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2007年09月30日

週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第188号

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第188号 2007/09/30 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 急に涼しくなってきましたが、いかがお過ごしですか。
静岡は昨日今日と、週末の雨にうんざりしています。
今日の近くの川の草刈りも2週間後に延期です。行事が雨天延期でまたまた週末がつ
ぶれるのはつらいですね。

 涼しくなってきましたので、山歩きにはぴったりです。
北海道からは紅葉や初冠雪のたよりが届いています。
本州中部のアルプスの山々の紅葉も始まってきましたね。
みなさんからの山の報告を楽しみにしています。

 今回紹介する山は、玄岳(くろだけ798m)です。玄人の「くろ」ですが、なか
なかくろだけとは読めませんね。この山は静岡県の東、熱海市、函南町、伊豆の国市
にまたがる山です。展望もまずまずですし、山頂でのんびりするにはいい山です。  

 
【今週紹介する山】


 玄岳(くろだけ 798m) [静岡の百山 熱海市、函南町、伊豆の国市]


 
私の印象は

    「 暑さも少し和らぎ久しぶりに歩いたと感じた 玄岳 」


【歩いた日】     2007年9月8日(土)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

 玄岳ハイキングコース入口出発9:24−9:37車道終点9:42−10:35

リンドウ峠−10:45玄岳〈798m〉10:55−11:00リンドウ峠−11

:17氷ヶ池(昼)11:32−《日金山(NO189)に続く》


【 登り 1時間16分 下り(氷ヶ池まで) 22分   計1時間38分 】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムです。



【感想 等】

 「青春18切符」。
これを使って旅する中高年が増えているという。
時間はあるがお金がない人にはぴったりの切符である。
私も時々使うが、多くは登山口まで入れる便利さで車を使ってしまう。

 私の手元に「青春18切符」が1枚あった。
 残念ながら時間が十分なく、あと少しで期限が来てしまう。
それで、期限最終の週末に使うべく、1週間前から日帰り登山を考えいろいろ調べて
きた。
JRの駅から簡単に登れ、日帰りできるところを探した。
その結果、山梨県の東はずれの倉岳山に行こうと決め、すべて準備して前日、床につ
いた。
だだ、2日前の台風で入山できるかも少し心配であった。

 登山当日の午前3時、ぼんやり考えた。
体に少し疲れが溜まっているし、静岡から往復11時間の鈍行列車の旅はちょっとハ
ードだ。
この企画はまたの機会に譲ろうと思い直し、計画を変更することにした。

 すぐに飛び起き、急遽、机横の本箱から資料を出し、行き先を探した。
そしてインターネットで確認して決まったのが、JRで往復3時間の熱海周辺だ。
JR代金も3000円くらいで元が取れる(青春18切符は5枚綴りの1枚単価は2
300円、チケット屋のばら売りで2500円から3000円だ)。

 熱海から入り、静岡の百山になっている「玄岳」から「日金山(十国峠)」に歩き
湯河原に下り、温泉に入って夕方には家に戻るというコースである。これなら全部で
11時間くらいで済むという計算になった。しかも、温泉入浴付きだ。

 今回はその前半部分、「玄岳」のレポートである。

 家を7時前に出て、JRを沼津で乗り継ぎ熱海に着いたのは8時45分だった。少
し待つと、熱海市の南西にある「玄岳ハイキングコース入口」に行くバスが来た。バ
スは約20分で着き、すぐ歩き出した。
 熱海は何回も来ているので地形は少しは知ってはいるが、山にへばり付いた、平野
が少ない土地である。バスもそんな中を登ってきていたが、バスを降りてからも民家
を見ながら車道の坂を登る。

 9月に入ったばかりで、かつ、台風9号の影響の暑さで汗が噴き出してくる。
湿気が多い。
嫌だなあ、と思って10分余歩くと車道は終わり、
日陰の山道になった(HPの写真)。

要所要所に写真のような案内板が出ていて自分が通っている道が間違っていないこと
を教えてくれる。
このような表示は大変ありがたいことだ。安心して歩ける。

 車道の終わりで5分ほど休み、出発した。
歩き始めてすぐ、竹が多数倒れていて山道を塞いでいた。
2日前の台風9号も爪跡だ。
竹はまたいで通れば何とかなる。

 道はよく歩き込まれていてはっきりしている。
玄岳は伊豆スカイラインに囲まれるようにあるので、もしかしたら廃道やそこまで行
かなくても草ぼうぼうになっているかもしれないと心配していたが、よかった。
 表示があるくらいだし、名前の付いたバス停もあるということは地域に親しまれて
いるのだ。

 小さな沢沿いの道を30分ほど登ると伊豆スカイラインへ合流する道を横切る橋の
上に出た。

 少し展望が開け、伊豆の山が見えてきた。
地形や地質学のことは全くわからないが、赤茶けた火山灰の土になった。
富士山の噴火のものかな?何て考えたが、全くわからない。
ここまで来るとスカイラインを通る車の音が聞こえてくる。

 10時35分、氷ヶ池への分岐であるリンドウ峠に出た(HPの写真)。
展望が開け伊豆スカイラインの車道や山々が見えてきた。
左に道を取り、伊豆の山々や熱海の町並みを眺めながら10分ほど登ると玄岳の山頂
だ(HPの写真)。

 玄岳は標高798mのなだらかな丘のような山で、360度の展望がある。
しかし、湿度が多く、水蒸気が立ち上っているためか少し霞んでいて周りの景色がは
っきりしない。
4年前に登った沼津アルプスも霞んで見える(HPの写真)。
沼津アルプス http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama109/yama109.htm

また、周りにはHPの写真のように高さ1mほどの木々が植えられ、高い木はないも
のの同じ場所では360度の展望があるわけではない。

 こんなところでのんびり昼寝をするのもいいだろう。

 ここで昼食を取ることも考えたが、この下の氷ヶ池を選んだ。
10分ほど景色を眺め、リンドウ峠に引き返した。

 リンドウ峠からは氷ヶ池に降りるのだがかなり急な下り坂だった。
眼下に氷ヶ池が見えてきた(写真)。
池の周りには車道や駐車場がなく別天地の感じだ。

 急坂を下りきると車道にぶつかったが、歩行者の安全のためか車道に沿って遠回り
をして回り込んでいく。
直線距離は近いのになかなか遠く感じる。

 11時過ぎ氷ヶ池に着く。
池の畔で1人、昼食にした。
近くに車道はあるので、時々、車の音は聞こえるがそれ以外の時は静かで、山奥の池
にいる感じだった。

 次号「日金山(十国峠)」に続く。
 


◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

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◆◆masarusのコーナー◆◆    ・・・ 楽しいから山に登る(14) ・・・

  『11,日本百名山、二百名山等の達成をめざすことの楽しさ』

 中高年で百名山に登られている方、すでに登り終えられた方は多いでしょう。特に
私のメルマガのタイトルでもありますので、そんな読者の方は多いと思います。
 日本百名山はいいです。登るのは楽しいです。私は大好きだからこそこうしてメル
マガまで発行しているのです。
 100という頂点をめざし、1つずつ制覇していく、未踏の数が減っていく快感。
年の暮れに、今年は何山登った、という振り替えの楽しさ。
来年どこへ登ろうか、何山登ろうかという計画の楽しさ。

 ピークハンターでもいいと思っています。
最短コースによる神風登山でもその人なりの楽しさは見つけられるでしょう。
(みんながポピュラーなコースを選ぶことによるオーバーユーズは深刻な問題になり
つつありますが・・・。世界遺産をめざしている富士山は今年最高の人出を記録しま
した。富士宮口で昨年の1.6倍、静岡県側だけで15万6千人でした。)

 例えば、富士山という山は、登山口から山頂までのコースは木々はあまりありませ
ん。森林限界まで車道が通じ、そこに登山口があるからです。
 富士山の木々のすばらしさは登山口の下にあります。同様に富士山の紅葉の美しさ
も登山口の下の方にあります。

 ピークに立つすばらしさは最高です。
しかしそれ以外のすばらしさもあることを忘れないようにしたいものです。

 1つの頂に100の喜びあり。
それぞれ人によって楽しさが違うところに、山歩きの良さがあります。
お互いに人に迷惑をかけないように楽しい登山をしたいものです。

 近いうちに書きますが、最近、南アルプス北部の鋸岳に登りました。
途中で4組の登山者に会いました。
山頂であった3人組の若者は岩場を縦走して六方石まで、三角点で会った年輩の夫婦
は登頂後角兵衛沢に下り岩室でビバーク、横岳峠で出会った夫婦はそこにテントを張
っていました。飯場跡で出会った団体はそこに泊まるようでした。
私は同じコースを歩く日帰り登山でした。
偶然でですが、みんな違って面白いと思いました。

 それぞれ違った100の山を登る楽しさ。
それ以外にも楽しさはあります。
100の山は全国に散らばっています。登るにはそこに行かなくてはなりません。
その土地で食し泊まり風呂に入る。
少なからずその土地との交流があります。

交流の仕方は人それぞれでしょう。
お金に糸目を付けない人は有名な旅館に泊まったり特産を食べるでしょう。

 リーズナブルを求めている私は、そんな事は出来ませんが、それなりに交流はあり
ます。
なるべく地元の方の行く温泉に入ります。また、地元の方の食べる食堂を使うことも
あります。車の場合は便利なコンビニを利用することが多いですが、スーパーマーケ
ットは食材が豊富でもっといいです。

全国を旅する楽しさは最高です。
前にも書きましたが、高校時代からサイクリングを始め日本全国を走りました。
その時からいろいろな土地に行くことが楽しくなりました。

易と不易、共通と独自性・・・、それらを地域地域で比較しながら見るのも楽しいで
す。
地域によってはコンビニが少ないところもあります。次の町のコンビニで非常食を買
おう、なんて軽く考えていて買い損なったこともありました。
山の奥の方の町では閉まるのが早く買えなかったこともありました。そんな失敗の経
験から多くのことを学んできました。

 紀伊半島の「大台ヶ原」に向かうときは、渋滞に巻き込まれ深夜になってしまいま
した。しかも、道路が新しくできていて道に迷ってしまい、ちょうどあった「むじん
くん」に入った老人に道をお聞きし目的地に無事着けたました。

 同じ山に季節を変えていくのも好きです。
南・北アルプスはほんとにきれいで最高です。
でも、全国を歩いて得ることも本当に多いものです。

(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆  日金山(ひがねさん 771m)
                       [静岡の百山 熱海市、函南町]  

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2007年09月18日

週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第187号

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第187号 2007/09/18 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 だんだん涼しくなってきましたが、いかがお過ごしですか。
昨日までの3連休は、台風11号の影響で雨が降ったりやんだりの天気でした。その
ため予定されていた地域の運動会が中止になり、残念でした。
 これからの季節は、暑くも寒くもなく山歩きにぴったりです。遠くの名山に、近く
の歩き慣れた山に出かけませんか。歩けないよ、という方は高原へのドライブはいか
がですか。

 今回紹介する山は、ラオスの中部、バンビエンの Mt.ナムソンとナムソン滝です。
英語を話せるガイドと2人のトレッキングです。片言の英語でしたが、何とか意志疎
通が出来ました。HPの写真にもありますが、竹を敷いてあるだけの簡素な吊り橋に
は参りました。  

 
【今週紹介する山】

   Mt.ナムソンとナムソン滝(約600m) [ラオス、バンビエン]


 
私の印象は

    「 最初の吊り橋から度肝を抜かれた バンビエンでのトレッキング 」


【歩いた日】     2007年8月24日(金)

【天候】        曇り

【コース及び時間】

 バンビエン9:40出発=(トラック)=9:50(R13)バンビエンサマリー

村−10:08竹の細い吊り橋−渡渉−10:48Mt.ナムソン下10:55-11:

09 Mt.ナムソン中腹−11:25放牧場(バーベQランチ)12:25−12:5

5ナムソン滝〈約600m〉13:25−13:45放牧場−(R13)ビエンサマ

リー村15:00


   【 登り 2時間8分 下り 1時間35分   計3時間43分 】

*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムです。


【感想 等】

今回は海外編のラオス・バンビエンのトレッキングだ。
今年からビザなし渡航が可能になったラオスに行って来た。
直行便はないのでバンコク経由で入国した。

 ラオスという国について知らない人が多いと思われるので少し触れたい。
タイ、カンボジア、ベトナム、中国、ミャンマーに囲まれた内陸国で国土は日本の本
州くらい。人口は日本の5%、約600万人。国土の80%が山岳地帯で鉄道はなく
道路事情もよくない。まさに自然が一杯の国であり、人々は親切である。

 今回は北部のルアンパバーンの世界遺産とバンビエンのトレッキングを主に行って
来た。
泊まったホテルのツアーデスクを覗くと、このトレッキングが出ていたので早速申し
込んだ。
なんと参加者は私1人であった。すなわち、英語の話せるガイドと2人だけのトレッ
キングである。
ラッキーなことに代金もわずか10US$(水、昼食込み)。

 9時40分、カヤック遊びに出かける連中と相乗りでトラックの荷台に乗って国道
13号線を10kmほど北上する。
そこにはカム族のバンビエン・サマリー村がある。そこでガイドと私は降ろされ、ト
レッキングは始まった。

 9時50分、村の中の泥道を下の子を背負った小さい子どもや放し飼いの牛を見な
がら歩く。
 20分近く歩くとナムソン川に着いた。そこにはHPのような吊り橋が架けられて
いた。100mくらいの川幅に工事用の細い鉄線が張られ、その下に竹を割って4本
から6本敷いてあるだけの素朴な吊り橋である。
 ガイドのリーが「俺が渡るからその後に来い。」というので見ていたが、慣れてい
るガイドもゆっくり慎重に渡っていった(HPにガイドが渡っている写真)。
 ガイドが渡り終わり、合図があったので私が渡り始めた。渡り始めの10mくらい
の所には木があり、そこに吊り橋が乗っているのでまだ良いが、それを過ぎると揺れ
ること揺れること。しかも、足元を見ないと踏み外しそうだ。踏み外せば、日本の吊
り橋のように安全のための鉄線などはないので川に落ちてしまう。
 下を見ていると、川の流れが目に入り、吊り橋が川下に移動している錯覚に陥る。
両手で鉄線につかまり、1歩ずつ慎重に進み、やっと通過することが出来た。命が縮
む思いであった。

 草が生い茂る中を進んでいくと川幅3mくらいの所にかかった一本橋だ。手すりの
横木が付いているところや二本橋など四つくらい通った。そして、田んぼへ出た。米
が主食なので耕作可能なところには水田が広がっている。
 その先には山が見えてきた。この山に登るのか、と聞くと「違う、向こうの間の山
だ」という。まあ、どこでもいい、山歩きが出来れば、と思いついていく。リーはゴ
ム草履だ。しかも、それほど歩くのは速くない。
 彼はこの近くのカム族の人であるが、山岳民族という感じではない。町の人間にな
っている。
 バイクを乗り、携帯を持ち、夜は4人の子ども達に英語を教えているという。

 私もガイドに合わせて、下は半ズボンで上着は半袖にした。ツアーデスクに書いて
あった説明には滝でジャンプして飛び込んだり水泳をすると書いてあったからだ。(
肌を出していたので、ススキのような葉で腿を少し切ることにはなった。)

 しばらく行くと、幅7mくらいの川に差しかかった。川を渡るという。おいおい、
渡渉か。靴を脱ごうか迷ったが、靴のまま渡る(写真)。山の上の方はガスがかかり
天気は下り坂と見た。雨が降ればどうせ濡れるのだから、まあこちらから濡らそうと
思ったのだ。

 田んぼのあぜ歩きの後は、少しずつ登りになった。やっと登りになったと、少し安
心する。
今は雨期、毎日雨が降るので土の山道は滑りやすい。
長いとげの生えた日本で見かけない木や変わった花を見ながら登る。

 これからMt.ナムソンに登るという急な坂の前でガイドのリーが「休憩」という。
出発してから約1時間、ちょうど休憩にいい。

 10分近く休み、また登っていく。傾斜が少し急になった。
湿度が高く、汗ばんでくる。
15分ほど登ったところで展望が開けてくる。
眼下に放牧場の建物が見え水牛が見える(写真)。
Mt.ナムソン中腹を巻き、ここから下るだけのようだ。山頂への山道はない。
飛行機から見ても高い山に登る習慣や林業などの仕事はないのだろう、手つかずの自
然が残っているところが多い。

 15分ほど下ったら放牧場に出た。柵のない草地にたくさんの水牛がいるが、人の
姿は見えない。
聞くと山に仕事に行っているという。
ここで「バーベQランチ」だという。
どうするのか見ていると、たれに漬けてあった肉と野菜を串に刺し、高床式小屋の下
で持ってきた炭で焼いている。
生活の知恵に感心しながら見たり、水牛小屋の屎尿にたくさんの蝶が集まっているの
を見たりしていた。
大小、いろいろな種類の約100匹の蝶がとまったり飛んだりしながらストローの口
をのばしていた。
日本では見たことのない色の蝶も多かった。

 できあがったランチはHPの写真のようなものだ。
ご飯はチャ−ハン(カオ・クア)を詰めてきてあった。
自分用にはもち米を蒸かしたもの(カオ・ニャオ)と魚を練ったものを持ってきてい
た。
カオ・ニャオを少しいただいたが、日本で赤飯にする「おこわ」と同じでおいしかっ
た。
パンはフランスパンで、かつて長い間フランスの占領下にあったので庶民の生活にも
入っている。
これも、日本で食べるものよりもおいしかった。
おいしく昼食をいただいた。

 1時間昼食休憩をし、出発した。
少し小雨が降ってきて心配になってきた。
そこから川に沿って30分ほど登るとナムソン滝だった。(写真)
ガイドが持っていたバックは防水バックで、パスポートやカメラなどを入れろ、と言
って1つバックをよこした。
1つのバックは昼食を入れてきたので空になっていたのだ。

 バックに貴重品を詰め、私の背負ってきたザックは滝の手前に置いてリーについて
いった。
HP写真の左の5mくらいの岩に乗り、リーは滝壺にジャンプした。
見てると、流れはかなり速く流されてようやく戻ってきた。
欧米人は滝壺に飛び込んだり、チューブで川下りをするのが好きだ。
私は滝の飛沫を浴びているだけで十分だがリーが勧めるので1度だけ飛び込んだ。
水はきれいなので気持ちよかった。

 この滝のジャンプは5m、8m、15mの3つがあることがあとでパンフレットを
読みわかった。
今回のトレッキングはここが終点で、あとは戻るだけである。
出発地点のバンビエンの標高が何mか、このナムソン滝の標高はいくつなのかわから
ない。実感として600mくらい登ったように思った。
(標高は、ガイドブックにもインターネットのHPにも出ていない。)

 雨はやんだので良かった。
滝で30分ほど休み、元来た道を戻った。
竹の吊り橋は嫌だなあ、と思いつつ帰る。
ちょうど、農作業を終えた小学生2人が鍬を肩に渡ってきた。
片手で手すりを持ちすいすい渡っていた。小さいのに感心だ。
西洋人の中にはこの吊り橋が嫌だと言って泳いで渡る人もいるという。
(それも楽ではない。)
私もようやく渡った。

 15時、トラックから降りた国道13号線に着いた。
案内文では到着が17時になっている。1人であったこと、ペースが速かったこと等
で予定より2時間早くなったのだろう。
ホテルまでの帰りはどうするのか、聞くと携帯でトラックを呼ぶという。
それまで歩いて帰ろう、というので歩きながら待つことにした。
正味4時間は歩いていないので疲れは全くない。

 10分ほど歩くと、迎えのトラックが来てホテルに戻った。
帰宅後は近くのショップで「マッサージ」をしてもらう。1時間3us $でもみほぐし
てくれる。
日本での温泉もいいが、1日を振り返りながらのマッサージも同じくらいにすばらし
い。


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◆◆masarusのコーナー◆◆ 

   〜一万人のメッセージで救う沖縄の絶滅危惧種ジュゴン〜

 読者の岸下さんからのメールです。

「今回メールマガジン、「私の出合った日本百名山」を拝見させていただきまして、
環境保護に関する記事を掲載していただけたらと思いメールさせていただきました。
ジュゴンという海にすむ絶滅寸前の哺乳動物について、ご協力のお願いがございます
。現在、日本で唯一、沖縄にすむ絶滅危惧種ジュゴンの生息地、沖縄・辺野古の海が
米軍基地建設計画によって埋め立てられようとしています。ちょうど今月9月27日が、
建設一歩手前の“環境アセスメント書”という文書に対する意見募集の期限となりま
す。
そこで私達は急きょ「未来に残したいのは、基地ですか、ジュゴンですか?」とアメ
リカを含む世界中の人々に呼びかけ、意見募集終了日に参加者全員のメッセージをま
とめて政府に届けることで、本格的な建設を中止して保護区設定を求めるキャンペー
ンを始めました。
<ジュゴンキャンペーン詳細>
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/oceans/dugong/cyberaction_html
日本国内だけでなく世界中から、この貴重な海洋生態系を守る声を集め、環境省、防
衛省に届けます。現時点で、すでに海外から約 6,500通ものメッセージが集まってい
ますが日本からはまだ約 1,100 通です。
この基地建設には、税金が一兆円も使われるとも言われています。より多くの方にこ
の辺野古の豊かな海洋生態系を知っていただき、未来に残したいのは、基地か、それ
とも美しい海とそこにすむジュゴンか、を意思表示していただけたらと思っておりま
す。
そこで、もしこの環境活動の主旨にご賛同頂けましたら、是非メールマガジン「私の
出合った日本百名山」でキャンペーン告知を掲載して頂けないでしょうか。
(1) 告知いただきたい期間:9/13 (木) 〜 9/22 (土)
(2) 告知いただきたい内容:(下記文面は多少ご変更いただいてかまいません)
---------------------------------------------------------------------
環境NGOグリーンピースという団体から皆様に、環境活動参加へのお願いが
ありましたので、掲載します。ご興味のある方は、是非ご参加ください。

〜一万人のメッセージで救う沖縄の絶滅危惧種ジュゴン〜
緊急メッセージ募集!9月26日締切!!
今すぐクリックして、ジュゴンとサンゴの沖縄の海を一緒に救ってください!
http://www.greenpeace.or.jp/s/dgp
---------------------------------------------------------------------」

岸下さん、メールありがとうございました。
私も早速メッセージを書き込みました。
沖縄が好きで何度か訪れています。特に、その珊瑚礁の美しさは世界に誇れるもので
す。ジュゴンだけでなく、沖縄の海を守りたいと私も思ったからです。
みなさんも、賛同されるようでしたらメッセージを書き込んであげてください。


(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆  玄岳(くろだけ 798m)
                 [静岡の百山 熱海市、函南町、伊豆の国市]  

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2007年09月11日

週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第186号

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第186号 2007/09/11 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。

 久しぶりです。
パソコンの調子が悪くて、発行が遅れました。
もし、大事な用件で私宛にメールを出されて返事がまだの方がありましたら、お手数
ですがもう一度送信してください。一部、受信できなかったものがあるようです。

 今回紹介するのは、だいらぼう(561m)[静岡市]です。お盆の期間中に、弟
の墓参りを兼ねての山歩きです。低い山ですが、展望の良さに驚きました。前から家
族連れコースとして人気がある山でした。
(前回のメルマガで、次回予告は「箱根山」でしたが、文章も完成に近づきメルマガ
リストを見たらすでに発行済み。がく〜ん!私にとって失敗は良くあることですが、
まったくぼけていました・・・)。 

 
【今週紹介する山】

   だいらぼう (561m) [静岡県 静岡市]

 
私の印象は

    「 亡き弟をとむらい歩いた だいらぼう 」


【歩いた日】     2007年8月15日(水)

【天候】        晴れ

【コース及び時間】

 富厚里峠13:30発−13:44山道へ−13:55だいらぼう〈561m〉1

4:00−14:19林道−14:30富厚里峠


   【 登り 25分 下り 30分   計55分 】

*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムです。


【感想 等】

「だいらぼう」
聞いたことのない方も多いだろう。

ここは、静岡市の西、岡部町との境目に近いところにある561mの山である。
周りにもたくさんの山はあるので、それほど目立ってはいない。
だからこれまで紹介した「日本平(308m)」や「高草山(501m)」より高く
ても『静岡の百山』には選ばれていない。

 この山の近くには弟の家と墓がある。
以前、メルマガでもお話ししたように私の弟は3年前、46歳で肝臓癌におかされ他
界した。
生前、弟は健康増進のためにこの山に登っていた。
弟のご家族は1年に1回はこの山に行くという。

 その話を聞き、私もお盆の墓参りの前に歩いてみたいと思った。
家を早めに出て、葵区富厚里(ふこうり)に向かった。

 私は学生時代、友人に近くの女子短大生と合同ハイキングをしたいが簡単に登れる
ところはないかと相談を受け、みんなでこの山に登ったことがある。
名前がユニークなので記憶に残っている。

 「だいらぼう」は、全国にある『だいだらぼっち』伝説の1つの山だそうだ。
その看板が、山頂の小屋の所にも付けられていた。
だいらぼうという巨人が富士山を作ると言って琵琶湖の土を運んできたそうだ。その
とき、もっこから落ちて出来たのが、安倍川、藁科川の中州にある「舟山」と「木枯
らしの森」だという。
なかなか面白い話であるが、なぜ山作りを富士山にはほど遠い561mでやめてしま
ったのか、聞きたいところだ。

 富厚里から岡部町玉取方向に車で少し上ると、富厚里峠だ。
学生時代と違い、今では車で山頂に立つことも出来るがそれではつまらない。
ここに車を置き、歩くことにする。

 初めは林道歩きだ。(あとから山道を見つけたが・・・)
地図を見ながら15分ほど歩くと、山道に入る標識を見つけた。
シダやその他の草木が茂り少し道がわかりにくい。
特に林道が出来たところは、急激に山道が荒れる。
その多くの山道は使命を終わり、山道を手入れする価値がなくなるからだ。
今までそんな山道をどれくらい見てきたことか・・・。

 林の中の山道は、草木が成長したり土砂が流れるのを防いでくれあまり変わらない
でいるところもある。
しばらくすると茶畑の中の道に出た。赤白模様の大きな鉄塔が見え、山頂方向はわか
るが道を見失ってしまった。
仕方ないので、林道に降り、林道を歩いて山頂に向かう。

 山頂近くはできたての真っ白な白線の付いたきれいな舗装道路だった。
そこを5分ほど歩くと、車が6台ほど止めてあるのが見えてきた。
ダイラボウの山頂、561mだ。
何台も車があって人気のある山だなあ、と思ったらその車の人達はみんな仲間でHP
の写真のようにグライダーを飛ばして楽しんでいた。
そこには写真のような新しい「林道だいらぼう線 開通記念碑」があった。
広場の裏に少し高いところが見えたが、矢印も山頂の標識も見えなかったので、彼ら
に山頂はどこか聞くと、ここだという。しかもこの石碑以外には標識はないという。
広場の奥には小屋がありだいらぼうの伝説が書いてあり、小屋の入り口には鍵がかか
っていた。
よく見ると、その横から林の方に道が続いていた。

 登ってみると山頂を示す三角点があった。
次回来る機会があったら、記念にこの山頂に木のプレートを付けたいな、と思った。

 ここだいらぼうの山頂からは、山を作る巨人伝説にふさわしく、静岡市内が手に取
るように見える(HPの写真)。

 特に、手前の大きな橋は第2東名高速道路の橋で、上手く見える。
この風景を見るためにここに来るのか、と納得した。
奥の方には日本平や駿河湾なども見える。
もちろん、周りの山々もはっきり見える。

 先日台風9号が静岡から上陸し、日本列島を縦断していったが、海岸線を通る東名
高速道路は高波を受け不通になった。
内陸部を通る第2東名はかなり出来てきた。
建設事業に税金をつぎ込むのは好きではないが、日本の産業や交通を支える大動脈が
早く完成するといいと思った。

 帰路は三角点からの山道を下っていった。
林の中の道は消えずに残っていて、行きに見失ったところにも着くことが出来た。
草が生えてわからなかったが、もう少ししっかり探せば見つけられる所にあった。

 14時半、車に着いた。
帰りはヒグラシなどセミの声を聞きながらのんびり歩いたためか、行きより5分時間
がかかった。
峠から少し下ったところに山道への標識があった。
次回はここをたどってみたいと思い、弟の墓に向かった。



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

       http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/hyaku-cindex.htm


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◆◆masarusのコーナー◆◆    ・・・ 楽しいから山に登る(13) ・・・

  『3,美しさや感動を求めることが楽しい。
                (山々の美、高山植物、太陽や星、展望)』

 山歩きは多くの場合、日常生活とは違う場所であり空間です。
だから、日常ではとうてい会えないような美しさや感動に出合うことが出来ます。
私は今まで多くのそれらのことに出合い紹介してきました。
 例えば、NO101で紹介した冬の燕岳の雪の尾根から続く雲海。雪も雲海も真っ
白でどこまでも歩いて行けるような錯覚に陥りました。もちろん、そこから見た穂高
連山の美しさは最高でした。山頂の山小屋に宿泊しましたので、夕日と朝日も見るこ
とができ、忘れられない2日間になりました。
 高山植物は山の苦痛を和らげてくれ、励ましてくれます。また、厳しい風雪に耐え
ながら短い夏に花を咲かす姿は私たちに勇気を与えてくれます。初夏の北岳のお花畑
は、特に印象に残っています。
 太陽や星などの自然も空気が澄んだ山では特にきれいです。10月の赤石岳からの
ご来光は天気に恵まれ最高でした。また、穂高岳では新月の夜に生まれて初めて星明
かりによる自分の影を見ることが出来ました。どちらも感激しました。
 展望も数々のすばらしい体験をさせてもらっています。例えば、10月の富士山で
伊豆七島が見えたときは、これを見たかった!と口に出しそうになりました。富士山
から見たいと思っていたわけではありません。焼津アルプスから見たという人から写
真を見せてもらったこともあります。いつか見えるとは思っていたのですが、天候に
恵まれようやく巡り会え喜びで一杯でした。
 いろいろな動物との出合いも楽しいですね。(クマは恐いですが・・・)

 今回のメルマガで紹介した「だいらぼうからの展望」も予期せぬ美しさがあり楽し
かったです。(HPの写真をご覧ください)

 これからも、これらの出合いを楽しみに山歩きをしていきたいと思います。

 みなさんにもきっとすばらしい自然との出合いがあると思います。是非、紹介して
いただきたいと思います。よろしくお願いします。

燕岳  http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama101/yama101.htm
北岳  http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama80/yama80.htm
赤石岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama84/yama84.htm
穂高岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama55/yama55.htm
富士山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/yama151/yama151.htm

(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆Mt.サワリーとドラゴン滝(約600m)[ラオス、バンビエン]  

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