社説ではテロと並んで「大量破壊兵器の拡散」を「冷戦終結後の脅威」として挙げている。確かに北朝鮮やイランなどの核開発は世界的な懸念事項である。しかし、米国の大量破壊兵器は問題にしなくてよいのか。NPT(核拡散防止)条約では、防止すべき拡散として、新たな核保有国の発生と同時に、核保有国において核軍拡が進むことも「拡散」と定義している。NPT再検討会議で自らも賛成して決議された核廃絶目標の無効化を企み、「小型」を理由に核開発を進めるなどブッシュ政権の核政策をどう評価するかが、日本のマスコミにも問われている。
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