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2006年06月12日

この喫茶店

昨日はいきつけの、喫茶店でのんびりとくつろぎました。 先週の土曜日翻訳完了(午後5時半過ぎ) すぐ新疆人がやってる店でビール(少量)、羊肉串を堪能。本当にこの人新疆の人が話す新疆語はわからんで、異国の地にやってきた雰囲気(8時から翌2時)、その後海辺で、後輩2人を含め3人で海岸ぞいで、海を味わう(午前5時過ぎ)と土曜日から日曜にかけて本当にハードな日々でした 朝5時過ぎぐらいから、中年の中国人がぞろぞろ浜辺に集まってきて、そこで水着に着替えて朝から、海およぎよんは本当にビックリ 日本じゃ見たことなかっただけに、この中国人の人らは健康に貪欲だなと感心 沖までスイスイいってました んで、昼には行きつけの喫茶店に。Chaiというこの喫茶店。日本人の人が経営していて、中国人の従業員さんがいます。雰囲気は日本の喫茶店です。漫画、雑誌ありありで。
今日は「風の大地」というゴルフ漫画をじっくり読んでました。何たってこの主人公、沖田のゴルフに対して真剣、貪欲さがじっくり読ませます。帰りには、シドニー、シェルダンの「遺産」という小説の上下を借りて帰りました。この作品はだいたい10年前ぐらいのです。家帰ったら、おもしろいおもしろいで昨日中に読破しました こっち来てからいっそう小説を読むようになり、もっともっといろんな作品を読みたいとウズウズしている毎日 中国語の小説にもチャレンジする予定 

2006年06月09日

『中国語の教え方・学び方―中国語科教育法概論―』 輿水優著

『中国語の教え方・学び方―中国語科教育法概論―』輿水優著 日本大学文理学部叢書 2,300円(税別)

英語教育界ではさほどめずらしくないかもしれないが、中国語教育界では教える側のために書かれたガイド書はほとんどない。そういう意味においてこの本は貴重だ。中国語講師を目指す者としては最低限目を通しておかなければならない。

中国語の基礎知識からカリキュラムの立て方まで広く浅く書かれており分かりやすい。レッスンをするときの予備知識として頭に入れておくと何かの役に立つであろう内容が豊富に収められている。

ただ残念なのは対象が大学や高校の授業が中心で、社会人相手の内容がないことと、すこし実際の現場と乖離しており、理想はその通りだが実際にはなかなかそう上手くはいかないだろうということか……

2006年06月08日

“一般”の言い方

“你喜欢喝绍兴酒吗?”「紹興酒は好きですか」
“一般。”「普通です」

中国語としては何の問題もない対話だ。しかし“一般”をこんなにそっけなく使ってはいけない。日本語でも同じことが言えるが、人に聞かれて「普通です」だけとは、考える気もなく適当に答えたと思われる恐れがある。

“一般”を使ってもいいが、その時は返答に困りよく考えた結果“一般”になってしまったというパフォーマンスが必要だ。“嗯……一般。”のように声を発する前に間を置くといい。“嗯……”には“不是很喜欢,也不是不喜欢。不知道怎么回答好。”「好きでもないし嫌いでもない。どう答えたらいいだろう」という文言が含まれている。

初学者にとっては“一般”はとても便利なことばだが、使うときは注意しよう。

2006年06月07日

キリンさんが好きです、でもゾウさんの方がもっと好きです

初級のテキストには、たいてい“比”を使った“这个比那个更好。”「これはあれよりずっといい」のような比較表現が出でくる。もちろんこれは初級で学ぶべき常用表現だが、初学者が実際の会話で使うときには少々注意が必要である。

初学者というのは習ったことはすぐに使ってみたくなるものだが、中国語がまだよちよち歩きなので、緊張の中で“比”に気を取られているうちに語順が分からなくなり、結果的に“这个比……那个比……比这个……那个比……”という具合にしどろもどろになってしまうことがよくある。

“这个比那个更好。”と、すらっと言えるようなら全く問題ないが、少しでも詰まったら、すぐに頭を切り替えて、引越会社のCMの「キリンさんが好きです。でもゾウさんの方がもっと好きです」風に、“那个好,可是这个更好。”「あれがいいです。でもこれの方がもっといいです」と、“比”を使わない言い方に変えてみよう。この言い方のほうが頭の中で整理しやすい。

しかし昨日も書いたように、こういう切り替えがとっさに出来るか否かが、一つのテクニックであり、難しいのだ。

2006年06月06日

まず結論から言おう

“你喜欢吃中国菜吗?”「中華料理は好きですか」
と質問されて頭の中に「中華料理はあぶらっこいのであまり好きではありません」という日本が浮かんだとしよう。レベルが高い人はすぐに
“因为中国菜太油腻,所以我不太喜欢吃。”
などと言えるだろう。

しかしレベルのあまり高くない初学者で「あぶらっこい」を中国語で何と言うか知っている人はそう多くない。しかも“因为…所以~”をすでに習っていても、すぐに口をついて出てくるかどうか心もとない。

初学者はまず結論から言うよう心がけよう。イエスかノーをまずはっきりさせよう。
「あぶらっこい」や“因为…所以~”が言えないからと口ごもって黙ってしまったら、相手もどう対処していいか分からず困ってしまう。結果コミュニケーションが成り立たない。

この場合はまず“不太喜欢”と答えて、余裕があれば後でことばを続ける。“油腻”や“因为…所以~”が出てこなければ捨て去らなければならない。他に自分の言える言い方を模索してみる。“……,我喜欢吃日本菜。”と続けてもいいし、“油”だけでも知っていたら“……,中国菜油太,太,太……”とまで言えば、相手はすでにあなたが中華料理をあまり好きでないのを知っているので、“油太大”と助け舟を出してくれるかもしれない。

中国語に限らず、外国語のレベルが母国語を超えることはない。
頭に浮かんだ日本語をそのまま言えることなどなかなか出来るものではない。でも何も言わなければ会話にならない。0点である。50点、60点を目指せばいいのだ。それでコミュニケーションは十分成り立つ。
初学者はまず結論から言おう。そして、まったく言えない言い方やうろ覚えのことばを捨て去る勇気と、他の言い回しを模索する機転を身に付けよう。

実はこれが簡単ではない。ある程度の訓練が必要なのだ。

2006年06月05日

中級教授法――“复述”

“复述fùshù”とは生徒に読み物の内容を自分のことばで言わせる国語教育の一方法である。中国語学習において中級以上の生徒に対して応用できる。

あるまとまった文章を和訳させたうえで、文章を見ないで内容を言わせる。生徒のスピーキングレベルがまだ低い場合は、講師が内容について質問し答えさせる。逆に生徒のレベルが高ければ、ヒアリングからすぐに“复述”に入ってもいい。

また認知度が高い「桃太郎」や「シンデレラ」などの童話を中国語で語ってもらったり、テレビドラマや映画のあらすじを言ってもらう。有名な童話は中国語訳が出版されており、ネット上で公開されているのこともあるので、生徒のレベルに合わせて、高ければ発表の後で配布し自分の言い方と比較させ、低ければ最初に配布し和訳させた上で“复述”させる。

もちろん生徒の発表時に中国語に間違いがあれば、講師は適時指摘しなければならない。

2006年06月03日

6月!

あっという間に6月がやってきました 時間が流れるのが日に日に早くなるのを実感しています。7月初旬には、期末試験があり1年間の留学生活のゴールが近づいてきています 今は、新たな翻訳の手伝い、前回説明した続編とでもいいましょうか、訳す量も増えて忙しい日々です 6月に行われるHSKは受けないことにしました、学校の授業についていくのでいっぱいいっぱい。10月に行われる高級に挑戦してみようというしだい 今僕と同じ部屋で生活している韓国の留学生、19歳ととても若い子なのですが、彼の日々の中国語の進歩には3月から見続けて3ヶ月、脱帽です 来た当初は中国語を勉強したことがなかったという彼。日々夜遅くまで勉強、とにかく頑張ってきました その成果があり、半年前に来ていた留学生などと比べても彼のほうが断然中国語が上手 彼に触発される毎日 とても刺激がある生活です 

2006年06月02日

中国語は発音が命

日本は中国と同じ漢字を使っているが、読み方つまり発音がまったくと言っていいほど違うので、日本語のかな読みでは通じない。

中国語学習では発音の習得が最初の難関なのだが、難しいと言えば難しいがポイントさえおさえておけば何とかなるものである。

長期間スクールに通う時間が取れなければ、発音だけでもレクチャーを受けてほしい。発音の独習は極力避けることをお薦めしたい。変な癖がついてしまったら厄介なのだ。

私の初級や中級クラスに、ときどき変な発音の癖をもって途中入学してくる生徒がいる。私が注意するとそのときは直るが、しばらくするとまた癖が再発する。癖がついて数年過ぎてしまうと、完全に矯正するにも数年かかる。すでにそこそこ中国語をしゃべれる人が、発音の矯正に数年間も心を砕くことは、よほどのことがない限りありえない。

つまり結果として、一度ついてしまった発音の癖は矯正不可能ということになる。

私は学習歴が数年ある生徒で、発音に問題があっても、最初何回か注意して、その後矯正に努力している様子が見受けられなければ、よほどひどい場合を除き直さないことにしている。繰り返すが矯正不可能なのである。

入門の段階で、まだカタコトのうちに、しっかり発音を身に付けましょう。

2006年06月01日

できちゃった結婚

昨日、中国の友人と“网上聊天”チャットをした。子どもの話題になったとき、彼女が私は“奉子成婚fèng zǐ chéng hūn”なのよと書いてきたが、意味が分からなかったのですぐにGoogleで検索すると、竹之内豊、広末涼子主演のドラマ『できちゃった結婚』(2001年フジテレビ)の中国語訳であることが判明した。中国ではテレビ放映はなさそうだったが、DVDが出ているようだった。

“奉”は下の者が上から頂く、受け取るという意味。

最初“奉子成婚”を目にしたときとっさに四字成語かと思ったがそうではなかった。

2006年06月01日

教える順序を考慮せよ

教える順序を考慮せよ [2006-06-30 18:30 by sc-kobe]
インプットとアウトプットの並行学習 [2006-06-29 22:48 by sc-kobe]
手の上で転がされる [2006-06-28 20:39 by sc-kobe]
サッカー解説者――張路 Part2 [2006-06-27 11:50 by sc-kobe]
サッカー解説者――張路 [2006-06-26 20:47 by sc-kobe]
歌をほめる [2006-06-23 23:15 by sc-kobe]
入門の生徒を追いつめてはいけない [2006-06-22 23:14 by sc-kobe]
そうですね? [2006-06-21 19:47 by sc-kobe]
中国語講師は不足している?! [2006-06-20 23:12 by sc-kobe]
漢字一文字の単語は通じにくい [2006-06-19 19:24 by sc-kobe]
三声+二声が二声+二声になってしまうことの矯正法 [2006-06-16 12:58 by sc-kobe]
第二声の教え方 Part2 [2006-06-15 22:51 by sc-kobe]
第二声の教え方 [2006-06-14 21:09 by sc-kobe]
第三声の教え方 Part2 [2006-06-13 22:13 by sc-kobe]
応援 [2006-06-12 18:57 by sc-kobe]
『中国語の教え方・学び方―中国語科教育法概論―』 輿水優著 [2006-06-09 23:26 by sc-kobe]
“一般”の言い方 [2006-06-08 22:54 by sc-kobe]
キリンさんが好きです、でもゾウさんの方がもっと好きです [2006-06-07 21:09 by sc-kobe]
まず結論から言おう [2006-06-06 12:54 by sc-kobe]
中級教授法――“复述” [2006-06-05 11:32 by sc-kobe]
中国語は発音が命 [2006-06-02 15:16 by sc-kobe]
できちゃった結婚 [2006-06-01 12:20 by sc-kobe]

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