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2010年01月28日

要害山(ようがいざん 770m) 山梨県甲府市(山梨百名山)

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第294号 2010/01/28 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
あと少しで1月が終わろうとしています。先週はしばらくぶりに、車のフロントガラ
スに霜が降り、朝あわてました。北国と言わず、多くの場所で一般的なことかもしれ
ませんが、私の住んでいるところでは、ここ何年かフロントガラスに霜が降りたこと
がなかったのです。冬には車に霜が降りることを忘れていました。

 前回、masarus のコーナーで「メルマガ・自作HPは時代遅れか?」ということで
書きましたら、「引き続き購読します」といったメールを頂きました。ありがとうご
ざいます。読んでくださる方がいますのでもうしばらく続けます。yahoo メルマガと
カプライトの方はご自分でまぐまぐなどに乗り換えてください。お願いします。

 今回紹介する山は、要害山(770m)です。山梨県甲府市にある山梨百名山の1
つです。山梨に行ったついでに登りました。HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】

    要害山(ようがいざん 770m) 山梨県甲府市(山梨百名山)


 サブタイトル
    
       「 歩いて思い出した武田信玄の誕生地の 要害山 」



【歩いた日】     2010年1月2日(土)

【天候】        快晴

【コース及び時間】


甲府市要害P10:36発−10:57要害山〈770m〉11:02−要害P11

:14

        【 登り 21分  下り 12分  合計 33分 】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 「兜山(NO.293)」から下山したのは9時過ぎだった。甲府駅に行く昼まで
にはまだ時間があった。
兜山(NO.293) http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama293/yama293.html

 駐車場を出発して、地形図もなく迷いながら、近くにある「大蔵寺山」の登山口に
行ったが、ここに登ったのではぎりぎりで間に合わないかもしれないので、武田神社
の北方にある「要害山」に行くことにした。
要害山なら1時間くらいで登ることができることを調べてあった(地形図には山道は
出ていなかった)。

 JR甲府駅から北に向かう県道31号線を進んでいった。
その突き当たりに武田神社があって初詣で込み合っているのを忘れていた。今日は正
月2日だったのだ。
参拝者の車が、駐車場に入りきれないので渋滞していて、通過するのにかなり待たさ
れた。

 それで、要害に着いたのは10時半であった。
「信玄公の隠し湯 甲府積翠寺温泉 要害」の標識があり、わかりやすい。
登山口には写真のように立派な御影石でできた「史跡 要害山」と書かれた石の案内
板があった(写真1)。
これほど立派な物は今まで見たことがない。
さすが武田信玄か。

 ゆっくりしている時間はない。
要害温泉手前の登山口から登って行く。
2分ほど登ると、「草深観音・武田神社」への分岐がある。
そしてすぐにアカマツ林に入る(写真2)。
看板によると、この「要害山のアカマツ」は『やまなしの森林100選』に選ばれて
いるということである。

 10数分登ると、樹林越しに甲府盆地やその向こうの山並みが見えてくる(写真3
)。
「竪堀跡」「土塁」といった立て札がある(写真4)。
至る所に「曲輪」「門跡」などの標示がある。
ここは城跡の史跡である。

 そこからすぐに山頂である。
山頂には「武田信玄公誕生の地」の石碑もある(写真5)。
山頂を示す標識の方が小さい(写真6)。
ここ要害山の山城で500年ほど前に信玄は生まれたのだ。
前に聞いたことがあったことを思い出した。

武田信玄が天下を取っていたら全く違った世の中になっていただろうと、時々思う。
この広い山頂の城で幼少を過ごしたのかもしれない。
今は樹林に囲まれ展望も余りよくない。
かつてはどのようになっていたのだろうか。

 時間も充分ないので、来た道を引き返した。
下りは12分であった。
登山口にある要害温泉に入りたいところであるが、今日は時間がない。
次回の楽しみにする。
積翠寺温泉にはかつて泊まったことがある。
情緒がありなかなか良かった。

 甲府駅には、混んでいる県道31号は通らずに地図を見ながらすいている道を通っ
た。
そして、甲府駅には12時の30分前には着くことが出来た。

短い山歩きではあったが、歴史に触れる楽しい山歩きができた。



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 焼津アルプスに自作標識を設置 ・・・

 「花沢の里から石脇登山口に行く道がわからなかった」「迷ってしまった」という
メールを時々いただきます。
 私が「焼津アルプスハイライトコース」として1度に高草山と満観峰を回るコース
をメルマガで紹介していている以上は、多くの方に楽しく山歩きをしていただきたい
、ということで先日、標識を設置してきました。
 できれば、公共機関で設置してほしいと思い、市の観光課に連絡してみましたが、
地権者とか予算とかの問題で良い返事はいただけませんでした。
 それで、山のメーリングリストの参加者に相談してみました。その中には山の本を
執筆したり、山岳救助隊に参加したりする方もいるのですが、「付けたら・・・」と
いう反応でした。
 それで、11月に歩いたとき(メルマガNo.228)に、設置する場所を地図上に記入
しました。
NO.288 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama288/yama288.html 

 そして、10日ほど前に8個、付けてきました。
設置場所は、花沢の里から石脇登山口までの高草山中腹の農道です。この道は昔から
使われている地元では良く知られた道です。市の標識が3つありますが、分岐が多く
初めての方にはわかりにくいコースです。分岐やカーブに、青いベニヤ板にマジック
で書いた簡単な物ですが付けました。
標識を設置 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyousiki/hyousiki.htm

 なかなか木の杭が刺さらなかったりちょうど良い場所がなかったりで素人には簡単
ではありませんでした。
 標識設置の難しさを体験しました。
いつまで保つかはわかりませんが、少しでもお役に立てばうれしいです。(私たちが
目にする標識の半分以上は手作りの標識です。それによって、今まで私はどんなに助
けられたか・・・。)

 ついでに、先日書いた「小浜上展望所」の標識も付けてきました。場所は、かんぽ
下から花沢山に行く途中、駿河湾などが見える場所です。
NO.292 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama292/yama292.html
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 富士山 富士吉田六合目[1月] (ふじさん 2440m)

                       山梨県富士吉田市(日本百名山)
                              
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……………………………………………………………………………………………………
 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!    
┏━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓
  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm
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2010年01月11日

金峰山?

<登山日>2010/1/2(土)
<天 候>晴れ
<コース>
瑞牆山荘[約1520m]〜(50分)富士見平〜(50分)大日小屋〜(30分)大日岩〜(80分)砂払いノ頭〜(50分)金峰山山頂[2599m]〜(20分)金峰山小屋〜(90分)大日小屋〜(40分)富士見平〜(30分)瑞牆山荘
<標高>2599m
<歩行高低差>約1079m
<歩行時間>7時間20分(山頂まで4時間20分)

2010年01月10日

 花沢山2 [11月]   (焼津アルプス) 静岡県 焼津市・静岡市

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第292号 2010/01/10 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
早いものでもう1月の10日です。今日は私の住んでいる町内会では「どんと焼き」
でした。正月に飾った注連縄や昨年の神様のお札等を持ち寄り燃して1年の健康を祈
願します。起源は平安時代の宮中行事だそうです。各地でやり方が少しずつ違うと思
いますが、1年のスタートの大事な地域行事です。
 私の住んでいる地域では、熟年者がこれらの準備接待をし、お酒やジュース、みか
ん等を振る舞い、地域の交流の場となっています。このような地域の人達との交流を
今年も大事にしていきたいと思っています。

 今回紹介する山は、前回少しお知らせした元日に山歩きした花沢山(449m)で
す。元日には、なんと満月とご来光、モミジの紅葉・椿・菜の花という三つの季節を
味わい、2010年のすばらしい初歩きになりました。
 では、HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】

       花沢山2 [11月] (はなざわやま 449m)

                (焼津アルプス) 静岡県 焼津市・静岡市

 サブタイトル
    
         「 満月を見、最高の初日の出を拝み歩いた 花沢山 」



【歩いた日】     2010年1月1日(金)

【天候】        快晴

【コース及び時間】


6:04かんぽ下−6:32小浜上展望所[初日の出]7:07−7:12大日堂−7

:17道了権現−7:54花沢山〈449m〉8:01−8:15日本坂峠−8:2

6林道−8:31法華寺−8:45花沢の里P


    【 登り 1時間15分  下り 44分  合計 1時間59分 】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 昨年(2009年)は高草山(メルマガNO.245)から初日の出を拝んだ。その様子
はメルマガNO.245で書いた。
高草山2 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama245/yama245.htm

 今年は焼津アルプスの東に伸びる尾根で唯一、海が展望できる場所から見ようと決
め、6時少し前に家を出た。
この海や志太平野を展望できる場所を「小浜上展望所」と名付けた。

 昨年は、6時過ぎに家を出発したので、ご来光に間に合うように急いで高草山に登
り息切れして大変であった。
今年は少しだけ余裕を持って歩こうと計画し、6時前に目覚まし時計をセットしてお
いた。

 このコース、かんぽ下〜小浜上展望所〜花沢山は一昨年6月に富士山登山トレーニ
ングのため初心者の方たちと逆コースで歩いたことがある(メルマガNO.223)。
花沢山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama223/yama223.htm

 元日の静岡の日の出は午前6時54分である。また、月の入りは午前7時7分であ
る。今日はなんと満月である(部分月食ではあるが、欠ける部分はわずかであるので
それは見ないことにした)。
ということは、日の出と共に満月が沈むところも見ることもできるという二重におめ
でたい日である。

 6時少し前にかんぽ下の駐車場に着いた。
車は私のもの以外、1台もなかった。わざわざ歩いてまで、初日の出を見るような物
好きはいないのだろうと、思った。
すぐに登山靴を履き、用意ができ出発した。
東の空は徐々に暗赤色から橙色に変わってきていた。今日は快晴である。

 夜中から北風は強く吹いていた。
冬山用の手袋をはめているので手は寒くないが、出ている顔が冷たかった。
帽子をかぶろうかとも思ったが、寒さにすぐ慣れると思いやめた。

 満月の光が足元を照らしてくれ、ライトはいらないくらいであったが、正月から木
株に躓いて転ぶのも嫌なのでヘッドライトを付けて歩いた。
何回も歩いている道なので安心である。

 しかし、夜の帳は道ではない所も、あたかも道のように見せてくれる。
2度くらい3mほど進んでは、「少し違う感じだ」と引き返した所があった。

 20分ほど歩くと、ライトはいらなくなった。
と、前でかさこそと音が聞こえだした。
見ると60代の男性が懐中電灯を照らし歩いている。

 「おはようございます」と声をかけると、びくっと、体が動くのが見えた。
「あ〜あ、びっくりした」と言って振り返った。
彼はここ何年かこの展望所から初日の出を拝んでいるとのことであった。
焼津IC近くから自転車でかんぽ下まで来た、と言う。道理で彼の車がないわけであ
る。

 少し話してから彼を追い越し、1人、ほぼ平坦な樹木に囲まれた尾根をずんずん歩
く。
時々、樹林から明かりのついた家々や高速道路、赤く染まりかけた海側の空などが見
える。

 前回の記録によると、展望所まで約30分であった。
今回も6時半頃には着く予定であったが、ほぼ同じ6時32分に着いた。
「小浜上展望所」は両側がしっかり展望できる分だけ木々が少なく、吹きっさらしで
北西の風が強くて寒い。
なるべく風の当たらない東側の斜面に座りカメラをセットして日の出を待つ。

 西側では、満月が高草山の肩に沈んでいった(写真1)。
満月が山に沈むのもなかなかいいものである。
東の空だけでなく、西の空も眺めた。

 志太平野の家々も夜が明けようとしている。
東名高速道路はETC1000円割引を使って移動する人たちの車の列ができている
(写真2)。
2010年の夜明けは近い。

 と、西側の茶畑の中から小学生の子供が3人登ってきた。そのあと2人。
山道ではないところから小学生が顔を出したのでびっくりした。
少し考えれば、里山ではミカンやお茶などを栽培しているのでそのための耕作道が至
る所にあるのだ。
そこを使い、直登で上がって来ても不思議ではないのである。
その内に親たちも登ってきて、総勢3家族10人であることが分かった。
聞くと、下の集落「小浜」の人たちで、ずっと前からここで初日の出を見る習慣があ
る、ということであった。

 東の空が少しずつ輝きを増してきた。
そして少し上の雲が金色に輝きだした。

 東の空には少し雲があり日の出が遅れるのではないかと心配したが、
太陽は定刻通り、駿河湾の向こうにある伊豆半島の上に顔を出し始めた(写真3)。
風はあるものの、静かである。
「今年も皆さんにとって、私のとって、良い年でありますように」と初日の出に祈っ
た。

 しばらくすると、小浜側から高校生くらいの5人組が登ってきた。
座り込んで、太陽に向かって願い事を叫んでいた。
当初、1人で寂しくご来光を拝むことになるかも・・・、と思っていたが、にぎやか
くなって良かった。
ここで初日の出を見た人は合計17人である。

 駿河湾や志太平野等を展望するこの場所には名前がない。
海側が「元小浜」の集落なので『元小浜上展望所』と考えていたが、元小浜は海岸に
あるのでここに上がらなくてもご来光も駿河湾も富士山も見える。しかし、西側の「
小浜」の集落の人たちにとって真っ赤なご来光を見るにはここに上がらなくてはなら
ない。そして、このように以前からここで見る人たちがいるのである。
それで『小浜上展望所』と名前を付けた。

 太陽が完全に顔を出すと、60代の男性は引き返していった。
私も少し寒くなってきたので、花沢山に向けて出発した。

 展望所から5分で「大日堂」であった。小浜の人たちであろうか、そこには注連飾
りを付けてある。
展望所から10分の「道了権現」にも正月飾りがしてあった。
この尾根は富士山方向に伸びているので、海や平野・山々の展望はあるが、残念なが
ら富士山は見えない。
かんぽ下から歩いて、初めて富士山が見えるのはここ道了権現の北側からである。
強風に雪が吹き飛ばされたのか真っ白ではなく気持ちクリーム色が混じった白い富士
山を見ながら山道を下る。

 朝方冷え込んだのだろう。
足下の土には霜柱、草には霜が降りている(写真4)。
久しぶりに見る霜柱、霜である。

 道了権現から20分くらい行くと少し長い急な登りだ。
それを登り切れば花沢山(標高449m)である。
山頂からの展望は樹林の間から焼津側が少し見えるだけであるが、手前の反射板近く
からは静岡側が見える。
もちろん、富士山もはっきり見ることができる(写真5)。

 今日の富士はご覧のようにライトブルーの空に雲1つなくそびえている。
山頂付近は強風で雪が舞い上がっているのが分かる。
ここの海岸に近い平野部でも風が強い。富士山頂では秒速20m以上かもしれない。
10月の宝永山(メルマガNO.152)で強風で身動きできなくなったことを思い
出す。
宝永山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama152/yama152.htm

 8時過ぎ、下山を開始した。
少し下ると前方に真っ白な雪を付け雲の中から顔を出した南アルプスが見えてくる。
南アルプスは雪雲があり少々荒れ模様である(後日、聖岳の遭難を知る)。
真っ赤な椿の花も咲いている。

 15分ほどで日本坂峠に着き、法華寺には8時半に着いた。
下山路は枯葉が一杯で、それを踏みながらさくさく歩くのも冬の山歩きの楽しみの1
つである。

法華寺にはなんとカエデがまだ紅葉した葉を付けていた(写真6)。
正月だというのに秋が残っているのには驚いた。

 1本の木ではない。いくつかのモミジの木がみんな葉を残している。
十分な寒さが来ないのだろうか、それとも強風が吹かないからであろうか・・・。
そして花沢の里を下っていくと、菜の花が咲いている。

 秋が残り、冬のまっただ中に、あわてん坊の春が来ている。
正に、正月にふさわしいおめでたいことである。

 花沢の里駐車場には8時45分に着いた。
歩き始めの場所まで前回の逆コースでは歩いたが、今回はここに自転車を前日置いて
ある。
かんぽ下まで自転車で走り、15分であった。

 今回歩いた時間の正味は2時間。ちょうど良い時間である。
満月とご来光、モミジの紅葉・椿・菜の花という三つの季節を味わい、2010年の
すばらしい初歩きになった。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 年末・年始に思うこと ・・・

 始めの文に今日行われた正月行事「どんと焼き」について書きました。私たちの町
内に住む多くの人が正月飾り等を持って集まり、それを火にくべ燃しながら1年の健
康を祈願します。
 それらを燃し、生竹に入れて燗をつけたお酒を呑みながら世間話をします。それも
いいものだな、何て思っています。子ども達はその火で焼いたサツマイモをおいしそ
うに食べていました。
 昨年手術をして健康を心配していたK氏とも久しぶりに会えて良かったです。

 今年の年末年始にはいつも以上に山での遭難事故がありました。12月中旬には片
山右京氏ら3人が富士山で遭難し2人が亡くなるという痛ましい事故も起きました。
 自然の力は大変大きく人間の想像を遙かに超えてしまうことがありますが、なるべ
く危機管理の意識を持って防げるものは防ぎたいものです。
 私もこのメルマガに書いてきているように何度も危険な目に遭ってきました。大峰
奥駈道での雷の巣、5月の蝶ヶ岳でのホワイトアウト、宝永山などでの強風・・・。
もしかしたら、これらの場所で死んでいたかもしれません。運が良かっただけかもし
れません。
 だだ、日々の自分の体験や書物・これらの報道から得られる教訓等から学んで、事
故を未然に防ぐ努力をし、楽しい1年でありたいと思っています。  
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 兜山(かぶとやま 913m) 山梨県甲府市(山梨百名山)
                              
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!    
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  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm
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2010年01月03日

城山(563m)  神奈川県湯河原町

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第291号 2010/01/03 ☆☆☆

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 みなさん、明けましておめでとうございます。
今年も「週刊 私の出合った日本百名山 他の山々」をよろしくお願いします。今年も
楽しく山歩きをし、それをお知らせしたいと思います。
 元日は焼津アルプス展望所からご来光を拝みました。皆さんにとっても、私にとっ
てもすばらしい1年でありますようにと・・・。
 みなさんは今年の山歩きの計画を立てましたか。私はETC1000円を利用し、
遠くまで行こうと思っていましたが、「6月に廃止」という話も出てきました。はっ
きり決まったら計画を修正しなくてはなりません。高速道路無料化を夢見ていました
が、予算不足ということで大変残念でした。

 今回紹介する山は、城山(563m)です。
前回お知らせした南郷山(611m)と幕山(625m)の続きです。途中、「通行
不可」という所もありましたので、このコースを歩かれる方は湯河原町役場に確認を
取ってからお出かけください。では、HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】

       城山(しろやま 563m) 神奈川県湯河原町


 サブタイトル
    
         「 最後の車道歩き3.5kmがつらかった 城山 」



【歩いた日】     2009年9月5日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

幕山公園12:47−13:03登山道−13:32ししどの岩屋13:40−13

:50椿台13:57−14:15城山(土肥城趾)14:25−14:40城山入

口バス停−15:30奥湯河原−15:54湯河原温泉『ままねの湯』


  【登り(幕山公園から)1時間13分 下り(湯河原温泉まで)2時間29分】


【温泉】   湯河原温泉 『ままねの湯』(200円)

*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 9月初めにJR湯河原駅(東海道本線)から歩いた「南郷山、幕山(NO.290)」の続
きである。
JR湯河原駅を9時に出発し、南郷山〈611m〉、幕山〈625m〉、幕山公園と
歩き12時半過ぎ、幕山公園に着いた。
幕山公園上の岩場にはロッククライミングの練習をしている人はいたが、他では1組
の家族連れしか会わなかった。

 幕山公園管理事務所で城山への道を確認し、「一般車両通行禁止」の車道を歩いて
いく(写真1)。
その道は新崎川沿いで、川のせせらぎを聞きながら見ながら歩く。
暑さが少しだけ和らぐ。

 600mほど進むと分岐に着いた。
そこには標識があり左折「しとどの窟(林道経由)6300m」と書かれていた。
自分の地形図とも合っている。よかった。

 少し行くと、草に覆われた「しとどの窟」の標識があった(写真2)。
そこには「一部崩落のため通行不可 ししどの窟←→一ノ瀬(梅園)」とあったが、
地形図には「一ノ瀬」なる地名が載っていないのでわからない。
手作りではなく立派な標識である。かなり前から通行できないのだろう。公園の管理
人さんは何も言わなかったが・・・。
まあ、だめなら引き返せばいい。ここには、他の道の案内は出ていない。

 この道は昔からの道なのだろう。地形図にはしっかりした波線で描かれ、入口には
古い石柱が立っている。
昔からの道は、作りに無理がなく一般的には崩落しにくい。

 この標識があるためだろう、踏み跡ははっきりはしているが薄い。
20分ほど歩くと、鎖を張ってある場所があった。
1000m以上の高山ではよく見かける普通の鎖場である。
確かに足を滑らせれば、10mくらい下の沢に落ちるかもしれない。

 その数分先にはまた、「一部崩落のため 通行不可 ししどの窟←→一ノ瀬(梅園
)」の標識があった(写真3)。
(地図を付けていただくと、場所がはっきりするのだが・・・)。

 ということは、もしかすると今歩いた鎖場が「通行不可」の場所だったのかもしれ
ない、と思った。
すぐその先が「しとどの窟」入口であった。
両側石柱の柵に沿って登って行くと「湯河原町指定文化財」のしとどの窟があった(
写真4)。
ここも源頼朝と関わりがあるとは知らなかった(説明の看板があった)。

 そこから少し登ると南郷山・幕山で歩いた白銀林道へ出た。ここまで続いているの
だ。
(ゲートは閉められていて「車両通行禁止」とあるが、午前中乗せていただいたバイ
クは何であったのか・・・)。

 反対側にトンネルを抜けると「椿台」であった。
「かながわの景勝50選」だという石碑があった。
名前の通り椿の木がある高台で展望が良く、相模湾、湯河原方面が見える。

 サイクリストが数人休んでいた。
バイクも数台、湯河原温泉からのこの「椿ライン」を上がってきて箱根峠方面に走り
去った。

「城山 土肥城趾 →500m」の標識があった。
それに沿って、石畳をゆるやかに登って行くと、10分余で城山山頂に着いた(写真
5)。
広々とした山頂の真ん中には「土肥城趾」と書かれた大きな石碑もあり、近くには東
屋もあった。

 暑いので東屋の中で休んでから、「城山入口バス停」方面に下山を開始した。
時刻は14時半近かった。バス停に着いて、バスの時刻まで30分以内だったらバス
に乗り、それ以上だったら湯河原まで歩こうと決めた。

 今回はバスを使う予定はないので、バスの時刻を調べてはいない。
バスに乗れるかは運次第である。
その道は、歩きやすい山道で15分で「城山入口バス停」まで下ることができた。

 バスの時刻を見ると、あと40分あった。
そこには「これより3.5km ようこそ湯河原温泉へ」と書かれた看板もあった。
歩けば温泉にはちょうどバスと同じくらいに着けそうである。

 車が時々通る車道を下っていった。
南郷山までの道も初めはアスファルトであった。
そして、またアスファルトの車道歩きである。車道歩きは好きではない。

 温泉に寄らなければ城山から南東方向の山道を駅方面に下ることもできた。
この「城山入口バス停」からまっすぐ降りれそうな道らしきものもあったが、ちょっ
と心配だったのでやめた。

 15分ほど車道を下ると、車が通れる広さの未舗装道があった。
「もしかすると・・・」と下っていったが、それは源泉への取付道路であり行き止ま
りだった。
こんなことをしながら体力をすり減らし、車道歩きが嫌になってきた。

 15時半、奥湯河原に着いた。
ここで路線バスとすれ違った(ああ、待っていてバスに乗った方がよかった、と後悔
する)。
湯河原はまだだ。
少々足が痛くなってきた。

 湯河原温泉「ままねの湯」に着いたのは16時近かった。
温泉には2〜3人がいた。
源泉のまま入れているという湯は、昨年より熱く感じ中に入ることができないくらい
である。
常連さんは、これでもぬるい方だという。

2〜3分我慢しては、数回入って温泉から出た。
私はぬるめの湯にじっくり入る方が好きである。

 バスの時刻を見ておき、JR湯河原駅に向かい電車に乗り、静岡の自宅に着いたの
は19時近かった。

 舗装道歩きが長く久しぶりに疲れたが、3つの山と温泉の充実した1日を過ごすこ

とができた。


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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 海の日、山の日、富士山の日 ・・・

 「○○の日」というのはたくさんあります。毎日のように○○の日があります。例
えば、今日、1月3日は「瞳の日」だと言います。(眼鏡・コンタクトレンズの業界
が制定。ひ(1)とみ(3)の語呂合せ。)知っている人はどれくらいいるでしょうか。
 表題の「海の日」は知らない人は少ないでしょう。そうです。7月20日(正確に
は7月の第3月曜日)で祝日になっていますね。その日は、「海の恩恵に感謝すると
ともに、海洋国日本の繁栄を願う」日だそうです。
 それに対抗して、「山の日」を設けようと言うわけです。日本山岳会会長の尾上昇
氏が言っているそうです(朝日新聞12月28日、「ひと」欄)。「山にちなむ国民
の祝日をぜひ」とのことです。
 休み大好き、山大好きの私にはうれしい話ですが、いくら国土の3分の2が山地で
も簡単には祝日はできないでしょうね。期待しながら待っています。
 そして、もう1つ「富士山の日」。
静岡県議会は昨年12月21日、富士山の世界文化遺産登録に向けて県民運動を盛り
上げようと、2月23日を「2(ふ)2(じ)3(さん)富士山の日」とする条例を
全会一致で可決しました。その前に山梨県富士河口湖町は、2001年にこの条例を
制定しています。私も富士山は大好きです。この日は覚えやすい語呂です。みんなに
知れ渡るといいですね。
 その富士山は、元日もそして昨日もきれいに見えました。次号から山の紹介で写真
も紹介します。 
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 花沢山(はなざわやま 449m) 静岡県焼津市(焼津アルプス)
                              
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!    
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  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
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  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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