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2006年02月27日

中南米政治の現実、キューバ、そして現在の米国政治

現在私たちが直面している政治的実情は、米・キューバ関係の力学を変化させ、そしてキューバに対するワシントンの経済戦争の終焉を、あるいは少なくとも重大な弱体化を余儀なくさせる大きな可能性が、1959年1月1日のキューバ革命の偉業以来、初めて訪れたということである。なぜか?

2006年02月26日

ウィリアム・F・バックリー:「イラク戦争は失敗」

2003年当時、北部の小さな田舎州であるバーモント州から大統領選に名乗りを挙げたハワード・ディーン州知事は、イラク侵攻反対を唱えた結果、大手マスコミや政界から国賊扱いされた。米軍のイラク侵攻が始まる1...

2006年02月25日

堀江メール騒動を見ながら、ふと思う

首相「根拠なく遺憾」 ライブドア集中審議(2/17 共同通信)  小泉純一郎首相は(中略)堀江貴文被告が武部勤自民党幹事長の二男への金銭振り込みをメールで指示したとの民主党の指摘について「根拠のない情報を基にして人を傷つける行為だ。極めて遺憾で、法律以前の問題だ」と述べ、民主党の対応を厳しく批判した。 与党、民主の責任追及で一致=安倍官房長官「永田氏に大きな責任」(2/23 時事通信)  自民、公明両党は23日午前、都内のホテルで幹事長・国対委員長会談を開き、堀江貴文容疑者が武部勤自民党幹事長の二男への資金提供を指示したとされる「送金メール」問題について、「根拠が疑わしいものを国会で取り上げたのは極めて遺憾」として、民主党の責任を追及していく方針で一致した。 (中略)  一方、安倍晋三官房長官は同日午前の記者会見で、民主党の永田寿康衆院議員が議員辞職の意向を固めたことについて「この問題をそもそも取り上げたのは永田議員であり民主党だ。メールが全くの偽物であるならば、大きな責任があるのは当然だ」と指摘。   堀江メール騒動について、「根拠のない情報を基にして人を傷つける行為だ。極めて遺憾で、法律以前の問題だ」という小泉総理。「メールが全くの偽物であるならば、大きな責任があるのは当然だ」という安倍官房長官。どちらの主張も至極もっともである。ここ数日繰り広げられている、民主党幹部と呼ばれる人たちの責任逃れの姿勢は、あまりにも情けない。  しかし、こうした小泉総理や安倍氏の主張を聞きながら、ふと思う。「だったらなぜ、この二人はイラク戦争を支持してるんだろう?」、と。  思い出してほしい。イラク戦争とは、大量破壊兵器やアルカイダとのつながりといった「根拠の乏しい情報を基にして」、国際法に反して行われた戦争である。そしてそこでは「人を傷つける行為」どころではない、多数の人々を殺害する攻撃が行われたのである。 「根拠のない情報を基にして人を傷つける行為」は「極めて遺憾で、法律以前の問題だ」(小泉総理) 「(根拠とされたものが)全くの偽物であるならば、大きな責任があるのは当然だ」(安倍官房長官)  本気でそう思っているのであれば、根拠のない理由をかかげてイラク戦争を行ったブッシュ政権に対しても当然、小泉首相は「極めて遺憾で、法律以前の問題だ」と言うべきだし、安倍氏も「(根拠が)全くの偽物であるならば、大きな責任があるのは当然だ」と主張すべきだろう。  もっとも、お二人が「強い者に弱く、弱い者に強い」タイプの人間だったり、あるいは日本をそういうタイプの国にしたいというのであれば、話は別ですが。 【過去の関連記事】 イラク戦争:「イラク侵攻は神のお告げ」(ブッシュ大統領)(2005.11.24) イラク戦争:ファルージャで米軍は何をしたのか(2005.11.11) アメリカがイラン国内で諜報活動 攻撃を検討(2005.1.18) 【緊急署名】攻撃激化に反対の意思表示を(転載歓迎)(2004.11.11) 検証:イラク戦争と国連憲章(3)(2004.10.24) 検証:イラク戦争と国連憲章(2)(2004.10.13) 検証:イラク戦争と国連憲章(1)(2004.10.7) 国連演説:ブッシュ大統領のダブルスタンダード(2004.9.23) 9/11から3年:見捨てられた死者たち(2004.9.14) 指導者としての素質と、論説委員としての素質(2004.8.24) NY Times紙 「ブッシュ大統領は謝罪すべきだ」(2004.6.18) 9.11調査委員会 イラクとアルカイダが関係していた証拠なしと判断(2004.6.18) 支離滅裂なイラク政策(2004.4.22) 「茶色の朝」(2004.2.15) 小泉首相のウソ・デタラメ(2004.2.1) 小泉内閣の、あやふやなイラク攻撃支持理由をふりかえる(2004.1.26) サダム後のイラクに関する的確な分析記事(2003.12.23) イラク人の言論を弾圧する米軍(Aljazeera)(2003.12.17) イラク問題に対する、公明党の情けない主張(2003.12.9) 防衛庁長官のどうしようもない詭弁(2003.12.6) イラクの大量破壊兵器はどこ?(2003.10.1) ---...

2006年02月24日

職務の範囲内の良心

「白バラの祈り」を観て考えたことを、もうひとつ。 ゲシュタポの尋問官モーアは取調べの最終段階で、ゾフィーの助命につながる提案をする。彼の職務は本来、戦時特別刑法に照らして被疑者の行為がそれに違背していないかどうかを調べるものだ。さらに彼自身も内面からナ...

2006年02月19日

【イラクでの知られざる戦争】Sydney H. Schanberg , village voice(2006/1/24)

原文:The Unseen War in Iraq – When troops are cut, we’ll still be bombing the hell out of the place 翻訳:203号系統 訳者より:自己愛に溢れた「素晴らしい日本」の国民たちが現地罹災者たちの損害賠償請求を建前に本音隠して自称復興支援中のサマワ。...

2006年02月18日

安倍官房長官:ライブドア事件は「教育が悪いからだ」

<安倍官房長官>ライブドア事件は「教育が悪いからだ」(2/17 毎日新聞) 安倍晋三官房長官は16日夜、東京都内のホテルで、小泉純一郎首相と自民党総務会メンバーらとの会食に同席した。安倍氏はこの中で「ライブドア事件の原因は規制緩和と言われるが、教育が悪いからだ。教育は大事で、教育基本法改正案も出したい」と述べ、同方改正案の今国会成立に意欲を示した。  うっかりすると読み飛ばしそうになってしまうほどの小さな記事だが、何かにつけて教育基本法改正を主張する安倍氏の姿勢が(そして彼の発想の短絡ぶりが)伺えて興味深い。思えば2004年、当時小学校6年生の女児が同級生を殺害するという痛ましい事件の直後、安倍氏はこの事件を引き合いに出しながら「大変残念な事件があった。大切なのは教育だ。子供たちに命の大切さを教え、私たちが生まれたこの国、この郷土のすばらしさを教えてゆくことが大切だ」として教育基本法改正を主張していた(しかも事件が起きた長崎県佐世保市で)。  読売新聞が実施した最新の世論調査によると、「後継首相ふさわしい人、安倍氏がトップ(2/13 読売新聞)」だそうだが、果たして本当に安倍氏は首相となるだけの実質を具えているだろうか。ライブドア事件=教育が悪い、などという短絡思考ぶりと、以前「安倍氏が次期総理大臣にふさわしくない3つの理由」として書いたことなどを考えると、極めて疑問である。 【過去の関連記事】 世論調査:次期首相として3人に1人が安倍氏支持(2006.6.21) 安倍氏が次期総理大臣にふさわしくない3つの理由(2005.3.10) NHK番組改変問題:安倍氏のダブルスタンダード(2005.1.19) 痛ましい事件を政治利用する自民党(2004.6.3) 的はずれの批判(2003.10.6) --- トラックバックさせて頂きました --- ライブドア事件と教育は関係ないよ、安倍さん by 呉雅力の外資系経理マンの日々 安倍クンったら、安晋会が表沙汰になって分が悪くなったから八つ当たりかい? by ザ・のじじズム 「あんたら」こそ「教育の責任」なのではないか? by K-Octagon ひとり暮らし系? [毎日新聞]安倍官房長官:ライブドア事件は「教育が悪いからだ」 by +++ PPFV BLOG +++...

2006年02月17日

自由なソフトウェア革命、ベネズエラに到来

ベネズエラ革命はおそらくコンピュータ・ハッカーにより救われた歴史上初めての革命であり、それが政府が特に行政における自由なソフトウェアの利用の促進を大切にしている理由のひとつである。

2006年02月15日

預言者と現人神

 イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画問題。騒動は拡散する一方の様相だが、日本メディアはイスラム教徒に広がる怒りを「まったく理解できない」かのようにトボけた姿勢で伝えるか、せいぜいが「言論の自由」と「抑圧されたイスラムの怒り」を対称に配置し、「難しい問題だ」などと高見に立った“分析”を加えてみせる程度だ。だが、ムハンマドほどではないにせよ、我がニッポン国に同じようなテーマがあることは知らぬふりで頬被りしたままだ。  そう、天皇制である。天皇制という極めて「局地的な信仰対象」であるためイスラム教の預言者ほどの世界的広がりや世界的話題をふりまかないが(苦笑)、果たして今のニッポン国で天皇、あるいは皇室関係者の「風刺画」が許容されるか。大手メディアが今上天皇や皇太子夫妻、あるいは秋篠宮夫妻らの「風刺画」を掲載したら、「表現の自由」の範囲内として果たして許容されるのかー。  言うまでもなく決して許容されないだろう。かつての嶋中事件はもちろん、休刊した『噂の真相』は昭和天皇のポルノ合成イラストで右翼の猛攻撃を受けたし、類似の表現行為に対する攻撃や圧力は枚挙にいとまがない。天皇制の風刺は暴力の報復が確実であり、昭和天皇死去の際は「癌だ」と単なる事実を報じたに過ぎぬ外国メディアにまで宮内庁が厳重抗議している。一方、最近で言えば紀子妃の懐妊などをめぐる報道は、相も変わらず歯の浮くようなオベンチャラのオンパレードに過ぎぬではないか。  個人的には、あらゆる問題において「言論・表現の自由」を尊重する立場を取る。しかし、足下に転がる類似の最大タブーには知らぬふりを決め込み、遠く中東や欧州を睨んで「表現の自由」などをもっともらしく語るのは滑稽でしかない。

2006年02月15日

兵士の特権意識がおこす犯罪

自衛隊員も米軍兵士同様、軍人だと思う。ただ本人達の意識とそれぞれの国民の認識の違いが根底にはある。自衛隊員も米軍兵士同様の特権意識を持つと危うい存在になると思っている。