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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第262号 2009/05/18☆☆☆
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みなさん、こんにちは。
5月中旬になり、かなり暑くなってきました。
庭の花も、ナルコユリや夏みかんの花が終わり、バラ、ゼラニウム等が満開です。
先週末は天気が崩れるという予報だったので、急いで梅の実を取りました。TVでミ
ツバチが減っているといっています。そのためか異常気象か、私の剪定が失敗なのか
収穫は多い時の5分1ほどでした。今年は梅干しを漬けるのはやめて、梅酒だけにし
ました。天気予報の通り、雨が降ってきて、何とか取り終わりました。
不況、新型インフルエンザ、等暗い話題ばかりですが、楽しいことを見つけてやっ
ていきましょう。
今週末に「焼津アルプス清掃ハイク」を実施します。よろしかったらご参加くださ
い。
今回紹介する山は、国道362号線の藤川バス停−大札山−山犬段−八丁段−板取
山−天水−沢口山−寸又峡の第2段です。
大札山からなだらかな尾根を縦走して寸又峡までのロングコースです。途中で何と熊
と遭遇しました。遠くて映像は小さいですが、熊を撮影することができました。HP
の写真と共にメルマガをお楽しみください。
【今週紹介する山】
大札山3 (1374m)・山犬段 (1404m)・八丁段 (1562m) ・板取山(1513m)
・天水 (1512m)・沢口山(1425m) その2
[静岡の百山] 静岡県川根本町
サブタイトル
「熊に遭いびびったが、日没までに縦走できた 大札山〜山犬段〜沢口山 」
【歩いた日】 2009年4月18(土)
【天候】 晴れ
【コース及び時間】
〈その1(No.261に記載)〉
藤川バス停(国道362号線沿い)9:20発−9:47林道大札線−(歩)−10
:47山道−10:52林道藤川線分岐(登山口)−11:16反射板−11:54
尾呂久保分岐12:00−12:17大札山〈1374m〉
【 登り 2時間51分 】
〈その2〉
大札山〈1374m〉12:30−(北尾根)−13:05林道−13:51山犬段
〈1404m〉−14:20八丁段〈1562m〉−14:59板取山〈1513m
〉15:05−15:25天水〈1512m〉15:30−16:16横沢の頭−1
6:33沢口山〈1425m〉16:40−17:00富士見平−(猿並コース)−
18:02寸又峡
【 登り(大札山〜山犬段)1時間21分 縦走(山犬段〜沢口山)2時間31分
下り(沢口山〜寸又峡)1時間22分 合計 5時間14分 】
【 [その1]と[その2]の合計時間 8時間05分 】
【温泉】 寸又峡温泉「ホテル アルプス」 (入浴 500円)
*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
ください。
【感想 等】
NO.261から続く。
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-e/yama261/yama261.htm
朝、南アルプスの南部(大井川の上流)の寸又峡から国道362号線を自転車で22
km走り、藤川まで来た。
そこから大札山に登った。ここまで、「その1」に書いた。
この先の山犬段から寸又峡までの縦走が9時間(川根本町パンフレット)かかると
いうことなので、時間を短縮する方法を考えた。(大札山からだと合計11時間40
分になってしまう)
当初の計画では尾根伝いに蕎麦粒山を経由して山犬段に行く予定だったが、北尾根
を下り林道を山犬段に向かう。蕎麦粒山に行かなければ、1時間ほどの短縮になる。
(蕎麦粒山は、何回か行ったことがあり、このメルマガで2回紹介したことがあるN
o.121、No.217)。
No.121
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama121/yama121.htm
No.217
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama217/yama217.htm
あとは、少し休憩時間を減らし、そのまま寸又峡に向かうことにする。もし暗くな
れば、ヘッドライトを付けて歩く。せっかくの機会なので、寸又峡まで歩く決心をし
た。
かつて、正月の鳳凰山(No.79)でヘッドライトの電池が切れ大変な目にあっ
たので電池のスペアーをチェックした。
これなら暗くなっても大丈夫だ。
鳳凰山(No.79)
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama79/yama79.htm
前号で紹介したが、大札山は何回も登っているが、川根本町が勧めるだけあって良
い山だ(これまでNo.134、No.218でも、紹介している)。
昼食を取って、12時半に山頂を出発した。
No.134
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama134/yama134.htm
No.218
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama218/yama218.htm
山頂付近にもアカヤシオはいつものように咲いていた(北尾根分岐下はまだ1分咲
き程度であった)。
また、北尾根もアカヤシオがきれいに咲きそろっていて、何回もシャッターを押しカ
メラに収めた。
13時5分、林道に出た。
さあ、林道歩きの始まりだ(藤川から大札山までも道を間違え、1時間も林道を歩い
てしまったが、またまた林道歩きだ。トホホ)。
22kmのサイクリングによる太ももの張りを回復させながら歩きたいとも思った。
いつものアカヤシオの時期より早いためか、ハイカーはあまりいなかった。車もあ
まり通らないので埃まみれにならなくて済むのがありがたかった。
今日は気温も高く、しかもサイクリングと3時間近い登りでたくさんの汗をかいたの
で1L持ってきたスポーツドリンクもかなり減っていた。
進行方向に蕎麦粒山や高塚山が見える。
13時半過ぎ、林道にある水場に着いた。冷たくておいしい。
ここで、十分水を飲み、水筒にも詰めた(もし午後9時まで歩くとすれば、水が底を
つくおそれがあるからだ)。
13時51分、やっと山犬段に着いた。
車は2台ほど止まっていたが、辺りに人はいなかった。
少し休憩舎を覗いただけで、先を急いだ。
静岡大学演習林宿舎へはコンクリートの新しい道ができていた。
かつて歩いたことのある良く整備されたなだらかな山道を歩いていくと、懐かしい木
があった。
霧雨の中を歩いていて、熊がかじったのかもしれないと、恐くなって引き返した木
が、あの時のままの状態であった。
素人の私にはわからないが、晴れた日の昼間見るとシカの食害のようにも見える(写
真1)。
そこからすぐに八丁段(標高1562m)に着いた。
ここがこのコースで一番高いところである。
パンフレットのコースタイム30分に対し、29分で歩いてきた。コースタイム通り
だ。
少し霞もかかってきているので「展望地」へ行くのはやめてそのまま先を急いだ。
数分で「ホーキ薙」と表示のあるガレ場に着いた。ガスが出てきた(写真2)。
下がどのようにガレているのか、よく見えなかった。
ガスの中を寸又峡まで歩いていくのは嫌だなあ、と思っていたがすぐにそのガスは切
れた。
そして、すぐに「広河原峠(標高1387m)」に着いた。
そこからはゆるやかな登りで15時少し前、板取山に着いた(写真3)。
川根本町が整備に力を入れてくれているので、途中の案内表示がしっかりしていて、
山頂から見える山の名前も板に書いてあり、わかるのがうれしい。
ここ板取山からはやや霞んでいるものの、前法師岳、聖岳、茶臼山、上河内岳、大根
山、大無間山が見えている。
板取山から2分ほど歩いたときだった。
ガサッ、ガサッ、と100mほど先で鹿より大きな物音がした。
見ると、熊だ。
どうしよう、と思ったときには熊の方があわてて逃げていってくれた(写真4)。
あわてて持っていたカメラに熊を収めたが、距離があったのではっきりは写らなかっ
た。
助かった。
その20分後、近くでもう一匹の熊の足音を聞いた。
その後からは、黒っぽい塊を見ると熊に見えて仕方がなかった。
ほとんどが切り株ではあるが・・・。
私がこれらの山でテント泊ができないのは熊が恐いからである。
槍ヶ岳(No.54)でも槍沢で恐い目に遭いかけた。
槍ヶ岳
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama54/yama54.htm
板取山から少し下って登ると、標高1521mの天水に着いた。
なだらかな尾根歩きなので、全く疲れない。
時刻は15時25分。コースタイムの半分しかかかっていない。
熊出没によってスピードが上がったわけではない。
サイクリングで疲れていた太ももが少し回復してきたのだろう。
ここ天水からも南アルプスから続く山々の展望がすばらしい(写真5)。
少し下ると「うつなし峠」だ。
周辺にはコバイケソウの群落があった。
枯れ葉の中に生える生き生きとした緑のコバイケソウの葉は気持ちがいい。
コバイケソウは、この時期、いろいろな山で見ることができる。
昨年歩いた高塚山(No.217)、バラ谷山(No.216)周辺でも見た。
高塚山(No.217)
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama217/yama217.htm
バラ谷山(No.216)
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama216/yama216.htm
16時半過ぎ、沢口山(1425m)に着いた。思ったより早く着き、うれしい。
沢口山は展望できる山々の案内板があるが、木々が大きくなり見ることができないの
が残念である(特に東側)。
山頂北側には電波中継版があり、北側は開けていて、朝日岳を手前にし北部の山々が
樹木の先に見える。
そこから10分ほど行くと、「鹿のヌタ場」と書かれた看板があった。
窪地に水が溜まり、鹿などの動物の大切な水場になっているのだろう。
大型動物が水を濁した跡があった(写真6)。
その付近の枯葉がカサカサ音がするので見ると、ニホンヒキガエルがいた。
あたりを見ると数匹いて、交尾中のものもいた。
今が時期なのだろう。昨年も高塚山(No.217)で卵と共にニホンヒキガエルを
見ている。
またここには、目通り6.5mという「大ミズナラ」の木がある。
それは堂々とした木で、鹿のヌタ場の目印のようでもある。
17時ちょうど、富士見平に着いた。
このペースならヘッドライトを付けなくても下山できるかもしれない、という安堵の
気持ちも湧いてきた。
寸又峡温泉に下りる道が2つに分かれていた。
左が「日向山コース」、右が「猿並コース」と表示されていた。
地形図にも、私の持っているガイドブックにも下山コースは前者1つしか出ていなか
った。
地図に出ていない「猿並コース」の方が早そうな気がしたので、そのコースを選ぶ。
1分ほど行くと、「展望所」の表示があり、樹林の中に前面が開けていたが、ガス
が出てきて何も見えなかった。
植林された木と自然の灌木の間の境界が山道になっている。
そこをすいすい下っていく。
18時2分、寸又峡の駐車場に着くことができた。
22kmのサイクリングをしたり、熊にあったりで、とても長く感じる1日であった。
無事、日没前までに下ることができた喜びに浸っていると、時間が経つのは早い。
寸又峡温泉の町営露天風呂「美女づくりの湯」に入るのも、今回の楽しみの1つで
ある。
急いで温泉に行くと、管理人が更衣室に鍵をかけているところであった。
18時半までだと言う。車の所でのんびりしていなければ・・・・。
もちろん、ホテルや旅館にも同じ温泉が引かれている。
運良く、その管理人からお勧めの温泉宿を紹介して頂いた。
駐車場近くの「ホテル アルプス」だという。
名前もいいが、内湯、露天風呂とも気に入った。
時間は十分あるので、ゆっくり1日を振り返りながら貸し切り状態で入浴した。
(宿泊客はちょうど、夕食の時間であった)。
帰宅後、昨年のメモ帳を調べたら、コースタイムの時間の合計が間違っていた。
川根本町のパンフレットでは、山犬段から寸又峡まで合計すると9時間になっている
が、私の調べたものの合計は藤川から寸又峡までで9時間になった。
そのコースを私は8時間5分で歩いた。
◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-xindex.html
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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ メルマガ6周年記念 清掃ハイク ・・・
みなさんのおかげで、この5月でまるまる6年が過ぎ、7年目に入りました。メル
マガを書き始めた2003年当時は、日本百名山のメールマガジンがなかったので、
これから登られる方の少しでも参考になるようにと始めました。
2年で百名山の紹介が終わり、やめようかとも思いましたが、みなさんから暖かい
励ましの言葉を頂き、こうして継続しています。
日本百名山の中にはすばらしい山がたくさんありますが、その他の山でも同じく
らいすばらしい山がたくさんあります。それらをこれからも紹介できたらいいな、と
思っています。山は登ったその日の季節、天候や時刻等により全く違った姿を見せま
す。同じ山に何回登っても前回との違いに気づきます。
みなさんもいろいろな山に登ってみてください。そして紹介してください。
話がそれました。
ということで、いつも登らせてもらっている山に感謝をしたく、清掃ハイクを実施
します。地元の「焼津アルプス」で行います。もし、一緒に協力してもいい、という
方がいましたら焼津までいらしてください。(ETC割引で1000円、JR東海の
「休日乗り放題きっぷ」2600円も使えます。HP等でお調べください)
1.日時 5月24日(日)9時出発 雨天中止[朝6時頃、メールで連絡します]
2.目的の山 焼津アルプス[ハイライトコース]No.168の逆コースを歩きます
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama168/yama168.htm
3.集合場所 花沢の里駐車場「国道150号線バイパスから2分」案内表示有り
http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi0110974090517121827
静岡方面から日本坂トンネルを抜けた最初の信号を右折。
藤枝方面から日本坂トンネル手前を左折、高速道路の下を越え、川沿いに100
mくらいです。
東名高速焼津ICから国道150号バイパスを静岡方面へ数分。
JRで来る方は、焼津駅北口8時45分までに集合。4人までならmasarusの車
に乗れます。それ以上でしたらタクシーで割り勘にしてください。
4.持ち物 弁当、水筒、ゴミ袋、等
5.申込先 1.氏名、2.年齢、3.性別、4.花沢の里PかJR焼津駅か、5.
メールアドレス、をお書きの上、下のメールアドレス(masarus)へどうぞ。
6.その他
・保険等は各自お入りください。
・集合の目印は「エスパルスのオレンジ色の旗」です
・コースは初心者コース[歩行時間4時間半くらい]14時半頃までの予定です
・希望がありましたら、黒潮温泉や一杯につき合います(笑)
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 朝日岳(1826m) 静岡県川根本町
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週刊 メールマガジン 「 私の出合った日本百名山 他の山々 」
発行者 masarus への E-mail masarus21?yahoo.co.jp ?を@に換えてください。
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詳しくは
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