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☆☆☆ 週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第196号 2007/11/27 ☆☆☆
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みなさん、こんにちは。
11月も下旬も終わりに近づき、寒くなりましたね。
何か急に冬がやってきたようで、もっと秋が続いてほしかったと思っているのは私だ
けでしょうか。
そういう私は、暑がりの寒がりなんです。家にいる時は、夏は短パン・ランニング、
冬はダウンジャケットにオーバーズボンです。
こたつやストーブではすぐにうとうとしまいます。だから読書もはかどらないし、T
Vも半分は夢の中です。
みなさんは、夜が長い冬はどんなふうに過ごしていますか。
今回紹介する山は、日本百名山の1つ八ヶ岳の中にある編笠山(あみがさやま)2
524mです。
11月上旬に編笠山・権現岳に登ったのですが、その第1弾です。
久しぶりに2500mを超える山に登った感じですが、やはり高い山はいいですね。
(9月に南アルプス南部の鋸岳(2685m)に登っていますが・・・)。
展望・山の自然は高い山にしかない良さを改めて感じました。
【今週紹介する山】
編笠山 (あみがさやま 2524m)
[ 日本百名山 八ヶ岳、山梨県北杜市・長野県諏訪郡原村、山梨百名山 ]
私の印象は
「 やはり高い山は自然も展望も良かった 編笠山 」
【歩いた日】 2007年11月04日(日)
【天候】 快晴
【コース及び時間】
観音平P発6:24−6:57雲海展望台7:05−7:31押手川7:36−8
:38編笠山〈2524m〉 *権現岳へ続く
【 登り 2時間1分 】
*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムです。
【感想 等】
私にとって久しぶりの高い山、八ヶ岳である。
と言っても最高峰の赤岳に登るのではなく、権現岳までである。
今回は、その前半の編笠山までである(コースタイムでは編笠山往復5時間半、権現
岳8時間半ほどだ)。
編笠山は今回で2回目だ。
かつて、小淵沢駅から南・北八ヶ岳を全山縦走した時以来だ。
最高峰ばかりをめざしていた時期には、それより低いピークは通過点であったり眺
める山であったりするだけであった。
だからこの編笠山も私にとって、八ヶ岳最高峰の赤岳に登るために通ったピークの1
つに過ぎなかった。
それは、編笠山の上にある権現岳も同じである。
今は考えが違って、どんな小さなピークであっても、「1つの頂に百の喜びがある
」と思っている。
またピークにまで登らなくても山を楽しむ事はできる、とも思っている。
日本百名山の1つである八ヶ岳は登山口までの開発が進んでいてアプローチがしや
すく、また東京からも近い(静岡からも)。
だから日帰りで3000m近い赤岳の山頂に立てたりする。
メルマガNO11では、9月下旬に県界尾根から赤岳に登った時の様子を紹介した。
この時は清里スキー場の駐車場から往復6時間であった。
八ヶ岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama64/yama64.htm
また、私は雪のシーズンにもこの南北30km、東西15kmほどの八ヶ岳を楽しん
でいる。
この「八ヶ岳」はこの山塊の総称で、山麓から見ると8つの山が見えるからと言わ
れている。
その中に今回登った「編笠山」と「権現岳」も入っている。
午前6時、標高1600mの観音平の駐車場は3分の1ほど埋まっていた。少し手
前の路上にも数台止めてあったので前日満車だったにちがいない。あまりの人気に少
々びっくりした。土日と泊まりがけで登山を楽しんでいる人が多いのだろう。
その車のフロントガラスやボディーには霜がびっしり降りていた。
6時半少し前、私は出発した。
カラマツに朝日が当たり始め、赤く輝いていた(HP写真)。
足下にクマササが茂るカラマツ林を登っていく。
まだ色付いた葉は残っているものの、紅葉のピークを少し越えたようだ。
体調も良く、緩やかな登りをすいすい登っていくと30分で標高1880mの「雲
海展望台」に着いた。
陽に照らされてススキが輝き、富士山は雲海の彼方に浮かんでいた(HP写真)。
まさに、名前の通りの「雲海展望台」だった。
通勤途中、職場から等、毎日のように富士山を見ているが、雲海の彼方に見える富
士はいい。
雲海の中の富士山を見るためには雲海の上に行かなくてはならない(車で行ける所も
ある)。
私はこれをみて、赤石岳山頂からの朝焼けの富士を思い出していた。
赤石岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama84/yama84.htm
私の「百名山写真展」を見に来てくれた人が、あの日(2003年10月5日)は特
別な日でいろいろな場所からすばらしいご来光の写真を撮ることができた、と言って
いたのを思い出す。
晩秋から冬は富士山を見ることができる日は多いが、見え方は日によって全く違う。
百名山写真展 http://www.geocities.jp/masarus21/syasinten/orei-2.htm
数分展望を楽しみ、出発した。
少し登っていくと、クマササやコケの上にたくさんのカラマツの葉が落ちいて模様を
作っていた(写真)。
雲海展望台から30分弱で「押手川」だった。
ここから編笠山に登る道と、編笠山を巻いてショートカットで青年小屋へ行く道に分
かれる。
私は行きは編笠山を通り権現岳に登り、帰りは青年小屋から直接押手川に下るコース
を取った。
「押手川」には木の看板があり、名前の由来が書いてあった。
ここは標高2100mで、ここを訪れた登山者が水を求め手で苔を押し探したところ
コンコンと清浄冷水が湧いてきたことから押手川と言われたそうだ。
確かに鬱そうと茂る針葉樹林は水分をためているし、下にはコケがたくさん生えて
いる。
水分が地下にしみこまなければ、湧き水があってもおかしくない。
今でも名前のように湧いてくるといいな、と思った。
傾斜は少し急になった気もするが、南アルプスなどの展望が疲れを吹き飛ばしてく
れる。
南アルプスの手前には、前回紹介した雨乞岳がでんと構えている。
雨乞岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama195/yama195.htm
山頂に近づくと、足下には霜柱があり、サクサクと音を立てている。
シャクナゲの葉も丸まって縮んでいる。
富士山の上空の雲も素敵に変わってきた。
高い山は森林限界に近づくとハイマツになり、展望が開ける。
写真を撮ったり展望を楽しんでいると時間の経つのを忘れる。
もう少し歩くと山頂が見えてきた。
岩の上に木の標識があり10人近い登山者が集まっているのが見える(写真)。
8時半過ぎ、編笠山の山頂1524mに着いた。
観音平から歩き始めて2時間と少し、思ったより早く着きびっくりした。
天気も快晴、赤岳、権現岳も近くに見える(写真)。
これが2500mの山頂だ。
低山もいいが、人や動植物を寄せ付けない高い山はすばらしい。
来年はもう少し高い山を増やそうかな、と思った。
◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。
http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/hyaku-cindex.htm
======================================
◆◆masarusのコーナー◆◆ ・・・「十勝岳連峰の雪崩遭難」で思うこと・・・
11月23日、北海道上富良野町の十勝岳連峰の上ホロカメットク山(1920m
)で日本山岳会北海道支部のパーティー11人が雪崩に巻き込まれ、4人が死亡した
事故がありました。
中高年の山岳事故が多いせいか、TVでも新聞でも毎日のように大々的に取り上げ
ています。パーティーのリーダーが会見し「大きな判断ミスをした。家族には顔向け
出来ない。」と謝罪したとか、ビーコンを持っていなかったり電源が入っていなかっ
たりとか、これまでも何回も雪崩が起き雪崩が大変起きやすい山だったとか、です。
現場や状況を十分知らないので、私には遭難の原因はわかりませんがリーダーの責
任が大きくなっているように思います(山岳ガイドはそれ以上です)。
例えそれが、ボランティアによる山歩きであっても、友人同士のハイキングであっ
ても事故があればリーダーの責任が問われそうです。
私は昨年度に続き、今年も10月下旬に小学生達を焼津アルプスに連れて行きまし
た。何かあっては困りますので下見を十分しました。登山口には、イノシシ駆除を行
っていること、毒ヘビに注意してほしいことの札がぶら下がっていました。ホームグ
ランドとして1年に何回か歩いている山ですので、初めての場所よりは安心できます
が、「毒ヘビ」の件は初耳でしたのでびっくりしました。また下見で歩いていてスズ
メバチを2匹見つけました。それで1匹は殺し、もう1匹は逃げていきました。他に
は見あたらなかったのでまあ良しとしました。林艸院へ下る途中、登山道を塞ぐ倒木
があったので当日はノコギリ持参で行くことにしました。
引率当日は無事に楽しい山歩きができましたが、非常時に備えエスケープルートを
考えたり応急処置の薬を持ったりで気を遣いました。また、下山中、下り坂で前に転
んだ子がいてひやっとしましたが、怪我もなくて良かったです。子どもの手前、私も
普段ははめない手袋をし子ども達にもするように言ったのですが、この転んだ子はし
ていませんでした。それで再度、全員に手袋をするように指示しました。
子どもでも指示を徹底させるのは難しいです。それが大人では、そうとう統率のと
れた団体でないと指示をしても自分の判断でまあいいか、ということも多々あるので
はないかと思います。
グループのリーダーさんは大変ですが、指示を守るときは守らせ安全で楽しい山歩
きをしてほしいと思います。
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 権現岳(2715m) [ 日本百名山、八ヶ岳南部 ]
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けでしょうか。
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冬はダウンジャケットにオーバーズボンです。
こたつやストーブではすぐにうとうとしまいます。だから読書もはかどらないし、T
Vも半分は夢の中です。
みなさんは、夜が長い冬はどんなふうに過ごしていますか。
今回紹介する山は、日本百名山の1つ八ヶ岳の中にある編笠山(あみがさやま)2
524mです。
11月上旬に編笠山・権現岳に登ったのですが、その第1弾です。
久しぶりに2500mを超える山に登った感じですが、やはり高い山はいいですね。
(9月に南アルプス南部の鋸岳(2685m)に登っていますが・・・)。
展望・山の自然は高い山にしかない良さを改めて感じました。
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編笠山 (あみがさやま 2524m)
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私の印象は
「 やはり高い山は自然も展望も良かった 編笠山 」
【歩いた日】 2007年11月04日(日)
【天候】 快晴
【コース及び時間】
観音平P発6:24−6:57雲海展望台7:05−7:31押手川7:36−8
:38編笠山〈2524m〉 *権現岳へ続く
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*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムです。
【感想 等】
私にとって久しぶりの高い山、八ヶ岳である。
と言っても最高峰の赤岳に登るのではなく、権現岳までである。
今回は、その前半の編笠山までである(コースタイムでは編笠山往復5時間半、権現
岳8時間半ほどだ)。
編笠山は今回で2回目だ。
かつて、小淵沢駅から南・北八ヶ岳を全山縦走した時以来だ。
最高峰ばかりをめざしていた時期には、それより低いピークは通過点であったり眺
める山であったりするだけであった。
だからこの編笠山も私にとって、八ヶ岳最高峰の赤岳に登るために通ったピークの1
つに過ぎなかった。
それは、編笠山の上にある権現岳も同じである。
今は考えが違って、どんな小さなピークであっても、「1つの頂に百の喜びがある
」と思っている。
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すく、また東京からも近い(静岡からも)。
だから日帰りで3000m近い赤岳の山頂に立てたりする。
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この時は清里スキー場の駐車場から往復6時間であった。
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また、私は雪のシーズンにもこの南北30km、東西15kmほどの八ヶ岳を楽しん
でいる。
この「八ヶ岳」はこの山塊の総称で、山麓から見ると8つの山が見えるからと言わ
れている。
その中に今回登った「編笠山」と「権現岳」も入っている。
午前6時、標高1600mの観音平の駐車場は3分の1ほど埋まっていた。少し手
前の路上にも数台止めてあったので前日満車だったにちがいない。あまりの人気に少
々びっくりした。土日と泊まりがけで登山を楽しんでいる人が多いのだろう。
その車のフロントガラスやボディーには霜がびっしり降りていた。
6時半少し前、私は出発した。
カラマツに朝日が当たり始め、赤く輝いていた(HP写真)。
足下にクマササが茂るカラマツ林を登っていく。
まだ色付いた葉は残っているものの、紅葉のピークを少し越えたようだ。
体調も良く、緩やかな登りをすいすい登っていくと30分で標高1880mの「雲
海展望台」に着いた。
陽に照らされてススキが輝き、富士山は雲海の彼方に浮かんでいた(HP写真)。
まさに、名前の通りの「雲海展望台」だった。
通勤途中、職場から等、毎日のように富士山を見ているが、雲海の彼方に見える富
士はいい。
雲海の中の富士山を見るためには雲海の上に行かなくてはならない(車で行ける所も
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私はこれをみて、赤石岳山頂からの朝焼けの富士を思い出していた。
赤石岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama84/yama84.htm
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別な日でいろいろな場所からすばらしいご来光の写真を撮ることができた、と言って
いたのを思い出す。
晩秋から冬は富士山を見ることができる日は多いが、見え方は日によって全く違う。
百名山写真展 http://www.geocities.jp/masarus21/syasinten/orei-2.htm
数分展望を楽しみ、出発した。
少し登っていくと、クマササやコケの上にたくさんのカラマツの葉が落ちいて模様を
作っていた(写真)。
雲海展望台から30分弱で「押手川」だった。
ここから編笠山に登る道と、編笠山を巻いてショートカットで青年小屋へ行く道に分
かれる。
私は行きは編笠山を通り権現岳に登り、帰りは青年小屋から直接押手川に下るコース
を取った。
「押手川」には木の看板があり、名前の由来が書いてあった。
ここは標高2100mで、ここを訪れた登山者が水を求め手で苔を押し探したところ
コンコンと清浄冷水が湧いてきたことから押手川と言われたそうだ。
確かに鬱そうと茂る針葉樹林は水分をためているし、下にはコケがたくさん生えて
いる。
水分が地下にしみこまなければ、湧き水があってもおかしくない。
今でも名前のように湧いてくるといいな、と思った。
傾斜は少し急になった気もするが、南アルプスなどの展望が疲れを吹き飛ばしてく
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山頂に近づくと、足下には霜柱があり、サクサクと音を立てている。
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高い山は森林限界に近づくとハイマツになり、展望が開ける。
写真を撮ったり展望を楽しんでいると時間の経つのを忘れる。
もう少し歩くと山頂が見えてきた。
岩の上に木の標識があり10人近い登山者が集まっているのが見える(写真)。
8時半過ぎ、編笠山の山頂1524mに着いた。
観音平から歩き始めて2時間と少し、思ったより早く着きびっくりした。
天気も快晴、赤岳、権現岳も近くに見える(写真)。
これが2500mの山頂だ。
低山もいいが、人や動植物を寄せ付けない高い山はすばらしい。
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事故がありました。
中高年の山岳事故が多いせいか、TVでも新聞でも毎日のように大々的に取り上げ
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グループのリーダーさんは大変ですが、指示を守るときは守らせ安全で楽しい山歩
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