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2006年02月22日

スピード感

今日は、2並びの日。有楽町の会社の創立記念日でもある。

10時30分、銀座で取締役会(今月のアポ件数:39)

事業展開のスピードが速く、動きがダイナミック。方向が狂わない

ように留意するのは、結構大変である。役員会の後、オーナー会

議もあり、冷静な数値による説明は効果が大きい。MTGは、連続

2時間を超えると体調にも影響が出る。

14時、会社で作業

新規投資案件に関する資料作成。

17時、平河町でVC連絡会(40)

カメのような歩みの会社。自分の志向からすると、変化がなく、

つまらない。やっている人は、何が楽しいのか、理解に苦しむ。

変わらない頑固さより、スピード感ある変化対応力を望む。

<BOOKS>

改訂 シンプルマーケティング
成熟した市場を生き抜くには。 

2006年02月20日

早朝会議

最近はだいぶ減ってきたが、投資先の朝8時からの会議によく参加

していた。早朝会議に限らず、時間通りに会議が始まるかどうかは、

会社の成長レベルを判断するには、いいポイントとなる。VCの人は、

何かと理由を言って、よく遅れてくる。当事者意識に欠けている証左

でもある。

8時、銀座でMTG(今月のアポ件数:32)

アソシエイトの代わりに出席。会議に出ると依頼事項が増えるので

次第に足は遠のく。

10時、会社で作業

モニタリングコメント、経費精算などなど。

14時、有楽町で面談(33)

ベストの環境ではないが、自分が果たせる役割もあるはず。

夕方のMTGがキャンセルになり、散髪して帰宅。

<BOOKS>

事業再生プロフェッショナル―6カ月で収益力が飛躍的に改善する
経営の本質は「人と人の心根が通じ合うこと」にある

2006年02月18日

火事場の馬鹿力

失敗の確率が高いベンチャー企業が成長するには、火事場の馬鹿力

が必要である。基本を踏まえながら、圧倒的な量が生み出す質で競争

優位性を獲得しなければいけない。安定した大企業での振舞いとは明

らかに違う明日なき戦いである。


火事場の馬鹿力は誰にでもある。ポイントは、自らの現場が火事場で

あることを五感を通じて自覚することである。火事場だと思わなければ、

馬鹿力は出ない。そういう意味で、経営は社員が危機感を持つ環境を

醸成しなければならない。それは、脅すことではなく、高い目標を設定

し、アクションプランの不実行を個人の気づきに訴えるものである。


トヨタをはじめ工場では自らの生産性が数値として表示され、生産性が

目標に達していない人には、赤信号の点滅などで自らの現場が火事で

あることを視覚的にも認識させる仕組みになっている。人間の脳は、多

くの部分を視神経に割いている。理解や思考は、70%以上、見えるもの

で決められている。営業成績を棒グラフにしたりするのも、同じことを

狙った仕組みである。


IT時代だからこそ、紙の力は偉大である。紙で得られる一覧性は、PCの

画面よりも優れている。スマートにやっているだけでは、最初の成長は

育めない。野生の感覚に訴えるかけることでこそ、成長のスタートが切

れると思う。結果の数値化を通して、ビジネスをスポーツのように出来れ

ば理想である。動かないものは負ける。素質や能力ではなく、変化対応

力こそが、生き残りの条件となる。


VCは優先順位の高低に関わらず、思いつきで火災報知器を鳴らす。

鳴りっぱなしの火災報知器が故障扱いされ、無視されるのは、当たり

前のことである。効果を求めるのであれば、火事であることを五感を

通じて認識させ、重要なことに馬鹿力を発揮してもらうよう促す必要が

ある。実際、蓄えのないベンチャー企業にとって、本当の火事になって

からでは遅いのである。

2006.2.18


2006年02月17日

投資分野をどう考えるか?

最近、投資家の方々からのヒアリングを受けているのですが、 なぜ 投資が成功したか? という質問を頂きます。

我々の投資案件では3社IPOしているのですが、ポイントは”誰も投資しない状況で投資している”という点です。 

ワークスアプリケーションズの時のファーストラウンドは数十社のVCにビジネスプランを送ったが、会ったのは弊社とジャフコだけだった。投資したのは弊社だったというストーリーです。   GDHの場合は、2ndラウンド、3rdラウンドという業績も含め、厳しい局面dで、投資したり、資金調達をまとめるといった作業が 現在のIPOやリターンを支えています。 ユニバーサル・ソリューションシステムズ(USS)は、 ベンチャーリンクグループで、ご存知の通り、 顧客離れなどで大変な時期でのカーブアウトでした。 他VCの方は、”ベンチャーリンクさんが・・・”といって断ったという経緯もあるくらいです。 

IPOしていない会社でも、厳しい局面で支えた案件はいくつもあり、順調に成長している会社があります。 もちろん、すべてがうまくいくわけではないですが、 粘り強い支援 というところが高いリターンを生み出すポイントであると考えています。粘り強い支援ができるのは、投資先の経営チームがあってこそです。 うまくいくった案件 と そうではない案件は経営チームのレベルにあります。

VC投資は錬金術はありません。 投資先の中長期的な成長こそが、リターンの源泉です。 短期的にどっかと合併してIPOしましょうとか 短絡的に考えてはいけないのです。

運頼みではく、実力がしっかり出る投資を今後も続けていきたいと思います。

2006年02月17日

VC業界向けセミナー企画

4月に開催予定のセミナー&パーティンの内容ですが、投資戦略の説明みたいなものは当然ながら、 パネルディスカッションをやろうかなと思っています。

”今、ベンチャーキャピタリスト(ベンチャーキャピタル)に求められるもの”

という感じの内容です。投資先の経営者の方に参加していただいて、議論するイメージを考えています。  

2006年02月16日

社会人予備軍

 今日、来年の春に採用する新卒向けの会社説明会を開きました。今年で3年目になります。

 驚いたことが2つあります。1つは、学生の質問の内容が、以前よりもかなり専門的になってきていることです。以前は就職とか社会人生活、キャリアなどに関する一般的な質問が多かったのですが、今回は実際にオンライン・トレードをしているという人からの質問もあり、個人投資家、大証券会社との競争、投資銀行業務、などのキーワードが飛び交いました。個人による投資行動やオンライン証券の存在が、この1・2年でグゥーッと身近になり、”普通”の存在になってきたのでしょう。

 もう1つ驚いたのは、私のパートのあとを務めた、昨春入社した社員の成長ぶりです。1年前に入社した時と現在との差分は、かなり大きいものでした。この調子で吸収・成長していくことができれば、それは本人達にとっても、当社にとっても、素晴らしいことです。

 「どうしたらこのペースを維持できるだろう?次の新入社員にも同等以上の成長を達成させるにはどうしたらいいだろう?」

 説明会から帰ってくると、そういったことが頭の中を巡り始めました。暦の上で、今は立春(2/4)と雨水(2/19)の間です。「寒さが残るが春の気立ち始める季節」と言われます。天気は雨ですが、また1つ春らしい気配を感じた日でした。

2006年02月16日

面接テクニック

毎日のように会ったことの無い人からメールをもらう。

このブログのコメント、トラックバック、読者登録、

mixi、greeなどのリンク依頼、メールなどから。



ブログとソーシャルネットワークの出現によって、人と人との

コミュニケーションの可能性は大きく拡がった。



中には、一緒にサイバーエージェントを一緒に大きくしたい。
という熱い入社希望のメッセージも多い。



本当にうれしい。

ぜひ一緒にがんばりたい。





However!(がしかし!)




あまりに会社に惚れ込んでいる人は面接などで
落ちてしまう傾向にある



当社だけではなく、どこの面接でもそうだと思います。


私が会いたくても、途中の採用過程で落とされてしまう。




就職先を決めるにあたり、その会社の組織や人、製品に

惚れ込んでいるのは重要な要素


でなければ、仕事を始めて人生の大半の時間を仕事で

すごすのに、好きでもない会社に入れば日々つらいばかり。

会社の格や知名度で選んでも仕事をしていて幸せには

ならないと思います。



採用する側から見ても、自分の会社(サイバーエージェント)を

好きになれそうな人を採用したい


実際、面接をしていても、


「御社の社風や製品が好きなんです」



なんて言われると、つい、


「一緒にがんばろう!私も君は素晴らしいと思う」


と言いたくなる。






BUT!(しかし!)




にも関わらず、なぜ会社に惚れ込みすぎた人は採用面接で落ちるのか。


それは、会社に期待が大きすぎると入社後失望して仕事への

意欲を失うのではないかと危惧されるからだと思います。


他者依存が強そうに見えてしまうからかも知れません。



どの会社もそうだけど、完璧な組織なんてない。

外から見ているほど立派ではないのです。

それは働いている社員(面接官)は知っているのです。



当社も、理想の会社を皆で創り上げていく途中の過程への
参加を求めて採用している。



今、ちょうど新卒の採用面接が始まったところ。


まだ最終面接の私との1対1まで来た学生はいない。




強く入社を希望している方、私もそういう人に是非入社してきてほしい。


上記のような点にも十分注意して受けてください。


すごく熱いメッセージをくれる入社希望の方が、ふと心配になり

この記事を書きました。

2006年02月16日

ドリコムのIPOの意味を考える

ドリコムのIPOの意味を考えたい。

ネットバブルが崩壊し、そして回復してきたキッカケとなったイベントは、私は2003年後半のカカクコムのIPO、 そして 楽天の マイトリップネットの大型買収であると考えている。
(参考記事はこちら

ネットバブル後の本格的なネット系のIPO銘柄はカカクコムだった。それからジャスダック指数などをみると株価は上昇していく。 2004年に入り、GDO,ケンコーコム、ネットプライスなどEC系の新規上場などが続いた。

そして、2006年2月 Web2.0銘柄 と呼ばれるまでなったドリコムのIPOだ。 

このIPOは転換点を意味している。どういう転換点かは2-3年後にわかると思うが、そういう気する。 言葉では表せない、熱気というか、時代の変わり目を感じたイベントである。

ぜひとも頑張ってほしいですね!

2006年02月15日

主幹事3社目

 本日、当社が主幹事(単独事務幹事証券会社)となる企業のマザーズ市場への上場承認が東京証券取引所によりなされました。これは当社にとっては3回目の主幹事業務となります。

 昨年6月のオンライン証券初の主幹事、且つマザーズ市場への上場。先月のオンライン証券初の2度目の主幹事、且つ初のヘラクレス市場への上場。そして今回の3度目主幹事&マザーズ市場。手前味噌で甚だ恐縮ですが、着々と主幹事業務の実績を積み重ねています。当社が1/3の株式を保有する当社関連会社であるWRハンブレクト・ジャパン社では、OpenIPOと呼ばれる、米国グーグルなどがその上場時に利用した新しいIPOの仕組みも研究しています。新しい企業を公開資本市場に送り出すことは、証券会社冥利に尽きると共に、個人投資家向けの大変重要なサービスだと考えています。

 私たちは新規公開株式の引受業務に極めて早い段階で参入しました。会社を創業してまだ1年の頃、オンライン証券による引受業務、まして主幹事業務など画に描いた餅、海のものとも山のものとも分からない頃に業務を立ち上げました。個人投資家のためにも、より良い資本市場の実現のためには、ブローカレージだけでなく、プライマリー業務、即ち「上場株式」という主要商品の誕生の段階から関わらなければならないと考えたからです。そして私たちは引受業務が好きです。

 今日は宣伝のようで恐縮ですが、これからも頑張りますので、よろしくお願いします。

2006年02月15日

優先順位

最高気温が20度近くまで上がり、過ごしやすい一日だった。

10時、二番町で取締役会(今月のアポ件数:24)

期末に向けて、一段の売上増を見込みたいところだが、目の前の仕

事が忙しく、それどころではないようだ。前期黒字化したので、今期も

黒字継続を望みたいところ。

11時30分、ランチ

二番町の会社の役員の方3名と。ポルトガル料理は、冬には合って

いるようだ。3月に出産を控えている家庭もあり、春に向けての息吹

を感じる。

14時、虎ノ門でMTG(25)

打ち合わせ前、電話が長くなり、20分遅刻。いよいよ製品出荷に向け

て大量に発生しそうなタスクを優先順位をうまくつけて乗り切って欲し

いものである。

<BOOKS>

ベンチャーキャピタルからの資金調達術 VCがお金を出したくなるビジネスプランのつくり方
入門書としては面白いが、やや表層的。