中国人は牛と聞けば、多くの日本人が思い浮かべる、白黒模様のホルスタインではなく、どちらかと言えば褐色の農耕牛や食用牛を連想するようだ。
左図は小学校に上がる前の子どもに、ピンインを学ばせるために使う学習カードなのだが、これは農耕牛だと思う。他のカードに描かれている動物はかわいいのに、牛だけどうしてこんなに怖い顔をしているのだろう。あばら骨も浮き出ているし……。
以前、牛の年に中国の画家からいただいた年賀状だが、これも色合いから乳牛ではない。

中国人の牛に対するイメージは、ユーモラスでかわいいというものではなく、身を粉にして働くが、一面非常に愚直で頑固というものらしい。