☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第306号 2010/05/18 ☆☆☆
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みなさん、こんにちは。
5月下旬に近づき、静岡では汗ばむ季節になりました。
いつもはGWに摘み取る梅の実もようやく収穫できそうです。今から梅酒にして飲む
のが楽しみです。
今回紹介する山は、「小雲取山越え」です。
メルマガNo.303で紹介した「大雲取越え」の続編です。バスで那智駅を出発し那智山
から、大雲取越えと小雲取越えを歩きました。
小雨の中の山歩きでしたが、それなりに楽しむことができました。
HPの写真と共にお楽しみください。
【今週紹介する山】
小雲取山越え (熊野古道 中辺路) 和歌山県新宮市・田辺市
サブタイトル
「 雨の中を那智山から本宮大社まで歩いた 小雲取越え 」
【歩いた日】 2010年3月23日(火)
【天候】 雨
【コース及び時間】
(那智山バス停7:13)−12:38小和瀬登山口−13:29桜茶屋跡13:3
4−13:44桜峠−14:07石堂茶屋跡14:12−14:37百間ぐら−14
:54伊勢路分岐−15:42下地橋バス停−16:26熊野本宮大社・世界遺産セ
ンター
【 合計 3時間38分 (那智山バス停からTOTAL 8時間36分) 】
*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
ください。
【感想 等】
私は連休明けの3月23日に那智山から熊野本宮までの「大雲取越え」「小雲取越
え」を計画した。
メルマガNo.303で「大雲取越」を書いた。これはその続きである。
大雲取越 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-f/yama303/yama303.html
「小雲取越え」は、小和瀬から請川までであるが、早めに着きちょうど良いバスがな
かったり、疲れが少なかったら熊野本宮大社まで歩こうと考えた。
朝からの小雨はやまず、降り続いている。
12時半過ぎ、小和瀬バス停に着くが、人の姿は全くない。
東屋やトイレも完備した新しい無料駐車場には軽自動車が1台止まっていた。
案内板には「西行法師が、…をくち(小口)川原の淋しいからぬや」と歌ったと出て
いる。
今は、芦が生えたり木枯らしがふいたりはしていないが、平日の雨降りで人っ子1人
見かけない寂しい小口・小和瀬である。
和田川に架かる橋を渡り、しばらく行くと小雲取り越えの入口が民家の所にある。
民家を抜けるとすぐに杉林の中の道になる。
川沿いの桜は満開であったが、沿道の淡いピンク色のツツジも咲き始めている。
20分ほど歩くと、周りが開けてきた。山がガスの中に見える(写真1)。
こんな雨の中を熊野詣でに歩いた人もあったであろう。
景色が見えないのは残念ではあるが、体温が雨で冷やされあまり汗をかかなくて歩く
には良い。
13時半、桜茶屋跡に着いた。小和瀬から約1時間である。
かつて、熊野古道にはこのような茶屋が所々にあり、お茶やだんごなどでもてなした
のだろう。
ここには東屋があったので、そこで休憩することにした。
雨や暑い晴れの日は東屋がありがたい。
今日も雨の中、濡れないようにザックを開けることができる。
しばらく歩くと、濃いピンクのミツバツツジがあった。
雨に濡れてきれいだった(写真2)。
ガスが出てきて、視界は100mほどになった。
そして、「石堂茶屋跡」「賽の河原地蔵」を過ぎ、よく写真で取り上げられている
「百間ぐら」に着いた(写真3)。
解説板には「小雲取越の絶景ポイント。「ぐら」とは「高い崖」の意」とある。
また「熊野3600峰といわれる幾重にも重なる山並みが美しい」とある。
写真のように、ガスの中で地蔵のみがぽつんと崖の上に立ち、こちらを見ていた。
このコースで風景を一番期待していた場所であったが、残念であった。
15時近く、伊勢路からの道に合流した。
「百間ぐら」を過ぎれば、あとは下りである。
気持ちよくすいすい歩くことができる。
特にゆるやかな下りは快適だ(写真4)。
「松畑茶屋跡」を過ぎ、15時半過ぎ下地橋バス停に着いた。
『小雲取越え』終了!としてもいい(小口・小和瀬から下地橋・請川までを小雲取越
え、と言うようである)。
体力は残っている、そして新宮行きのバスまで1時間以上ある。
(ここから熊野本宮までのコースタイムは1時間だ)
道路を歩くのは好きではないが、熊野本宮への参拝の道が熊野古道である。
はやり、本宮に行かなくては・・・。
道路には「熊野本宮大社3km」と表示されていた。
雨に煙る満開の桜や熊野川を見ながらひたすら歩く。
16時過ぎ、世界遺産になりまたまた整備された本宮の町に入った。
歩道のカラータイルが雨で光っている。電信柱も見えないので、美観を考えて電線を
地下に埋たのだろう。
大斎原を過ぎ、16時半頃に本宮前へ着いた。
道路の反対側には、広い敷地に「世界遺産センター」ができていた(写真5)。
バス停の位置も変わり、そこから発着のようだ。
木の鳥居をくぐり、石段を登っていく。
本宮の町もそうであったが、連休明けの雨の平日ということもあり、ほとんど人がい
ない。神社やお寺は混み合っているより、このように静かな方が好きだ。
本宮入口の外には満開の桜があり、歓迎してくれた(写真6)。
私にとって、3回目の参拝である。
「中辺路(滝尻〜本宮)No.114」「大峰奥駆道(吉野〜本宮)No.153」、そして今回
である。
No.114 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama114/yama114.htm
No.153 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama153/yama153.htm
参拝後は、世界遺産センターを見学した。入場は無料である。
それほど時間があったわけではないので、ざっと展示を見学した。
次回来たときに、じっくり展示の文を読みたい。
そして、無事新宮行きのバスに乗った。
新宮からは那智行きのJRはなく、バス乗り場に急いだ。
運良く那智行きのバスがあり、18時40分にJR那智に着いた。
駅前には「丹敷の湯」という温泉がある。
その温泉に入ろうと、楽しみにしていたが、なんと火曜日は定休日との表示。
がっくりして、車に乗り国道42号線を東に走りながら温泉を探す。もし見つかっ
たところが銭湯でも我慢しようと妥協。
結局、1時間ほど走った熊野にある「みはまの湯」という銭湯に入れた。
事前に調べたところに入れないと、探すのに苦労することがわかった。
特に、紀伊半島の那智から東に向かう海岸線には温泉が少ない。
バスで那智駅を出発し那智山から、無事に大雲取越えと小雲取越えを歩き本宮に着
き、またJR那智に戻れ、その後は湯に浸かり疲れを癒した1日であった。
◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html
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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・初心者にお薦めの「日本百名山」第1位は?・・
みなさんが、初心者にお薦めの日本百名山はどの山ですか。
これは私もよく聞かれる質問です。または、「どの山が一番よかったですか」と聞か
れることが多いです。(ニュアンスは違いますが・・・)
「一つの頂に百の喜びあり」と言っている私からすると、みんな違ってみんないい
、と言うことになります。私が出合ったその山は、その時少ししか良さは感じられな
かったかもしれませんが、時刻や季節・天候が違えばとてもすばらしい山だと思いま
す。
また、初心者と言っても、どの程度の初心者かによっても薦めたい山は違ってくる
でしょう。観光客がハイヒールで簡単に山頂に立てる山ではつまらないでしょう。
半日くらい歩いて、非日常の岩肌や展望がある山・・・。
いろいろ考えると奥が深いです。
私は「木曽駒ヶ岳」をお薦めします。ロープウェイで千畳敷まで登れます。足が悪
かったりして歩けない方は、ここまででも十分楽しめるところです。
木曽駒ヶ岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama74/yama74.htm
そこから歩いて木曽駒ヶ岳に向かいます。健脚の人で1時間余かかります。
私はそこから宝剣岳に向かいました。
千畳敷には高山植物があり、木曽駒ヶ岳は3000m近くありごつごつした岩肌を
見せています。初心者でも充分楽しめる山です。
さあ、今回の「初心者にお薦めの「日本百名山」」は、見た方もあると思います。
そうです、朝日新聞5月1日(土)Beランキングにありました。
岩崎元郎、重廣恒夫、田部井淳子、橋本裕之の4氏が初心者にお薦めの「日本百名山
」が出ていました。
1位 安達太良山
2位 木曽駒ヶ岳
3位 大菩薩嶺
4位 八甲田山
5位 阿蘇山
6位 蔵王山
7位 美ヶ原
8位 霧島山
9位 大台ヶ原山
10位 赤城山
なお、朝日新聞は以下のURLで見ることができます。
https://aspara.asahi.com/column/roller-ui/authoring/preview/be-ranking/?
previewEntry=Yfove6cc4F
私のHPは下のURLです。
私の出合った百名山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei.htm
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 山伏岳[5月] (2014m 静岡市) 日本二百名山
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↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!
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私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています
詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html
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「私の出合った日本百名山」
ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm
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