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国宝“清明上河図”は、宋都・東京開封府(汴京)の殷賑を描いた絵巻物。上海万博の中国館ではマルチメディアを駆使してスクリーン上に再現、動画仕立てにしている。
北宋といえば京劇で人気の演目「楊家将」「水滸伝」、更にいえば北方謙三の描くところの時代。
この頃から商業が盛んになり都市住民の生活は豊かになってきた。
当時の光景が“清明上河図”に克明に描かれている。
清明上河图(原本);
上海万博中国館「清明上河図」(アニメ);
国宝「清明上河図」ドキュメント;



おそらく中国で一番認知されている日本人の姓は、意外にも“鳩山”だと思う。
別に民主党が政権を握り鳩山首相が誕生したからではない。
我々日本人からみれば、鳩山姓は少数派だが、ここ数十年の中国において最も典型的な悪者日本人として鳩山姓は記憶されている。
かつて文革時期にさかんに演じられた革命現代京劇「紅灯記」、このなかに日本軍の憲兵隊長が悪役として登場する。名は鳩山。
現在も抗日戦争時代を背景としたドラマや映画がこれでもかというほど放映されているが、今月になって当局はメディアに対して異例の通達を出した。
その内容は、今後日本人悪役の名前に「鳩山」を使わないように、と。
その数ある「紅灯記」作品に出てくる“鳩山”とはこんな感じだ。






人民広場の北端・南京西路170号に建つパークホテル(国際飯店)は1934年の開業。
1980年代まで上海随一の高さを誇り、アールデコの摩天楼は24階建て(地上22階、地下2階)、高さ83.3m、客室208室、上海初のエレベーターを備えた当時としては最新且つ最高級のホテルだった。
競馬場(現人民広場)から道路(当時の名称はPark Road)一本越えた所にあったので、Park Hotel と名づけられる。
1970年代後半には何度か宿泊したことがあるが、近頃はもっぱら一階ホールの喫茶を利用している。
というのも行きつけの理髪店がここから歩いて一分もかからないところにあって、散髪後の清々しさをこのホテルのレトロな空間で味わえるからだ。
かつてこのホテルには数多くの著名人が訪れた。
当時のファーストレディ宋美齢、西安事件を起こした張学良将軍、フライング・タイガースのシェンノートなどはこのホテルの常連だったそうだ。
京劇の梅蘭芳や初代上海市長の陳毅将軍、近代文学の先駆者で中日友好協会名誉会長であった郭沫若も度々訪れている。
そんな歴史を感じながら飲むコーヒーは最高だ。

