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2010年08月13日

富士山[8月] (3776m 静岡・山梨県) 日本百名山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第317号 2010/08/13 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 8月中旬です。
お盆休みの方も多いと思います。どのように過ごされていますか。
私は盆飾りを出したりお墓やお寺さんに行ったりと、お盆の準備に忙しいです。
明日は親戚やお坊さんが来ます。家を空けることができないのが私のお盆です。
 
 今回紹介する山は、富士山です。昨年も8月の富士山を紹介しましたが、また違っ
た富士山を体験できました。今回は初心者2人を連れての登山であったので、いつも
よりかなり遅い速さでした。ですから全く汗をかかず、疲れなかったです。
また、12回目の富士山でしたが、また違った姿を見ることができました。山って本
当にいいですね。
 では、HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】


  富士山[8月] (3776m 静岡・山梨県) 日本百名山


 サブタイトル
    
  「 実際に歩いたのは6時間だが、11時間かかった富士山 」


【歩いた日】     2010年8月2日(月)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

富士宮五合目P6:43発−6:48富士宮登山口−6:53五合目公衆便所6:5

7−7:11新六合目(雲海荘)7:18−8:03新七合目(御来光荘)8:26−

9:01元祖七合目(山口山荘)9:33−10:01八合目(池田館)10:33−

11:06九合目(萬年雪山荘)11:41−12:05九合五勺(胸突山荘)12:3

8−13:05浅間大社奥宮13:49−14:01剣ヶ峰〈3776m〉14:0

8−14:15浅間大社奥宮14:27−14:45九合五勺−14:59九合目1

5:02−15:19八合目15:26−15:42元祖七合目16:03−16:

20新七合目16:35−17:00新六合目17:21−17:40富士宮五合目



 【登り (富士宮ルート3時間48分  下り(富士宮ルート) 2時間13分   
                            合計 6時間1分 】



*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 1年に1度は富士山に登ろう、と何年か前に決めた。
今まで11回登頂し、今回が12回目である(最近のものはすべてHPにある)。
(いつかそれらを見やすくまとめたいとは思っているが・・・)

 前回は今年の6月にアイゼン・ピッケル(メルマガNo.310)で登った。
6月の富士山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-f/yama310/yama310.html

 一昨年、「富士山に連れてってあげるよ」と言いながら2回のトレーニングをした
にもかかわらず、1回目は悪天候、2回目は職場の同僚家族の葬儀で計画が流れてし
まった。

みんなの予定を合わせることの難しさを感じた。
昨年は日程合わせができなかった。

 今年行けなかったら、もう連れて行くのは無理かな、と思いつつ焼津アルプスで山
歩きの練習をした。
より快適に登るためのこだわりを持っている。
「登山ツアー」のようにお互いの体力も装備も性格もわからない全くの初対面で本番
を歩くのはつらい。
何か非常事態が起きたときには、どうしようもなくなるであろう。
ましてや富士山は日本一の高さで、気温差、高度差等で体調を崩したり高山病になっ
たりする人が多い。
5人に1人は登頂できない、と言われている。

 7月中旬になり、天候も安定し、仕事の予定も決まってきた。
それで、8月2日(月)の昼間登ることに決めた。

 7月下旬から8月上旬という山の天候が一番安定している時期で私が平日休みを取
れる日がこの日しかなかったのである。
(友人の中には、そのために今回参加できなかった人もいて、申し訳なかったのだが
・・・)

 週末の富士山は大変混んでいる。
蟻さんの行列で登っていく。道を譲らないスローペースの人がいれば、その人の速さ
が全体の速さになってしまう。
細い山道では、人が多いと大変歩きづらいし快適には歩けない。
それで登るのは平日を選んだ。

 富士山でもっと感動を味わうには、ご来光を見ることである。
しかし、そのためには評判が余りよくない山小屋に泊まるか夜間登るかのどちからし
かない。
私は地元の山であるので、最初の6回は兄弟や友人とのナイター登山であった。

 満天の星や流れ星、ご来光も見た。すばらしかった。
しかし、途中で休んでいるときの汗が冷えた寒さはすごかった。山頂でご来光を待つ
ときの寒さは静岡の真冬以上の寒さであった。
また、夜間はライトを付けても障害物などが見えず危険でもある。

 そんなことから、初心者を連れて行くのは「朝から登山」が適していると考えてい
る。


 朝5時に車で静岡を出発して「富士山スカイライン」に向かった。
途中、4頭のシカを目にし、2人の初心者は感動していた。

「富士山スカイライン」に入り、登山口まであと5.2kmの地点に来たとき、反対車
線の路肩に車が止まっていた。
こんな早朝から山菜取りではないし、人の姿も見えない、不思議だ、と思った。
本日が月曜日で、昨日・一昨日がマイカー規制のない週末だったことを思い出し、駐
車してある車の理由がわかった。
駐車場がいっぱいで、あふれた車は路肩に駐車し、その最後尾は5km以上だった残り
の車である。

 車は登るに連れて、何台も飛び飛びに置かれていた。
年々増加する富士登山の人達、前述したようにベスト20日間の週末にマイカー規制
がない時にはこのようになるのだ。
登山口まで1時間以上かけて歩いた人も大変であったが、そこを通過する車はもっと
大変であったであろう。
そろそろ、マイカー規制の期間を延長する時期に来ていると思う。

 6時半頃、駐車場に着いた。
案の定、駐車場は車でいっぱいである。
ほとんどが他県ナンバーだ。
静岡県の人達は「富士山は見る山だ」と言い、それほど登ろうと思わない人が多い。
どうしよう、路上に置くしかないのか、と思いつつ探すと、登山口近くに1台のスペ
ースを見つけた。
「ラッキー」としか言いようがない。
山小屋に泊まる人やナイター登山をする人がいて、24時間駐車場は動きがある。
あとで歩きながら話した人は登山口まで20分かかった、と言っていた。

 初心者のYさん、Hさんの2人を連れて6時半過ぎに出発した。
比較的上の方の駐車場だったので、標高2400mの富士宮登山口までは5分であっ
た。
すぐに登り始め、少し上にある「五合目公衆便所」に寄った。

 宝永山は長い期間登れるので、7・8月以外もこのトイレを開けてくれるとうれし
いのであるが、管理ができないのだろう。
それ以外の期間は閉まっている。
ここはきれいな便所で気持ちがいい。

 さあ、いよいよ富士登山開始だ。
今日の天候は残念ながら曇りで上の方はガスがかかっている(写真1)。
時刻は7時少し前。
写真のようにそれほど人がいないので歩きやすくてありがたい。

 少し歩くと、ガスが下りてきた。
森林限界を越えていて頭の上に木々はないが、うれしいことに、曇っていて太陽は出
ないので暑くはない。
海の日の3連休には、梅雨も明け低山歩きでバケツ一杯くらいの汗をかいた。
だからこの曇りがうれしい。
しかし、ガスが下りてくると寒くなるのが心配だ。

 この季節にしか見ることができない、高山植物が花を咲かせている。
一面、オンダデである。他の花も咲いている。
マメ科の蔓性の紫の花は何だっけか?忘れてしまった。

 公衆便所から10数分、新六合目「雲海荘」に着いた。
最初の休憩を取る。2人の調子は悪くないようだ。

 金剛杖に焼き印を押す人達がいる(写真2)。
富士山が信仰の山であることを感じる(焼き印は1回200円)。
結構、この金剛杖を持って歩いている人がいる。
あとはステッキを持っている人も。Yさん、Hさんもためしてガッテンを見たのかス
テッキを持ってきている。
私は邪魔になるしバランスを崩したとき手を使えるようにと、両手は空けてある。

 宝永山への分岐を過ぎると本格的な登りが始まる。
私は基本的には自分のペースで登るのが一番、と考えている(初心者は自分にちょう
ど良い歩く速さがわからないが・・・)。
お互いに速さを合わせすぎるとばてたり、より疲れたりする。
話ながら様子を見ながら3人で登って行く。

 先を60歳台の男性が単独でゆっくり登っていた。
なんと彼は私の住んでいる隣の町から来ていた。
先月、トムラウシをツアー登山で歩いてきたという。
また海外のいろいろな山もツアーで登っていて、今回はそのトレーニングの登山であ
るという。

 昨年のトムラウシの登山事故の話になり、今でも登山ツアーの何人かは服装や装備
が不足で驚くという。
富士山より高い山のツアー登山では60歳代の半分は高山病や体調不良で山頂に立て
ないという。
大金を払っていく海外登山、それで富士山で高所トレーニングをしているという。

 2人のペースがゆっくりなので彼とはたくさん話ができていい。
それでも、2人とは少しずつ離れていった。
一昨年から一緒に歩いているYさんの方がHさんより登りのペースは少し速いようで
ある。
8時過ぎ、新七合目、ご来光荘に着いた。

 Yさんは10分ほどで、Hさんは20分かかって到着した。
新七合目では休んでいる人も多く、中には小さな赤ちゃんを連れてきている人もいて
びっくりした(写真3)。
なんと母乳もあげている。
赤ん坊の高所順応はどうなのだろうか、と心配になる。
少しではあるが、「山ガール」ファッションの女性もいる。週末や富士吉田口からな
らもっと多いだろう。

 少し休んで出発だ。
スローペースであること、うっすらガスがかかっていることで、疲れないし全く汗を
かかない。
こんな登山もあっていいかな、と思う。

 2人の速さがまた少し落ちた。
3人は少しずつ離れ、自分のペースで登る。
コースはわかりやすく1つしかないし、危険はない。
それで、自分のペースで歩き小屋で待つ、という方法を取っている。

 8時半少し前、3人そろって、少し休んだところで出発だ。
ゆっくり登っていくがすぐに間があいてくる。
小学生の子を連れた家族連れで、何回も休んでいるグループもいる。
元祖七合目の下に「標高3000m」の標識があった(写真4)。
もう高さにして600m登ったのだ。

この標識は道迷いを減らそう、と昨年の夏作られたものである。
外国人も多いことから、主な標識には英語、韓国語、中国語でも書かれている。
「富士宮コース」は下が青色になっているので、色さえ覚えておけば山頂から下山す
るときにも間違わない。
登りはどのコースも上へ上へ上がっていけば着くことが出来るが、下りは少し間違え
るだけで全く別の登山口に下りてしまう。
特に「富士吉田口」と「須走り口」が要注意だ。ちなみにこれらの色は「富士吉田口
」が黄色、「須走り口」が赤、「御殿場口」緑だ。

 ここまで来ると、岩の間に咲く可憐な花「イワツメグサ」が多くなる(写真5)。
花の大きさ1cmくらいで、かわいくて、私の好きな花の1つである。
9時、「元祖七合目」に着いた。
2人を待つ時間が少しずつ長くなってきた。ここではYさんを20分、Hさんは30
分待った。
またガスがかかり少し寒くなってきたので上着を出して着た。
2人の顔色や表情は大丈夫そうである。

 9時半過ぎ、八合目に向かって出発した。
人が増えてきた。
登頂して下山してくる人も多い。

 10時、八合目池田館(標高3250m)に着いた。
日本で2番目に高い山「北岳」が3192mであるので、ここはもうその高さを超え
ていることになる。
ここには夏場限定の「富士山診療所」がある。
時々入って行く人がいる。高山病にかかり、横になっている人も見かける。

 どこの山小屋の前もそうであったが、みんなが休んでいるのに平気でたばこを吸っ
ている人がいる。
私の方にたばこの煙が来れば、「ちょっとすみません。たばこの火を消していただけ
ませんか。みんな富士山のおいしい空気を吸いに来ていますから」と言う。中にはこ
の1本を吸ったら消すよ、と言う人もいるが、多くの人はすぐに消すか移動してくれ
る。
 うれしいことではあるが、風向きを考えて吸っていただきたいものである。

 先ほどと同じ時間でHさんは着いた。
適当に休んだり写真を撮ったりして登ってきている。
富士山では小屋前で休んでいると、登ってくるその姿が見えるのがいい。

 10時半過ぎ、出発だ。
ここからは急な登りになると共に、浅間大社奥宮の神域に入る。
賽銭の小銭が差し込まれている壊れた鳥居をくぐり、ガスの中を登っていく。

 私は11時過ぎに九合目萬年雪山荘に着いた。
6月には屋根だけ顔を出していたことを思い出す。
気温は19度、思ったより高い。
汗は全くかかず、疲れもない。

 いつもと違って30分歩き、30分休憩、といった感じなので休みながら周りの様
子を観察したり、携帯のCDを聞いたりできる。
小屋では週末のゴミの片づけに精を出している。
ブルトーザーも上から2台下りてくる。
スカイラインの下方5.2kmまで車があったのであるから、週末は多くの人が登っ
たであろう。
マイカー規制がある期間はもっとブルトーザーは忙しく動いているであろう。

 初心者の2人も時間はかかっているが、顔色もよく、疲れながらも元気に登ってき
ている。
また木の鳥居をくぐり、登っていく。
溶岩の岩場が多くなるが、道はしっかりしているから初心者でも大丈夫である。

 12時過ぎ、九号五勺「胸突山荘」標高3590mに着いた。
3人で昼食にした。と言っても、行動食を簡単に食べただけであるが・・・。
最後の登りに力が出せるように・・・。

 その内に、ガスが晴れ青空が見えてきた(写真6)。
雲の上に出て、薄かったガスが退いたのだ。
高山の直射日光は皮膚に刺さるように当たってくる。
(わずか15分ほどの晴れ間であったが、帰宅後の入浴で日に焼けたところが少し浸
みた。)

 12時半過ぎ、奥宮に向かって出発した。
一番急坂であるので、自分のペースで各自ゆっくり登る。
右手には雪渓が見えてくる。
6月には全面が雪だったのがうそのようである。
そして最後の鳥居をくぐって、13時過ぎに浅間大社奥宮に着いた。
そこには休憩している人がいっぱいだ。

 2人を待っていると雨が降ってきた。かなりの大雨だ。
すぐに「頂上富士館」の軒下に逃げ込んだ。
天気予報の通りであるが、少し予想より降るのが早かった。

 40分余待つと3人がそろった。
Yさんは雨合羽を着ていたが、Hさんは合羽の上着だけであった。
濡れると寒くなるので、すぐにズボンをはくように言った。
私も雨合羽を着て、荷物を置いて剣ヶ峰山頂に向かった。

 荷物も軽くなり、10分あまりで剣ヶ峰3776mに着いた(写真7)。
実際に私が山頂まで歩いた時間は4時間弱、休憩を含めて出発から登りにかかった時
間は7時間と少しであった。
6月に雪の中を歩いて3時間半、昨年8月に2時間半が私のコースタイムである。
だから今回は汗もかかず疲れもしなかった。

 山頂には、他に3人いただけであった。
奥宮や山小屋前にあれほどいっぱいいた人達はどこに行ってしまったのだろうか。
小屋の中に避難しているのだろうか、それとも下山を始めたのだろうか。
昨夏の山頂で順番を待って写真を撮っていたときとは大違いである。

 山頂は展望もなく、また雨をよけることもできないので、すぐに下り始めた。
そして荷物を置いた浅間大社奥宮前の「頂上富士館」の軒下で少し休んでから下る。

 奥宮横には、夏場だけだが富士山頂郵便局がある。
山頂から出す郵便もいい物だ。
かつては山頂から友人達に郵便を出したものだ。

 14時過ぎ、奥宮からの下山を開始した。
九合目まで約30分で下りた。急いだわけではないが、お二人の調子が良かった。

 雨は小降りになったが、完全にはやまない。
雨では写真が撮れないのでその時間が短縮されている。
八合目までも、スムースに下りることができた。

 下りるのが苦手な人の所で渋滞している。
私はいつもの自分のペースで下りたくなった。
やや広いところで彼らを追い抜かし、快適に下り始めた。気持ちがいい。

 お二人はステッキを使い、転ばないように慎重に下りてくる。
膝が笑ってきた、と言いつつも順調に下る。
行きでは遅れ気味だったHさんの方が下りは得意そうである。Yさんが遅れ気味では
あるが、それほどでもない。

 新六合目では20分待ったが、登りほど待つ時間は多くはなかった。
17時40分、車に着いた。
実質2時間余、休憩を入れて3時間半で下りた。なんと、コースタイム以上の速さで
あった。

 今回は、全くの山の初心者であるお二人との富士山であったが、楽しく歩くことが
できた。
2回のトレーニングやお二人の体調管理で、高山病にもかからず登頂できたのはよか
った。

 下山後、私は急な頭痛に襲われた。
今までに体験したことがない痛みで、生あくびも頻繁に出た。
とても車を運転できる状態ではなかったが、今回はYさんの運転で家から来た。
帰りは後部座席で寝ていけば良かったので、ほんと助かった。
その頭痛も少し寝て、家に着いたときには治っていた。不思議な頭痛であった。



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 驚き!超ラク山登り術  ・・・

 先日、『驚き!超ラク山登り術 絶景を味わう科学ワザ(NHKためしてガッテン
7月14日放送)』をやっていた。
http://cgi4.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20100714

 主に、3つのポイントをやっていた。
1.太ももの筋肉を一番使う。効率よく使うには110度に曲げるのがよい。
2.鼻歌を歌いながら歩く。歌えるときは遅筋を使っているが、歌えなくなったら速
 筋を使っていることになる。疲れる。
3.下りは小股で歩くといい。ストックを使うと小股になる。

 私は長年山歩きをしているが、これらをあまり考えたことがなかった。
1については、自然とそうなっているかも、とは思ったが、疲れればそこから筋肉が
 できいいかも、と思っている。
2についても同様で、疲れれば筋肉が付き疲れにくい体になるし、体力アップの時は
 早く、疲れたくないときはゆっくり歩いている。その時の気分である。
3については、本文に書いたようにストックは使って歩いたことはない。また、小股
 で長時間歩くと膝が疲れてくる。大股だと、つま先に掛かる力がかなり大きい。私
は大股ですいすい歩くのが好きなので、時々爪を剥がしながらも大股歩きをだいたい
している。

 初心者向きの番組であるとは思うが、もう少し本格的に考察していただきたいと思
う。以前やっていた、山歩きで、水を飲む場合とスポーツ飲料の比較は有意義であっ
た。疲れ方が全く違っていた。私はそれから、山に行くときはスポーツ飲料を忘れず
買うようになった。

    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆  大岳山 (おおたけさん1269m 東京都) 日本二百名山
                              
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!    
┏━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓
  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm
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2010年08月06日

三頭山 (みとうさん 1531m 山梨県・東京都)日本三百名山 山梨百名山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第316号 2010/08/06 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 8月に入りました。まだまだ連日暑い日が続いていますが、8月1日には朝、コオ
ロギの鳴き声が聞こえました。季節は少しずつ秋に近づいているんですね。
 2日には知り合いを富士山に連れて行きました。汗もかかず、肉体の疲れもない、
という初めての富士山でした。次回紹介します。
 
 今回紹介する山は、三頭山です。山梨県と東京都の境にあります。日本三百名山で
あり、山梨百名山でもあります。期待してはいなかったのですが、富士山展望の山と
してもなかなかいいと思いました。
 HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】


  三頭山 (みとうさん 1531m 山梨県小野原村・東京都西多摩郡多摩町

    ・檜原村) 日本三百名山 山梨百名山


 サブタイトル
    
  「 久しぶりにすばらしい富士山展望を楽しんだ 三頭山 」


【歩いた日】     2010年7月17日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

鶴峠P5:25−6:06向山分岐6:11−6:21巻き道分岐−6:39神楽入

ノ峰6:44−7:04三頭山〈1531m〉7:10−7:30神楽入ノ峰−7:

44巻き道分岐7:49−8:22鶴峠P


  【登り 1時間29分  下り 1時間7分  合計 2時間36分】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 「海の日」の3連休、関東北部の山々を歩いた。
ちょうど、この日に梅雨が明け、楽しい3連休になった。

 まず第1弾は、日本三百名山の「三頭山」である(山梨百名山でもある)。
この山は山梨県大月市の北にある。

 先日から始まった高速道路無料区間である「東富士五湖道路」を全線通ることがで
きる。(もっとも土日ならどこまで行ってもETC1000円であるが・・・)

 東富士五湖道路を須走ICから入り大月ICで降りる。
そして国道139号線を行き、小菅村近くから県道18号に入り少し進むと登山口の
「鶴峠」はある。
三頭山の北部の奥多摩湖から登ることも考えたが、次の山のことを考えて鶴峠から登
ることにした。

 鶴峠には駐車スペースが少しあった。
そこに車を止め、5時半少し前「鶴峠」バス停に向かった。
(と言っても1分の距離)

 バス停付近にはまだアジサイがきれいに咲いていた(写真1)。
写真にも少し写っているが、そこには登山口の標識がある。
よく見ると、「奈良倉山登山口」であった。

 私がこれから登るのは峠の右手(東側)の山塊であった。
道路の反対側を見ると、そこにも同じ標識で「三頭山登山口」と書かれていた。

 杉林の中を気持ちよく登っていく。
まだ太陽が顔を出してないので、涼しくて気持ちがよい。
東京都の水源林であることを示す表示がある。
たくさんのフタリシズカの花が咲き始めている。

 30分余歩くと、向山分岐に着いた。
ちょっとオーバーペースだったので、休憩する。
梅雨で大量の水分を補給できた木々は新緑から濃い緑に変わりつつありきれいだ。

 向山分岐から10分で、ヌカザス山への巻き道分岐に着いた。
巻き道から登り一周回ってもいいな、と思ったがそれはやめにしてまっすぐ山頂に向
かった。

 周りの木々は向山分岐下から雑木林に変わっていたが、大きな木も増えてきた(写
真3)。
私は、何十年も風雪に耐えて生きてきたこんな木が好きだ。

 前日まで梅雨真っ最中だったので、オレンジやいろいろな色のキノコが所々に生え
ている。
ギンリョウソウも出てきている(写真4)。

 樹木の切れ目からは雪の少ない富士山が顔を出した(写真5)。
こんな額縁富士もいいもんだ。
1ヶ月前の6月に登った富士山(メルマガNo.310)とは大違いだ。
6月の富士登山http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-f/yama310/yama310.html

そこは「神楽ノ峰(標高1447m)」であった。
山頂まで、標高差はあと100m弱だ。
ここまで1時間少し、快適にで歩いて来た。

 見晴らしも良くなり富士山が見える。
樹木越しに他の山々も・・・。

 7時過ぎ、「三頭山(標高1531m)」に着いた(写真6)。
周りを樹木に囲まれてはいるが、富士山方面は木が低くなっている。
ここは富士山展望の山で、ここから見える富士山の写真付きパネルもある。
すばらしい富士山を見ようと、期待して登って裏切られることも多いが、期待しない
で登って素敵な富士山が見えると飛び上がりたいくらいうれしい。

 朝の涼しい内なので汗もあまりかいていないし疲れてもいない。
富士山を見ながら少し休んで、元来た道を戻る。

 さきほど来た道ではあるが、鶴峠の反対側にある奈良倉山が見えたりして登りとは
違った印象を与えてくれる。
8時半前、鶴峠に下りた。
休憩を入れて3時間の、誰にも会わない朝の静かな楽しい散歩であった。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 猛暑日179ヵ所 また更新 ・・・

 本日(8/6) のニュースでやっていました。「921カ所ある気象庁の観測点のうち
、最高気温が35度以上の猛暑日となったのは179カ所に上り、前日に記録した今
年最多を更新した。」
昨日、177カ所で猛暑日になり今年最多と新聞に出ていたばかりでした。
鳥取で38.4度
北海道北見市で37.1度、観測史上1位
青森市で36.6度、1999年以来の猛暑日
埼玉県熊谷市で35.6度、
その猛暑日本一・熊谷市では高齢者に「熱中症計」配布したそうです。

 タレントの所ジョージさん(55)が8月3日夜、東京都世田谷区成城で、熱中症
の症状を訴え、病院に救急搬送されたというニュースもありました。
 熱中症で病院に運ばれた人は5月末から2万人を越えたそうです。亡くなられた方
も98人いるそうです。

 山でも、服装を工夫したり、水分をまめに補給したりして防ぎたいものです。これ
から富士山に登られる方は、山には日陰がありませんので他の山以上に気を付けてく
ださいね。(逆に、雨が降ったり風が吹いたりすればうんと寒くなりますので、気を
付けてくださいね。)

    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆  富士山[8月] (3776m 静岡・山梨県) 日本百名山
                              
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!    
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  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm
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2010年06月19日

 富士山[6月] (3776m 静岡・山梨県) 日本百名山

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第310号 2010/06/18 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 昨日・一昨日は大変蒸し暑い日でした。
6月13日(日)に四国、中国、近畿、東海、北陸地方が梅雨入りしました。
平年に比べ北陸は3日、東海は5日、近畿と中国は7日、四国は9日遅かったと報道
は言っていました。
 東海地方は昨年は6月3日ですので、昨年より10日も遅かったわけです。このう
っとうしい日々が1ヶ月以上も続くと思うとうんざりです。。
 
 今回紹介する山は、「富士山」です。今年の梅雨入り前に歩きたいと思っていたの
ですが、天気予報を見ながらいつ登るか考えていました。梅雨前線が北上してきたの
で、チャンスだ!と6月7日に登りました。雪は多かったですが、楽しく登ることが
できました。下山後は富士山スカイラインで春の花々を楽しみました。今回は14枚
の写真をアップしました。
 HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】


  富士山[6月] (3776m 静岡・山梨県) 日本百名山


 サブタイトル
    
  「 雪は多かったが楽しく登れた 6月の梅雨前の富士山 」


【歩いた日】     2010年6月7日(月)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

富士宮五合目P8:31発−8:47新六合目(雲海荘)8:52−9:29新七合目

(御来光荘)9:34−10:06元祖七合目(山口山荘)10:13−10:41八

合目(池田館)10:52−11:22九合目(萬年雪山荘)11:30−12:02

九合五勺(胸突山荘)12:20−12:44浅間大社奥宮13:06−13:21剣

ヶ峰〈3776m〉13:25−13:32浅間大社奥宮13:40−13:52九

合五勺−14:00九合目14:05−14:16八合目14:21−14:43七

合目14:48−15:09新七合目15:14−15:40新六合目15:45−

15:58富士宮五合目P


  【 登り 3時間29分  下り 2時間00分 合計 5時間29分 】



*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 週末には梅雨前線が北上し梅雨に入るだろう、という天気予報であった。
それじゃあ、その前に富士山に行こう。
「6月の富士山に登る」、前々からそんな構想を持っていた。

 1月には山梨県側から6合目の経が岳(メルマガNo.295)まで歩いた。
佐藤小屋の親爺にも聞き、6月ならば私の技術でも何とか登れそうな感触を掴んだ。
経が岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama295/yama295.html

 この日はあいにく、隣組の不燃物の日であったので、回収開始の6時半を待ち古紙
や空き缶を出してから家を出た。
月曜日ということもあり、国道139号線は富士宮で渋滞したが、8時過ぎには富士
宮登山口に着いた。
車は2〜3台止まっていた。

 8時半、アイゼン、ピッケル等を持ち出発した。
いつもは5時か6時には出発している。
今までの経験から、この時間に出発しても十分下山できるし、アイスバーンが溶けて
歩きやすくなるのではないかと思い登ることにしたのである。

 今日は晴れで、暖かだったので服装は普段着の長袖である。
持ってきていたフリースは置いていくことにした。

 一番上の駐車場は進入禁止で工事をしていた。
昨年の7月に大きな石の落石があり車に直撃して亡くなるという事故があったので、
頑丈な防御壁を作っているのだ(写真1)。
7月の山開きに間に合うように工事を進めているのだろう。
多くの工事人が働いていた。

 売店・食堂前のいつもの登山口から登り始める。
そこには日本語だけでなく、英語、中国語、韓国語など5カ国語で「雪が多いため6
合目から上は通行止めになっている」と書かれた看板が付けられている。

 標高2400mと書かれた看板のある登山口上からは山頂方向が見える。
登山口は森林限界にあるが、灌木の新芽はやっと芽吹いたばかりである。
上を見ると、8合目付近に雪が見えるが、雪はやや少なそうである。

 公衆トイレを過ぎ、十数分で6合目雲海荘に着く。
どちらもまだ営業等はしていない。
7月・8月以外はトイレを使うこともできないし、山小屋でジュース等を買うことも
なかなかできないのである。
富士山を紹介する本によっては、混み合う7・8月以外の登山を薦めるものもあるが
私は初心者には7・8月を薦める。
いざというときの休息や暖等の安心がそこにあるからだ。

 ここから宝永山への道と富士山頂への道が分かれる。富士宮口からの登山道は標識
の下に青色が付けられている。
山小屋の名前「雲海荘」の通り、ちょうど雲海が目の高さに広がっている。
ここにも「通行を禁止する」という看板がある。

 5分ほど休み、出発する。
中年女性2人がピッケルは持っているもののやや軽装で登ってくる。
私と同じように、遅いこの時間に山頂をめざすのだろうか・・・。

 歩いていくと、宝永山方向にガスが上ってきた。
ガスってしまったら嫌だな、と思いつつ歩いていたが、その心配はすぐに消えた。

 雲海荘から30分ほど歩くと、雪があった。
下からは見えなかったが、はやり前回の7月1日の山開きの時より雪は多い。
7月の富士山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama180/yama180.htm

 そして、9時半頃、新7合目に着いた(写真2)。
写真のように雪は多いが、山小屋は日溜まりになっていて雪はない。

 昨夏の富士登山に比べて、重く感じる。
体が重いのか、靴が重いのか・・・。
冬季用の登山靴は30年ほど前の底を張り替えた皮靴である。
重さは両方で2.6kgある。

 無理をしないように、各駅停車で登ることに決めた。
すなわち、6ヶ所の山小屋で休憩しながら山頂をめざすことにした。

 上の方で機械音がしていたが、それがキャタピラー車とショベルカーであることが
わかった。
運搬用のブルの道を作っていた。
その車に追いつき、下に見えるようになった。
ただ残念がことは、その排気ガスが臭ってくることであった。ちょうど風上に車がい
るのだ・・・。

 10時過ぎ、元祖7合目に着いた。
ここまで来るとさすが雪の中を歩く。
まだアイゼンを付けなくても何とか歩くことができる。

10時半過ぎ、8合目に着いた。
これから先は全部雪の上を歩く。
傾斜も急になるので、スパッツとアイゼンを付ける。

 真っ白な中を歩く。
光が当たるとサングラスに変わるという偏光眼鏡でもまぶしいくらいである。
なるべくきれいな写真を撮りたくてこの眼鏡にしたが、もっと色が濃いサングラスに
すればよかったと、後悔した。

 11時半近く、9合目に着いた。
山小屋はかなり雪で埋まっていてかろうじて屋根が出ている。
また、近くには雪に斜めの割れ目がいくつかある。
気を付けないとスポッツと足がはまりそうである。

 12時、9合5勺に着いた。
山小屋は完全に雪に埋まっていて、少しだけ屋根が見える。
お腹がすいてきたので、座って休める屋根の所に行った。
昼食を取りながら山頂近くを登る人達を見ていた(写真3)。
彼らはザックにスキーやスノボーを付けて登っていた。
帰りはこの真っ白な雪面をあっという間に滑り降りるのだろう。
うらやましい限りであるが、私にはとうていそんなことはできない。

 ここからが急な登りである。
帽子も目出し帽に換え、セーターを着た。

 ここは雪がなければ、ジグザグな道が付いている。
足跡を見ると、みなさん直登である。

 私も息を切らしながら、ゆっくりまっすぐに登って行く。
アイゼンが効くので、余程のことがない限り、滑落することはない。
ただ、場所によって雪質は違うが、ザラメ雪の下には凍った雪があり慎重に登る。

 12時半過ぎ、富士宮口の山頂、浅間大社奥宮に着いた。
スキーやスノボーを担いで登ってきた人達が休んでいた。
雪は思ったより深く、神社の鳥居が半分埋まり、奥宮も屋根下までの雪であった(写
真4)。

 汗はかかなかった。
寒くもなく暑くもない。
歩く速さもちょうどよかったのだろう。

 少し休んでから、カメラだけを持ち3776mの剣ヶ峰に向かった。
頂上富士館の裏にある立派な公衆便所も雪で多くが埋まっていた。
風は少しはあるものの、体が飛ばされるほどではない。
スキーを履いた2人組が散策から戻ってきたので、山頂方向に向かっているのは私1
人である。

 正面に見える頂上付近は真っ白である(写真5)。
7月から11月までの5ヶ月は登ったことがあるが、そこが今まで登ったどの月とも
違うところである。
また、火口の壁面も岩肌は見えるものの、雪が付いている。

 13時過ぎ、奥宮からは15分で剣ヶ峰(標高3776m)に着いた。
富士山頂は雪が飛ばされてそれほどたくさんはないと想像していたが、旧測候所の建
物があるので、「日本最高峰富士山頂」の標識は半分ほど雪に埋まっていた。(写真
6)
 また、建物も屋根まで雪が覆っていた。

 山頂に立っているのは私1人である。
今、日本のてっぺんに立っている。
雪は多いものの、そこには毎年見ている風景が広がっている。
昨夏の標識前での写真取りの順番待ちが、うそのようである。
8月の富士山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama275/yama275.html 

 雪が多く、山頂には休むような所はない。また、荷物も置いてきている。
それで、奥宮に戻ってから休むことにする。

 下りもアイゼンがよく効き、滑ることなく下山する。
7分で戻ったが、もうスキーヤー達は下山した後であった。
頂上富士館の屋根に腰をかけ水筒の甘い紅茶と行動食を食する。

 一時的に雲がかかり少し暗くなった。
もしかすると今富士山の高いとことにいるのは私一人か、と少し不安になってきた。
時計の針は、まだ13時40分である。暗くなるまでにはまだ4時間以上ある。

 少し寒くなったので、下山することにした。
いつものように、ゴミを拾いながら・・・。

 9合目近くで単独で登ってくる人に会った。
まだこの時間に登ってくるのか、と少し驚いたが・・・。
私と同じ時刻頃登り始めていた中年女性2人組が見えないので気になっていた。それ
で、会ったか否か聞いてみた。
彼女たちは宝永山の方へ向かったという。よかった。

 重い冬用の登山靴はつま先に力がかかりやすく爪を痛めやすいので、下りは気をつ
けて降りるようにしている。
 無理をしないように山小屋で休憩を取りつつ下る。
 アイゼンは7合目ではずした。

 軽装の70歳くらいの髭をはやした男性がよろよろと登ってきた。
「山頂までは無理ですよ。山小屋はやっていないし、明日は雨ですよ。」と声をかけ
ると、「そうですよね。」と言いながらもゆっくり登っていった。
どうするつもりなのだろうか。

 また6合目の上では、中国からの4人家族に出会った。
厚底靴を履いた40歳代の奥さんがよろけたり転んだりしていた。
7合目の山小屋を指さし、「あそこまで行きたい」という。

 9歳くらいの子どもはいるし、普段着のお母さんが危なっかしいので、「もうすぐ
4時です。だんだん寒くなりますよ、小屋までは遠いですよ。」と、日本語と片言の
英語・中国語で話す。
 久しぶりに使った片言の中国語であったが、なんとか通じた。

 15時半過ぎ、新六合目近くまで降りた。
ハイマツのような背の低い木はまだ新芽が出たばかりであった(ハイマツは常緑樹で
あるからいつも青々と葉があるが・・・)。

 上を見るとあの中国人の家族は同じ場所でまだ止まっていた。
宝永山方向や山頂付近からガスが下りてきていた。

 16時近く、駐車場に着いた。
駐車場にある「売店・食堂」の入口に『営業中』の立て看板があった。
車も数台あり、10人前後の観光客が歩いていた。
観光客にとっては16時という時刻は、それほど遅い時刻ではなかった。

 下山中に回収したゴミはそれほど多くはなかったが、ペットボトルや電池等もあっ
た(写真7)。
特に今回はティッシュが多かった。
拾えなかったが、新6合目の雲海荘の下にはペットボトルやゴミがたくさん投げ捨て
られていた。残念なことである。

 帰りは春を満喫する富士山スカイラインのドライブであった。
No.8から14までの写真を見ていただきたい(写真8〜写真14)。
標高2400mの5合目から下っていくと、徐々に木の芽の芽吹きが多くなる。
そして、道路脇の草は黄色や白の花を咲かせている。

 桜の木もちょうど満開である。
もう少し下るとミツバツツジが満開だ。
平地は6月で初夏であるが、高度を上げるに連れて徐々に、晩春、盛春、初春、晩冬
・・・と変化していく。
しかも、その変化は日本一である。
これが日本で一番高い山の良さである。

 雪は多かったが梅雨前の富士山に楽しく登れて良かった。
また、駐車場から車で移動した富士山スカイラインも春を堪能できて良かった。

 下山後、3日で顔の皮がむけてきた。
それほど、日差しや紫外線が強かった。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 自然の恵み(ネジバナ 他) ・・・

 13日、静岡も梅雨入りしました。
自然というのは大変うまくできている、とつくづく感じます。今は川から水を引いて
早めに田植えをしていますが、もともとはこの梅雨で降った雨を利用して稲作をして
いたと思います。日本人が主食として食べている米を2000年も作り続けてきてい
るのです。
 先週の日曜日には、町内会の人達が総出で近くの川の堤防の草刈りをしました。こ
の梅雨の時期に草がうんと伸びるんですね。草が伸びると、そこをすみかにする昆虫
が卵からかえりそれらの昆虫の幼虫がいっぱいです。
 ショウリョウバッタ、ウマオイ、キリギリス、カマキリ・・・。

 庭の芝生の中にもそれらの虫が表れます。芝生と言っても、雑草の方が多い芝生で
す。芝生の中に生える雑草が次々に変わっていくのを日々見て楽しんでいます。
 今はネジバナが満開です。このネジバナは単独で育てるのは難しいそうです。芝生
の中だと、どんどん株が増え、茎に螺旋状にピンクのかわいい花を咲かせます。長い
雑草は20cmを越えていますので芝生を刈ってきれいにしたいのですが、このネジバ
ナが枯れるのを待ってからにしています。
わが家のネジバナ http://twitpic.com/1y2840

 山の大自然も好きですが、身近な小さな自然の変化にも楽しさがいっぱいです。
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆  倶留尊山 (1038m 三重・奈良県) 日本三百名山
                              
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!    
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  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
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2010年04月04日

奥白根山(積雪期)

<登山日>2010/3/28(日)
<天 候>くもり
<コース>
丸沼高原スキー場[m]−日光白根山ロープウェイ山頂駅[約2000m]〜(40分)七色平分岐〜(80分)森林限界〜(50分)白根山山頂[2578m]〜(30分)森林限界〜(50分)七色平分岐〜(30分)山頂駅
<標 高>2578m
<歩行高低差>約578m
<歩行時間>約4時間40分(山頂まで約2時間50分)

2010年03月07日

鳥ノ胸山 (山梨百名山)

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第298号 2010/03/07 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
昨日は啓蟄でした。
やはりこの時期は雨が多いですね。先々週の金曜日から毎日のように雨が降っていま
す。しかもかなりの量の雨です。
この雨で、植物は水分をうんと吸収し、芽を出したり花を咲かせたりするのでしょう
が、週末の雨は買い物や行楽には困りものですね。

 今回紹介する山は、鳥ノ胸山(1208m)です。山梨百名山に選ばれている富士
山展望の山です。場所は道の駅どうしのすぐそばです。
無謀にも、土地勘のない山に地図もなく登りました。
HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】

    鳥ノ胸山 (とりのむねやま 1208m)

                      山梨県道志村 (山梨百名山)

 サブタイトル
    
     「 急遽決定し地図もなく登り、富士を見た 鳥ノ胸山 」



【歩いた日】     2010年1月24日(日)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】


道の駅『道志』P8:05−(林道)−8:34山道と合流−9:13鳥ノ胸山〈1

208m〉9:27−9:50グリーンロッジへの分岐−9:57グリーンロッジの

林道−10:10P道の駅『道志』


  【 登り 1時間08分  下り 43分   合計 1時間51分 】


【温泉】   道志の湯(500円)   山梨県南都留郡道志村



*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 1月下旬のこの日、ご来光と紅富士を見に三国山に山に登った(NO.297)。
三国山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama296/yama296.html


当初の予定では、高座山から杓子山に縦走するつもりであったので、あまりにも時間
が余ってしまった。
何しろ、下山したのが7時なのである。

 静岡への帰り道にあるまだ登っていない山に登る方法もある。
しかし、せっかく山中湖まで来たのだからこの近くにある山梨百名山に登ろうと考え
た。
「御正体山(NO.193)」と「石割山(NO.206)」は前回に登った。
御正体山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama193/yama193.htm
石割山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama206/yama206.htm

 地図で探すと道志の湯近くに山梨百名山の「鳥ノ胸山」があった。
これはいい。山に登ってから温泉に入れる、と即決する。

ただ、急に決めた山である。
登山地図や地形図は持っていないし、全く土地勘のない初めての山である。
登頂できるかはわからない。

 また、持参したガイドブック「山梨県の山(山と渓谷)」にも載っていない山であ
った。
「山梨県広域地図(昭文社)」には大まかな等高線が出ていたので見ると、ありがた
いことに山の形が複雑ではなく、迷っても何とか下山できそうな地形であった。
それで、コンビニで地図をコピーして持っていこうと考えたが、登山口のある「道の
駅どうし」までの間にコンビニはなかった。

 「道の駅どうし」に着いたのは7時50分であった。
道の駅には案内板があったがそこには「鳥ノ胸山」については書かれていなかった。
道の駅から見える山である(写真5)。
しかし、道の駅も横を流れる川の橋も工事中でもあり、前途多難な感じでさっぱりわ
からなかった。

 また、この時間では道の駅も開いていないし、困ったな、と思っていると軽トラが
来て道の駅の裏手に止まった。
急いで行って登山口について訪ねると、ここの人間ではないのでわからないが、建物
の中に老人達がいてストーブにあたっているので聞くとよい、と教えてくれた。

 裏口から入ると、80歳代の農家風の老人達が7人ほどストーブにあたりながら話
をしていた。
その内の2人が教えてくれた。
工事中の橋を渡りまっすぐ行くと小さい橋があり川沿いに歩いていけば、鳥ノ胸山に
登れると言うことであった。
このように親切な方がいるので山歩きができる。ありがたいことである。

 道の駅近くからの登山道があると思ったが、まあ登れればいいと思いその車道を通
ることにした。
その道は手元の山梨県広域地図に書かれている細い道である。
山の中腹まで伸びている。

 コピーが取れなかったので山の様子を頭の中に入れ、8時過ぎに出発した。
老婆から聞いた通りに歩いていくと、確かに橋があった。
橋の両側に道がありどちらを進んだらよいかと一瞬考えたが、ありがたいことに標識
があった(写真1)。

 林道をすたすたと歩いていく。それは、未舗装の道で足に優しい歩きやすい道であ
った。
両側は植林された杉林である。
20分余歩くと、小さな木片の「←鳥の胸山 道志村道の駅」という標識があった。
よかった、この道で間違いないのだ。
また、その近くには「横浜市の水源」という看板もあった。
山梨県に・・・?と思ったが、この山の向こうは神奈川県なのを思い出した。

 途中の林道の二股を左折し歩いていくと、8時半過ぎ、道の駅方向から登ってくる
山道と合流した(写真2)。
やはり林道を回り込まなくても直接登ってくる道もあったのだ。

 その先で林道から別れ、山道に入る。
樹林越しに山頂方向が見えてくる。
山道の右側は杉の植林、左は葉を落とした灌木である。
北側の風景を見ることができる。それは以前に登った御正体山から続く山塊である。

 やがて右手の展望も開け、「鳥の胸まで15分」の標識があった。
急登を少し登るとクマササの繁るピークに出た。
すぐ目の前には、今日のゴールである「鳥ノ胸山(標高1208m)」の山頂があっ
た。

 そこから山頂までは10分弱かかった。
山頂には9時過ぎに着いた。道の駅から1時間余であった。
山頂には三角点と山梨百名山の標識があった(写真3)。

富士山展望の山らしく、富士山方向の木が切られていてよく見える(写真4)。
地形図もなくほとんど情報を持っていない山に登頂できるかどうか不安であったが登
ることができた。
そこには登頂を祝福するかのようにきれいな富士山が待っていてくれた。
また、その横には南アルプスの山々が白い帯のように見えている。
山頂には私しかいない。
富士山の見えるすばらしい風景を独占するのもいいものである。

 しばらく展望を楽しんだ後、元来た道を引き返した。
10分余下ると、中高年3人組が登ってきた。
しばらく立ち話をした。
彼らはこの鳥ノ胸山付近の地図を持っていた。
それは丹沢山系の地図であった。

 全く情報を持っていなかった私は、前述の「山梨県の山」にも載っていないこの鳥
ノ胸山の登山ガイドや地図は何に載っているのか疑問であった。
話をして初めて、鳥ノ胸山が丹沢山系の端にあることがわかった。
帰宅後調べると、『アルペンガイド 丹沢』にもでていた。

 9時50分、登りで通れなかった道の駅へ行く山道に着いた。
杉林の中の急坂を7分下るとグリーンロッジ近くの登山口に着いた。
そこには「鳥胸線登山道案内図」というカラーの案内板があった。
一般的にはここから登るのだ。

 林道を10分余歩くともう道の駅であった。
時刻は10時過ぎ。
ちょうど「道志の湯」がオープンした時刻だ。

 道の駅から車で10分の所にある道志の湯に行き汗を流した(写真6)。
まだすいていて朝風呂も悪くない。
しかも2山登った後の充実感もある。
露天風呂もあり気持ちよかった。

 露天風呂では、元銀行員の70歳の人と話をした。
都会からETC1000円で来て山中湖に泊まり、早朝紅富士の写真を撮り、その後
は近くの温泉でのんびりする。
彼もかつては山歩きをしていたそうである。
私も退職し歩けなくなったらこんな週末も悪くないと思った。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 巻くだけダイエットは??? ・・・

 『巻くだけダイエット(バンド1本でやせる!)山本千尋著:幻冬舎』がベストセ
ラーを続けています。先月、図書館で借りて、本を読みました。
 160万部の売り上げだそうですが、ダイエット人気は相変わらずすごいですね。
どうしてこんなに売れるのか、私なりに考えますとメタボの延長線上にあるダイエッ
ト人気に「付録本ブーム」があると思います。
 今付録が付いた本が大変売れています。それに加え、代金が1500円と手頃な価
格です。今までのダイエットブームのように失敗してもそれほど懐はいたくないです
ね。
 先週の週刊誌:文藝春秋の記事ではカイロプラクティックの権威が「巻くだけダイ
エット」ではヤセられないといっている、と書いてあった。

 実は、10年前にカイロプラクティックのゴムバンドを試しました。近所に後輩が
カイロプラクティックの施術院を開いたので行ってみました。
 そこで言われたのが骨盤の歪みでした。そのため足の長さが違っているとかいろい
ろ言われました。そして、ゴムバンドを薦められ2本セットで購入しました。
本に書かれているいくつかの方法を3ヶ月ほど試しました。
 私はそれほど太ってはいませんのでダイエットのためではありませんでしたが、効
果は限定的なものでその後やめてしまいました。

 このメルマガでも、これまでにも様々なダイエット方法を採り上げてきました。
どれもやり方さえ間違わずに取り組めば、ある程度効果は出るのではないかと思いま
す。
 しかし基本は、足し算・引き算です。食べたカロリーと消費したカロリーの差がど
うかで太るか痩せるかが決まると思います。
 どの方法でもいいと思います。
幸せの土台である健康が一番です。健康第1に取り組んでほしいと思います。
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 城山 (しろやま 342m) 静岡県伊豆の国市 静岡の名山
                              
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  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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2010年02月14日

三国山 山梨県山中湖村・神奈川県北山町・静岡県小山町(静岡の百山) 

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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第296号 2010/02/14 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
2月も中旬になりました。暑くなったり寒くなったりで、体調を崩されている方もい
るのではないかと思います。そういう私も、前回書きましたように風邪を引き、よう
やく治りました。
 今日、2月14日(日)には地域の各種団体の代表が集まるフォーラムがあり参加
してきました。市長や自治会長等もいて、情報交換と共に焼津アルプスのPRもでき
有意義でした。

 今回紹介する山は、三国山(1320m)です。名前の通り、3県にまたがる山で
す。具体的には、山梨県山中湖村・神奈川県北山町・静岡県小山町の3つです。また
この山は『静岡の百山』になっています。紅富士とご来光の両方を見ようと欲張った
のですが、どうだったのでしょうか。本文をお楽しみください。また、HPの写真と
共にお楽しみください。


【今週紹介する山】

    三国山 (みくにやま 1320m)

山梨県山中湖村・神奈川県北山町・静岡県小山町(静岡の百山)



 サブタイトル
    
 「 下調べ不足で、樹林の間からの紅富士とご来光の 三国山 」



【歩いた日】     2010年1月24日(日)

【天候】        快晴

【コース及び時間】


三国峠P6:18−6:33三国山〈1320m〉6:53−7:06三国峠P


       【 登り 15分  下り 13分   合計 28分 】



*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 富士山が大好きな私は、せっかく富士山近くに行ったのだから家のそばから見るの
とは違った紅富士を撮りたい、と思い撮影場所を探した。
どうせなら多くのアマチュアがやるような駐車場や道路から撮影するのではなく、山
の上から撮りたいと思った。

 ちょうど手元にあった本に、「高座山」からの紅富士が載っていた。
「これだ!そこから歩いて新富岳百景の杓子山に行けば一石二鳥だ」と、詳しい計画
を立てた。

 しかし、山道がアイスバーンだったり、雪が多かったら困ると思っていた。
また、紅富士に間に合うように起きることができるどうかも心配であった。

 前日、富士山から下山したのは12時半前であった。
時間もあったので、どうしようかと迷ったが「杓子岳」に登った(次回書く予定)。
紅富士に間に合うように高座山に登るのが不安だったので、急遽、紅富士撮影場所を
登るのに簡単な「三国山」に変更した。

 それは、三国峠が「新富岳百景」の1つに選ばれていたので、そのすぐ先にある三
国山は紅富士とご来光が両方一遍に見えるのではないかと思ったからである。

 朝、三国峠を6時過ぎに出発した。天気は快晴だ。
すばらしいご来光が見れそうである。

 峠までの道は富士山がよく見え、富士山撮影の車がたくさん止まっている。
ところが、峠にはたくさんの木々があり富士山はよく見えない。
なんか、不吉な予感がした。

 登山口には「熊が出ます」という小山町の看板があった(写真4、下山時に撮影す
る)。
一刻も早く山頂に着きたいので、ザックに入っている鈴もラジオも出さなかった。
(熊の出没は、朝晩はちょっと多そうなので心配ではあったが・・・)

 雨水が大量に流れたためか、登山者のオーバーユーズのためか深くえぐれている所
もあった。
また、凍っていて少し滑るところもあった。

 三国山(標高1320m)の山頂までは15分で着いた(写真1)。
時刻は6時半、ご来光には間に合った。
もちろん、私以外は1人もいない。
風もなく静かである。

 しかし、写真でわかるように、残念なことがあった。
それは、山頂が予想とは全く違い、樹林の中であったのである。
展望を期待して登ったのでがっかりであったが、悪いのは自分である。
仕方ないことだ。

 今から降りれば、ご来光にはまにあう。
しかし、せっかく登った三国山である。
樹林越しの紅富士とご来光を楽しもうではないか!

 6時40分、東の空の下の方が赤くなってきた。
富士山頂付近がピンク色に染まってきた(写真2)。
雲もなく変化に富んでいないので、平凡な紅富士だ。
富士の前に枝があって煩わしいが、それが普通との違いを出している。

 写真には少ししか写っていないが、もう1つ失敗したことがある。
それは、富士との間に、もう1つの山「大洞山」があったのだ。
そのため、6合目以下は山の陰で写真には写らない。
これも、地図を見て確かめれば気づくことができたのだ。後の祭りである。

 反対側を振り向くと、太陽が見えだした。
こちらもまた、紅富士に負けないくらいきれいだ(写真3)。
真っ赤な太陽が刻々と昇ってくる。
樹林越しといえ、美しい。

 久しぶりに三脚も持ってきていたが、樹林越しであったのでがっくりして設置しな
いでいた。
後悔したが、撮影には間に合わない。
手ぶれしないように構え、その感動を記録する。

 私が山頂にいたのは20分間であった。
寒さ対策にオーバーズボン等を用意したが、全く必要なかった。

 明るくなってくると、樹林越しに山中湖も見えてくる。
ここから3kmほどしか離れていないのだ。
足元に雪が残るクマササの繁る雑木林の中を滑らないように注意して下る。

 7時過ぎ、三国峠に着いた。
快晴の中、峠は静まりかえっていた(写真5)。

 さあ、今日はこれからどこに登ろうか。
残念ながら手元には山の資料は十分ない・・・。

 車で、峠から少し下りると山中湖方面の展望が広がり、カメラマンの列ができてい
る。
遮るものがない真っ青の空間に真っ白な富士山がでんとそびえている(写真6)。

 この日、入った温泉「道志の湯」で会った70歳くらいの元銀行員は、この富士を
撮って温泉に来たと言っていた。20回撮って1回良い写真ができればいい、とも言
っていた。年金月30万、週末は温泉旅行という生活だという。

 私も退職後、山を歩けなくなったら、そんな生活がしてみたい。
(年金はその半分くらいだとは思うが・・・)




◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 医療費節約、1万歩で14円??? ・・・

 「医療費節約、1万歩で14円」先日、1月23日の朝日新聞にあった記事の見出
しの1つです。
 それによると、歩数が3000歩増えた場合、医療費が2700億円近く節約でき
るそうです。日本人の1日の平均歩数は男性約7000歩、女性6000歩です。1
万歩になるにはあと300歩で、1万歩くと計算上は1人あたり14円節約できると
いう計算のようです。 

 みなさんは、1日にどれくらい歩いていますか?
私も1日に歩く歩数は7000歩から8000歩だと思います。
月に1・2回、山歩きでたくさん歩いています。

 国家予算のためには医療費の節約も大事ですが、ご自分の健康のために、1日1万
歩に挑戦しましょう。健康がすべての土台ですから・・・。
 私も明日から万歩計を付けてやってみようと思います。

    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
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◆◆次号予告◆◆ 杓子山 (しゃくしやま 1598m)

           山梨県河口湖町・都留市・忍野村(山梨百名山)
                              
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2010年02月07日

 富士山 経ヶ岳[1月](きょうがたけ 2450m) 日本百名山

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第295号 2010/02/07 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
立春も過ぎ、梅の花も咲いてきましたが、まだまだ寒い日が続いていますね。
健康、元気を誇っていた私も、風邪を引いてしまいました。
病院には行かずに、早寝、休養で治しつつあります。いい年をしてバスケットの試合
に出たのも治りを遅くしてしまいました。

 今回紹介する山は、富士山 経ヶ岳です。ご存じない方も多いと思います。
実は私も最近まで知りませんでした。富士吉田側の富士山6合目にあるコブです。
本文にも書きましたが、前から吉田口コースを歩きたいと思い、ようやく実現しまし
た。静かな山行きを楽しむことができました。HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】

    富士山 経ヶ岳[1月](きょうがたけ 2450m)

                 山梨県富士吉田市 (日本百名山)


 サブタイトル
    
 「 やっと実現、富士吉田口馬返しから6合目まで歩いた 富士山経ヶ岳 」



【歩いた日】     2010年1月23日(土)

【天候】       晴れ

【コース及び時間】


富士吉田口馬返しP7:04発−7:37二合目−7:54三合目8:05−8:3

2五合目−9:00佐藤小屋9:08−9:25経ヶ岳〈2450m〉9:30−9

:43六合目 安全指導センター 9:55−10:15泉ヶ滝−10:22富士スバ

ルライン五合目10:35−10:50泉ヶ滝−10:59佐藤小屋11:06−1

1:36三合目11:49−11:59二合目−12:23馬返しP



【 登り(馬返し〜経ヶ岳) 2時間2分  

散策(経ヶ岳〜六合目〜富士スバルライン五合目〜佐藤小屋) 1時間5分

 下り(佐藤小屋〜馬返し) 1時間4分    合計 4時間11分  】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 富士登山をする人の多くは富士吉田口から登る。
それは、東京方面から富士吉田口が便利であるからだ。
その富士吉田口は、富士山の北側にある。

 私は富士山の南側にある静岡に住んでいるので、反対側にある富士吉田まではなか
なか遠い。

 富士山の歴史に少し興味があり、これまで田子の浦から富士山村山古道を通り富士
宮五合目まで歩いたりした(メルマガNO145他)
NO.145 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama145/yama145.htm

 また、歴史もあり、山小屋放置問題も上がっている富士山の北側にある「吉田口コ
ース」を是非歩いてみたいと思っていた。

 しかし、旧道を登ったら山の上には車で着いた普段着の観光客が一杯ではつまらな
い。
そこで、冬場を選んだ。冬場は吉田口コースがメインのコースである。
また、私が毎年行っている「雪に会う山歩き」にもちょうどいいとも思った。

 「北口本宮富士浅間神社」から歩くことも考えたが、馬返しまでは県道701号線
が延びている。
そこまでは昔も馬で来ることができたので、現代の馬である車で「馬返し」に向かっ
た。
雪が多いと「中の茶屋」までしか入ることができない、と佐藤小屋の主人は言ってい
た。

 実は、一昨年も行きたくて佐藤小屋に連絡を取ったが、宿泊希望者が少ないと小屋
は開けない、とのことであった。
ちょうど、一昨年行こうとしたときは佐藤小屋も閉まっているし、雪が降ったばかり
で中の茶屋までしか車が入れなかった。

 今回はほとんど雪がなく馬返しまで来ることができた。
一昨年の大雪の時とは大違いだ(メルマガNO.206「石割山」)
NO.206 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama206/yama206.htm

 私は7時過ぎに出発したが、その前に2台の車の人達が出発した。
2002年に「歴史に道百選・富士山吉田口登山道」として整備されたというが、立
派な地図付き案内板が登山道入口にあった。
10分ほど歩くと、「禊所(みそぎじょ)」に着いた。
写真付きの説明板があった。
「禊所」は村山古道の出発点である村山浅間神社にもあったが、ここで身を清めてか
ら登山を開始したのだ。
ここ馬返しは標高が1450mだ。

 10数分登ると、一合目に着いた。
そこには「鈴原天照大神」と書かれた老朽化した建物がある。
正月飾りが付けられていて、壊れてはいないが廃屋だろうか。
山小屋なのか神社なのか・・・(多分、両方を兼ねていたのだろう)。

その先には古い石畳が残っている。
富士山南側の村山古道よりいろいろ歴史の跡が残っている感じがしてきた。
下ってきた若い2人連れとすれ違う。彼らは普段着であった。この付近の散策か。

やがて木の段が付けられているところに出たが、両側に少し雪が見える。
出発から30分すると、道いっぱいに雪が現れた。
一度溶けて凍結したところもある。

 7時37分、二合目に着いた。そこには「御室浅間神社」がある(写真1)。
屋根に穴があり空が見える。
廃墟のようになった神社ほど悲しい物はない。
神社は「かみのやしろ」「かみのいえ」であるから。
そこにいたであろう神はどうしたのだろうか、と思ってしまう。
奥(写真の右)にある柵の中の物が本当の神社かもしれないが・・・。

 ここからはかなりの雪がある。
先日静岡で降った大雨は、ここでも雨だったようでその水分が凍ってアイスバーンに
なっている。

 ここで1度林道を横切り、登って行く。
20分弱歩くと、三合目に着いた。
当時の絵をプリントした説明板には、ここは「三軒茶屋」で、茶屋(山小屋)が2軒
あったとある。
また、「見晴らしが良く多くの登山者がここで休んだ」という。
ここには唯一ベンチもあるが、残念ながら現在は展望は良くない。

 ベンチに荷物を下ろし、10分ほど休む。
やはりこの建物も屋根に穴が空いたり柱が傾いたりしている。
そんな端に「講登山三十三度大願成」という石碑があった(写真2)。
年号は昭和31年とある。それほど古いものではないが、現在の登山ブーム以前、す
なわち50年以上前の物である。
太平洋戦争後10年、まだ庶民には自動車もなかった時代である。
その時代に富士山登頂33回というのは、すごいことである。
(私はまだ11回しか登っていない。)

 そこから30分弱で、四合目大黒天だった。
樹林が少し薄くなり、富士山の山肌が見えてくる。
山道の雪はますます多くなり、凍結もひどくなる。
しかし、まだ気温はそれほど高くならないので、選んで歩けばそれほど滑らない。
この辺りで下山する3人組にあった。先に出発した人達だ。

 8時半過ぎ、五合目御座石に着いた。ここは井上小屋だという。
「御座石」とは、神の寄りつき岩で、この小屋の左手にあると、説明板に書いてあっ
た。
雪の重さで倒れないようにつっかえ棒をしてある。
木々の間からは上半分を真っ白にした八ヶ岳が見える(写真3)。

 やがて「中宮」と呼ばれていた場所に着いた。
江戸時代には、そこには4軒の山小屋があり、入山料を取っていたという。
(現代社会でも、環境保護の名目で入山料を取るのは時間の問題かもしれない)
1軒残る小屋を過ぎると、佐藤小屋が見えてきた。

 そこまで登ると、河口湖やその後にそびえる御坂の山々、秩父の山々などが見えて
くる。
なかなかの展望である。

 9時ちょうど、佐藤小屋に着いた(写真4)。
残念ながら入口はシャッターが閉まり、雪に覆われている。
今夜は営業しているということであったが、まだ来ていないのだろう。
ということは、多分、今富士山五合目以上にいるのは私だけだろう。

 冬季小屋である佐藤小屋が閉まっている、馬返しにあった2台の車の人達は下山し
ていった・・・。
急にすごいところにいるような気がしてきた。
小屋横の空き地でしばらく展望を楽しみながら休み、そんなことを思った。

 夏であれば、ここまでは簡単に車で登ることができる。
だから、ここで、初めて黄色のラインがある山頂への標識を目にすることができた。
昨年、道迷いを防ぐために付けられた登山口毎の色付きの標識である。

 そして、「お知らせ」の看板も立てられている。
「五合目〜山頂 平成21年10月1日から平成22年6月30日まで冬季閉鎖」と
ある。
それが、英語、中国語、韓国語で書かれている。外国人の登山者も多いから当然では
あるが・・・。
9月1日から閉鎖だと思っていたが、10月1日からであった。
2〜3年前の冬、富士山頂に登ったスノーボーダーが下山できなくなり遭難騒ぎにな
ったことは記憶に新しい。

 木々の間を15分ほど登ると経ヶ岳であった。
日蓮聖人が修行したところだそうで、お堂のような物と像などが建っている。
そこから見る富士山頂はまた違った感じである(写真5)。

 やがて山中湖もはっきり見えてくる。
そして、「富士スバルライン五合目」への分岐に出る。
そこは、吹きっさらしで急に寒くなる。冬季用のウールの手袋でもかじかんできた。
そこには「富士山安全指導センター」がある。
その建物の影で休むことにした。
ザックからダウンの上着と手袋の上にはめるオーバーミトンを取り出し付ける。
保温水筒の中のお茶がおいしい。

 見渡す限り、私以外は誰もいない。
寒さも増し、厳冬期の山に1人いる感じだ。
しかし、富士山の頂付近には雪煙は舞い上がっていないので、全く登れない感じでは
ない。
(今回は山頂まで登るつもりはないので、12本爪のアイゼンやピッケルは車に置い
てきた)

 10分ほど休んでから「富士スバルライン五合目」へ向かった。
できれば、奥庭まで行きたいと考えた。
道はアイゼンは付ける必要はないが、滑りやすい所があるので慎重に歩いた。
少し前の踏み跡があり、そこを利用したが、時々雪を踏み外し膝まで靴がもぐった。
靴の中に雪が入ると困るのでスパッツを付けた。
久しぶりに体験する雪の山道歩きである。

 20分ほどで「泉ヶ滝」に着き、下の車道に合流した。
車が通れる巾のある道は上からの落石で埋まっている。
夏場はどうなっているのだろうか。
土砂をどかし、林道として使っているのだろうか。

 ガスがかかってきた。
それほど濃くはないが、太陽もぼんやり光っているだけである。

 10時20分過ぎ、「富士スバルライン五合目」に着いた。
さすが富士山一の登山口である。レストハウスなどがたくさん建っている。
冬でもここまで来ることができると思っていたが、人っ子1人いない。
大きな駐車場もがらんとしている(写真6)。
夏には人がごった返しているだろうな。

全く静かだ。
この静寂が好きだ。
がらんとした駐車場の向こうには雪をかぶった南アルプスがきれいに見える。
写真でもわかるように少しずつ雲がでてきたのは残念ではあるが・・・

 10時半過ぎ、佐藤小屋に向けて出発した。
「奥庭」に行くことも考えていたが、多分誰も歩いた跡のない雪面を寂しく2時間半
はきつい。
次回の新緑の散策時に回すことにした。

 泉ヶ滝までは同じコースを戻り、その後も車道を歩くと五合目の佐藤小屋だ。
ごろごろした火山灰の落石に埋まった車道は大変歩きにくく、雪がないところで2度
滑って転んだ。

 11時に佐藤小屋に着くと、煙突から煙が出ていた。
少し前に着いたという小屋の親爺と手伝いをする若い男女がいた。
今年は毎週末入山し、この日も宿泊者が多いと言うことであった。
富士スバルラインは四合目まで開通していると言っていた。
しばらく雑談をしてから、下山を開始した。

 小屋から出て少し行くと、団体2グループが上がってきていた。
年輩者が多いが、しっかりした装備である。
山頂へアタックなのか、中腹で冬山訓練かはわからないがいいな、と思った。

 その後も数グループに出会った。
合計40人くらいか、全員がアイゼンを付けていた。
私は登りから下りまでまだアイゼンを付けてはいなかった。
11時を過ぎ、氷も溶け滑りやすくなっているのは確かであった。

 三合目までは30分、馬返しには12時半前に着いた。
今年も雪に触れることができ、楽しかった。
2〜3年後には、冬の富士山頂に立ちたいと思う。


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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 山岳保険に加入していますか? ・・・

 今年も先日、来年度用の保険の更新案内が来ました。私は早速、継続の手続きをし
ました。
 最近ではいろいろな会社から山岳保険が出ていますので、ご自分の山歩きにあった
保険にはいると安心です。

 私の加入しているのは山岳共済会の『山岳遭難・捜索保険』です。3月20日まで
に申し込みます。途中の月からでも申し込みが可能です。
 保険料は一番安いのもで軽登山は1年間の合計3000円、アイゼン・ピッケルを
使用する山岳登はんコースで4560円です。詳しくはHPや山岳雑誌で確認してく
ださい。
 保険料は1日に10円、1回に付き100円から200円と思ってお守り代わりに
考えています。

 私が今回歩いた「富士山経ヶ岳」も、全く安全であったと言い切ることはできませ
ん。滑って転んだとき転落していたら大変です。
 また、昨年3月に登った上高地からの蝶ヶ岳も一歩間違えば遭難騒ぎでした。(も
ちろん調べることができる範囲で調べ、準備をしていきますが、大自然は何が起こる
かわかりません。)
蝶ヶ岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama258/yama258.htm

 これまで加入していなかった方、保険に加入しませんか?

    
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2010年01月03日

城山(563m)  神奈川県湯河原町

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第291号 2010/01/03 ☆☆☆

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 みなさん、明けましておめでとうございます。
今年も「週刊 私の出合った日本百名山 他の山々」をよろしくお願いします。今年も
楽しく山歩きをし、それをお知らせしたいと思います。
 元日は焼津アルプス展望所からご来光を拝みました。皆さんにとっても、私にとっ
てもすばらしい1年でありますようにと・・・。
 みなさんは今年の山歩きの計画を立てましたか。私はETC1000円を利用し、
遠くまで行こうと思っていましたが、「6月に廃止」という話も出てきました。はっ
きり決まったら計画を修正しなくてはなりません。高速道路無料化を夢見ていました
が、予算不足ということで大変残念でした。

 今回紹介する山は、城山(563m)です。
前回お知らせした南郷山(611m)と幕山(625m)の続きです。途中、「通行
不可」という所もありましたので、このコースを歩かれる方は湯河原町役場に確認を
取ってからお出かけください。では、HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】

       城山(しろやま 563m) 神奈川県湯河原町


 サブタイトル
    
         「 最後の車道歩き3.5kmがつらかった 城山 」



【歩いた日】     2009年9月5日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

幕山公園12:47−13:03登山道−13:32ししどの岩屋13:40−13

:50椿台13:57−14:15城山(土肥城趾)14:25−14:40城山入

口バス停−15:30奥湯河原−15:54湯河原温泉『ままねの湯』


  【登り(幕山公園から)1時間13分 下り(湯河原温泉まで)2時間29分】


【温泉】   湯河原温泉 『ままねの湯』(200円)

*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 9月初めにJR湯河原駅(東海道本線)から歩いた「南郷山、幕山(NO.290)」の続
きである。
JR湯河原駅を9時に出発し、南郷山〈611m〉、幕山〈625m〉、幕山公園と
歩き12時半過ぎ、幕山公園に着いた。
幕山公園上の岩場にはロッククライミングの練習をしている人はいたが、他では1組
の家族連れしか会わなかった。

 幕山公園管理事務所で城山への道を確認し、「一般車両通行禁止」の車道を歩いて
いく(写真1)。
その道は新崎川沿いで、川のせせらぎを聞きながら見ながら歩く。
暑さが少しだけ和らぐ。

 600mほど進むと分岐に着いた。
そこには標識があり左折「しとどの窟(林道経由)6300m」と書かれていた。
自分の地形図とも合っている。よかった。

 少し行くと、草に覆われた「しとどの窟」の標識があった(写真2)。
そこには「一部崩落のため通行不可 ししどの窟←→一ノ瀬(梅園)」とあったが、
地形図には「一ノ瀬」なる地名が載っていないのでわからない。
手作りではなく立派な標識である。かなり前から通行できないのだろう。公園の管理
人さんは何も言わなかったが・・・。
まあ、だめなら引き返せばいい。ここには、他の道の案内は出ていない。

 この道は昔からの道なのだろう。地形図にはしっかりした波線で描かれ、入口には
古い石柱が立っている。
昔からの道は、作りに無理がなく一般的には崩落しにくい。

 この標識があるためだろう、踏み跡ははっきりはしているが薄い。
20分ほど歩くと、鎖を張ってある場所があった。
1000m以上の高山ではよく見かける普通の鎖場である。
確かに足を滑らせれば、10mくらい下の沢に落ちるかもしれない。

 その数分先にはまた、「一部崩落のため 通行不可 ししどの窟←→一ノ瀬(梅園
)」の標識があった(写真3)。
(地図を付けていただくと、場所がはっきりするのだが・・・)。

 ということは、もしかすると今歩いた鎖場が「通行不可」の場所だったのかもしれ
ない、と思った。
すぐその先が「しとどの窟」入口であった。
両側石柱の柵に沿って登って行くと「湯河原町指定文化財」のしとどの窟があった(
写真4)。
ここも源頼朝と関わりがあるとは知らなかった(説明の看板があった)。

 そこから少し登ると南郷山・幕山で歩いた白銀林道へ出た。ここまで続いているの
だ。
(ゲートは閉められていて「車両通行禁止」とあるが、午前中乗せていただいたバイ
クは何であったのか・・・)。

 反対側にトンネルを抜けると「椿台」であった。
「かながわの景勝50選」だという石碑があった。
名前の通り椿の木がある高台で展望が良く、相模湾、湯河原方面が見える。

 サイクリストが数人休んでいた。
バイクも数台、湯河原温泉からのこの「椿ライン」を上がってきて箱根峠方面に走り
去った。

「城山 土肥城趾 →500m」の標識があった。
それに沿って、石畳をゆるやかに登って行くと、10分余で城山山頂に着いた(写真
5)。
広々とした山頂の真ん中には「土肥城趾」と書かれた大きな石碑もあり、近くには東
屋もあった。

 暑いので東屋の中で休んでから、「城山入口バス停」方面に下山を開始した。
時刻は14時半近かった。バス停に着いて、バスの時刻まで30分以内だったらバス
に乗り、それ以上だったら湯河原まで歩こうと決めた。

 今回はバスを使う予定はないので、バスの時刻を調べてはいない。
バスに乗れるかは運次第である。
その道は、歩きやすい山道で15分で「城山入口バス停」まで下ることができた。

 バスの時刻を見ると、あと40分あった。
そこには「これより3.5km ようこそ湯河原温泉へ」と書かれた看板もあった。
歩けば温泉にはちょうどバスと同じくらいに着けそうである。

 車が時々通る車道を下っていった。
南郷山までの道も初めはアスファルトであった。
そして、またアスファルトの車道歩きである。車道歩きは好きではない。

 温泉に寄らなければ城山から南東方向の山道を駅方面に下ることもできた。
この「城山入口バス停」からまっすぐ降りれそうな道らしきものもあったが、ちょっ
と心配だったのでやめた。

 15分ほど車道を下ると、車が通れる広さの未舗装道があった。
「もしかすると・・・」と下っていったが、それは源泉への取付道路であり行き止ま
りだった。
こんなことをしながら体力をすり減らし、車道歩きが嫌になってきた。

 15時半、奥湯河原に着いた。
ここで路線バスとすれ違った(ああ、待っていてバスに乗った方がよかった、と後悔
する)。
湯河原はまだだ。
少々足が痛くなってきた。

 湯河原温泉「ままねの湯」に着いたのは16時近かった。
温泉には2〜3人がいた。
源泉のまま入れているという湯は、昨年より熱く感じ中に入ることができないくらい
である。
常連さんは、これでもぬるい方だという。

2〜3分我慢しては、数回入って温泉から出た。
私はぬるめの湯にじっくり入る方が好きである。

 バスの時刻を見ておき、JR湯河原駅に向かい電車に乗り、静岡の自宅に着いたの
は19時近かった。

 舗装道歩きが長く久しぶりに疲れたが、3つの山と温泉の充実した1日を過ごすこ

とができた。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 海の日、山の日、富士山の日 ・・・

 「○○の日」というのはたくさんあります。毎日のように○○の日があります。例
えば、今日、1月3日は「瞳の日」だと言います。(眼鏡・コンタクトレンズの業界
が制定。ひ(1)とみ(3)の語呂合せ。)知っている人はどれくらいいるでしょうか。
 表題の「海の日」は知らない人は少ないでしょう。そうです。7月20日(正確に
は7月の第3月曜日)で祝日になっていますね。その日は、「海の恩恵に感謝すると
ともに、海洋国日本の繁栄を願う」日だそうです。
 それに対抗して、「山の日」を設けようと言うわけです。日本山岳会会長の尾上昇
氏が言っているそうです(朝日新聞12月28日、「ひと」欄)。「山にちなむ国民
の祝日をぜひ」とのことです。
 休み大好き、山大好きの私にはうれしい話ですが、いくら国土の3分の2が山地で
も簡単には祝日はできないでしょうね。期待しながら待っています。
 そして、もう1つ「富士山の日」。
静岡県議会は昨年12月21日、富士山の世界文化遺産登録に向けて県民運動を盛り
上げようと、2月23日を「2(ふ)2(じ)3(さん)富士山の日」とする条例を
全会一致で可決しました。その前に山梨県富士河口湖町は、2001年にこの条例を
制定しています。私も富士山は大好きです。この日は覚えやすい語呂です。みんなに
知れ渡るといいですね。
 その富士山は、元日もそして昨日もきれいに見えました。次号から山の紹介で写真
も紹介します。 
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 花沢山(はなざわやま 449m) 静岡県焼津市(焼津アルプス)
                              
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…………………………………………………………………………………………………
 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!    
┏━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓
  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm
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2009年12月27日

南郷山・幕山   関東百名山

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第290号 2009/12/27 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
 今日は12月27日。今年もあと4日で終わりですね。1年は早いものですね。
今年最後の週末は、餅をつきながらメールマガジンを作成しています。数年前から機
械づきにし、7回つきます。1日ががりですが、兄弟や子どもが喜ぶのを楽しみに続
けています。
 今年も振り返りますと、毎月一度の山行きをし、なるべく毎週メルマガを発行して
きました。今年は合計47号のメルマガを発行することができました。あと20号で
待望の300号になります。これも、読者の皆様方のおかげです。ご愛読、本当にあ
りがとうございました。

 今回紹介する山は、南郷山(611m)と幕山(625m)です。神奈川県の湯河
原町にある関東百名山の1つ(幕山)です。JRで静岡から簡単に日帰りできる山と
いうことで探しました。HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】

  南郷山(なんごうさん611m)・幕山(まくやま625m)

神奈川県 湯河原町 関東百名山

 サブタイトル
    
         「 駅から歩ける山を探して 南郷山・幕山+ 」



【歩いた日】     2009年9月5日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】


JR湯河原駅9:01発−9:28新崎川(宮ノ入橋)9:33−9:52登山道9

:57−10:25幕山分岐(林道)10:30−10:44南郷山〈611m〉1

0:50−10:59林道−(道迷い30分)−11:45幕山入口11:53−1

2:03幕山〈625m〉12:05−12:23東屋−12:39幕山公園−[城

山に続く]


 【登り(JR湯河原から南郷山)1時間28分 縦走(南郷山から幕山)35分  

下り(幕山公園へ) 34分   計 2時間37分 】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 12月中旬から、急に寒くなってきた。
9月初めに行ったこの南郷山、幕山(神奈川県湯河原町)に行った頃の暑さが懐かし
い。

 9月初め、静岡からJRを使い、日帰りで簡単に行けて、かつ、温泉に入ることが
できる場所を探した。
できればバスを使わず、駅から直接山まで歩くことができる所ということで探すと、
この「南郷山・幕山」と「城山」があることを見つけた。
時間があれば、両方歩こうと決め、地形図と「神奈川県の山(山と渓谷社)」のコピ
ーを持ち出かけた。
今回はその第1弾、「南郷山・幕山」だ。

 静岡から普通電車に乗り、JR湯河原に着いたのは午前9時少し前であった。
湯河原と言えば、2年前の9月に熱海から「玄岳(NO.188)」「日金山(NO.189)」に登
り、下山したのがこの湯河原である。
そして、下山後に入った「ままねの湯」は地元の共同浴場で、浴場の外でおばあさん
達と話してよかった、という記憶がある所である。
玄岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama188/yama188.htm
日金山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama189/yama189.htm

 駅から南側の道を東へ向かい、JRのガード下を越え、線路の北側に出た。
私の考えていた道は別のルートであったが、道の角に標識があったのであまり考えも
せずそれに沿って右折し進んでしまった。
道は少し高台にあって、海の方や街並みがきれいに見えた。

 15分ほど歩いて、地形図を見ると、当初私が計画していた山の方の道でないこと
がわかった。
少し遠回りにはなったが、その道は「新崎川」に突き当たり、そこの道を上流に向か
っていけば「南郷山」の登山口に行けそうなことがわかった。9時半近く、「宮ノ入
橋」に着いた。
そこには「→幕山4.7km →南郷山3.9km」などの立派な標識があった。
道が合っていて良かった、と少し安心した。

 標識に従って、300m先にある村社「五郎神社」を過ぎ、北に向かって細い車道
を進んでいくと山道に着いた。
そこには「南郷山2700m」と標示があった。。

 巾2mくらいの道を進んでいくと、道のすぐ右側に「湯河原カントリークラブ」が
見えてきた。
そのゴルフ場脇をしばらく進む。
大水が出た時だろうが、1カ所ゴルフ場からの大水で山道がえぐられているところが
あった。
松の倒木が道を塞いでいるところもあった。

 名残惜しむようにガクアジサイが咲いていたり、名前は忘れたがトラノオに似た黄
色の花もあった。
10時半近く、南郷山中腹の林道に出た。
その林道は舗装されていて、なかなか立派である(写真2)。
「白銀林道」と地図に出ている。
今の時期だけなのか、手が回らないのか、写真のように立派な林道は両側から草が覆
い被さり落ち葉や枯れ枝が一杯であった。

 そこで少し休んでから林道を東に300mほど行くと林道からの登山口があった。
登山道は林道同様に草に覆われていた。
草をかき分け10分余、南郷山の山頂(標高611m)に着いた(写真3)。

 写真のようにススキなどで草ぼうぼうの山頂だ。
草の向こうに、相模湾に突きだした真鶴岬が見えた。

次の幕山で昼食にしようと、少し休んで出発した。
自鑑水のある北西方向への下りはもっと草が生えていて体を覆うほどであった。
半袖を着ていたので露出部分を切らないように慎重に下った。

8月下旬から低山では、草が生い茂って歩きにくい所も多い。
道幅が0.5mでは草で埋まってしまう。
道幅はやはり1mはほしいところである。

 約10分で林道に出た。
そこから、源頼朝が石橋山の戦いで負け、池の水を飲もうとしたら水面にみじめな姿
が映り自害しようとしたが、従者にとめられたという伝説が残る「自鑑水」に行こう
と思ったが、草がかなり生い茂っているのでやめた。

 そして林道を行くことにした。
ほぼ平で歩きやすい。
地形図で見ると幕山への分岐までは300mほどである。

 しかし、左方向に行く道らきしものは見つけたが、その標識を見つけられずにどん
どん歩いてしまい、25分が過ぎた。
林道はかなり北に向かい、自分が行きすぎたことはわかった。
しかし、引き返しても道が見つけられる確証はない。

 もし道を見つけることができなければ、元来た道を五郎神社の方に下ればいい、と
決め歩き始める。
すると、ラッキーなことにオートバイがやってきた。
オートバイを止めて、道を聞くと運良く地元の方だった。
彼の話によると、やはり、先ほどの標識のない左方向の道が幕山への道であった。
彼は「乗せてあげるよ」と言って幕山への分岐まで連れてきてくれた。
ほんとにありがたいことである。

 幕山への分岐でどうしてそれに気づかなかったか、あたりを調べた。
幕山への標識は幕山への道の所ではなく、自鑑水の出口の草の所にあった。
それを私が見落としてしまったのである。
「幕山へは左折」とばかり、左側ばかりに意識が行ってしまった。

 林道を歩いてくる人もいる、という標識設置者の意識がなかったのであろう。
立派な道がありながら、そこには標識はない。
時刻は12時近くなっていた。
30分ほどのロスタイムであった。

 ゆるやかな木の段が付けられた灌木の道を少し登ってから昼食にした(写真4)。
南郷山とは違って、もっと整備されているように感じた。
灌木の下なので、草が生えず、私がそう感じただけかもしれないが・・・。

 幕山分岐の林道からゆるやかな道を10分ほどで幕山(標高625m)であった。
こちらの方が雑草の草丈が低く、広々としていて普段は登山者が多いだろうと思われ
た。
ただ、ススキは多く、私の背丈より高く茂っているところもあった。
そのススキ越しに真鶴半島が見えたが、他はあまり見えなかった。

 すぐに下山することにした。
標識に沿って南側の幕山公園に向かう。

 下りは急なジグザグの山道である。
しばらくすると、木々の間から眼下に幕山公園が見えてきた。
標高差450mほどを下るのだ。

 少し下ると、子ども2人を連れた夫婦に出会った。本日始めて登山者に出会った。
夏という時期が悪いのか、草はぼうぼうでハイカーには会わなかった。

 また湯河原の市内もよく見え、山頂から20分近く下った所には東屋もあった。
正面には城山方向も見える。
東屋から数分下ると切り立った岩も見えてきた。
そして、下から仲間を呼ぶ声が聞こえてきた。

 この岩場はロッククライミングの練習場である。
幕山公園近くまで下るとヘルメットをかぶった多くのクライマーが岩登りの練習して
いた(写真6)。

 12時半過ぎ、幕山公園に着いた。
クライマーがいた岩場下や幕山公園には梅やツバキの木が多かった。
冬の花のシーズンには臨時のバスも出るという。
家族連れが数組いたが、静かであった。
花のシーズンは、この山も人が一杯だろう。

 (NO.291、城山に続く)



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 今年はいい年だった? ・・・

 皆さんにとって、「今年はいい年だった」ですか?
 一概には言えないと思いますが、どちらかを選ぶとしたらどっちですか。
私は、「はい」を選びます。家族も仕事も山歩きなどの趣味もそれなりに良かったと
思うからです。しかし、社会に目をやりますと、私を含め多くの方の給料は下がり、
ひどい方は失職したかもしれません。民主党に政権が交代しましたが、世の中は思っ
たようには良くなっていません。このコーナーで何回か取り上げた自殺者も、やはり
1年に3万人を越えています。
 昨日(2009.12.26朝刊)の朝日新聞に6000人の読者がこの問いに答
えていました。結果は54%が「はい」でした。よかったです。いいえが2/3くら
いではないかと思っていました。46%ということで、私の予想より30%よかった
です。
 よかった理由を「趣味、交友、娯楽など生活面」を40%の人達があげています。
他には「子供の誕生など家族関係」「病気回復、メタボ解消などの健康面」などなど
です。
 また、「来年は今年よりよくなる?」には、全体の62%が「なる」と回答してい
ます。
 プラス思考できる人が増えているような印象を受けました。人生を前向きに考え、
楽しくやっていきたいものです。

 皆さんの今年1年はどんな年でしたか?よろしかったら教えてください。。 
 
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 城山(しろやま 563m) 神奈川県湯河原町
                              
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!    
┏━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓
  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
 __________________________________
┗─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─┛
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私の出合った日本百名山
 ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm
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2009年11月23日

高尾山~小仏峠

やっぱり山に行かないと調子が出ないなー。。



「さんれんきゅう」と打ったら「山連休」と変換された。。




もとい 三連休は山に行かない予定だったのですが、今日は天気が良くなったので、予定を変更して高尾山へ。






遅く出たのもあったのですが、ものすごい人。。



大人気です。




今日は6号路から登ってみました。





で、自然散策路の看板の分岐の所から稲荷山コースに出ました。




6号路は、滝があったりするので、ひんやりして気持ちが良かったですが少しぬかるんでいました。



稲荷山コースに出ると日向で暖かかったです。





今日はなんだか調子が出ないので、高尾山頂も巻いて、一丁平で昼食。




芝生で富士山見ながら食べたいなーと思っていたのですが、柵ができていました。。





ほんとに調子が出ないので、巻いてばかりいましたが、巻いている方が人と合わないのでゆっくり歩くことができてやっと調子も出てきました。



そんなとき、向こうから背の小さいおばさんが来て、



「高尾山はすごい人だねー」



「えらい重いじゃろうに」



と言うので、たろーの荷物のことかな?と思ったのですが、



どうやら、高尾山が重いだろうなーと言っているようでした。





その考え方がすごく素敵に感じました。



高尾山はみんなを乗せているなんて。





何だかゆったりした気分になって帰ってきました。





また、他の山にも乗りに行きたいな^^




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