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2009年09月28日

横手山 (2307m) 長野・群馬県 日本三百名山

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第278号 2009/09/28 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 静岡は昨日、一昨日は暖かで穏やかな週末でした。
9月下旬、みなさんはどんな週末を過ごされましたか。
私はシルバーウィークの疲れを取りつつ、たまっていた仕事をした2日間でした。

 今回紹介する山は、横手山2307mです。日本三百名山の1つです。前回紹介し
た草津白根山の近くにあり、渋峠2152mからですと標高差は150mしかありま
せん。そこを朝の散歩で歩きました。
 HPの写真と共にお楽しみください。


【今週紹介する山】


  横手山 (よこてやま 2307m) 長野・群馬県 日本三百名山


サブタイトル
    
   「 登山道がない三百名山があるとは少々驚いた 横手山 」


【歩いた日】     2009年7月20日(月)

【天候】        曇り

【コース及び時間】

渋峠ヒュッテP5:35発−6:06横手山〈2307m〉6:10−6:29渋峠

ヒュッテP

    【 登り 31分  下り 19分     合計 50分  】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。


【感想 等】

 7月の3連休、ETC1000円割引を使って、長野県北部に出かけた。
3日目は、まず「横手山」に登った。

 草津白根山(日本百名山)から国道292号線を少し北上したところにある渋峠は
標高2152mある。
草津白根山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama277/yama277.html

 この峠から少し登ったところに日本三百名山の一つ「横手山」がある。
横手山の標高が2307mであるので、標高差は150mしかない。
せっかく近くをい通過するのであるから、寄らない手はない。
そこに車を止め出発の準備をする。

 そして、5時半過ぎに出発した。
雲が多いものの、太陽が少しだけ顔を出した(写真1)。
山々には低い位置に雲がかかり、上空にも雲があるといった朝である。

 1人アマチュアカメラマンが三脚を担いで尾根右横の道路を下りてきた。
案内図があるが、そこには登山道は書かれていない。

 冬場はスキー場であるが、夏場は草を保護するために柵をしてあるのだろうか。
草が生えているところはロープで囲まれていて入ることができない。

 一般車両は入れないようになっている鎖の付いたゲートを通り、舗装道を登って行
った(写真2)。
 もしかすると、途中から山道には入れるのではないか、というかすかな期待を抱い
て・・・。

 写真のようになだらかな登りで、朝の散歩・準備運動にはぴったりである。
左側は低い山の稜線、右側は木が生えているものの眼下の展望が時々ひらけている。
そんな風景を見ながら20分近く歩くと、正面に塔が見えてきた。
携帯電話かTVの塔であろうか。だいたいそれらの物は山などのピークにある。
山頂が近いことがわかる。

 見え始めてから数分で山頂らしき所に着いた。
そこにはリフトの山頂駅やインディアンのテントのような物があった(写真3)。
高さから見ると、ここが一番高いはずである。
しかし三角点のある横手山の山頂がどこかはわからなかった。

 左手に木がこんもり生えたところがあったので、そこが山頂だと思い歩いていこう
とすると、作業をしている人を見つけたので聞くことにした。
やはり山頂はこんもり繁った方向だという。

 クマササの所に踏み跡があったので入っていくと、三角点と同じ形の石で作られた
四角柱が顔を出していた。
あった、三角点だ。
全景とアップの2枚の写真を撮り、よ〜く見ると電力会社のロゴが入っている。
しかも太さがやや細い。違う。これは三角点ではない。

 近くに木道があったので進んでいくと、南側の展望がひらけていて、山々が見える
(写真4)。
この横手山を下山した後に登る予定の「笠ヶ岳(日本三百名山)」も名前の通りの菅
傘の形の頭を雲海から出している(写真5)。
その先に三角点と山頂の標識はあった(写真6)。

 山道がありそうなのに舗装された車道を歩いての登頂である。
(もしかすると、この時はちょうどロープを張られていて山道を歩けなかったのかも
しれないが。)

 写真のように近くには石の祠があった(これは石尊神社か)。
ここは神社の山域にあるということが別ルートの道を通ってあとからわかった。
入口には山頂を示す表示も付けられていた。

 帰りは進入禁止の標識やロープがなかったので草の中の踏み跡を下ることにした。
リフトに沿って下っていけば渋峠の駐車場に下りることができる。
やはり土の上を歩くのは気持ちがいい。
また道路のように回り込まない分だけ近い。
20分もかからずに下った。

 リフト乗り場近くにはニッコウキスゲがたくさん咲いていた。
ニッコウキスゲは今がちょうど満開時期で、車で移動中も群落を多数見つけた。

 朝の快適な散歩が終わった。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html

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◆◆ masarusのコーナー ◆◆  ・・・ 山歩き女子 増えています?? ・・・

   山歩き女子 増えています(新聞や雑誌より)

 月刊『山と渓谷』にもそんな記事が出ていたと思います。朝日新聞にも、8月18
日付の記事にありました。
 その朝日新聞の記事によると、「東京近郊の山に入ると、20・30代の女性たち
とすれ違いました。ひと昔前は、山の主役は中高年で、苦しくて疲れるだけ、と敬遠
されていたのに、この変化は何でしょう?どうやら山歩きは女性の趣味の一分野とし
て注目されているようです。」とあります。女性ファッション誌も山歩きの女性増加
に注目し、「anan」「fRaU」「天然生活」などにも取り上げているという。

 私が歩く山が、尾瀬や白馬、穂高ではないので若い女性に会わないのかもしれない
のですが、まだまだ山は中高年ばかりのように感じています。
 私がこのコーナーの「山歩きの楽しさ」で取り上げたように、万人にとって山歩き
はすばらしいものです。老若男女にその良さを体験を通して知ってほしいものです。 
    
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 笠ヶ岳(かさがたけ 2076m)長野県 日本三百名山
                              
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 ↓ 講演で使った写真や文を加えかなり加筆しました。本日完成!    
┏━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━┓
  私の出合った日本百名山 他の山々 HP&メルマガを編集し収録
  メルマガ250号達成記念!CD−ROM 250座を紹介しています 
  詳しくは http://www.geocities.jp/masarus21/250CDR/250go-cdrom.html   
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「私の出合った日本百名山」
 ホームページ http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyakumei-index.htm

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2009年09月27日

剱岳

<登山日>2009/9/19(土)−20(日)
<天 候>晴れ
<コース>
(1日目)
扇沢−室堂平[約2430m]〜別山乗越[約2750m](150分)〜剣沢キャンプ場[約2530](30分)
(2日目)
剣沢キャンプ場〜剣山荘[約2470m](30分)〜一服剣(20分)〜前剣(60分)〜平蔵のコル(40分)〜剱岳山頂[2999m](40分)〜前剣(60分)〜
剣山荘(60分)〜剣沢キャンプ場(30分)〜別山乗越(40分)〜室堂平(130分)
<標高>2999m
<歩行高低差>約569m
<歩行時間>
(1日目)3時間
(2日目)8時間30分(室堂平から剱岳山頂まで6時間10分)

2009年09月27日

★ブログ移転のお知らせ★

甲斐駒の記事の更新途中ですが、このたびこの山ブログをFC2ブログに引っ越すことにいたしました。

こちらのブログも当面の間は存続させますが、最新記事は新ブログから更新していきます。

これからは新ブログ「青空ヒュッテ」にご訪問いただけますと幸いです

※甲斐駒の2日目の記事はこちらからどうぞ

2009年09月26日

甲斐駒ケ岳(黒戸尾根)(1日目・後編)

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甲斐駒ケ岳(黒戸尾根) 2009.9.21(Mon)〜22(Tue)

【データ】
●標高:2,967m
●標高差:+約2,200m(黒戸尾根の登り)、−約940m(北沢峠への下り)
●歩行距離:約13.5km(1日目:約7.5km+2日目:約6.0km)
●ルート:1日目=尾白渓谷駐車場〜竹宇駒ケ岳神社〜笹ノ平〜五合目小屋跡〜
           七丈第一小屋〜テント場

【行程】

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おにぎりを食べて、いよいよ長い梯子の登りに入ります。


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上から見るとこんな感じ。梯子の造りはしっかりしていて、高所恐怖症でない限り特に問題はありませんが、この長さが連続すると結構疲れます

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梯子に加えて鎖場も出現。


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さらには手摺のない橋も。


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段々と難所らしい雰囲気が出てきました。


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昔の人はこういうものを背をってこの道を登ったんですね。。。


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出ました垂直の梯子


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上から見るとこんなです。


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なかなか本格的な岩場もあります。


梯子と鎖場の連続で、いささか体力を消耗しましたが、それでも天下の黒戸尾根です。まだまだこんなもんじゃないだろうと、さらなる険しいルートを覚悟していたら…

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12:30にあっさりと七丈小屋に到着

せっかく難所用に体力を温存しておいたのに、使うことなく1日目の目的地に到着してしまいました。。。ちょっと拍子抜けですが、無事到着できて一安心です。

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↑クリックで拡大↑

小屋の前にある注意書き。既に書いたとおり、現在は食事の提供がなく、クリーニング済みのきれいな寝具もそろっていないとのことで、ほぼ素泊まりの状況を強いられるようです。母が小屋に入ってテント泊の手続きを済ませ、幕営料600円×2人分(水&トイレチップ代込)を支払います。

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テン場まで5分ほど登山道を進まないといけないので最初に水を汲んでいくことにしました。

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↑クリックで拡大↑

水質保証つきのきれいな水です


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テン場に向かう登山道。小屋泊まりのお客さんも、トイレに行くにはこの道を通らないといけません。

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目が粗いので夜道には注意が必要


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橋を渡りきったところにトイレがあります。小屋とテン場の宿泊客は無料(というか料金込)で使え、ビジターは小屋でチップ(200円か300円だったかな?)を払います。中には男女兼用の個室が3つ。便器は様式です。以前は土足厳禁でスリッパに履き替えていたそうですが、現在は土足OKになっています。汚物はタンクに溜めてヘリで搬送して下界で処理します。トイレットペーパー等の汚物入れは、一般的な山小屋にあるごみ箱式ではなく、筒状の容器の底が開いてタンク直通になっています。なので、ニオイもこもらず、汚物の山の中にさらに汚物を捨てるという精神的苦痛(?)もなく、かなり快適なトイレです。これを小屋番のご主人一人で管理しているというのだから驚きです

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左側の建物が、第一小屋が混雑したときに解放される第二小屋。元々皇太子さまの登山に合わせて造られたものだそうです。テン場に向かうには、右手の梯子を登ってさらに登山道を進みます。
連休中のこの日も第二小屋が解放されていました。夕方の時点で小屋泊まりの人に話を聞いたところ、既に1人1畳のスペースしかなく、その後も到着する客が多そうなので、かなり混雑しそうとのことで、テント泊をうらやましがられました やっぱり重い荷物を背負ってきた甲斐がありました 因みに、道中ですれ違った下山客の方によると、前日は小屋も満員で、テン場も40張りくらいの大賑わいだったそうです

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テン場に到着。とてもよく整備された平らな砂地です。軽量小型化を図って銀マットを持ってこなかったので、多少の寝心地の悪さは覚悟していましたが、これだけ整備されていれば快適に眠れそうです
先客は2組で、道中に追い越された健脚のロッククライミングパーティー男女4名(赤いテント)と、小学生くらいの女の子3人を連れた5名の家族連れ(赤いテントの奥、登山道側に本当に5人で泊まれるのと目を疑うような小さなテントを張っていました。)のみでした。因みに2組ともテントを張った後に山頂(クライミングパーティーはその手前の岩場?)に向かっていたようです。 奥のスペースが全部あいていて、好きな場所を選び放題でした。やっぱり早く出発してきてよかった

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周りのさわがしさに煩わされないよう、一番奥のスペースを選ぼうとしましたが、クマに襲われたら困るので、その手前のスペースにテントを張りました(笑) 今回は荷物の小型軽量化のために、いつもの大きめのテントではなく、大人2人でギリギリのサイズのテントを持ってきました。



テントを張って、ザックを下し、賞味期限切れ寸前の残りのおにぎりを食べ、休憩しているうちに13時過ぎに。男女3人パーティーが到着して、(私たちがクマを避けるために選ばなかった)一番奥の大型テント用のスペースに、大人4〜5人は余裕で入れそうな大型テントを張りました。

テントの外で休憩しようにも、テン場が整備されている=椅子になりそうな岩も転がっていないし、段々ガスが迫り来て肌寒くなってきたので早々にテントにもぐりこみます。手持無沙汰な時間の間、持参した2本の500mlペットボトルが空になったので、翌日の携行用に大量のお湯を沸かしてティーバッグでほうじ茶を淹れました。いつも山小屋でペットボトルを購入していましたが、今回のように自分でお水を沸かして作ればお金の節約にもなるし、ごみも減るしで一石二鳥です。なぜ今までこんなことに気付かなかったんだろうと思いながら、ほうじ茶を用意して、少し冷ましてからペットボトルに注ぐという作業を繰り返します。が、ほうじ茶が覚めるのを待ってる間に眠くなってきたので、そのまま仮眠をとりました



16時頃起きて、夕飯の調理を開始します。段々と周りの空きスペースにテントが張られて十分くつろげる広さがなくなってきたので、入り口の外にコンロをおいて調理をして、テントの中で食べました。

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装備の小型軽量化のために今回初めて導入したお湯をそそぐだけのパスタ。お湯を注いで袋を密閉して、3分経ったら付属の粉末ソースを混ぜ合わせます。

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できあがったのがこちら。少々水っぽかったですが、味はちゃんとカルボナーラに仕上がっていました。いつもの鍋で煮込むタイプのパスタに比べたらかなり味は落ちますが、食器を汚さずに済むことを考えれば使い勝手はよさそうです。

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もう一品目はいつもと同じくレトルトカレー。これのどこが軽量化なんだ?と思われるかもしれませんが、このパスタとカレーを作るのに、お鍋1つで済むのです(パスタにお湯投入→アルファ米にお湯投入→お湯でレトルトカレーを温める) パスタのお味はイマイチでしたが、カレーは奮発して神戸三田【元祖三田屋総本家】 黒毛和牛のビーフカレーというのを用意しておいたおかげでとても美味しく、牛肉もゴロゴロ入っていて大満足でした

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夕食後、トイレに行こうとテントの外に出たら、いつの間にかテントの数が増えていました。私たちが18時過ぎに早々にシュラフにもぐりこんだ後、暗くなってからも何組かのパーティーが到着して、結局第一テント場は12張りくらいのテントで埋め尽くされていました

2日目・前編に続く

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