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2005年01月27日

1月19日付・読売社説(1)[自民党大会]「責任政治の体制をどう築くのか」

「現実政治に責任を持つ政党」との表現は、まるで自民党以外は現実政治に責任を持っていないかのような印象を与えるが、それが読売の認識なのだろう。読売の主張は、結局批判の形を取りながら、自民党の「悲願」をもっと表面に出して推進せよ、と後押しするものである。...

2005年01月27日

1月20日付・読売社説(2)[日韓交渉文書]「冷静に評価すべき『国交正常化』」

今更ながら、世界の常識に逆らう読売の歴史認識がうかがえる社説である。「いわゆる過去の清算の問題が決着をみたにもかかわらず、日本政府に対する個人補償要求は執拗(しつよう)に続いてきた。韓国政府が、国民に十分に説明してこなかったことが一因だった。」 日韓の政府間については、確かに手続き上は過去の問題について精算済みとも言える。しかし、韓国の国民はそれで納得したのだろうか。正常化以後に明らかになった事...

2005年01月27日

1月23日付・読売社説(2)[NHK番組問題]「疑惑が残れば公共放送の危機」

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20050122ig91.htm タイトルだけを見れば、NHKを追求しているかのように受け取れる。しかし、よく読むと内実は論点逸らしと問題の矮小化である。 こういった手法を「ファシスト的話法」と呼ぶらしい。 再度、問題を整理しておこう。 一旦完成した放送用のビデオを、安倍氏との面会後に再編集し、結果として放送予定の枠...

2005年01月25日

1月15日付・読売社説(2)[NHK番組問題]「不可解な『制作現場の自由』論」

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20050114ig91.htm  自らがかけた圧力を「圧力」と理解することも不可能な安倍晋三氏と全く同じ立場に身を置く読売らしい論評である。 まず、NHKの番組制作はチーフプロデューサー(以下CP)の元に行われる。それ以上の上層部が口を出すということ自体、異常事態であることをまず指摘しておこう。 次に、様々な意見...

2005年01月18日

1月16日付・読売社説(1)[阪神大震災10年]「自助・共助・公助で減災を目指せ」

http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20050115ig90.htm 「被災地に投じた公的な復興事業費だけで16兆円を超す」とわざわざ記述する意図が見えづらい。「これだけ頑張ったんだぞ」とアピールして政府への批判を封じる狙い、と見るのはさすがに穿ち過ぎだろうが、そう感じさせるのは、政府の責任についての記述が全く抜け落ちている不自然さによるものだろう。 ...