがこちらも良く整備されている。

 歩き始めて数分で、川底が黄土色の流れに出た。
そして、九寨溝の「五花池」に少し似た色の池が、樹林の中の棚田に現れた。

 それらの風景は九寨溝同様、氷河の活動により作られたという。
また、この黄土色は、水酸化カルシウムが沈着した物だそうだ。
黄土色の川底はずっと上の方まで続いている。

 ゲートから20分ほど歩くと「飛瀑流輝」に着いた。
これは九寨溝の「五花池」によく似た色の池が並んでいた。
その先には「蓮台飛瀑」が見える。
この蓮台飛瀑は、日本では見かけない感じの滝だ(写真1)。
黄土色の川底に苔が生え、独特な色合いを出している。

 その先は「黄龍」の名前にふさわしい、長い黄土色の流れが続く。
黄色(イエロー)の龍(ドラゴン)、上空から見たらそのように見えるだろう。
そのイエロードラゴンのすぐ横を木道が続く(写真2)。

 九寨溝の文でも書いたが、日本ではこれほどダイナミックな自然の中に木道は作ら
ない。
自然を壊さないようにという発想が先に立ってしまう。
また、傾斜が急で川の流れが早い日本では、安全性を考え手に取るような場所に木道
を作ることはできないであろう。
大水でこれらの木道は流されないのか、と考えつつ歩いているとあった!

 流水の中州に向かう木道が流されていた(写真3)。
大水が出れば、いつ流されてもおかしくないところに木道は続いている。

 人がいないと思ったが、10人ぐらいの中国人の団体に追いついた。
きっと多くの人達はロープウェイを使って上がり、帰りにイエロードラゴンを見なが
ら下るのだ。

 小雨の中、傘を差しどんどん歩いていく。
花もそうであるが、松にしろ他の木々にしろ、日本と同じアジアの気候帯に属するの
でよく似ている。
そのうちに、シャクナゲの木もあった。

 11時半過ぎ、山の中腹に「黄龍中寺」が見えてきた。
疲れてはいないが、かなり登った感じだ。
黄龍中寺は戸が閉まり、辺りは閑散としていた(写真4)。

 ここには唯一の休息センターがあり、昼食を取ることもできる。
この休息センターでもほとんど人がいないということは、いかに入場者が少ないか、
という事である。
ここまで来れば「五彩池」は近い。

 黄龍中寺から数分登ったところで、ロープウェイからの道と合流した。
100mくらいの間を開け、10人ほどのグループが3組歩いてくるのが見えた。

 12時少し前、黄龍古寺に着いた。
ここから「五彩池」に行く道が2つある。右回りと左回りである。
どちらでもたいして変わらないが、右回りに歩いていく。

 徐々にあのライステラスの棚田のようになったいくつもの池に水色のきれいな水面
が見えてくる。
それを眺め眺め登っていく。
小雨のためか、やや発色が良くない。
十分きれいだが、写真が思ったようには撮れない。

 一番奥まったところが広々とした半円形の板敷きになっている。
ここがゴールだ。

 しばらく眺めていた。
濡れていて座ることもできないので、少し下がったところにある東屋で休憩すること
にした。
木道は少し登りやや上から五彩池を見下ろせるところに出た(写真5)。
ここからが一番きれいだ。
少しガスがかかった上の山も見える。

 黄龍古寺の少し先にある東屋で行動食を食べながら休憩する。
お菓子の袋が落ちていて、その中にあるビスケットのかけらを小鳥がつついている。
私から1mも離れていないのに逃げない。
この小鳥たちは人間が危害を加えないことを学習しているのだ。

 さあ、あとは下りだけだ。
まだ十分時間はある。のんびり下る。
雨は上がったが、空はそれほど明るくない。

 黄龍は九寨溝のように渓谷脇に車道がない。
巾2mくらいのコンクリート道はあるが、大雨で所々が崩れ不通になっている。
山の中だという事もあり、見所には監視所のようなものがあり、監視員がいる。
また、300mおきくらいに掃除人がいて、ごみを掃いている(写真6)。
監視員といい掃除人といい、地域住民の雇用にはいいが・・・。

 日本を観光した中国人が驚くのは、日本の道路等にゴミが落ちていないというきれ
いさである。
しかもきれいな場所にも掃除をする人はそれほどいない。
私はその疑問について「日本人の公徳心」で説明する。

 かつて、天安門広場から故旧博物院に向かったとき、道路脇にあまりにもゴミが散
乱していたのを今でも思い出す。
他の街でも似たようなものであった。
この黄龍の掃除人は世界遺産としての黄龍の美しさに恥じない木道のきれいさを保つ
ために頑張っていた。

 13時半、入口近くのビューポイント「迎賓池」に着いた。
まだタクシーとの待ち合わせには30分もある。そこで、景色を見ながらここで休む
ことにした。
今回の中国旅行もあとは成都経由で昆明に行くだけだ。

 いろいろなハプニングがあり楽しめた旅行を振り返った。

 14時過ぎ、ゲートを出るとタクシードライバーが笑顔で手を振ってきた。
すぐにホテルに向かって出発したが、4000mを越える峠では道を修復する工事が
行われていてまたされた。
工事の人達は、軍人が着る冬用のオーバーを着ていた。本物の軍人かもしれないが、
いかに寒いかということである。

 1時間ほど走り車は峠から下り、空港近くというその町に着いた。
その町は廃墟であった。
建物も道路も修理中で、タクシーが入れず上の道路から10mくらいの坂を歩いて町
に入った。
しかも道路はどろ道で歩きずらかった。
あとでわかったのは、2008年5月の四川大地震で崩れその修復をしているという
ことであった。
田舎の町は地震から2年経ってもほとんど修復できないでいたのだ。

 「ホテルまで送る」という約束をしてあったので、渋る彼女を連れてどろ道を歩い
ていった。
大きめのホテルを見つけ、ようやく交渉がまとまった。
そのホテルも建物の半分は修理中であった。

 部屋に荷物を置き、町を歩いた。
土産物店では日本語が聞こえてきた。
ここには日本人観光客も来るのだろう、店のおばさんが日本語を話せるのだ。
ヤクの手袋を買わないか、と言うので「10元なら買う」と言ったら、それでいい、
という。
あまり必要ではなかったが、買ってしまった。毛皮の手袋がわずか140円である。
いくら閑古鳥が鳴いている廃墟の町でも安すぎである。

15時過ぎから過ごしたこの町では、まだまだ面白いことがあった・・・。
この空港近くの廃墟の町の名前を知りたくてフロントで聞くと、「川主寺」という名
前であった。
空港まで30分だという。朝早いのでフロントを通して予約して早めに就寝した。



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 手配先 六甲山一円 ・・・

 「手配先 六甲山一円」「手口 リュック狙い」
これは兵庫県の六甲山系で、食べ物を狙うイノシシに登山客が襲われるケースが相次
いでいることから、ふもとの芦屋署が注意を呼びかけるポスターを作った、(朝日新
聞 2010.10.8付)その標語です。
http://www.asahi.com/national/update/1007/OSK201010070143.html 

 女性を追いかけたイノシシ1頭は殺され処分されたが、まだ遭遇は続いているとい
う。

 私はこに記事を読んで「学習」ということを思いました。

動物の中で一番学習能力が高いのは人間でしょう。しかし、多くの動物にもその学習
能力はあります。動物が人間からおいしい食べ物をゲットすれば、また人間からゲッ
トできると考えるのは当然です。
 それが一頭だけですめば、一頭を殺せばあとは襲われることはなく、大丈夫です。
動物が一番怖がっているのは人間ですから。
 しかし、その「人間からおいしい食べ物をゲットした」という学習を何らかの形で
家族や仲間に伝えているとすると大変です。同じことをするからです。

 どこかの車のCMにありますが、カラスがクルミを道路に落とし車に轢かせて中身
を出し食べる、というのはそこに住むカラス達は学習しているわけです。だから一羽
ではなく多くのカラスがそれができます。他の地域のカラスはそれができません。
 さつまいもを洗って食べる猿も同じです。

 以前、この「masarus のコーナー」で皮の固い甘夏6個をカラスがつつき食べた、
ということを書きました。また、2本の木になるたくさんの柿を10羽以上のカラス
が集団で来て3日ほどでほとんど食べ尽くしてしまうことも書きました。
 柿は相変わらず毎年カラスにやられていますが、甘夏はあの年以外は食べ得られて
いません。

 カラスは頭がよい鳥だと言われています。実際、ゴミ置き場の網をめくってビニル
袋を取りだし中のおいしい残飯を食べているところは何度も見かけました。蛍光色の
網なら近寄らない、ということでしたが、効果はあまりありませんでした。

 窓から毎日庭の柿の木を眺めていますが、柿はつつけば簡単に食べられるので色や
においで見つけてやってくるのかカラスは食べに来ます。それは学習の成果か本能的
な物か私にはわかりません。
 しかし、甘夏はあの年以外は鳥に食べられません。食べるのが大変でやめたのか、
あまりおいしくなくてやめたのか、それとも学習が伝達されなかったのか、・・・と
考えています。

 今年もカラスから柿を守るように鷲の模型と光る釣り糸を柿の木に付けました。猛
暑で実りは少ないので私が全部食べたいと、カラスに戦いを挑んでいます。

 人間と他の生物と共存の仕方が問われています。人間が知恵を出し合い、お互いに
とってよりよい方法を見つけなくてはなりません。  
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆  妙義山 (みょうぎさん1104m 群馬県)日本二百名山
                              
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  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
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  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
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2010年09月26日

諏訪山 (すわやま 1549m 群馬県) 日本三百名山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第320号 2010/09/26 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 ようやく秋らしくなってきました。暑さのため遅れていた彼岸花もようやく満開近
くになってきました。
 今朝は地域住民で近くの2級河川土手の草刈りをしました。快晴のすみわたった真
っ青な空を見て、すがすがしい秋を感じました。
 
 今回紹介する山は、諏訪山です。海の日の3連休に登った山の第4弾です。群馬県
上野村にある三百名山です。暑い日で、あまり期待はしていなかったのですが、雑木
林、梯子や岩場、展望と楽しませてくれました。
 HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】

  諏訪山 (すわやま 1549m 群馬県) 日本三百名山


 サブタイトル
    
  「 雑木林の修行の山に暑さに耐えながら登った 諏訪山 」


【歩いた日】     2010年7月18日(日)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

上野村中越登山口10:45−11:12稜線−11:15見晴し場11:20−1

1:43八海山お堂遙拝所11:53−12:13湯ノ沢ノ頭(平浜分岐)−13:

00三笠山13:05−13:26諏訪山〈1549m〉13:38−13:55三

笠山14:00−14:42湯ノ沢ノ頭14:47−15:15稜線合流点15:2

0−15:37中越登山口


  【登り 2時間21分  下り 1時間44分   合計 4時間05分】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。
歩き方で全く変わりますので、あくまでも参考タイムにしてください。

【温泉】  国民宿舎やまびこ荘「塩の沢温泉」  600円


【感想 等】

 「海の日」の3連休、関東北西部の山々を歩いた。
ちょうど、一日目に梅雨が明け、楽しい3連休になった。

 まず、山梨・東京の境にある「三頭山(メルマガNo.316)」、「大岳山(メルマガ

No.318)」を歩いた。
次の日に向かったのは、埼玉県秩父にある「武甲山(メルマガNo.319)」、そして国
道299号線を西に進み日本三百名山「諏訪山」に向かった。

 実はこの付近に2つの「諏訪山」がある。
事前に地図で確認してあったので間違えなかったが、過去に苦い経験がある。

 それは、「会津駒ヶ岳(メルマガ No.15)」に登ろうと思って「魚沼駒ヶ岳(メル
マガNo.50)」に登ってしまったのだ(どちらも日本百名山)。
会津駒ヶ岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama23/yama23.htm
魚沼駒ヶ岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama25/yama25.htm

 この時は、予備日を利用して詳しい地図のないまま国道の標識に従って登山口に着
き、登った。
「駒ヶ岳」の表示しかなく、登ってみて違ったことがわかった。

 日本百名山「両神山(メルマガ No.13)」の北にある諏訪山は標高が1207mで
ある。
両神山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama65/yama65.htm

車で国道を走っていくと、国道沿いに登山口があり車3台が止まっていた。
下調べが十分でなければ、間違えてここに登るところである。

 そこから西へ10kmほど走った所に日本三百名山の諏訪山(標高1549m)の登
山口はある。
近くではあるし、同じ国道299号線沿いでもある。

 この諏訪山は中越(楢原バス停)から入る方法と浜平から入る方法がある。
私は地図を見て、登山口まで車で行きやすい、中越から登ることにした。

 道はすぐに未舗装になり、車で行くことが出来るのか心配であった。また、道を間
違えてはいないか・・・。
その内に新興宗教の修行所のような建物に着いた(写真1)。

 右の方にはトイレもあり、何となく登山口っぽい。
車から降りて見に行くと、「諏訪山 登山道入口」と木の看板があった。
その横には「天台宗修験道 御嶽山法流 三笠山 普寛堂」という看板もあった。

 車は2〜3台ほどしか止めることができない。
邪魔にならないように隅に寄せ、すぐに山歩きの準備をして10時半過ぎに歩き始め
た。

 3分ほど登ると滝に着いた。水の流れる音が涼しさを感じさせてくれる。
10分ほど登ると1畳四方の赤い小さな窓のない建物(お堂)があった。この中に籠
もって修行するのだろう(写真2)。
そんな建物が山頂までに数カ所あった。

 灌木の樹林の中を登っていくが、湿度が高く汗が噴き出す。
11時12分、稜線に出る。
「←諏訪山」と書かれた案内板がある。道は間違えていない。安心だ。
南方向に尾根を歩いていけばいい。

 そこから3分で、「見晴し場」に着いた。
樹木に覆われ、全く見晴らしがない。
その先には壊れ朽ちたお堂もあった。

 稜線に出ると歩きやすい。
登り始めて1時間、「八海山お堂遙拝所」と名前が書かれたお堂に着いた。
残念ながらここも木が覆い展望がきかない。
梯子があり大木があり、「湯ノ沢ノ頭」に着いた。
ここは「浜平」への分岐でもある。

 そこから30分弱で、波トタンでできた避難小屋に着く。残念ながら戸もなく屋根
も周りのトタンも剥がれ、壊れて使えない。
その先から梯子やロープがあり、一気に岩を登る(写真3)。
やっと周りの展望が開ける。
目的地の三笠山・諏訪山方向も見えてくる。

 少し登ると小さな小屋のある山頂に着く。小屋の近くには「三笠山 山頂」と表示
がある。
三角点があり360度の展望があり眺めがよい。諏訪山も丸っこい姿が見える。
そこが「ヤツウチグラ」であることはあとでわかった。
そこから諏訪山まで723mと、表示がある。

 そこから20分で三角点のある「諏訪山(標高1549m)」であった。
ピークの諏訪山は写真のように樹林に囲まれ展望はない(写真4)。

 少し手前の三笠山の方が展望はあり、よい。
風もなく暑いので、そこで10分ほど休憩し、山頂をあとにして引き返した。

そして、三笠山ではもう一度展望を楽しんだ(写真5)。
ただ、炎天下は暑かったので、小屋の日陰で休む。

 誰にも会わない山歩きであった。
途中、稜線から下るところで行き過ぎ、お堂の周りで道を探してしまったが、登って
きた道を思い出し30mくらい引き返すことであまりロスしないで下山でした。

 諏訪山は、気温・湿度も高く暑くてちょっと参った。
ただ、あまり期待はしていなかったが、梯子や岩場、展望と楽しませてくれた。

 下山後は、近くにあった「上野村ふれあい館」で紹介してくれた温泉、国民宿舎や
まびこ荘「塩の沢温泉」で汗を流した(写真6)。

 塩の沢温泉の泉質は、鉄分や二酸化炭素ナトリウム塩化物・炭酸水素であるが、露
天風呂だけでなく洞窟風呂がありおもしろかった。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・富士山問題 2 ・・

 富士山で昨日、初冠雪がありました。「富士には雪が似合う。」
今日の富士山はどんな姿かな?と、毎日、富士山を見ているのですが、やはり雪を冠
した富士が一番。私は雪が積もってどこからも白く見える日を待っています。
 
 先日の新聞によりますと、
 夏山が終わった富士山で「救助要請3件(静岡新聞 2010.9.13)」。富士宮口の1
2日午後だけでこれです。
 その3件とは・・・・
 右足を捻挫し動けない。息子と73歳の男性が離ればなれになり、あまり下山が遅
いので自宅に電話したので心配になり、家族が警察に電話し救助に向かうという騒ぎ
(実際には合流していた)。暗くなって道がわからなくなり110番通報。
 静岡県や静岡県警は「富士登山の自粛を呼びかけている」という事ですが、登山す
る皆さんの耳に届いてるのでしょうか・・・。いえ、全く届いてはいません。もっと
マスコミに訴えたり、マスコミで取り上げてくれなければ無理です。

 また、翌日の新聞には
「富士山人気が高まった今夏 駐車場問題が深刻化(静岡新聞 2010.9.14)」という
記事がありました。そこには、毎年の富士宮口の路肩駐車の最長距離がグラフで示さ
れていました。
メルマガNo.317で月曜日の路肩駐車が5.2kmあったと書きました。
富士山[8月] http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-f/yama317/yama317.html

 記事のよりますと、年々、路肩駐車の距離が伸びているようです。
グラフから読みとりますと・・・
2006年 2km
2007年 4km
2009年 6km
2010年 9km(7月31日)

 一番下のに停めた人は登山口まで2時間以上車道を歩くことになります。全く、大
変なことです。本当に「深刻化」しています。
 また、路肩に停めますと、歩行者の交通事故や車同士のすれ違いも大変です。週末
は全部、マイカー規制をするとかしないとどうしようもない時期に来ていると思いま
す。
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
======================================

◆◆次号予告◆◆  九寨溝 (きゅうさいこう 3100m 中国) 世界遺産
                              
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2010年09月09日

武甲山 (ぶこうさん1295m 埼玉県) 日本二百名山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第319号 2010/09/10 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 昨日は台風9号が日本海の福井県に上陸し、静岡に向かって来たのでびっくりしま
した。結果的には熱帯低気圧に変わりましたが、静岡県東部の小山町や神奈川県西部
の山北町に被害が出ました。一時、JR東海道線・新幹線・東名高速道路がストップ
しました。影響を受けた方も多かったでしょうね。
 今まで雨が少なく、毎日朝晩水を掛けたり、害虫が異常発生して大変だったわけで
すが、台風などの大雨も困ったものです。
 
 今回紹介する山は、武甲山です。海の日の3連休に登った山の第3弾です。秩父市
付近にある二百名山です。石灰の採石で山が削られています。これからどうなってい
くのが目が離せない山です。
 では、HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】


  武甲山 (ぶこうさん1295m 埼玉県) 日本二百名山


 サブタイトル
    
  「 歴史があるが半分削られてしまった 武甲山 」


【歩いた日】     2010年7月18日(日)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

一ノ鳥居5:36−5:59十八丁目(不動滝)6:04−6:29大杉の広場−6

:43四十丁目6:48−6:52コース分岐−(階段コース)−7:05御嶽神社

−7:10武甲山〈1295m〉(第一展望所)散策7:30−(一般コ−ス)−7

:50コース分岐−8:08十八丁目(不動滝)−8:28一ノ鳥居P


 【登り 1時間24分  下り 58分  合計 2時間22分】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 「海の日」の3連休、関東北西部の山々を歩いた。
ちょうど、一日目に梅雨が明け、楽しい3連休になった。

 まず、山梨・東京の境にある「三頭山(メルマガNo.316)」、「大岳山(メルマガ

No.318)」を歩いた。
三頭山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-f/yama316/yama316.html
大岳山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-f/yama318/yama318.html

 次に向かったのは、埼玉県秩父市と秩父郡横瀬町にある「武甲山」である。

 秩父と言えば、セメントで有名な土地である。そのセメントを掘るためにこの山を
削っているという話を聞いたこともある。
日本二百名山(山と渓谷社)の本にはその姿が写ってはいない。
また、信仰の山であり、セメントを造る工場が並んだ生川(うぶがわ)が表参道でも
ある。
私はそこから登ろうと考え車を走らせた。

 国道299号線から生川への道は石灰岩の粉でほこりっぽく、両側にセメントの加
工場?が並んでいる。
それを越えると細い道になるが走っていくと、なんとか「一ノ鳥居」に着いた。

 5時半過ぎ、晴れの中を出発した。
広い敷地に駐車してある車は私のものを含めて2台。
登山道脇の木には「熊 出没注意」と横瀬町の張り紙がくくりつけられている。
この武甲山にも信仰の山らしく○丁目という石柱が置かれている。歩く目安になって
いい。

 三丁目の石柱先にはヤマメやイワナを飼育している生け簀があった。
八丁目の石柱の所にも「熊出没注意」の看板が2つも付けられていた(写真1)。
しかも1つは新しいもので、11月7日に熊が目撃されたと書かれていた。

 いつもは鈴を付けない私も、今回ばかりはリックに付けることにした。
6時、十八丁目にある「不動滝」に着いた。
そこには滝からの引き水があり、コップも置かれていた。
地下からの湧き水よりは冷たくなかったが、まあまあおいしくいただいた。

 杉林の中を30分弱行くと、「大杉の広場」に着いた。
周りの杉は密集していて細いが、1本だけ太い杉がどうどうと立っている。
歩き始めてまだ1時間も経っていないが、「あと60分」と書かれている。
早朝の涼しさで、ここまで快適に歩いている。

 山道に20cmほどのヒキガエルがいた。
じっとしている。何かを考えているようでもあった。

 三十八丁目には石柱が立っている横に、もう一本「三十八丁目」という石柱が倒れ
ていた。
紛失したので作ったが、見つかったのだろうか。

 7時少し前、「階段コース」と「一般コース」の分岐に着いた。
疲れていないし暑くもない、階段コースの方が急坂で早く登れるだろう、左の階段コ
ースを行く。
予想と違い、階段は木でできた等間隔でない段差で登りにくいものであった。

 7時5分、山頂下にある御嶽神社に着いた(写真2)。
昭和60年に秩父市で設置した古い「発破のお知らせ」の看板があった。
今でもこの看板は生きているのだろうか。
発破の時刻が4回記されていた。

 山頂への標識が見あたらなかったので、神社の脇を登っていったが、鉄の柵に行く
手を阻まれた。
その先に中年男性2名がいて、私と同じように山頂を探していた。
彼らは山頂の新しい休息舎に泊まったという。天露は防げるがドアがないので熊が来
たとき対応ができない。
私には泊まることができない、と思った。

 山頂へは細い踏み跡をたどっていくと、「第1展望所」という山頂らしきものに着
いた。
そこには「武甲山」という石柱とそこからの展望を示す銅板があった(写真3)。
だから山頂だろう。
なんとなく、位置を動かして設置され直したような感じであった。
(想像するに、元の山頂は石灰岩を削り崩落等で危険になったのでここを山頂とした
のだろう)

 真下に石灰岩を採石している様子が少し見え、その先には秩父の街並みだろうか、
見える。
残念ながら周りの山々は雲ではっきりとは見えない。天気が良ければ、いろいろな山
々が見えそうなことはよくわかる。

 山頂で休んだり、周りを少し散策した。
新しい水洗トイレにもお世話になった。(こんな山頂に立派なトイレがあってうれし
い)

 7時半、一般コースを使い下山を開始した。
杉林の中を快適に下っていく。
20分で「階段コース」と「一般コース」の分岐に着いた。
(登りは13分だったのに・・・。ゆるやかだが距離が長いのか、それとも私が写真
を撮りながらゆっくり下りすぎたのか・・・)

 そこから約20分で不動滝に着いた。
時刻は8時を過ぎ、登ってくる人もいる。

 滝から10分ほど行ったところで、車が沢に落ちていた(写真4)。
どういう訳か、行きには気づかなかった。
ナンバープレートもまだ付いている。
1ヶ月前に落ち、警察に届けてあるとの張り紙が付いていた。
車が入れないここまで、入ってきて沢に落ちているのが不思議であった。

 8時半前、一ノ鳥居に着いた。
まだ気温が上がる前だったので、気持ちよく歩くことができた。

 出発の時は2台だった車も、20台ほどに増えていた(写真5)。
またタクシーで来る人も何人かあった。
人気の山であることが伺われるが、石灰岩の採石で急激に姿を変えつつある山でもあ
る。
帰路、その様子を写真に収めた(写真6)。

 これからどうなるのか、心配な山である。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・富士登山者、またまた過去最高に・・

 今年も富士山では、遭難約30件といろいろな事件がありました。
が、天候にも恵まれ夏の富士山には40万3353人が登りました(富士吉田市及び
静岡県観光課発表の数字の合計)。
 どうしてこんなに正確な数字が出るのか、不思議です。まあ、6合目の登山道にカ
ウンターがありますので24時間通行人数をカウントできるからでしょう。
 日中登った方は、今年の猛暑は堪えたでしょうね。また、細い登山道ですので、ア
リさんの行列になって歩きにくかったでしょうね。
 そろそろ、増え続ける登山者に対する対策を考える時期に来ているのかもしれませ
ん。
 先日、中国の人気の世界遺産「九寨溝」に行ってきました。入園料220元、園内
バス90元(合計約4300円)払いました。これは、外国人だけでなく、中国人も
同一料金です。信じられないくらいの高額ですが、そのお金で、立派な木道を作った
りゴミを処理したりしています。また、高地民族がいろいろな仕事をし、収入を得た
りしています。
 時々、話題には上がりますが、富士山他の有名な人気スポットはマイカー規制だけ
でなく、抜本的に考える時期に来ているのかもしれません。
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆  諏訪山 (すわやま 1549m 群馬県) 日本三百名山
                              
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!    
┏━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓
  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm
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2010年09月01日

大岳山 (おおたけさん1269m 東京都西多摩郡) 日本二百名山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第318号 2010/09/01 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 今日から9月です。
「暑い!」その言葉を繰り返している毎日です。緑のカーテンと絨毯に囲まれた(剪
定不足木々と雑草)わが家は少しの風さえあれば涼しく、クーラーは付けることがほ
とんどないのですが、今はクーラーを付けた部屋でメルマガを作成しています。
 先週から鈴虫も鳴き出したのですが、朝方も冷えることがありません。もう、今ま
での体験が使えません。早く、いつもの秋になってほしいものです。
 
 今回紹介する山は、大岳山です。海の日の3連休に登った山の第2弾です。東京都
にある二百名山です。アプローチも比較的良い山ですので、関東地方の方は登られた
方もあると思います。私の登ったときと比べてみてください。
 では、HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】


  大岳山 (おおたけさん1269m 東京都西多摩郡) 日本二百名山


 サブタイトル
    
  「 梅雨明けの日、樹林の中を大汗をかいて登った 大岳山 」


【歩いた日】     2010年7月17日(土)

【天候】        晴れのち薄曇り

【コース及び時間】

白倉9:59−10:30三丁目10:35−11:30稜線11:35−11:4

6鋸山への巻き道−11:53大岳山荘−12:05大岳山〈1269m〉12:1

6−12:25大岳山荘−12:31巻き道−12:40稜線(白倉分岐)12:4

5−13:24二丁目13:29−13:39白倉


 【登り 1時間56分  下り 1時間13分   合計 3時間9分】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 「海の日」の3連休、関東北西部の山々を歩いた。
ちょうど、この日に梅雨が明け、楽しい3連休になった。

 まず第1弾は、朝から「三頭山」を歩き、この「大岳山」に向かった。
この東京都にある大岳山には以前から東京に出たときいつか登ろうと、考えていた。
できればJR青海線を使い、御岳山から大岳山、愛宕山と縦走したいと考えていた。

 しこし、なかなかその機会は作れなかった。
そこで、今回は車で行き、他との兼ね合いで白倉からのコースを選択した。

 白倉は東京都西多摩郡檜原村にあり、大岳山に南から登り、他よりも急坂ではある
が距離的には近いコースである。

 9時半過ぎに白倉に着いた。
ただ、車を置くところがなかなか見つからなかった。
それで、ひとこと言ってバス停前の商店横の路上に置かせてもらった。

 10時近く、白倉バス停から出発した(写真1)。
「大岳山登山口」という表示は特になかったので、コースがあっているか多少不安で
あった。
そこで、近所の人と会ったので道を聞いたが、その道はあっていた。
まっすぐに登っていけば、林道を横切り標識がある。

 10分余で、木の鳥居と「一丁目」の石柱に着いた。
樹林の中を登っていくが、湿度・気温が高く汗がぽたぽたとたれてくる。
今朝登った「三頭山(メルマガNo.316)」とは大違いの暑さである。
三頭山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-f/yama316/yama316.html

 すぐに二丁目に着き、林道を横切り杉林の山道に入っていった。
歩いている人は私以外にはいない。
夏の暑い日に1000m足らずの低山に登る人はいないだろう、とどんどん登ってい
く。
林の中に「三丁目」の石柱もあった(写真3)。
かつての信仰の跡である石柱は自分が歩いた量を目で見える形にしてくれる。

暑さはあるが、体調も良く、やや傾斜はあるがすいすい登ることができる。
杉の間伐林では、日差しが漏れ、ヤマユリが迎えてくれる(写真3)。

 西側の展望が開け、山々が見えてくる。
朝見えていた富士山は、雲で隠れている。

 11時半、稜線(馬頭刈山分岐)に出た。
たいした登りではなかったが、稜線に出たのでもっとゆるやかになる。
灌木の中を歩いていく。

 そこから10分くらいで、鋸山への巻き道に出た。
そのまままっすぐ進むと数分で大岳山荘に着いた。
大岳山荘は樹林の中に佇む赤い屋根の古い民家風な感じだった。
近くの広場では、20人ほどの団体を含め、30人ほどが休んでいた。
あと少しで山頂である。

 私は休まずに、目の前のやや急な大岳神社の階段を登っていった。
思ったより小さな神社であった。
そのまま登り続けると10分くらいで大岳山の山頂に着いた(写真5)。

 山頂には50人ほどが休んでいた。
お昼時ということもあるが、暑いのに多くの人がいてびっくりした。
やはり東京近くの人気のある山ということだろう。

 私も昼食を取り、しばし休憩した。
山頂には蝶がかなりの数が飛んでいた。
私の体にも止まっていたが、目の前の人にも止まってストローの黄色の口を伸ばして
いた。

 それは「ミカドアゲハ」であった(写真6)。
何をしているのだろう、と一瞬考えたが、すぐにわかった。
汗の中に含まれる大量の塩分を含んだミネラルを吸っているのだ。

 かつて、牧場の牛の糞尿に100匹くらいのいろいろな蝶が群がっているのを見た
こともある。
モンシロチョウが色で花を見つけるという話を聞いたことはあるが、蝶はにおいでミ
ネラルを見つけるのだろうか。
服の色は関係なしに、汗をかきそうな場所に止まっていた。

 下山は同じ道をどんどん下った。
白いガクアジサイやオレンジのカンゾウの花も目についた。
途中、2度休み13時半過ぎに白倉に着いた。

 久しぶりに暑い山歩きではあったが、ようやく登れた大岳山であった。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・猛暑記録ずくめ 今夏の気温、過去最高に・・

 気象庁は今日、この夏(6〜8月)の天候のまとめを発表しました。それが上のタ
イトル「猛暑記録ずくめ 今夏の気温、過去最高に」です。(日経新聞2010.9.1)
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819695E2E3E2E6E38DE2
E3E2EBE0E2E3E29191E3E2E2E2

それによると、「夏の日本の平均気温は平年より1.64度高く、1898年の統計開始以来
、過去最高を記録。地域別では北日本と東日本で観測史上最も暑く、全国 154地点の
うち55地点で平均気温の最高記録を更新した。今年の夏はまさに記録ずくめの猛暑と
なった。
 同庁によると、平均気温のデータはヒートアイランド現象など都市化の影響が少な
い全国17地点で観測。平年より1.36度高かった1994年を抜き、史上1位に。地域別で
も、北日本が2.3度、東日本が1.8度平年より高く、データの取りまとめを始めた1946
年以降最も暑かった。
 地点別では、全国の気象台や測候所など154地点中 55地点で過去最高を更新。帯広
(北海道)で2.9度、仙台と福島で2.8度、東京でも2.3度平年を上回った。
 今年の猛暑の“犯人”は蛇行した偏西風だ。平年なら日本の上空を通るはずだが、
今年は北にそれ、南から張り出した太平洋高気圧が居座りやすくなっている。」

私たちの感覚的にも大変暑いと感じているのですが、数値として示されると「やはり
そうだったのか・・・」と余計にぐったりしてしまいます。
 また、「9月いっぱいは太平洋高気圧の影響を受け、ほぼ全国的に晴れて暑くなる
日が多くなる見込み。特に今後1週間は西日本を中心に35度前後の厳しい暑さが続き
そうで、同庁は体調管理などに注意を呼びかけている。」

 普段の生活はもとより、山歩きはもっと熱中症等に気を付けましょう。

    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆  武甲山 (ぶこうさん1295m 埼玉県) 日本二百名山
                              
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!    
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  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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