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2008年02月25日

丸岳 ( まるだけ 1156m )  [神奈川県箱根町 ・ 静岡県御殿場市]

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第205号 2008/02/25 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
2月も残すところあとわずかですね。庭の寒緋桜のつぼみもかなり膨らんできていま
す。1日1日と春が近づいてきていますね。
 
 今回紹介する山は、丸岳(まるだけ)1156mです。
この山は神奈川県箱根町と静岡県御殿場市の境にあります。雪なしの静岡県沿岸部に
住んでいますので雪の中を歩いてみたくなるんです。2月の3連休を使ってたっぷり
雪に接してきました。その第1弾です。
 
 
【今週紹介する山】

 丸岳 ( まるだけ 1156m )  [神奈川県箱根町 ・ 静岡県御殿場市]


 私の印象は

      「 積雪予報の中1人雪と遊んだ 丸岳  」
    


【歩いた日】     2008年2月9日(土)

【天候】        曇り

【コース及び時間】


乙女口11:35発−12:09乙女峠(昼)12:23−13:08丸岳〈115

6m〉13:15−13:30富士見台−13:42長尾峠−13:50見晴亭−(

車道K736)−14:31乙女口

 【 登り 1時間19分  下り 1時間16分   合計 2時間35分 】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。

【温泉】       御殿場温泉会館 500円(2時間)





【感想 等】

 先日の2月9日から11日の3連休、大雪の天気予報が出ていた。
私はかなり前から富士山へ行きたいと思っていた。といっても、富士山山頂は無理だ
と思うので行けるところまで行こうかな、なんて楽に考えていた。
今の時期、富士山でやっている山小屋は1つ。
5合目の佐藤小屋だけだ。宿泊客があると小屋を開けるという。

 3連休なら行く人があるだろうと、1月下旬に佐藤小屋に電話すると、
「2月に入ってからもう一度電話して」と言われた。

 出発3日前に電話すると、8日から10日まで小屋を開けるという。
私は10日に泊めてほしいと思っていたが、その日には下山すると言う。
しかも、雪が多く、「中の茶屋」から歩かなくてはならないし、今は入山者がほとん
どないからずっとラッセルだという。
宿泊するグループも冬山訓練で入山する、という。
金魚の糞のように彼らのあとを付いていくのもつまらない。また、とても1人でラッ
セルはきついので今回はあきらめることにした。

 ということで、急遽、雪に戯れながら富士山展望の山歩きをすることにした。
以前にも書いたが、雪なし県に住んでいる私は、1年に雪に会いに出かける。
正月の初歩き「蛾ヶ岳」は山頂に少し雪があっただけで物足りなかった。
はやり白銀の世界に浸かりたい。

 2泊3日、所用にあった箱根から富士五湖を回る山歩きに出かけた第1弾がこの「
丸岳」である。

 箱根山で書いたが、箱根は3重の火山である。
最高峰は内輪山の神山で、メルマガNO.119で書いた。
外輪山を明星ヶ岳から明神ヶ岳、金時山(メルマガNO.120)と歩いた。
今回はその続きの丸岳である。
神山  http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama119/yama119.htm
金時山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama120/yama120.htm

 少しのんびりしていたので、乙女峠の下の「乙女口」を出発したのは11時半過ぎ
であった。
早くしないと雪が降って来るという焦りもあったが、それもいいかと居直った。

 乙女峠まではかつて金時山の下山路に利用したのでコースは覚えている。
乙女口が約標高730mであり、そこからやや急な登りで標高1005mの乙女峠ま
では標高差約270mだ。

 国道138号線の両側には雪が積もっていて、歩き始めから積雪20cmくらいあ
った。
歩いた跡もいくつかありそこを、スパッツなしで登っていった。
途中、長靴を履いたおじさんが下山してきた。登山者という感じではなかったので、
小屋関係の人かもしれない。
樹林帯の中、汗をかいたが30分余で乙女峠に着いた。
小屋の前では小屋の人が2人でチェーンソーで丸太を切っていて、その音が響いてい
た。

 乙女峠展望台は誰もいず、ひっそりとしていた(HPの写真)。
雪の降りそうなあいにくの天候で富士山は見えないが、市街地は何とか見えた。
そこで昼食にした。雪が積もっていて座れないので立って食べた。

 そして、丸岳に向かった。
足跡は急に少なくなった。
5分ほど行くと、長靴を履いたおじさん達3人が雪に埋まった木を持ち上げ作業をし
ていた。
そこからは歩いた跡は1つだった。
しかも私とは反対回りに丸岳からこちらに向かって来ていた。

 丸岳まではあまり起伏がない南東方向への尾根道だ。
標高差は150mほどしかない。だから気持ちよくすいすい歩ける。
尾根道の両側には灌木が生えているが、葉を落とした木々の間から時々縦走路などが
見える。

 13時過ぎ、丸岳の無線中継所の大きなアンテナが見えてきた。
山頂はベンチにも20cmほどの雪が積もり静かにたたずんでいた(HPの写真)。
眼下には仙石原の雪に覆われたゴルフ場と芦ノ湖があった(写真)。
その向こうには山頂付近が雲に覆われた内輪山の神山が見える。
富士山が見えないのは残念だが、雪と遊べてこれだけの展望があれば十分だ。

 ベンチの雪を少し払い、座って休んだ。
山頂付近は積雪25cmくらいであったが、苦労せず歩けてよかった。
ここから先、富士見台方向にはやはり足跡が1人分こちらに向かってついていた。
いつ雪が降ってくるかわからない。数分休んで出発した。

 両側は枯れたクマササで展望が開けている。
丸岳から続くなだらかな山並みの外輪山が見える(写真)。

 展望を楽しみながら15分ほど歩くと、富士見台に着いた。
そこの看板には「富士山と芦ノ湖が見えるのはここだけ」と書いてある。
裏には林道が通っていた。雪の時期でなければ、車で来ることもできる(丸岳も)。
雪があり車で入れないとき来るのが楽しくていい。

10分余で長尾峠だった。
箱根は東京に近いので開発が進んでいる。
外輪山の長尾峠から湖尻峠、三国山、山伏峠、箱根峠へと芦ノ湖スカイラインが続い
ている。
私はここから芦ノ湖方面に下る。

 少し下っていくと、長い竹が雪のためか登山道の手入れが不十分のためか道を塞い
でいた(写真)。
雪が靴に入りそうなのでリュックからスパッツを取り出し付けた。
強引に通り抜けたりよつんばいになって歩いたりして通ることができた。
仙石原に下ることも考えたが、見晴亭から県道を乙女口に戻ることにした。

 この県道は外輪山の中腹を通っているので下の仙石原を展望しながら歩くことがで
きる。
道路には雪はないのでアスファルトの上をすいすい歩けた。

 今登ってきた丸岳の無線中継所の大きなアンテナが見えた(写真)。
仙石原は真っ白だが、丸岳には雪がほとんど見えないのが不思議なくらいだ。

 下り坂のあまり車が通らない県道を歩くこと50分、乙女口に着いた。
国道138号線を乙女峠を越え、その下にある御殿場温泉会館に向かった。
天気予報の通り小雪が舞い始めていた。
温泉から富士山が見えなかったのは残念であったが、とても気持ちよく汗を流すこと
ができた。


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/hyaku-dindex.htm

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◆◆masarusのコーナー◆◆  ・・・ 八ヶ岳の天望荘で一酸化炭素中毒 ・・・

「八ヶ岳の山荘で一酸化炭素中毒 15人が搬送 NHKスタッフも」

 「11日午前5時15分ごろ、長野県茅野市の八ケ岳連峰赤岳の山荘「天望荘」か
ら「宿泊客が一酸化炭素中毒とみられる症状を訴えている」と茅野署に通報があり、
県警ヘリコプターなどが救助に向かった。
 茅野署によると、天望荘には約40人が宿泊していたが、15人が茅野市の諏訪中
央病院など4つの病院に搬送された。3人は重症のもようだが、意識はあるという。
(中略)宿泊客らは早朝に起床したが、うち20人前後が「気分が悪い」と訴え、う
ち7人はまっすぐに歩けない状態だった。夜間、灯油ストーブをつけていたという。
(「産経ニュース」より)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080211/crm0802110832004-n1.htm 」

 これは私が雪遊びをしていた3連休中の事故です。
かなり症状の重い人もいたようですが、大事に至らなくて良かったですね。天気も良
かったのでヘリコプターで救助できたのも幸いでした。テントや山小屋は雪に密閉さ
れるような感じで通気性が悪くなることは専門家なら熟知していることですから、こ
のような単純な事故はなくなってほしいですね。
 素人考えからすると『一酸化炭素警報機』を山小屋に付けたらどうでしょうか。
ちなみに家のガス漏れ警報機を見たらCOにも対応していて一酸化炭素濃度が濃くな
ると「ピッポッピッポッ 空気が汚れて危険です。窓を開けて換気してください!」
と音声で教えてくれます。
 火災の場合の死者の40%が一酸化中毒だし、重い後遺症が残る場合もあるから是
非、火を使う施設には対策をとっていただきたいですね。
 

(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 石割山 (いしわりやま 1413m) [山梨県山中湖村]  

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2008年02月17日

週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第204号

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第204号 2008/02/17 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
2月中旬を過ぎ、とても寒かったり少し暖かかったりと日々変化しているこのごろで
すが、みなさんの体調はいかがですか。
 私の方は1月下旬に風邪を引いてからはとっても元気です。
 庭の梅も満開を過ぎましたが、何つがいものメジロが密を吸いに来ています。また
甘夏みかんも黄色く色づきおいしくなってきました。そんなところからも春が近づい
ていることを感じます。

 今回紹介する山は、衣笠山(きぬがさやま)278mです。前回紹介した大山に登
った後時間があったので登りました。場所は同じく愛知県渥美半島の田原市にありま
す。大山の近くにありながらまた違った出合いがあり楽しかったです。
今回もガイドブックやインターネットの下調べなしで挑戦しました。いつものように
ハプニング有りの山歩きでした。お楽しみください。
 
 
【今週紹介する山】

 衣笠山 (きぬがさやま 278m) [愛知県渥美半島 田原市]


 私の印象は

      「 市民の憩いの手頃な山だった 衣笠山 」
    


【歩いた日】     2007年12月17日(月)

【天候】        薄曇り

【コース及び時間】


田原市鎌田12:15発−12:48衣笠山〈278m〉12:53−(竜頭山方向

)−13:03ジョギングコース合流−13:20車道−(自転車)−P

   【 登り 33分  下り 27分   合計 1時間 】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
ください。





【感想 等】

前号(NO.203)では渥美半島最高峰の「大山(328m)」を紹介した。
地形図だけの山歩きで心配ではあったが、何とか計画したコースを思ったより歩くこ
とができた。
そんな時のためにもう1つ地形図だけで歩くコースを考えてあった。
それがこの「衣笠山(278m)」である。

 渥美半島の北側の海(三河湾)が見渡せる山に登りたいと思った。
地図を見て探し出したのがこの衣笠山だ。
このすぐ北東に蔵王山という山もあるが山頂まで車道があるのでやめた。

 昼食を食べてから車を走らせ、下山予定のお寺近くに自転車を置き、車を「衣笠の
森入口」近くに止めた。
田んぼやこれから登る衣笠山を左前方に見ながら進んでいった(HP写真)。
右手には田原鉱山が石灰岩を削られ哀れな姿を見せている。

 やがて2つの池がありそれを越えると山の中の道に入っていく。
といっても、舗装道路である。
道の両側には木々やシダが茂りちょっと散歩するには良さそうだ。

 途中、カラーコンクリートの立派な標識で「衣笠山方面」と出ていたので左折し向
かった。
しばらく進むと展望が開け、石灰石を採石している田原鉱山や蔵王山などが見えてき
た。
そして、徳川家康が鷹狩りをした時腰掛けたという「家康公の腰掛岩」という標識の
ある岩に出た。
確かに展望があり鷹狩りが出来そうな感じだ。

 12時35分、車道の終点に着いた。
柵やジョギングコースの看板などがあり市民に親しまれていることがわかる。
平日(月曜日)のためか、1台だけ軽自動車が止まっていた。

 「衣笠の森案内図」に寄ると、この山は衣笠山山頂への山歩きより、ジョギングコ
ースや遊歩道が重視されていることがわかる。
衣笠山の山頂へはジョギングコースを通りなだからに登っていくコースとほぼ直登の
登山路があることがわかった。
それは地形図からは読みとることが出来なかった。

 私は迷わず直登コースを選んだ。コンクリートの標識の下にはたくさんの真っ赤な
サザンカの花が散っていた。HPの写真のようにまだ花も残ってはいたが・・・。

 よく整備された人工的なこれまでのコースとは打って変わって自然がいっぱいのウ
バメガシ樹木がトンネル状に覆い被さっていた(HP写真)。そんな急坂を歩くこと
10分、もう衣笠山の山頂であった。

 山頂には石でできた祠があり、その前には「田原山宮奥社」と書かれた石柱があっ
た(HP写真)。
ここも信仰の山なのだ。

 その祠のある岩の上に立って眺めると埋め立て地の向こうに三河湾と対岸の蒲郡市
の低い山並みが見えた。
目を東に移すと、たくさんの風力発電のプロペラと工場群、田原鉱山と蔵王山が見え
た(HP写真)。

 午前中に大山から見えた風景とは全く違う景色である。
大山から近くではあったが来て良かった。

 山頂近くで60歳くらいのリハリビをしている男性に会った。
彼はよく散歩でここに来るようで、練った餌を小枝に塗りメジロの餌付けをしならが
歩いていた。
楽しみでやっていると言うことだが、良いことか否かは私にはわからない。自然のメ
ジロに人工的な餌を与えることは良いこととは思わないが・・・。

 彼も山から下るところだったので話しながら行った。
この山は前に山火事で燃え、植林で整備された、と言う話であった。
確かに急登の坂道より下のサザンカなどが人工的に植えられた感じではあった。

 当初は西に歩きお寺近くに下山する予定であったが、彼と話しながら下ることにし
た。
ややなだらかな道を下っていき、ジョギングコースに出た。
そこを山の中腹の駐車場の方に戻っていった。

 そこから南東方向の道を下った。
彼のペースに合わせて歩いたので下山には約30分かかった。しかし地元の人といろ
いろ話せたのは収穫であった。
斎場を右手に見ながら車道を自転車まで歩いた。わずか13分だったので苦にはなら
なかった。
自転車は下り道なので車まではわずか6分だった。
登山口と下山口がたいした距離もないので自転車を使うのをためらったが、せっかく
積んでいたのでお寺の近くの下山口に置いたのだが、下山路を換えたのでかえって時
間がかかったかもしれない。

 渥美半島というと伊良湖岬、鳥羽へのフェリー、メロンと菊の栽培という印象しか
なかったが、低いながらも大山や衣笠山などの素敵な山があり住民に親しまれている
ことがわかった。また、そこからの展望もなかなかいいな、と感じた。
これらの場所からの日の出や夕日ならもっとすばらしいパノラマが広がるだろう。



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

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◆◆masarusのコーナー◆◆  ・・・ 東京シティーマラソン ・・・

 昨年の第1回東京シティーマラソンの日、私は東京にいました。スタート地点の新
宿近くに宿泊していましたので、小雨の中を見に行きました。寒い中、3万人がある
人は一生懸命にある人は楽しく走っていました。いいなあ、とかつてのランナーは思
ったのでした。中学時代はバスケットボールをやりながらも、学校の代表で駅伝大会
に参加していました。陸上大会にも参加しましたが、速い人にはとてもとてもかない
ません。自分は才能がないと、走ることをやめました。
 職場では走るのが好きな人も多く、地元の駅伝大会にチームを組んで参加したり、
ホノルルマラソンに参加する輩もいます。
 東京シティーマラソンに私も参加してみたいと思ったのは、自分の好きなペースで
楽しんで走っている多くの市民ランナーの姿を見たからです。
 それは、何か登山の歩き方に通じるものがありと思ったからです。競走ではなく自
分の楽しみで運動する、といったことでしょうか。
 違いは周りには参加者や応援者を含め多くの人がいるということ、アスファルトの
上で行われるということ、周りの景色がビルなどの人工物であるかとなどなど。
 練習も家や職場の近くで手頃にできるのもいいことかもしれません。
 私には山歩きの方がはるかにおもしろいのですが、参加してみるのもおもしろいか
な、なんて思っています。
 それにはまず、当選しなくてはなりませんね。今年は昨年より6万人も希望者が増
えました。倍率5倍以上の難関を突破して抽選で選ばれたら参加できるのです。
 さあ、東京シティーマラソンは今日の9時半にスタートです。もうすぐです。
今回も、3万人のランナーと多くのボランティア、応援者などの新しいドラマが生ま
れることでしょう。


(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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2008年02月04日

週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第203号

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第203号 2008/02/04 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
今日は「立春」です。
早いもので、暦の上では春がスタートです。
庭の木々もロウバイが終わり紅梅・白梅が咲き始めました。
今年は1月中旬から寒い日が続き、ちょっと仕事で寒い中を無理した私は風邪を引い
てしまいました。(好きな山では、相当な無理をしない限り風邪など引かないのです
が・・・)。
と言うわけで、MMの発行が遅れてしまいました。風邪奮闘記はmasarus のコーナー
に書いてあります。

 今回紹介する山は、大山(おおやま)328mです。)大山って全国にたくさんあ
るように思います。今回紹介する大山は愛知県渥美半島の田原市にある大山です。わ
ずか328mですが、渥美半島の最高峰です。ガイドブックやインターネットの下調
べなしで挑戦しました。いつものようにハプニング有りの山歩きでした。お楽しみく
ださい。
 
 
【今週紹介する山】

 大山 (おおやま 328m)  [愛知県渥美半島 田原市]



 私の印象は

      「 地形図だけで渥美半島の最高峰を楽しんだ 大山 」
    


【歩いた日】     2007年12月17日(月)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】


越戸9:17発−9:44大山〈328m〉10:00−10:20標高250m峰

−10:43サシバ峠−10:58展望台−11:10和地−(自転車)


【 登り 27分  下り(和地へ) 1時間10分   合計 1時間37分 】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムにして
 ください。




【感想 等】

 前号(NO.202神石山・湖西連峰)で浜松周辺に高い山がないので神石山に一
等三角点がある、と書いた。
ここ愛知県の南西、渥美半島も高い山がない。この大山が名前の通り一番大きい山で
ここに一等三角点がある。
神石山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/yama202/yama202.htm

 ただ328mしかないので、この大山は日本300名山等には含まれていない。
そんなわけで私の手元にはこの山に関する資料が全くない。(きっとインターネット
で調べれば少しは資料はあると思うのだが・・・)

 「大山」といえば、日本百名山の1つ、鳥取県の大山(だいせん)。かつてメルマ
ガNO.63で紹介した。
そして、丹沢の大山(おおやま)。これは日本三百名山の1つでもある。メルマガN
O.166で紹介した。
全国には麓から見て大きい山である、大山がいくつもあると思う。
その内の1つ、愛知県渥美半島にある大山の紹介である。
鳥取大山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama92/yama92.htm
丹沢大山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama166/yama166.htm

 まず、この大山をどのように歩いたか、である。

これまでもいろいろな山の歩き方をしてきたが、今回は知らない土地で地形図だけを
たよりに山に登りたくなった。
私のお気に入りの掲示板に県内の三角点をくまなく歩いて報告し合っている人達がい
る。
ある三角点は紛失したり、またある三角点は新しくできたりといったことがあるよう
だ。またある三角点は藪に包まれていて雪に埋まる一定の時期だけしか到達し難かっ
たりするそうだ。
 私は三角点にはあまり興味はないが、彼らの歩き方に興味がありこのメーリングリ
ストを読んでいる。

 この中のある人は1か月に1つの三角点の発見に楽しみを見つけている。
ある人は電力会社の検索路をくまなく歩きいろいろなルートから三角点に到達し、そ
の報告をしている。

 私はいろいろな歩き方をするのが好きだ。
登山ガイドを参考に歩くのも不安が少なくて良い。
また、その登山ガイドブックのコースを少し変えて歩くのも楽しい。
今回のようにガイドブックや友人からの情報等も全くなしで歩くのもまた楽しい。
(近々にいろいろな歩き方のついて詳しく書きたいと思っている)。

 焼津アルプスなど、知っている地元の山であれば地形図はなくても、また歩いたこ
とがなくても登山道についてや下山する場所などについて見当はつき、例え道に迷っ
てもそれほどひどい迷い方はしない。
 それなら、あまり知らない土地で地形図だけでの山歩きはどうかと、今回試してみ
ることにした。
焼津アルプス http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/yaizu-main/yaizu-index.htm

 渥美半島近くに行く予定があったので、ロードマップで渥美半島の山について調べ
てみた。
6万分の1の地形図に出ている渥美半島の山は4つ。それほど少ない。
それで今回は、南側の国道42号線から登って行ける、渥美半島で一番標高の高い「
大山」を選んだ。

 2万5000分の1の地形図で見ると越戸の集落から山頂までは細い実線、山頂か
らは点線が分岐を5つ持ち、和地まで続いている。地形図を見て歩きたいコースがす
ぐに決まった。この越戸から和地までのコースを歩いて自転車で戻ってくる。
これだけ山道が枝分かれしていれば、例え廃道になっていても1つくらいは歩き通す
ことができるだろう。
また、いくら「大山」と言えども、山がそれほど大きくないので道に迷って計画以外
の場所に下りても、最悪の場合でも何とか歩いて車まで戻ることができるという感じ
である。

 9時過ぎ、下山口の和地の郵便局前に自転車を置いて越戸に向かった。
越戸では、近くの商店で登山口を聞き、国道から少し入ったところに車を止め出発し
た。

 目の前には、HPの写真のように集落を守る神社「白山比祥神社」の鳥居が構えて
いる。
(始め、この鳥居の近くに車を止めようとしたが、「氏子以外駐車禁止」というよう
なことが書かれていたのでやめた。)

 低く注連縄のかかった鳥居をくぐると巾2.5mくらいの細い道が3方に分かれて
いた。
山頂は直進方向だが、地形図では1本だけ右に曲がっているように書かれている。
確率3分の1、間違っていれば5分歩けばわかるだろう、とにかく行ってみよう、と
右の道を選択する。

 曲がりくねったやや急な道を登っていく。進行方向が北に変わったので登っている
道が合っているだろう事を確信した。
未舗装のこの道の傾斜・曲がり方では私の車では登ることが出来ないと思いながら歩
いた。
あまり手の入っていない木々の間からメジロの鳴き声が聞こえてきた。

 20分近く歩くと、大山の中腹にあるもう1つ神社を示す手作りの小さな標識があ
った。
道はなだらかになり、電柱や無線中継施設などが見えてきた。
手前に目をやると「大山」と書かれた標識があった。標高328m、一等三角点のあ
る大山の山頂である(写真)。

 道幅のある山道を30分もかからず登ってきた。
登山口から山頂まで道案内の標識は全くなかったが、山頂には立派な標識があってび
っくりした。
これほど立派な標識があるならこのコース上にも案内があっても良さそうだ、とも思
った。

 中継施設の向こうに案内板や登山コースを示す標識等があるかもしれない、と思い
行ってみることにした。
施設の周りにはフェンスが張られ斜面でもあり歩きにくい。
一番西側に行ったがそれらしき物はなかった。
ウバメガシだろうか、ジャングルのように密集した中に木に縛られた赤い布切れを見
つけた(写真)。

 「お、登山道だ!」
赤い布切れは多くの場合、登山道を示す目印である。
帽子を深くかぶり、枯れた枝を手や体で折りながら進んでいった。いばらで進行を止
められるが、強引に進んだ。
しかし10mほど進むと踏み跡は全くなく、進めなくなった。
近くに2mほどの石があったのでよじ登ってみたが、進行方向に歩いた形跡は全くな
かった。
どこまでもジャングルのようなヤブは続き、その向こうに静まりかえった伊良湖岬が
見えるだけだった。
このヤブは、知らない土地で素手で歩けるほど優しいヤブではない。

 退散を決めピークの標識の所に戻った。
そして今日はこのまま車に戻るしかないか、と地形図を見ると、山道を示す点線がピ
ークを通らずに登ってきた道からそのまま北の方向に伸びていた。
信じ込みと言うのは遭難の最大の原因ではないかと思うのだが、赤い布切れの方向に
は登山道は書かれていなかった。
だめでもともと、コースを探して行ってみようと思った。

 自衛隊が芝か何かの植物を植えているのか、立入禁止の柵がある脇を通り50mほ
ど北に進むと小さいが新しい標識が付けられていた。
「よかった。地図上の点線の山道はあったんだ。」
もし途中で行き止まりでも戻ってくればいい。時間は十分ある。

 巾1mくらいの山道を下っていくと伊川津に下る分岐に出た。そこにも小さな標識
があった。
地元の山の会か何かで登山道を整備してくれているのだろう。
また雨乞山への標識もあった。大山から雨乞山へのルートも出来ているんだ。

 展望はあまりないが、ほぼ平坦な尾根歩きは快適だ。
また標識があり、「臍(ヘソ)岩」「梔(クチナシ)岩」「ナグサ」と3方向が示さ
れている。
岩に名前が付けられていること、また標識の木ぎれは白いペンキが塗られ、その上に
黒いペンキで書かれている。しかも丁寧に先は赤で縁取られている。
こんな事からもこのハイキングコースを育てようとしていることが伺える。

 尾根をかなり西に回り込んだので大山山頂の無線中継施設が見えてきた。
たいして時間は経ってはいないが、かなり向こうに見える。
足下にはシダ類が多くなり、なんとピンクのツツジも咲いている(写真)。しかも1
本ではなく3本も。
ツツジと言えば春の花である。ヤマツツジはぼけたような橙色の混ざった赤色だ。
このピンクのツツジが自然のツツジか否かはわからないが、狂い咲きだろうか。

 少し歩くと2つ目の分岐に出た。
そこには手作りの標識と共に、市か県かの行政が設置した立派な標識があった。
そこには私が歩いていこうとするコースは「1.2km先 通行止め」という板が張
り付けられていた(写真)。
どうも私有地になり通行止めになったようだ。
1.2km先ならまだ歩けるし下山路も他にあるだろう、と計画した方向に歩くこと
にした。

 高さ3mくらいの灌木のトンネルを進んでいく。
次の分岐には3方向中2方向に「通行禁止」が書かれている。
進めるのは「大山」のみだ。すなわち今歩いてきた道以外は通行禁止、というのだ。
日本百名山の両神山のように地主ともめているのだろうか。
通れなければここまで戻ってくればいい、進んでみることにした。
両神山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama65/yama65.htm

 10時43分、サシバ峠に着いた。
そこには「和地・大山」の標識が生きていた。
和地まで行けるかもしれないというかすかな希望が湧いてきた。
メロンや菊を作る温室や海(遠州灘)・対岸の紀伊半島鳥羽のシルエットも見えてき
た。

 そこから数分で「花の村」分岐に来た。「和地」の表示は消してある。
最悪の場合、ここから下れば「和地」の集落まではそれほど遠くない。
安心して表示のない「和地」に向かった。

 しかし表示を消してあるくらいだから、あまり通る人はいないのだろう。
山道には腰の高さまでシダが茂りその中にたくさんのいばらが混じっている。
ズボンにいばらのとげを刺し、無理矢理歩いていった。
ジャージ生地のズボンは伸び縮みをして歩きやすいがとげからは守ってくれない。
肌に達したとげは容赦なく太腿に刺さり少し血がにじんだ。

 11時少し前、展望台に着いた。
下の小学校から上がってくる階段がある。和地小学校で作った展望台なのだろう。
そこからは広い海、そして和地の集落が手に取るように見える(写真)。
いろいろな学習に使える裏山を持った小学校というのもいいだろう。
そんなことも考えながら景色を眺め、無事ここまで歩けた喜びをかみしめた。

 枕木で作った急な階段を降り、小学校の横を通って和地郵便局に置いた自転車に向
かった。
越戸までは自転車で7分であった。
越戸では菊畑で作業するおばあちゃんと話した。
お祭りの時には大山中腹にある神社まで軽自動車で上って行くという。
温室の菊で生計を立て幸せそうな家族の話をたくさん聞かせていただいた。 


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-d/hyaku-dindex.htm

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◆◆masarusのコーナー◆◆  ・・・ 健康のありがたさと自然治癒力 ・・・

 病気や怪我をして初めて健康のありがたさを感じます。それまで、自分が健康でい
たことをつい忘れています。
 始めの文で書きましたように、風邪を引いて先々週末は床に伏せていました。仕事
で寒い中で少し無理をしてしまい、金曜日に2時間早引きをして帰ってきました。
 38度の熱でした。平熱が36度ありませんので寒気がしてどうしようもありませ
んでした。
 いつもならすぐに病院に行って解熱剤や風邪薬をもらって治します。
先日読んだ「病気にならない生き方2(新谷弘実著)」の影響もあり、今回は体内の
自然治癒力を信じて治してみたいと思いました。
熱が出るのは体内酵素(エンザイム)の働きが良くなるためであり、風邪の治癒に必
要な酵素が作られるのを待ってみようと思ったのです。
 発病が週末の金曜日ということもありました。病院でインフルエンザをうつされた
のではもっとひどくなるのではないかという心配もありました。
 とにかく栄養を取り寝て治すことにしました。
 1日目は少し上がりずっと寝ていました。
 2日目には下がり、平熱近くなりました。よっし!とばかり風呂に入り、ためてい
たビデオを見たりしました。油断が行けなかったのか、22時過ぎに急に鼻水が出て
止まらなくなりました。それで、あわてて寝ました。
 3日目(月曜日)、微熱がありましたが、仕事に行きました。残念ながら鼻水は止
まりません。午後、熱が出てきたので2時間早引きをしました。
 4日目(火曜日)、まだ微熱がありました。仕事に行き、勤務時間が終わるとすぐ
帰ってきました。
 5日目(水曜日)、鼻水も止まりだいぶ良くなりましたが、まだ少し微熱がありま
した。
 6日目(木曜日)、かなり良くなりましたが、あと一歩でした。
 7日目(金曜日)、完全復活しました。

 やはり、風邪が完治するには1週間かかることを実感しました。また、自然治癒で
も治ることも体験しました。普段全く薬を飲まない私は、薬がよく効きます。副作用
が心配ですが、病院に行って薬をもらって治す方が体にとって楽なような気がします
が・・・。
 
 一番良いのは、現在の健康に感謝して、病気や怪我をしないように注意することで
すね。みなさんも怪我や病気に注意してください。

(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆  衣笠山(きぬがさやま278m)[愛知県渥美半島 田原市]  

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