TOP>2009年05月

先週、生徒さんの付き添いである作家さんを訪ねる機会がありました。
ローケツ草木染を手掛ける東京友禅の山田真己先生です。
第一印象:ステンドグラスを通して差し込む光の色。
とにかくその色の綺麗なこと!
どの作品も、南仏の陽射しのような明るい光をを含んでいます。
とりわけ印象的なのが青。
シャルトル・ブルー…現代にはもう出せないといわれるシャルトル大聖堂の中世の青、思わずその青を思い浮かべてしまいました。
さて、今回生徒さんが発注されていたのはこちら。
縦縞に織られた黒の無地の着物、片袖だけに桜の柄が染められています。
裏地も同じ桜柄。裾周りと柄の無い方の袖口だけに出るよう染められています。
(多色使いの縞は帯です!)
反物を実際に当てて試着していたら、いつのまにか周りにギャラリーたちが。
知っている人も、見知らぬ人も思わず見惚れてしまう,そんな素晴らしい出来栄えでした。
ところで、この着物はなんと呼べばよいのでしょうか…
柄は片袖だけ、絵羽ではないからもちろん訪問着ではありません。
付け下げでもないし、さりとて小紋ではない…
先生も含めて、さあ何でしょうねえ(笑)
柄や色使いも含め、とっても自由で新しい感覚の着物たち。
きっとそれは先生のお人柄、でもあるのですね。
さて、次はどんな作品を創られるのでしょう。楽しみです!
来週末はいよいよ軽井沢でお友達の結婚式です。
本日はそのラストチェックになりました。
綺麗な着こなしにこだわって工夫したのが晒を使った補正です。
着上がりの胸元がすっきり、大成功でした!
礼装の華やかさを出すために伊達衿を入れてみたところ、ちょっと雰囲気が変わりました。
帯揚げも初めは白場を多く出してみましたが、伊達衿の色が入ったことでちょっと弱い感じが。。。そこでピンクの部分が多く出るように変更。
そうそう、こっちです。こっちがいい!
着物に帯、そこへほんの小さいスペースの衿や帯揚・帯締めの小物が載るだけなのに全体のイメージが変わります。
こういうことがわかってくるとますます着物は面白い!
さて、二重太鼓も完璧に結べました。色のコーディネートもバッチリ。
あとは当日着物姿でしっかり目立つのみ、頑張ってね~
素敵に着物!着付けの個人レッスンいたします
縞の着物のイメージは…「粋」ですよね。
では、そんな粋な着物が似合う街はといえば?―やっぱり浅草!
今度の週末はお気に入りの縞の着物で浅草歩き、その予行演習を兼ねてのお稽古です。
きなり地にややくすんだ赤、藤色、青鼠の大胆な縞ですが、背丈のある彼女にはこのくらいくっきりとしていた方が着映えします。
粋な雰囲気に若さや可愛さが加わって今の彼女の年代にちょうど良い塩梅、一見派手な色あいも着てみると案外と落ち着いて見えます。
縞の着物で注意すべきは、布目をしっかり正して縦縞がよれないようにすること。
ズレがはっきりわかってしまうのが縞の着物の恐いところです。
でもすっかり着物にはまってしまったせいでしょうか、今は難しいのもまた楽しい!?
帯締めもちょっと遊んで気取らずカジュアルに、浅草バージョンの完成です!
自由に楽しく!きもの着てみませんか?


