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2007年02月24日

週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第166号

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第166号 2007/02/24 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
暖かな日が続きますね。
庭の梅も雨でほとんど散り、今度は寒緋桜もかなり開花してきました。
今年は車のフロントガラスに霜が降りて困ったのは1日だけです。
十分な冬が来ないうちに春になってしまいそうです。
今朝の朝日新聞日曜版に「地球温暖化に危機感がありますか?」という読者アンケー
トの結果が出ていましたが、あるが53%、どちらかといえばあるが41%で両方合
わせて94%でした。やはりみなさん危機感を持っていることがわかりました。また
温暖化防止のために何かをしているという人も84%でした。
 私も生ゴミは庭に埋め木々の肥料にする、電気はこまめに消す、エアコンは使わな
い、なるべく徒歩か自転車で外出するなど少しですがやっています。みなさんはいか
がですか。

 今回は、今年昨年の紅葉の時期に登った大山(神奈川県)の報告です。
日本300名山の1つで、歴史のある山です。丹沢にある首都圏の山ですので登られ
た方も多いと思います。
私も前から登りたかったのですが、なかなか機会がなくて東京へ行くついでに実現し
ました。

 
【今週紹介する山】

  大山(おおやま 1252m) [日本三百名山 神奈川県]


 
私の印象は

「 山頂は人、人、人 & 大山寺付近は紅葉真っ盛りの 大山 」


【歩いた日】     2006年11月23日(木)

【天候】       薄曇り

【コース及び時間】

 簑毛バス停10:25発−11:17ヤビツ山荘−12:05下社分岐−12:1

3大山〈1252m〉12:38−13:16下社−13:33大山寺13:40−

13:58大山ケーブル駅バス停

       【 登り 1時間48分   下り 1時間13分  】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムです。


 
【感想 等】

 行こうと思っていたがなかなか機会がなかった大山に、東京に用があり出かけるつ
いでに寄ることができた。
大山は13世紀に開山し今でも多くの人に親しまれている山である。私はそんな歴史
のある山に惹かれてつい登りたくなる。
位置は東京と静岡の間、丹沢山塊の東の方である。

 朝早めに家を出て、小田原から小田急線で秦野駅に行き、そこからバスで蓑毛に着
いたのは10時過ぎだった。下車したのは私一人だった。きっとここから山歩きをす
る人はもう少し早く出発するのだろう。
 秦野駅からはバスの時刻さえ合えばヤビツ峠まで行くことができるが、蓑毛から歩
いてもいいなと思い無理にヤビツ峠行きのバスを待つことはしなかった。

 10時半少し前、歩き始めた。なだらかな林道を登っていくとすぐに小川を渡り、
山道に変わった。それまで林道を15分ほど歩いただろうか、山道にかわってもしば
らくは沢沿いを歩く。
 蓑毛の登山口には「9/28熊出現」という看板があったが、休日で人が多いだろ
うからと、あまり心配もしないで歩く。
 沢沿いの道からはずれつづら折れの山道を歩いていくと、「ワン、ワン」という犬
の鳴き声がするのでもしかしたら熊かと上を見るとシカが逃げていった。
 その後、犬はしばらく私の後をつけてきたが、やがてどこかに行ってしまった。

 近くに林道が通っているのでそこまで車で来て、飼い主が犬を放したのだろう。そ
の犬は猟犬などの恐そうな犬でなくて良かった。熊は恐いが犬も結構恐い。犬を放す
のはやめてもらいたいものだ。
 足元を見ると、シカの糞がかたまってころころとあった。
そういえば、この丹沢山塊にはシカが多く、日本百名山の丹沢山に登ったときには人
よりもシカの方がたくさん出合った。
丹沢山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama71/yama71.htm

 そのうちに人の声がすると思ったらもうヤビツ峠だった。きっと、車かバスで来た
のだろう。そこには数人がいた。
近くにあるヤビツ山荘はひっそりと閉まっていた。ここまで約50分かかった。

 そこから緩やかな尾根を数分歩いたところにあるベンチで休憩した。
モミジの木の下にHPの写真のような看板があった。
そこには「道づくりの一環でモミジ500本を植樹した」と書いてあった。
樹は写真のようにまだそれほど大きくはないが紅葉していた。やがて大きなモミジ林
ができるかもしれない。

 そこからしばらく行くと春岳山(949m)のすぐ東に着く。
木の間から大山も顔をのぞかせる。
方角を東に変え歩いていくと、阿夫利神社下社からの道に合流した。
ヤビツ峠から約50分だ。
そこには木でできた立派な標識がある。

 ここまでは2グループに出合っただけであったが、『大山ケーブル』のあるこの登
山道に合流するとすごい人だ。
ケーブルカーで下社まで来れば1時間で山頂に着けるからだ。
なかには普通の服や革靴の人もいる。
天気さえ良ければまあ不可能ではない。
かつて見た富士山をそのような格好で登っていた人に比べればよいか。富士山の御殿
場側須走りを革靴やズック靴で下りた人たちはぼろぼろに破けたり傷ついていたりし
た。

 山道は整備され良く歩かれていて木の段があったり鳥居があったりした。
8分で大山山頂1252mだった。
歩いている人が多ければ山頂の人も多くなる。
しかも私が着いたのがお昼ごろということもあって、いたるところに人・人・人だっ
た。
多くの人はお弁当を広げたりおしゃべりの花を咲かせていた。

 車で山頂に行くことができない山頂で、これほど多くの人にあったことはない。
ざっと見て200人、300人はいるだろう。
やはり首都圏の人気の山だ。

 阿夫利神社奥社の前も、裏の山頂の標識のある売店の所も大勢が休んでいた。
少し下がった見晴台にも人がいっぱいだ。
私は山頂の標識のある売店近くに腰を下ろし弁当にした。

 食事も終わりお茶を飲みながら休んでいるとたばこのにおいが・・・
こんな人が多い風上でたばこを吸うのは非常識である。
黙っていようと思ったが、その人にやめていただくようにお話しした。

 今月初め、退職間もない親戚のおじさんが肺がんで入院した。
彼は若いときはヘビースモーカーだったという。
転移していて手術ができなく余命6ヶ月だという。大変残念ではあるが奇跡を信じる
しかない。
空気がきれいな山でも、間接喫煙でたばこの害を広げてほしくないものだ。

 昼食後は山頂や見晴台で展望を楽しんだ(HPの写真)。
丹沢の山々や箱根の山々が見渡せる。
また、南の方には江ノ島や三浦半島などが見えた。

 天気は少し下り坂で雨雲が出てきた。
12時半過ぎ、下山を開始した。
コースは下社から大山寺、ケーブル駅と歩きそこからバスで小田急線に戻る。

 まさまだ登ってくる人もいる。
下っているグループを追い抜いていく。
雨が少しぱらぱらと降ってきたが、何とか持ちそうであった。
約40分で下社に着いた。
ここには「大山ケーブル」の下社駅がある。しかもちょうど紅葉のピークであった。
いろいろな木の紅葉が好きだが、やはりモミジの紅葉が一番好きである。「紅葉」と
書いて「もみじ」と読むことを知ったとき、昔からみんな紅葉と言えばもみじなのか
とびっくりした。
ここにはモミジがたくさんあり真っ赤に色づいていた。
だから観光客がいっぱいであった。

 阿夫利神社下社は信者や参拝者が多いためか、立派でありよく手入れされていた。
紅葉を見ながら下っていくと「男坂」と「女坂」に分かれている。
男坂を直接まっすぐに下るより、紅葉などを見ながら下る方がよいので女坂を進む。
すぐに大山寺だった(HP写真)。

 ここではなんと「かわらけ投げ」が今もできる。
かわらけ投げとは、高い所から土器の杯を投げて、風に舞うさまを見て楽しむ遊び。
京都の愛宕(あたご)山・高雄(たかお)山などで花見の時期に遊客を楽しませた。(三
省堂「大辞林 第二版」より)
 
 昨冬登った京都の愛宕山(新日本百名山、日本300名山)では、山道にかつてか
わらけ投げを行ったと看板があった。
愛宕山 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama128/yama128.htm

 ここ大山寺では、20mくらい下の方に藁で作った輪がありその中に素焼きの皿を
投げ入れるようだ。うまく入れば、願いが叶うのだろう。私もやろうか迷ったが、環
境にも良くないし、特に願い事も思い浮かばなかったのでやめた。

 大山寺から20分くらいで大山ケーブル駅バス停に着いた。すぐにバスがあったの
で飛び乗って帰路についた。
バスの中の広告に「紅葉祭りで、11/18,19,23,25,26と夜間ライト
アップがあり、20時までケーブルカーを運転している」と出ていた。どうりで山頂
にも人が多いし混んでいるわけだ。
乗用車の駐車場も大変混んでいて、長い列ができていた。
帰りのバスで初めて自分が紅葉の最高に混む時期にここに来たことを知った。



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

       http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/hyaku-cindex.htm


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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 人それぞれの楽しみ(4) ・・・

 山と渓谷1月号に『転換期を迎えた山登りの世界。登山者の価値観も多様化の時代
へ』という特集があり、Q1「あなたが山に登る理由は何ですか?」というのがあり
ました。読者100人にアンケートをしてまとめたそうです。年代別に少しずつ違い
年代による特徴が出ているそうです。全体を集計すると1位展望・景色、2位健康づ
くり、3位花・高山植物、4位写真撮影、5位達成感だそうです。

 みなさんの山登りの理由は何ですか?

 私は欲張りでこれら全部です。簡単に言うと「楽しいから」です。
 このメールマガジン「私の出合った日本百名山」の最初からの読者のみなさんには
メルマガを始めた頃、私が山歩きをするようになった歴史をお話ししてきました。
 次号から再度、視点を変えてお話ししていきたいと思います。

小山さんからのメールです。
「私は100名山あと少しとなりました。購読楽しみに待っております。」
こんな、シンプルなメールでも結構です。うれしいものです。

小山さん、がんばっていますね。あとどこが残っているのでしょうか。登頂しました
らまた感想等を送っていただけるとうれしいです。

この百名山登頂も楽しみの1つですね。たかが百名山、しかし全国の山を登ることで
見えてくることもあります。
 
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
ーナーではそれらを紹介していきます。)
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◆◆次号予告◆◆ 入笠山(にゅうかさやま 1955m)[日本三百名山 長野県]  

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2007年02月11日

週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第165号

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第165号 2007/02/11 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
暖かな日が続きますね。
3月下旬くらいの気温のこの暖かさですと、ストーブも必要ないです。
庭の白梅も満開になりメジロがつがいでうれしそうに花の蜜を吸っています。
また、メジロの枝に止まる振動で白い花びらがひらひらと散っています。
まだ2月中旬に入ったばかりというのにこの暖かさで少し心配です。

 今回は、今年初登に行った山梨県の日向山の報告です。
なだらかな山で初心者にも歩きやすいです。
また甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳の展望にも優れています。
 下山後の楽しみは、温泉。登山口近くにある「尾白の森名水公園べるが」中にある
『尾白の湯』は原泉が茶褐色のナトリウム塩化物強塩で、大変しょっぱくとても良か
ったです。よかったらHPの写真もご覧ください。

 
【今週紹介する山】

  日向山(ひなたやま 1660m)  [ 山梨百名山 ]


 
私の印象は

「 正月初登りに行ったが雪に会えなかった 日向山 」


【歩いた日】     2007年1月2日(火)

【天候】       曇り

【コース及び時間】

 日向山登山口9:07発−9:35[10−4ベンチ]−9:57[10−8標識]−

10:09日向山〈1660m〉10:30−11:13日向山登山口

       【 登り 1時間2分   下り 43分  】


*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムです。


【温泉】  尾白の湯(尾白の森名水公園[べるが]内) 
 
          入場料200円+入浴料500円

 
【感想 等】
 
 今年は暖冬。
北陸の街にも雪がなかったから、多分山梨では山でも雪はないことはわかっていた。
それでも、「昨年正月は雪の中を歩いて登り、南アルプスや八ヶ岳の展望を楽しんだ
」と聞くと期待をしてしまう。
少しでも雪があれば、もうけものとばかり1月2日に初登りに出かけた。
またいつか書きたいが、日向山南の『尾白川渓谷』の新緑と紅葉の方が魅力がある。
だから静岡の地元の新聞にも、尾白川渓谷のハイキングツアーの案内が出ていたりす
る。
私も昨年11月に尾白川渓谷と日向山を歩くことができた。だから、日向山は2度目
だ。

 R20号を道の駅「はくしゅう(白州)」手前から左折し、どんどん林道を登って
行く。
暖冬のおかげもあり林道には全く雪はない。
9時前に標高1120mの登山口[矢立石]に着いた。
駐車場には他に車はなかった。
錦滝までの林道はまだ崩落による不通のため、今回の山歩きはこの矢立石から山頂の
往復にした。

 9時過ぎ、出発した。
木々は葉を落とし、曇りと言っても枝の間から曇った空が見えある程度明るい。
山の下の方には松などの葉を付けた針葉樹もあるが、葉を落としたカラマツなどの樹
木が多い山だ。
また、木々の下にはクマササも生えている(HPの写真)。

 山頂までは標高差500m余しかない緩やかな山道で、昨秋歩いて歩きやすさが気
に入った。
また、ハイキングコースとして良く整備されていて「10−1」等の表示が付いてい
る。
そのため時間の見通しを持って登ることができる。

 私は約30分で「10−4」のベンチまで来た。
それほど寒くはないが、やはり山道には所々に霜柱がある。

5分ほどベンチで休憩した。
この調子なら約1時間で山頂である。

 山頂近くなるとよりなだらかになり、HP写真のように凍っている所もあった。
しばらくすると雨量計があり、その先に1659.6mの三角点がある。
その先に1600mの山頂がある。
なだらかな山頂なので表示がなければどこがピークかわからない。
三角点と山頂は距離は200mほど離れているが標高差はわずか40cmだ。

 山頂は風化した花崗岩でできていて山頂一帯はそこに天然の樹木が茂っている。
また、北側、西側が乳白色に花崗岩がガレている。
そこから甲斐駒ヶ岳や八ヶ岳が見える。(HP写真)
かつて登ったときのことを思い出した。
甲斐駒ヶ岳 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama77/yama77.htm
八ヶ岳   http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku/yama64/yama64.htm

それらの山はさすがに両方とも雪をかぶっていて、雪に会いたいならそちらを登れば
良かったと後悔する。

 正月気分の1月2日にはこの程度の山歩きが良いのかもしれないと、花崗岩の一風
変わった風景を楽しむ。
その後、昼食を取り10時半に下山を開始する。

 下りも歩きやすく、写真を撮ったり景色を見ながらも約40分で下りる。
途中、年輩の単独の男の方に会う。
誰にも会わないと思っていたのでうれしくなり笑顔で挨拶し少し話す。

 下山後は、登山口近くにある「尾白の森名水公園べるが」に行った。その中にある
『尾白の湯』に入るためだ。
ここの原泉は茶褐色のナトリウム塩化物強塩で、大変しょっぱい。
またタオルに色が付くと色が取れないくらいだ。
HP写真の温泉は尾白川の天然水で10倍に薄めてある。(奥に見えるのが茶褐色の
源泉の温泉である)
それでも、なめればしょっぱい。
時間ものあったのでこれから1年の登山計画を練りながら、のんびりゆっくり温泉に
入っていた。



◆◆◆◆ この写真付きのページは次のURLからご覧になれます。

       http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-c/hyaku-cindex.htm


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◆◆ masarusのコーナー ◆◆ ・・・ 人それぞれの楽しみ(3) ・・・

 「モンベル」って聞いたことがありますか?
聞いたことがある方が多いでしょうね。
そうです。アウトドア商品を扱う会社の名前です。
きっと、モンベルの靴やザックを持っている方もいるでしょうね。私も冬季用の上下
服を愛用しています。
この会社は年商2億円で、約40の直営店を運営する総合アウトドア用品グループで
す。
 この社長、辰野勇氏の話が先日、新聞に出ていました。
彼は日本人として2人目のアイガー北壁の登頂者で、もう1つの夢である山に関わる
仕事として、登山用品店など就職しました。そして退社後、友人達と山登りをする自
分たちがほしい商品を企画・製造・販売する会社を作りました。
 山歩きに役立ち喜んでもらえる商品を作る。それもすごい楽し方ですよね。彼は他
にも身体障害者カヌー大会を開いたり知的障害者に端切れを提供しできた布製品を受
託販売したりしています。また、店を利用するモンベルクラブの人たちと山歩きを楽
しんでいます。
 そんな楽しみ方もいいなと思います。
私の家の近くにはモンベルの直営店はないので、今度近くに出かけたら店の様子を見
てみたいと思っています。
(06.11.18付け、朝日新聞日曜版参照)
 
(読者の皆さんからのメールを募集します。このメールマガジンを読んでの感想でも
いいですし、ご自分の体験談でも、ご質問、ご意見でも何でもかまいません。このコ
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2007年02月04日

週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第164号

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☆☆☆  週刊 私の出合った日本百名山 他の山々 第164号 2007/02/04 ☆☆☆

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 みなさん、こんにちは。
今日は立春です。
暦の上では今日から春ですが、やっと雪が降り冬らしくなってきましたね。
雪祭りやスキー場、雪がなく麦が鳥に食べられて困っていた地方などには良かったで
すね。

 今回は、その雪に会いに先週、静岡の奥の山に行った報告です。
登った山は「高山」と「無双連山」です。
どちらも1000m余の山で、前日降ったので急遽行くことにしました。
帰りには初めてイノシシの肉を食べ、いつもの川根温泉に入って帰りました。

 
【今週紹介する山】

  高山(1094m) 無双連山(1083m)[静岡の百山]

 
私の印象は

「 暖冬の中、雪に会いに行った 高山・無双連山 」


【歩いた日】     2007年1月27日(土)

【天候】       晴れ

【コース及び時間】

 R362小長井トンネル過ぎから入った林道10:00発−10:24高山下の林

道−10:38林道引き返す−10:50高山入口−10:58高山〈1095m〉

11:08−11:12高山入口−(山道)−11:48無双連山入口−12:10無

双連山〈1083m〉{反射板、三角点}12:37−12:52無双連山入口−(

林道)−13:19高山下の林道−13:37車の場所

    【無双連山まで  登り 2時間   下り 1時間  】

*コースタイムは休憩や写真撮影などを含む私が実際にかかった時間です。
 その時の体調や天候によって大きく変わってきます。あくまでも参考タイムです。


 
【感想 等】
 
 『無双連山(むそうれんざん)』。

無双とは・・・
「比較するものがないほどすぐれていること。並ぶものがないこと。二つとないこと
。また、そのさま。無比。無二。無類。(三省堂提供「大辞林 第二版」より)」

 「比較するものがないほど優れた連なった山」
「無双連山」の名前に惹かれ、前から気になっていた山だ。
しかし、1年半前に出た「静岡県の山(山と溪谷社)」にはコースガイドは出ていな
い。
かつての静岡県の山には出ていたのを覚えているが・・・。

 前日の26日(金)夜は雨だった。天気予報では翌土曜日は晴れだと言っていた。
1000m余の山では雪が降っただろうと信じ、用意して待っていた。
そしたら、運良く朝の道路情報で静岡奥から川根に通じるR362号は積雪のためチ
ェーン規制だった。
やった!とばかり、先週の土曜日出かけていった。

前にも書いたが、私は冬には雪に会いたくなり、できる限りシーズン1回は雪に接す
ることにしている。
今年も正月2日に山梨県の日向山(1660m)に行ったが、ほとんど雪はなく残念
だった。
もっとも、暖冬の今年は北陸・東北等にもあまり雪はないのだから無理はない。
(今月になって雪は降ったものの、新潟市さえ1月は積雪0で、明治時代からの観測
以来のことだそうだ)

私は雪に会いたくてR362号経由で前述の10年前のガイドブック「静岡県の山」
と25000分の1地形図を頼りに無双連山を歩くことにした。

 ガイドブックや地図を見ると文沢集落から登るのが一般的のようであったが、近く
にそれより10mほど高い「高山」(名前のまんまだ!)がありその近くにも林道が
通じている。
 それで、R362号の小長井トンネル過ぎから高山方向に向かうことにした。
久能尾を越えてきたが、そこまでは雪が少ししかなくチェーンは必要なかった。

 小長井トンネル過ぎから舗装の林道に入る。
林道はしばらく行くと、変則四叉路があり私は高山方向に登っている真ん中の未舗装
道を進んだ。
それは、25000分の1の地図を見ると山頂近くに続いているようだったからだ。
しかし、少し行くと道の真ん中に40cmくらいの枯れ草が伸びていて普通車では通
行不可能だった。しかもUターンもできなかった。
しかたないので500mほどバックで下がり、杉の伐採現場に車を置いた。

 10時、その林道を歩いて高山に向かった。
全く案内板や標識はないのでこの道で合っているかは不確かだった。
地形図の読み方が間違っていなければ高山に着けるかな、程度の気持ちだった。

 すぐに林道は終わり、中部電力の索道のマークがある山道に出た。
そのまま登っていくと高山下の立派な林道に出た。送電線があるので自分の位置はだ
いたいわかった。
しかし、私の地形図が古いためか、地図には出ていない林道であったので現在地が確
かめきれなかった。
また、地形図には高山山頂への山道が付いていない。

 その林道には5cmほど雪が積もっていた。
白いガードレールの付いた立派な林道を雪を踏みサクサクと音を立てながら歩く。
その白いガードレールに赤ペンキで「←ムソレ山、←高山」と書いてあった。
登ってきたコースはほぼ間違いないことが確かめられ、安心した。
それで、その林道を雪踏みを楽しみながら歩いて行った。

 20分余が過ぎ、気づくと高山のピークはかなり通り過ぎていた。しかも、無双連
山が見えてきた(HPの写真右上)。
高山への入口が全くわからなかった。
帰路は同じコースを戻ってくるので、先に無双連山に登り、帰りに高山でもいいのだ
が、見落としによるコース間違いだと困るので引き返した。

 10分ほど引き返すと、杉の木に赤丸が書いてあるのが見えた。
もしかしてこれが入口かもと草をかき分け登っていくと杉の木に「高山」と書いた赤
いペンキが見えた。
(この赤丸は私が来た道からは陰になり全く見えないので、通り過ぎても無理はなか
った)
少し急な山道を登ること8分、木々に囲まれた1094mの高山の山頂に着いた。
木々の間から見える富士山や日本平の方向を示す標識もあった(HPの写真)。
その方向を覗くと、日本平は見えなかったが富士山はうっすらと見ることができた。
この標識がなければ富士山が見えることに気づかなかっただろう。もっとも、高山下
の林道からは富士山が遮るものもなく見えたが・・・。

 高山から4分で下り、林道に沿った山道を無双連山に向かって歩く。
雪の上にはカモシカやウサギの足跡が付いていた。
それらを見るのも雪山歩きの楽しみだ。
少し歩くと倒木やとげの生えた小さな木がいっぱいで行く手を遮っていた。
ずっと林道が平行して通っているので廃道に近いのかもしれない。

 11時40分、登山道は林道に出た。文沢集落から登ってきたところだろう。そこ
には「藤川県行造林」の看板があった。
そこで数分休んでから林道を進んで行った。
300mほど行くと立派な「無双連山」と書かれた山への入口の標識があった(HP
写真)。

 6分ほど急登すると、史跡を示す白い杭に「犬戻り」という書いてある。かつて徳
山城があり、犬も怖がって戻ったやせ尾根だそうだ。
入口から無双連山の山頂までは20分余だった。
HPの写真のように木々の中にあり、山頂を示す標識は赤ペンキで落書きのように染
まっていた。
高山下の林道の白いガードレールに赤ペンキで「←ムソレ山、←高山」と同じ赤色で
はあるが、同一人物によるものとは思いたくなかった。

 南に少し行くと電波反射板があり展望がよい。そこは木を切ってあるので雪が積も
っている。
雪と大札山などの山々を展望しながら昼食にした。
昼食後はもう3分ほど南下した所にある三角点に寄った(HPの写真)。
そこも、木が生えているものの山々が見えた。

 誰もいない山頂で30分ほど楽しみ、下山した。
いろいろなところに屋敷跡や砦跡などがあり1000m余の連なったこの山が自然の
要塞になっていたことがわかった。
無双連山入口から少し登った付近から山々や大井川が最もよく見えた。

 無双連山入口からは登山道は使わずに林道を歩いて戻る。
高山入口近くで黒いカモシカの子供を見た。
高山下の送電線鉄塔付近からは富士山がよりくっきり見えていた。
そこから車までは20分ほどだった。

 私が車を止めたところには軽トラックが止まり、おじいさんが杉の木を切る準備を
していた。
彼と20分ほど話をした。
彼は50年前に自分で植えた杉の木を切っているという。
間引きをしないと木が大きくならないことやお茶栽培で生計を立てていることなどを
教えていただいた。
隣の植えっぱなしの杉は彼の木に比べると本数は多いものの太さは半分以下だった。

 帰路は川根に回り、家山のさくら茶屋で今年の干支であるイノシシの肉を食した(
HPの写真)。
今年はイノシシが豊作でチャーシューにして手打ちそばにのせて食べることができる
と新聞に出ていたので寄ったのだ。
せっかくなのでそれとは別にチャーシューの小皿も注文した。
もともと豚はイノシシを家畜化した物なので豚肉とそれほど味は変わらないが、豚肉
より少し堅く香ばしく感じた。

 お腹がいっぱいになったら次は温泉だ。
近くにはSLを見ることができる『川根温泉ふれあいの泉』がある。
川根温泉はメルマガNO.121「蕎麦粒山」で紹介済みだ。
NO.121 http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama121/yama121.htm
冬場のSL運転は1日1往復のみだった。
しかもその下りが16時01分ということで運良く露天風呂から見ることができた。
相変わらず人気があって混んでいて洗い場が空くのを待つのはつらかったが、薄黄色
のナトリウム塩化物泉(源泉掛け流し)は私の好きな泉質である。
ゆっくり入浴を楽しむことができた。

今回は雪とカモシカに会え、イノシシそばと温泉を楽しんだ1日であった。


  

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 楽しみのない人生なんてつまらないですよね。
また、その楽しみが自分だけのものより他の人と共有できたり、他の人にも喜んでい
ただけるものだともっと楽しいですよね。
 私は単独で山歩きをすることが多いです。それは友人と休みが合わなかったり、体
力や登りたい山が違ったりするためです。ある時はいろいろな話をしながら楽しく、
ある時は一人黙々と歩く、そんな多様なスタイルが私は好きです。
 山を歩いていて、登山ルートを開拓してくださったり、標識や下草などの整備をし
てくださったりする方の助けなしには山歩きを楽しむ事はできない、といつも感じて
います。
 それで、自分としてできることは何かと考えたとき、歩きながらのゴミ拾いだった
り、山歩きの記録をメールマガジンで紹介したりHPに載せたりすることでした。
 今でこそ日本百名山のHPやブログなどが多数ありますが、私が始めた3年半前は
まだ少なかった。やる人がいないならやってやろう、なんて思い始めました。日本百
名山を紹介し終わり、やめようかとも思いましたが、みなさんに支えられて続けてい
ます。
 今月下旬には私が案内人になり、県内に住む人たちと焼津アルプスを歩きます。
酒を飲み交わす席で話がまとまりました。
私のおすすめの富士山ビューポイントである満観峰からきれいに富士山が見えるとい
いですが・・・。

焼津アルプス http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/yaizu-main/yaizu-index.htm
満観峰    http://masarus2.hp.infoseek.co.jp/hyaku-b/yama123/yama123.htm
 
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