柳下君についてって、ゴールデン街で芥川賞の残念会をやってる某候補者のところに行く。 「一票も入らなかった」と最初はグチっていた候補者は急にこっちをネチネチやり始めた。 「ところで町山さんは本当は何がやりたいんですか?」 「町山さんは自分で本当にやりたいことやってるんですか?」  そりゃ、天下の芥川賞候補から見ればオイラはメシのために細かい仕事に追われてる三文ライターにしか見えないだろうさ!  しかし、彼はこういうイジメをやらせると天才的だ。  柳下は明日朝一番で鈴木則文監督と金沢の映画祭に行くというので帰 ...
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