中南米のドミノ倒し
〔Knocking over Dominos in Latin America:Original Article in English/ZNet原文

サラ・ワグナー〔Sarah Wagner〕Venezuelanalysis.com;2005年5月29日


5月16日、月曜、〔ボリビアの〕首都ラパスを取り囲む貧民層居住区から、数万人のボリビア原住民が下ってきて、カルロス・メサ〔Carlos Mesa〕の政府に、外国の多国籍企業からのロイヤルティ〔あるいはロイヤリティー:外国企業が支出を引く前に政府に支払われるお金〕を18%から50%に上げるよう要求した。催涙ガスの雨、ゴム弾、ホースでの水攻めの中でデモ行進が終わったその夜、彼らの要求は変わっていた。「融和の盟約〔Pact of Unity〕」[]として知られる、抗議する人々は火曜日には通りに戻ったが、その時彼等はガスと石油企業の完全な国有化、国会の閉鎖、そして大統領の弾劾を要求した。日刊ベリタ記事参照

責任を負う政府を、そして国の莫大な天然ガス埋蔵量――中南米で2番目に多い――がボリビアの人々の社会的要求に応じた使われ方をするよう求める、新しい標語のもと、抗議は続けられた。

これは新しい要求ではない。2003年の10月、数十万のアイマラAymaraとケチュアQuechuaの原住民族と貧しいボリビア人採鉱者達が通りに出て、天然ガス及び水の企業の民営化と、チリを通して天然資源を輸出するための、天然ガスパイプラインの建設の決定に対して抗議した。後に2003年の10月革命として知られるようになる市民60人以上が死亡した政府による〕暴力を、当時副大統領だったカルロス・メサは非難し、ゴンサロ・「ゴニ」・サンチェス・デ・ロサダ〔Gonzalo "Goni" Sanchez de Lozada〕元大統領に取って代わった。しかしながら、メサは彼の前任者の足跡を継承し、米国と国際的な貸付機関の機嫌を取り続け、国の天然ガスと水企業の民営化を推し進めた。

ギレルモ・アルギパ・コパ〔Guillermo Aruguipa Copa〕は、ボリビア最大の政治政党、社会主義運動〔Movement Towards Socialism〕(MAS)、の一員であり、ボリビア議会の一部である経済開発委員会〔the Commission of Economic Development〕の構成員である。ボリビア人はもう、メサとサンチェスとを見分けない、と彼は言う。「ボリビアの民衆は意気消沈させられた。メサはサンチェスが持っていたのと同じ『信頼を置く人々』抱えている。メサ政権で決定を下す人々は、サンチェス政権から来ている。」

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