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2009年11月29日

百名山後記<1> 「日本百名山」への思い。

「日本百名山」は、言うまでもなく1964年に刊行された深田久弥著の随筆です。

日本の山から百座を選び、それそれの山の歴史や思いを綴ったものです。

百座の選定基準は、山の品格と歴史と個性、そして附加的条件として大よそ1500m以上という基準で選ばれています。

品格や個性は多分に主観的で曖昧な基準であり、歴史的にも他の山でも古い歴史をもつ山はあると思われ、きわめて個人的な思い入れで選定された百座であることは否めません。

「日本百名山」の後記でも、著者自信が「私の主観で選択したものだから、これが妥当だとはいえないだろう。」といっており、惜しくも選定から漏れた山を紹介しています。

北海道では、ウペペサンケ、ニベソツ、石狩岳、ペテガリ、芦別岳、駒ケ岳、樽前山。

東北では、秋田駒ケ岳、栗駒山。

上信越では、女峰山、仙ノ倉山、黒姫山、飯縄山、守門山、荒沢山、白砂山、鳥甲山、岩菅山。

日本アルプスでは、雪倉山、奥大日岳、針ノ木岳、蓮華岳、燕岳、大天井岳、霞沢岳、有明山、餓鬼岳、毛勝岳、大無間岳、笊ヶ岳、七面山。

北陸では、笈ヶ岳、大笠山、中国地方では、氷ノ山、九州では、由布山、市房山、桜島山。
などを挙げています。

この中で行ったことがあるのは2座位なもので、どこにあるのかもわからない山もありますが、この中から幾つかは今後機会があれば登ってみたい山もあります。

☆   ☆   ☆   ☆

2009年11月23日

高尾山~小仏峠

やっぱり山に行かないと調子が出ないなー。。



「さんれんきゅう」と打ったら「山連休」と変換された。。




もとい 三連休は山に行かない予定だったのですが、今日は天気が良くなったので、予定を変更して高尾山へ。






遅く出たのもあったのですが、ものすごい人。。



大人気です。




今日は6号路から登ってみました。





で、自然散策路の看板の分岐の所から稲荷山コースに出ました。




6号路は、滝があったりするので、ひんやりして気持ちが良かったですが少しぬかるんでいました。



稲荷山コースに出ると日向で暖かかったです。





今日はなんだか調子が出ないので、高尾山頂も巻いて、一丁平で昼食。




芝生で富士山見ながら食べたいなーと思っていたのですが、柵ができていました。。





ほんとに調子が出ないので、巻いてばかりいましたが、巻いている方が人と合わないのでゆっくり歩くことができてやっと調子も出てきました。



そんなとき、向こうから背の小さいおばさんが来て、



「高尾山はすごい人だねー」



「えらい重いじゃろうに」



と言うので、たろーの荷物のことかな?と思ったのですが、



どうやら、高尾山が重いだろうなーと言っているようでした。





その考え方がすごく素敵に感じました。



高尾山はみんなを乗せているなんて。





何だかゆったりした気分になって帰ってきました。





また、他の山にも乗りに行きたいな^^




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2009年11月23日

大和葛城山 (大阪府・奈良県) 日本三百名山

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第286号 2009/11/23 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
ようやく、平地にも紅葉が下りてきましたね。私は、通勤途中に見る銀杏並木の日々
の変化が毎日の楽しみです。また、毎日2つくらいのみかんを、おいしく食べていま
す。みかん所静岡では無人販売などで安価でみかんが手に入ります。
 みなさんはどんな秋を過ごしていますか。

 今回紹介する山は、大和葛城山(やまとかつらぎさん)959mです。日本三百名
山であり、関西百名山でもあります。大阪府・奈良県の県境にあります。サブタイト
ルにあるように急遽、ダイヤモンドトレイルの縦走を決め、二上山まで縦走した第1
弾です。
HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】


  大和葛城山 (やまとかつらぎさん959m) 大阪府・奈良県

          日本三百名山・関西百名山



サブタイトル
    
   「 小雨のため急遽ダイヤモンドトレイルの縦走を決めた 大和葛城山 」


【歩いた日】     2009年8月9日(日)

【天候】        小雨

【コース及び時間】

近鉄長野線富田林発8:20=(金剛バス)=8:45河内バス停8:46−10:

09大和葛城山〈959m〉10:16−11:10持尾辻−11:35平石分岐1

1:47−11:56岩橋山−12:22平石峠12:26−13:02竹ノ内峠−

(二上山に続く)

【 登り(河内〜大和葛城山) 1時間23分  

  縦走(大和葛城山〜竹ノ内峠) 2時間26分   計 3時間49分 】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 8月の初め、大阪に行った。
ついでに山に登ろうと計画したのが、大和葛城山と二上山である。
近くにある金剛山(NO.247)は2008年11月に歩いた。さすが関西の人口密集地か
ら近いだけあって登山者が多いのに驚いた。
金剛山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama247/yama247.htm

 大和葛城山、二上山は、日本三百名山であると共に関西百名山で、私はやや古い「
関西百名山(山と渓谷社大阪支局、1998.9発行)」の本からページをコピーして持っ
ていった。

 大阪の中心地から6時半頃の電車に乗り、近鉄富田林に着いたのは7時過ぎであっ
た。
電車の乗っている途中から雨が降り出していた。やはり、電車を降りた富田林も小雨
である。

 バスの始発が8時20分であることは調べてあったが、早く目を覚ましすぎ始発バ
スを1時間待ちになってしまった。
暇なのでベンチに座り、本日登る予定の2つの山についてもう一度資料を読み直して
いた。
合羽を着て大和葛城山を歩いて、下山後に合羽を脱いで電車で移動して、また合羽を
着て歩くのは嫌だな、と思っていた。服は雨に濡れなくても汗で濡れてしまう。
すると、大和葛城山と二上山の地図が、やや遠いがダイヤモンドトレイルでつながっ
ていることに気づいた。
地元の人にとってはあたりまえのことであろうが、単独の山としてとらえている県外
人にとっては意外な発見であった。

 このダイヤモンドトレイルは2007年3月に岩湧山(NO.170)で一部を歩いたこと
がある。
岩湧山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama170/yama170.htm

 たしか大阪、奈良、和歌山にまたがる40km以上のトレイルである。
それがここ大和葛城山と二上山の間にもあることがわかり、大和葛城山を下山後の移
動時間を考えるとたいして変わらないことがわかった。

 荷物を増やしたくないので、昼食は買ってなかったが、ダイヤモンドトレイルを縦
走することになれば必要になる。
しかし、駅前にはコンビニや弁当・パンなどを売っている店はなかった。

 駅前を歩いている通行人に聞いて10分くらい離れたところにあるコンビニに、傘
を差しておにぎりなどを買いに行った。
1時間の余裕があったからダイヤモンドトレイルを歩くこと考えつき、食料も調達で
きた。

 金剛バスは定刻に出発し、8時45分に河内バス停に着いた。
私は標識に沿ってすぐに出発した。畑の脇の細いコンクリート道を歩いていくとすぐ
に樹林帯に入った。
バス停から30分歩いたところに湧き水があり、コップが置いてあったので喉を潤し
た(写真1)。
都会に近い低い山の湧き水で、大腸菌などの安全性に少々心配はあるが、まろやかで
おいしかった。

 5月中旬にはたくさんのツツジが山頂付近に咲くということで有名な山で、年中登
山者が多いとガイドブックにあった。
そのためか、登山道も良く整備されている(写真2)。
9時半過ぎ、青崩分岐に着いた。この辺りでは杉の木を伐採している。
林道がないので、ワイヤーで下ろすためのコース上の木をまず伐採してから下ろすよ
うである。
林業については全く知らないが、作業の様子を見ると関係者の知恵が凝縮されている
ようで見ていて楽しい。

 樹林帯の中に、雨に濡れてフシグロセンノウが咲いていた(写真3)。
久しぶりに見るフシグロセンノウの花である。枝の分かれ目の所が赤黒くなっている
が、ふしが黒いことからフシグロというそうである。この花が咲くともうすぐお盆で
あるとも、本に出ていた。

 日陰には、アジサイが元気に咲いているものもあった。
お盆が近いのに、今年の週末はすっきり晴れた日は少ない。GW後半の山行きからほ
とんどがだめである。
雨が多いのでアジサイも元気なのかもしれない。

 10時、未舗装の林道に出た。山頂付近に、車が通れる道があるのだ(もっとも一
般車両が通行できるかは知らない)。
そこには新しい案内板があり、金剛山と大和葛城山がダイヤモンドトレイルで結ばれ
て描かれていた。
どちらの山にもロープウェイが付けられている。花の時期など、一般の観光客でも簡
単に登れるのだ。

 そこから約10分で大和葛城山(標高959m)の山頂であった。
山頂付近はガスが出てきて、展望は全くなかった(写真4)。
河内のバス停で5人組が下りたがそれ以外の人には会わなかった。
20人くらい乗っていたバスの乗客は金剛山に向かったのだろうか。

 風もあり、体が冷えてきたので数分で切り上げ、二上山に向かってダイヤモンドト
レイルを歩き始めた。
急なコース変更のため、詳しい地図がないが私の地図上では7kmくらいか。
良く整備されていて案内板もたくさんあるので安心して歩くことができる。

 小雨の降る、ガスの少しかかった樹林帯をひたすら歩く。
アップダウンはあまりなく、暑くもないのでそれほど疲れない。
途中、単独行の男性2人と会う。私のような物好きがいてうれしかった。

 10時44分、忍海駅への分岐に着いた(写真5)。
写真のような立派な標識が至るところにあって迷うことはない。
「持尾辻」「平石分岐」と順調に歩き、12時少し前に三等三角点のある岩橋山(標
高659m)に着いた。
山頂は樹林帯の中にあり、晴れていても展望はない。

 そこから約30分で平石峠、13時過ぎ竹ノ内峠に着いた(写真6)。
写真のようにこの峠を舗装道路が横切っている。
国道166号線である。
ここから直接二上山に行くことができないのが残念である。

雨も上がってきた。
そして二上山も近い。
(MM第287号に続く)



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 運動するほど運動不足を実感? ・・・

 これは、内閣府が11月21日に公表した「体力・スポーツに冠する世論調査」の
結果だそうです(朝日新聞2009.11.22)。
 運動する人は増えているが、7割を越える人が自らを運動不足と感じている、とい
うのです。
 運動内容(複数回答)では、トップは散歩などの「ウォーキング」で48.2%、
2位がラジオ体操やエアロビクスなどの「体操」で26.2%、3位は「ボーリング
」の15.7%。
 これでは運動不足を感じるのは当然ですよね。読者のみなさんは運動不足を感じて
いませんか。
 実は私も運動不足を感じています。2/3以上の人が運動不足を感じていても不思
議はないと思っています。
一昨日は、ソフトバレーボールに汗を流したのですが、わずか2試合、合計5セット
行っただけですが、少し足腰に疲れを感じています。年々体が動かなくなってきてい
ます。右前衛だったのですが、ジャンプ力が落ち、アタック決定率が落ちてきていま
す。月に1度の山歩きだけでは運動として十分とは言えないですね。
 昨日は疲れを取るため、アクアス焼津に行って深層水のプールで歩いたり、ジャグ
ジーで疲れをほぐしたりしてきました。曇り空の中、富士山も見えて良かったです。
 今日は、庭の松の木の剪定をしました。不安定な足場の4mの脚立はなかなかバラ
ンスを取る練習になりました。
 一般の人よりは運動をしている私でも、運動不足を感じています。 
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 二上山(にじょうざん 517m)大阪府・奈良県 日本三百名山
                              
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↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!    
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  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
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  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
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2009年11月21日

木曽駒ケ岳2

4時過ぎに起きて、テントの外を見ると、赤と黒のコントラストがきれいでわくわく。


朝、5時には朝食食べて出発したかったのですが、やっぱり遅れて出発。


山頂へ登り始めるとすぐ、ヘッドランプがいらない明るさになってきました!




「急げ急げ!」と自分で言いますが、体は重く、急げません。。


山頂へ着くと、頂上木曽小屋からもたくさんの人が登ってきました。



雲が厚くなかなか太陽が顔を見せてくれませんでしたが、その間写真撮りまくりでした。


太陽の下で




太陽の下で


ご来光です。


やっぱり太陽が出てくると急にあったかくなって、ほっとします。

太陽の下で


影木曽駒ケ岳。

太陽の下で


ご来光が終わり、だいぶ人も少なくなってきたのですが、写真をとっていたのですが、寒いし、


「そろそろ下りようか」と下りる方に回り込むと、彩雲が!!


「わーたろさん、彩雲がまた出たー!しかも富士山と彩雲ですよ!」

「おーすげーすげー」


太陽の下で


そしてまたしばし撮影会。。



感動しながら、下山。


テント場の雰囲気が素敵だったのでカメラ


太陽の下で


今日はバスの時間を早めにしたので、宝剣岳までいけるかまだ考え中です。


テントを片づけ、中岳を越えると、宝剣岳のとがったところに、人がたっています!!

すごーい、大丈夫かね!と話していました。


がたろーは俺もやれるぞみたいな顔をしているので、


「たろさんもやりたいんでしょ?」


「俺もできそうな気がする」


「たろさんならできるんじゃない?」


真剣な顔になったので、これは登る気マンマンだな。と思いました。


たろさんの足取りも早くなっています。



太陽の下で


宝剣岳は危険マークがついているので心配でした。

かなり不安だったのですが、距離が短いので、五竜の時より大丈夫でした。






鎖場を通って山頂はせまく結構怖かったです。


たろーは一番とがったところへ登ると、下の登山客の皆さんが、「おー!」っと歓声をあげたので

たろさんは手をふっています。



太陽の下で


近すぎて、うまく写真が撮れなかったのですが、すごいなーと思いました。

太陽の下で

太陽の下で

反対側の極楽平、空木岳方面です。

いつか縦走してみたいです。
太陽の下で


山頂を満喫し、また鎖場を通って帰ります。



あっという間の山行でしたが、すごく盛りだくさんで楽しかったです。


混雑でロープウェイ待たされたおかげで、念願のブロッケンも見れました!



こまくさの湯の露天風呂は最高で、千畳敷や、宝剣岳がよく見えます。


「あーそこに行ってたんだな」としみじみ。



こまくさの湯は定食がなく、そばだけなので、そこががっかりでした。





早いバスで帰れたので、渋滞は始まっていましたが、5時には家につけて、のんびりできました。



そろそろ山も限られてくるけど、次はどこに行けるかな?


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2009年11月16日

農鳥岳 (のうとりだけ 3026m) 静岡・山梨県 日本二百名山

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第285号 2009/11/16 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
もう11月中旬ですね。早いものです、今年もあと1ヶ月半です。
近所の学校では新型インフルエンザが流行っています。どんな冬になっていくのか、
大変心配です。持病がある方は十分注意してください。

 今回紹介する山は、農鳥岳 (3026m)です。前号・前々号でお知らせした北
岳・間ノ岳に続き、縦走して登りました。ちょうど農鳥岳で天気が回復しました。
HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】


  農鳥岳 (のうとりだけ 3026m) 静岡・山梨県 日本二百名山


サブタイトル
    
   「 降雪後、快晴になり素晴らしい風景が広がった 農鳥岳 」


【歩いた日】     2009年10月18日(日)

【天候】        小雪

【コース及び時間】

農鳥小屋5:52発−7:03農鳥岳7:29−7:52大門沢降下点8:00−9

:35大門沢小屋9:42−11:07吊橋・取水口11:12−11:27林道−

11:46奈良田第1発電所11:52−12:07奈良田P


【温泉】        南アルプス 奈良田の里温泉(500円)



*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 10月の中旬、広河原から北岳、間ノ岳、農鳥岳と縦走した。
その第1弾は北岳まで、そして第2弾は間ノ岳を書き、農鳥小屋に宿泊した所までを
書いた。
北岳  http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama283/yama283.html
間ノ岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama284/yama284.html

 小屋では前夜は19時過ぎに寝たのであるが、やはり1時間おきに目が覚めた。
5枚の服を着込んでいたのでわずか3枚の毛布しかなかったが寒くはなかった。が、
足下に豆炭こたつがあるので時々足を伸ばした。
(私はこの時期、温暖な静岡で、毎日二重の毛布に冬布団を掛けて寝ている)

 朝5時に、みんなと共に起きた。5時10分が朝食だったので、別室でみんなで食
べ出発の準備をした。
朝食も夕食同様にやや芯のあるご飯で生卵、みそ汁、漬け物といった簡素な物であっ
た。簡素な昔ながらの山小屋を経験したい人にはぴったりの所ではあるが、今増えて
いるホテル並のご馳走を食べたい方には物足りない小屋である。

 まだ、ガスが出ていたのでみんなはゆっくりしていた。天気予報でこれから晴れて
くるのはわかっていたからである。
私はご来光やガスが真っ赤になる景色が見たくて、用意ができた6時少し前に出発す
ることにした。

 小屋の前の雪は解けていた。「気温は上がっていて温かいので雪は解けている。」
と、小屋のおやじの言葉があり安心していたが、数分歩くと足下には3cmほどの雪
が積もっていた。
しかも、昨日同様に強風である。参った。

 出発から10分ほど歩くと、ガスが赤く染まってきた(写真1)。
日の出だ。きれいだ。これを見たくて早く小屋を出てきたのだ。

 強い風にガスは動いている。
そのガスは薄く、すぐにも晴れそうであった。 
うきうきしながら歩いていくが、雪は5cm以上の所もあり、足下が少し滑る所もあ
った。
この辺りは雪が降ってから少しも解けていないのだろう。
吹きっさらしの急登が続く。エビの尻尾も伸びている。
ガスはそれ以上赤くはならなかった。

 視界30mほどのガスの中を歩いていると、いつの間にか「西農鳥岳(3051m
)」を過ぎてしまったことに気づいた。
立ち寄っても何も見えないから戻っても仕方ない。そのまま歩き続ける。

 7時03分、風は弱くなったが、ガスの中を農鳥岳に着いた(写真2)。
間ノ岳と同じように雪が付いた標識が見えるだけである。
学生時代の夏に登った時は、雨の中の山頂を踏んだ。2度目の山頂も天気に恵まれな
かった。

 時間はある。天候が回復するのはわかっている。
辺りを散策し足下の霜が付いた草々などの観察をして時間をつぶす。
20分ほど過ぎると、西の空が少し明るくなってきて、うっすらと彼方の雲海や山並
みが見えてきた。
そのうちに東の空が青空になってきた。そして東側の尾根に鳳凰三山も顔を出した。

 私は再び農鳥岳の山頂に上がった。
見るとガスの中にブロッケン現象が現れた。
岩がごつごつし1つのピークが南アルプスより小さな北アルプスではよく見られるが
、南アルプスで見ることは少ない。
私にとって久しぶりのブロッケン現象だ。
丸い虹の中に自分の影が映り、自分が動けば虹の中心の人物も動く。
神々しい自然現象である。
それはわずか2、3分であった。

 ガスが徐々に晴れ、その変化を逃さないように急いでカメラのシャッターを何枚も
押した。
すばらいい!山での楽しみは多いが、この刻々と変わる自然の変化こそ、私がもっと
も好きな風景である。
西農鳥岳、間ノ岳もガスが取れ、勇姿を現した(写真3)。
昨日、今日と自分の足で歩いてきた山々である。

 もちろん、富士山も雲海の上に現れた。
富士の中でも、長い裾野を広げ雲海の上に優雅に構える富士がもっとも好きである。
朝焼けの赤石岳からの富士が気に入っているが、このような青富士も悪くない(写真
4)。
この写真の富士山は山頂から南に少し行った所から写したものである。
赤石岳からの富士 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama84/yama84.htm

 農鳥岳の山頂から360度の展望を十分楽しんだ。
そして、7時半に下山を開始した。
下山といっても、大門沢降下点までの約30分は尾根歩きで刻々と変化する山の景色
を楽しんだ。
この尾根の向こうに、西側にある塩見岳や赤石岳などが切れかかったガスの中に見え
る。

 8時少し前、「大門沢降下点」に着いた。
高さ2m50cmほどの黄色の鉄製の標識は目立つ。
真ん中には鐘も付いていたので鳴らしてみた。
きれいな音色が静かな山々に響いた。

 ガスはすっかり上がり、南アルプス南部の山々が快晴の空のもとに見えた。
また、ここからの富士山もきれいだった。

 大門沢降下点からの下りは、急坂である。
つづら折れの道をどんどん下っていく。
すぐにハイマツから葉を落とした広葉樹の灌木に変わる。
10分ほど下ると、また針葉樹林に入る。
所々、木に標識のプレートが付いていて、「2450m」などと真ん中に標高も書か
れている。
農鳥岳から約600m下ったのだ、などとわかる。

 降下点から30分下ると、赤く紅葉した木の葉が混じるようになった。
そして1時間近く下ると、両側ががれている場所に出た。
右のがれは左より新しく、紅葉した中を水が流れていた。
まるで、紅葉の中の滝を見ている感じであった。

 自然の中の植生の変化について聞いたことがあるが、沢の両側付近だけ赤く紅葉し
ている。
崖ができ、裸地に最初の方に生えるのが広葉樹の灌木なのだろうか。

 大門沢の源流をどんどん下っていくと、流れは徐々に太くなり、木橋をいくつか渡
る(写真6)。

 3年前の夏、同じコースで歩こうと、登山届けも作成し奈良田まで来たが、台風の
被害でこれらの木橋が流され入山することができなかった。
(その時は、急遽、七面山、身延山[メルマガNO146〜NO149]などに登った)
このときは、大門沢小屋の親父も遭難騒ぎになるほどであった。
実際に今回歩いてみて、確かに大雨が降れば歩きようがない沢沿いのコースであるこ
とがわかった。
七面山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama146/yama146.htm

 降下点から1時間半で大門沢小屋に着いた(写真5)。
この時期やっていないのか、ひとけを感じず、しんとして静まりかえっていた。
小屋の脇で少し休んでから下山を続けた。

 沢を時々木橋で渡り、高度を下げていく。
高度による植生の変化がこれほどはっきりしていると楽しい。
1日かけハイマツの生えていない3000mの山から歩いて下りて来たから余計にわ
かることである。

 11時過ぎ、吊り橋に着いた。
吊り橋を渡って行くと、ここには奈良田にある発電所の取水口があった。
ここまで来れば、林道は近い。
全部で3つの吊り橋を渡り、11時半少し前に林道に出た。
その林道を20分歩くと奈良田第1発電所であった。
そして、発電所のある「ムジナ坂」から15分で駐車場であった。

 駐車場には12時過ぎに着くことができた。
すぐ近くの「奈良田の里温泉」に浸かり汗を流した。
1日目は北岳・間ノ岳で小雪混じりの強風にやられ、頬は痛く冷たかったこと、農鳥
岳ではガスが切れ最高の展望を楽しんだことなどが浮かんできた。

 ゆっくり休んでから帰路についた。
家から近いというのはありがたいもので、家に着くとまだ明るかった。家の前の歩道
には落ち葉がいっぱいであった。
疲れは全くなかったので、長さ50mある歩道を掃き、落ち葉を取ってから、美酒を
いただいた。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 疲れを取るにはどうしたらいい? ・・・

 山歩きをすると疲れがたまります。このメルマガの農鳥岳でも書きましたが、私は
疲れを取るためストレッチをしたり温泉に入ったりします。
しかし、11月4日の放送された「ためしてガッテン (NHK)」では、それでは、疲
れが取れないというのです。がっくりです。
番組HP http://cgi2.nhk.or.jp/gatten/archive/program.cgi?p_id=P20091104

 趣味の山で疲れるのならまだいいのです。日本では過労死の申請が年間300人も
いるというのです。長期的な疲れが6カ月以上続く人が3000万人もいるというの
です。
 読者の皆さんの中にも慢性疲労に悩まされている方もいるのではないでしょうか。

 番組の中で疲労を回復するには睡眠が大事である、と言っていました。
また、疲労感と実際の疲労とは違うというのもやっていました。縦走中の山小屋や山
に登る前の登山口や宿泊施設で充分睡眠を取ってから、より楽しい山歩きをしたいも
のです。
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆大和葛城山(やまとかつらぎさん959m)大阪府 日本三百名山
                              
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!    
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  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm
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2009年11月14日

(番外編)剱沢キャンプ場

2009年11月09日

間ノ岳2 [10月](3189m)静岡・山梨県 日本百名山

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第284号 2009/11/09 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
一昨日は立冬でしたね。しかし、最近はとても暖かです。今週は少し寒くなるようで
すね。新型のインフルエンザが流行ってきました。近くの小中学校では学級閉鎖が相
次いでいます。みなさんうつらないように注意しましょうね。

 今回紹介する山は、静岡県と山梨県の県境にある間ノ岳です。前号でお知らせした
北岳に引き続き、同じ日に登りました。雪混じりの冷たい強風に悩まされましたが、
農鳥小屋まで歩きました。
HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】


間ノ岳2 [10月](あいのだけ 3189m)静岡・山梨県 日本百名山




サブタイトル
    
   「 天気予報通り天候が崩れ雪になり寒かった 間ノ岳 」


【歩いた日】     2009年10月17日(土)

【天候】        小雪

【コース及び時間】

北岳〈3192m〉11:02−11:12吊り尾根分岐−11:25八本歯のコル

分岐−11:40北岳山荘11:52−13:22間ノ岳〈3189m〉13:30

−14:19農鳥小屋(宿泊)…(農鳥岳へ続く)


【登り(北岳〜間ノ岳)2時間08分  下り(間ノ岳〜農鳥小屋)49分 

                           合計 1時間57分 】

*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 10月の中旬、広河原から北岳、間ノ岳、農鳥岳と縦走した。
その第1段の北岳までは前号で書いた。今回は続編の「間ノ岳」である。
北岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama283/yama283.html

 日本百名山である間ノ岳は、これまで2回登り、今回が3度目である。
前号でも書いたが、学生時代に南アルプス南部の畑薙ダムから3000m級を9座全
山縦走した時に歩いた。
この時の印象は、あまりない。1つの山と言うよりは少し盛り上がった尾根といった
印象であった。
2回目の様子は、メルマガ及び日本百名山のHPで紹介した(メルマガ第64号)。
間ノ岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama81/yama81.htm

 この時は天候にも花にも恵まれ、すばらしい山歩きが体験できた。HPには、たく
さんの花の写真も紹介してある。
また、この時の朝の富士山もきれいであった。

 そんなことを思いながら、間ノ岳に向けて出発した。
天候がもっと崩れたら予定を変更して北岳山荘に宿泊しようとも思った。
森林限界を越えているので周りは、岩の他はハイマツと草が生えているだけである。
雪混じりの強風が吹き付け、草も雪が付き白くなってきた。そして、ガスも一段と濃
くなりつつある。
風上に顔を向けると頬が痛い。カッパのフードを手で伸ばし顔を隠すように歩く。
その手もかじかんでくる。手には冬用の二重の毛糸の手袋をはめているが、その冷た
い強風は通ってしまう。
ゴアテックスのオーバーミトンも持っていたが、出さなかった。

 10分で吊り尾根分岐を過ぎ、20分余で八本歯のコル分岐に来た。
そこから少し行ったら、眼下に北岳山荘が見えてきた(写真1)。
山荘の先は、ガスっていて全く見えない。ますます天候が崩れてきた。

 11時40分、北岳山荘に着いた。
外には人の姿が見えなかった。
私は山荘上の道で、北岳山頂で食べきれなかった残りの昼食を取った。
来た道を振り返ると、2人組が下りてきた(写真2)。
北岳方面もガスってきている。行動中の仲間がいるのは心強い。

 彼らは北岳山荘の方に入っていった(写真3)。
北岳近くで会った初心者風の単独行の人は、天候が崩れるからと言ってここには来ず
下山していった。
私も少し心配でもあったが、天候は少ししか悪化をしないだろうと言う判断の下、農
鳥小屋まで行くことにした。

 雪混じりの冷たい風が右前方から吹き付ける。手にはオーバーミトンも付けた。
下から上がってきたガスは風に流され稜線から出ることができない(写真4)。

 広い稜線には錆びて字の読めない看板の付いたケルンや腐れおちかかった木の道標
があり道が間違えていないことを教えてくれる。
時々、風で飛ばされそうになりながらも踏ん張って歩く。

 13時過ぎ、標高3189mの間ノ岳に着いた(写真5)。
写真のように山頂の標識は雪が付き真っ白だ。
真新しい三等三角点の標識も設置されていた。
北岳山荘からここまでは誰にも会わなかった。

 風が強いので、風が来ない場所を探し休む。
冬の風景に浸りながら行動食を食べていると、先ほど北岳山荘に入ったと思われた2
人組がやってきた。
彼らは山頂には目もくれず足早に行ってしまった。

 農鳥小屋まではコースタイムであと1時間、無事に着けそうである。
草に目をやると、チングルマの枯れたがくだろうか、地面から立ち上がりそこに雪が
付いて白キノコやもやしが生えたようになっている。
体が冷えてきた。出発することにした。

 間ノ岳の山頂は広い。
黄色のペンキで「←ノウトリ」と岩に書いてある。このようにガスっている日にはあ
りがたい。書いてなければ、方向を見失ってしまう。
少し下りていくと、ガスが薄くなってきた。
黄色のペンキの「←ノウトリ」の標示はこれでもか、これでもかと書かれている。コ
ースがわかりにくいところはありがたいが、近くに3つもあると、落書きにしか思え
ない。美観も考えたいものだ。

 20分ほど下ると、眼下に稜線が見えてきた。赤い屋根の農鳥小屋も見える。
その向こうには3051mの西農鳥岳がそびえている。

 標高をどんどん下げていく。
足元の草がワインレッドに紅葉している。
14時過ぎ、三国平分岐に着いた。
かつて、ここからのコースは南アルプス西側の稜線を赤石岳、荒川岳、塩見岳と縦走
し、農鳥岳のある東側の稜線に出るためのバイパスとして利用した。
真夏の雨の中を歩いた思い出深いコースである。

 ここまで来れば、あと数分で農鳥小屋である。
やや小雪が強くなってきた中、14時半前に着いた(写真6)。

 小屋の中には宿泊者が7人いた。
2人は私と同様、広河原から歩いてきた人で、あとの2人組、3人組は肩の小屋、北
岳山荘からの人達であった。
部屋の中には、豆炭のコタツがあるだけであった。

 合羽はたいして濡れてはいないが、合羽の中や手袋や汗で湿っているのでストーブ
で乾燥させたいと思っていたのであるが、目論見が狂った。
休日前1000円増し、2食付き8000円の宿泊料を払い、コタツに入れさせても
らった。

 農鳥小屋はかつて縦走したときの30年前にスリップしたような小屋である。
発電機はなく、灯油節約のためか、17時まではストーブをつけない。また、宿泊棟
には薪ストーブがない。
便所は、外に小屋があり、板を敷いただけの垂れ流しで、風がすーすーと入ってくる昔な

がらの物である。夏場は蠅がわかないのだろうか、心配になった。

 14時過ぎから17時の夕飯まではする事もなく、あまり暖かくないコタツにあた
りながら雑談をして過ごした。
不況で週休3日になって山歩きをしやすくなった人や最近百名山をめざし登り始めた
人などそれぞれで、話は尽きず、退屈しのぎにはなった。

 16時半、単独行の若者が着いた。
外には雪が積もり始めていた。
彼は私と同じ広河原から登り、しかも奈良田から同じバスに乗った人であった。
外はかなり塊の雪になっていた。視界も悪く、時刻も遅いので彼は小屋のおやじから
怒られていた。
天候が良くても、遅くとも15時には小屋に着きたいと・・・。
登山3年目の彼には、少々危険な時季のコースであり、時刻である。

 また、アイゼンを持参していない若者グループも注意されていた。
10月の山はいつ冬山に変わってもおかしくないのである。
そうなると、ストックは効かないので、ピッケルを持ってくるように、とも言ってい
た。9人にて1人もピッケルを持っていないのか、と嘆いていた。

 夕飯はキノコ類の煮物にみそ汁、漬け物、佃煮だけであった。
しかも少し芯のあるご飯である。水加減か時間を間違えたのか、しきりに謝ってはい
たが・・・。
夕飯を終えるとストーブは消された。
寝具はマットレスに古毛布2枚を敷き、上には毛布3枚である。
アイゼンやピッケルの話はするが、小屋での寒さ対策は不十分と言わざるを得ない。
宿泊者が少ないので寝具は余っているはずである。もし、どうしても寒かったら隣の
部屋から毛布を出してこようと心に決めた。

 そして19時にはランタンを消し、消灯という。
寒くて長い長い夜が始まった。
私は5枚の服を着たので寒くはなかったが、寒くて合羽を着た人もあった。
こんな所も昔と全く変わっていない、とびっくりした。



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆   ・・・ 自然とのつき合い2 ・・・

 私は自然と接したり見たりすることが大好きです。そんな方は多いですよね。

 昨日は地域の男性17人でバス旅行でした。1年に1度、この時期に行きます。
メルマガNO.194で紹介した「高尾山」もこの旅行で行った時の、自由時間に登ったも
のです。
高尾山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama194/yama194.htm

 昨日は鎌倉に行きました。昼食後2時間の自由時間がありますので、高尾山の時の
ように近くの山に行けることができないかと、いろいろ調べましたが、アルコールが
入っている体です。無理をしてバスの発車に間に合わないと困りますので今回は、鶴
岡八幡宮と建長寺でのんびり過ごすことにしました。

 東名高速はたいした混みようではなく、時間通りに着きました。さすが、鶴岡八幡
宮は七五三参りでかなりの混みようでした。ここには石段左に大銀杏があるのですが
残念ながら紅葉はまだでした。
 帰りのバスは、西に向かって走ります(私は静岡に住んでいます)。太陽方向に向
かって走るのです。鎌倉を15時頃に出ましたが、走りながら車窓から空の色の変化
を楽しみました。
 薄い黄色から山吹色、橙色、赤色、暗赤色、紺色、群青色と言葉では表せないグラ
デーションで刻々と変化していきました。久しぶりにその変化をじっくり眺めること
ができました。もちろん、そこには富士山もあるんです。
 快晴の夕方、東京方面から東名高速道路で静岡に帰る楽しみを味わいました。
 これも、私の自然とのつき合いの1つです。
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 農鳥岳(のうとりだけ 3026m)静岡・山梨県 日本百名山
                              
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2009年11月02日

北岳2 [10月] (3192m) 山梨県  日本百名山

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第283号 2009/11/02 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
11月ですね。静岡では週末の昨日、一昨日は暖かな良い日でした。夕方から寒気の
影響で急に寒くなってきましたが・・・。今日は、秋田青森でも雪が降ったようです
ね。近畿地方では木枯らし1号が吹いたとTVで報じていました。明日は、もっと寒
くなりそうです。お出かけの人はインフルエンザ等による病気と共に事故に気を付け
てくださいね。
 私は昨日・一昨日の土・日は、庭の草取りや剪定をして過ごしました。この頃では
それが嫌いではなくなりました。詳しくは下のmasarusのコーナーでお話しします。
紅葉もかなり山から下りてきました。静岡の里山がもう少し色づいたら焼津アルプス
を歩いてみたいと思っています。

 今回紹介する山は、山梨県にある北岳(3192m)です。
ご存じのように南アルプス北部にあり、日本で2番目に高い山です。私は4度目の訪
問です。好きな山でもあるので、秋に訪れてみたいと思っていましたが、ようやく実
現しました。秋の訪問で気を付けなくてはいけないのは、数時間の天候の変化で秋か
ら冬になってしまうことです。今回も秋から雪の降る冬を体験してきました。
 3回にわたって、北岳、間ノ岳、農鳥岳をお送りします。
HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】


  北岳2 [10月] (きただけ 3192m) 山梨県  日本百名山



サブタイトル
    
   「 予報通り天候が崩れ小雪になった 北岳 」


【歩いた日】     2009年10月17日(土)

【天候】        曇りのち雪

【コース及び時間】

奈良田P5:32発=(山交タウンコーチバス)=6:20広河原6:29−6:4

8白根御池分岐6:52−8:05二俣8:12−8:50D沢8:57−9:51

八本歯のコル9:56−10:15トラバース道分岐−10:30吊り尾根分岐−1

0:45北岳〈3192m〉11:02−(間ノ岳に続く)


  【 登り(八本歯のコル経由)  3時間53分    】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 10月の中旬、広河原から北岳、間ノ岳、農鳥岳と縦走した。
その第1段、北岳までである。

 日本百名山である北岳は、これまで3回登っている。
前号でも書いたが、まず、学生時代に南部から南アルプス3000m級を全段縦走し
た時歩いた。
この時の印象は、日本で2番目に高い山からの夏の富士山はなかなかいいな、といっ
たものであった。

 2回目は、キタダケソウを見たくて「県道南アルプス公園線」のゲートが開く7月
始めに登り、メルマガ第27号(写真付きHPあり)で紹介した。
そして、翌年の同時期に登り大樺沢の雪渓の変化を紹介してきた。
北岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama80/yama80.htm

 今回は、紅葉の秋に登りたくなって出かけた。

 かつては広河原まで車で入ることができたが、現在は自然環境の保全のためマイカー規

制が行われ、奈良田、芦安までしか車では入ることができない。そのマイカー規
制の間は山交タウンコーチバスが運行している。

 私は始発の5時32分のバスに乗るため、無料の大駐車場にある丸山林道入口で待
つことにした。
そこには前日から置かれた1台の車があるだけで、待つのは私だけだった。
紅葉のシーズンだが、登る人が少ないなあ、天気が下り坂という予報のせいかとも思
っていると、バスがやってきた。
ここが始発だと思っていたが、奈良田の集落が始発ですでに10人くらいが乗車して
いた。
(町中に40台止めることのできる駐車場があることをあとから知った)
他の登山者は奈良田の町中から乗ったのだった。

 車窓から早川沿いの山々の紅葉を見ながら広河原に向かった。紅葉は中腹まで下り
てきていた。

 6時20分、広河原に着いた。
北岳の登山口である、広河原は何度も来たことがある懐かしい場所である。
日本百名山の仙丈岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰山の登山口でもある。
若い頃はここまで車で来たものである。
仙丈岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama78/yama78.htm
甲斐駒ヶ岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama77/yama77.htm
鳳凰山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama79/yama79.htm

 6年ぶりに来たが、前と変わっていない感じである。
しかし、まだ6時過ぎというのに、そこには100人近くの登山者がいる。
始発のバスできたのにである。
あとでわかったが、甲府駅や芦安市営駐車場から6時過ぎに着くバスもあるのだ。
あまりの人の数にびっくりした。

 歩き始めている人が少ないことをみると、バスを乗り継いで北沢峠に向かう人も多
いのかもしれない。
北岳肩の小屋や北岳山荘に宿泊するならそんなに急いで出発しなくても時間はある。
移動式トイレのブースがあり、そこに立ち寄ってから6時半近くに出発した。

 北岳への登山道がある北沢峠方向に向かう。標識には北沢峠まで10kmとある。
そこにはゲートがあり小屋があった(写真1)。

 右手奥に中腹が紅葉で色づいている大樺沢や北岳が見えてきた。
すぐに吊り橋があり、それを渡り、登って行く。

 20分で、白根御池分岐に着いた(写真2)。
木の無垢で作られた標識が新しく付けられていた。
6年前の標識は黒く、根本が腐って倒れていたので、見落とし大樺沢沿いに行く予定
が白根御池に行ってしまった。

 大樺沢に沿って登って行く。
途中、単独者を含め4組8人と会う。
フジアザミが大きな花を付けている。
大樺沢は結構の水量があり、工事用のパイプで作った鉄の橋も付けられていた。
ヤマザクラだろうか、何の木かはわからないが、きれいに赤く色づいた木もあった。
ここまで来ると、全体的に黄色などいろいろな色に染まっている。
特に黄色が多いように思う。

かつて、2年連続で7月上旬にここ大樺沢を登り、雪の量の違い(HP下の画像)に驚
いたことがあった。
そこが、今は少しの雪が残って黄色く色づいている(写真3)。
大樺沢の雪渓 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/mm/mm.htm

 8時5分、二俣に着いた。
広河原から1時間半、かなり登ってきた。尾根は近くに見える。
広河原方向を振り返ると、山頂付近に雪を付けた鳳凰三山がはっきり見えるようにな
ってきた。
目に前の沢には少しだけ残った雪渓がある。
足元には、カワラナデシコがやや枯れかけて咲いていた。
そして、ナナカマドが赤い実だけを残して色づいていた。

 ここからは岩がごつごつしてくる。
30分余登ると、滝のような水が流れている下に出た。
「D沢」と赤いペンキで書かれている。
ロッククライミングでここを登って行くコースがあるのかもしれない。
北岳山頂方面はガスっているのが見える。

 そこから少し登ったところに、新雪が残っていた。
そういえば、先日広河原でも雪が降った、と地元の人が言っていた。
山はもう冬なのだ。

 しばらく行くと、沢の水が凍りたくさんの氷柱(つらら)になっていた。
9時半少し前、登山道は沢と別れ木製の梯子がいっぱいの八本歯への登りになった。

 梯子があるので楽に登ることができるが、これでもか、これでもかと梯子は続く。
沢と別れ30分ほど登ると、八本歯が見えてきた(写真4)。
もう「八本歯のコル」は近い。

 10時少し前、八本歯のコルに着いた。
これより少し上はガスだ。
東方向を見ると梯子の先にガスがかかった「八本歯の頭」が見える(写真5)。

 ここまで来れば、アップダウンは少ない。
しかし、強風に混じって小雪が降ってきた。
天気予報の通り、天候が崩れてきた。

 北岳山荘方面へのトラバース道、吊り尾根分岐を過ぎ北岳に向かう。
道に張ってあるロープには雪が付いている。

 10時45分、ガスの中を北岳山頂に着いた(写真6)。
富士山等の展望を楽しみに登って来たが、全く展望ゼロである。

 岩陰で行動食を食べながら休んでいたが、少し冷えてきたので本日の宿泊予定地「
農鳥小屋」に向かうことにした。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆   ・・・ 自然とのつき合い ・・・

 私は自然と接することが好きです。
もちろん、山ではたくさんの自然と接することができます。
今回紹介した北岳への登りでも、大樺沢の水の流れ、その周りの紅葉、八本歯などの
稜線、反対側の鳳凰三山の展望、そして山頂付近のガスと雪・・・。興味深い自然の
醍醐味です。
 読者のになさん中には、老齢や病気等で山に行くことができない方もいると思いま
す。そういう私も、月に1度くらいしか山歩きはできません。普段は庭の自然や街路
樹・公園等の自然を見て楽しんでいます。
 今日は、冒頭にも書いたように、庭の木々の剪定を行いました。私にとってこれも
自然とのつき合いです。親が残してくれた土地があるのはうれしいですが、その草取
りや生け垣の枝払い、歩道履き等楽ではありません。アパート暮らしだった時の、そ
れらの時間が必要なかった時が楽であり懐かしくもありました。
 しかし、大きくなり過ぎた松を剪定しながら、枝を払われた松の強い生命力を感じ
たり、枝の下の日陰になった枝が枯れていたりしていて、学ぶことが多いです。ジョ
ロウグモが毎日のように大きな巣を作っていたり、何かわからないが黒い毛虫が新芽
に住みついたりしています。
 昨年の庭との関わりを調べたら50日近くありました。これらの作業がいつの間に
か、かすかな楽しみにもなってきているこの頃です。
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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酒の百名山?農家直送米
商品名【房の露】 倉岳 しもん芋焼酎このお酒の名前の山倉岳(標高682m)九州百名山 熊本県酒 質本

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2009年11月01日

横窪沢小屋

横窪沢小屋 ★★★☆☆

日本百名山:聖岳

南アルプス 茶臼岳から畑薙大吊橋方面へ1時間半程下ったところにある小屋。

●収容人数:60名●1泊2食(税込み)8,000円●食堂、売店、トイレ小屋外、水場・テント場有り●営業期間:7月中旬〜8月末

P9060238.jpg

南アルプス南部、茶臼岳の山麓、標高1650mに地点にある山小屋です。

営業期間は7月中旬から8月いっぱいと短く、期間外は避難小屋として利用できます。

最近建替えた綺麗な山小屋で、営業期間中はとてもアットホームな雰囲気のようです。

小屋前に段々畑のようにテント場があり、小屋から少し離れたところの屋外にトイレ棟があります。

私が訪れた時は、もう既に営業は終了しており、小屋はひっそりとたたずんでいました。誰もいない小屋は静か過ぎて少し不気味な感じさえします、

テント場は少し荒れた感じでしたので、避難小屋に泊まることに。

P9060237.jpg
避難小屋入口

水を小屋下に流れる沢からとり、小屋前で食事をつくります。ビールを買えないのが残念でしたが、持参した焼酎をチビリチビリやりながら、あたりは暮れていきます。

避難小屋は小屋とはセパレートされた小屋の右側から入る小さな空間ですが、ひとりじめの独占状態でしたので、ゆったりとのんびり過ごすことができました。

月明かりが差しこむ避難小屋で、眠りにつこうとしたその時、隣の母屋から何やら物音が・・・。

ドンドンドン、バターン・・・。

機械的な音にも聞こえるし、人が歩いているようにも聞こえるし、昼間温められた建物が、夜になって冷やされてきしむ音にも聞こえます。

昔、中学校に夜になると現れるバタンスーという幽霊の話がありました。

その幽霊は夜な夜な中学校の校舎の中を徘徊し、その歩く音が「バタン、スー」と聞こえるので、その名が付いたと言われていました。

そんな中学生時代の遠い昔の噂話を思い出しながら、次第に深い眠りに落ちていくのでした。

その物音は夜通し小屋内に響いていました、とさ。


2009年11月01日

日本百名山100座登覇

2009.9.22 

百名山を完登しました。

日本百名山

100座登頂達成!



P9210062.jpg

おかげ様で100座達成することができました。

足掛け5年、延べ109日

乗鞍岳に始まり、100座目はエントリーNO.55穂高岳でした。

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お祝いにプチリとひとつexclamation

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