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2005年12月30日

運ではなく、流れ

気がついたら、もう12月30日。

5日もブログを更新できなかったのは初めて。


今年1年を振り返って思いつく言葉は、

とにかく忙しかった

とにかくよく飲んだ



このふたつです。



会社を立ち上げた頃、年末は1年の総括を書いていた。


1998年

http://www.cyberagent.co.jp/company/ceo/1998/1231.html


1999年
http://www.cyberagent.co.jp/company/ceo/1999/1231.html




25歳くらいだった私は、98年は幸運という言葉を使っている

のに対して、99年はブームの波を見極め乗った。
と言っている。


ある時期から、私はがいいとか悪いとは考えなくなり、
その代わり、流れがよいのか悪いのかを主体的に見極めようになった。


自分や会社が置かれている状況を第3者的に俯瞰して捉え、

自分で見極め行動する。

自分の人生を、また社会的に責任のある立場として、
運任せにはできない


主体的に考え行動しなければ、結果に対し、覚悟と責任感がうまれない。



流れがいいときは何をやってもうまくいくし、悪いときは

何をやってもだめ。

もちろんどちらでもない時期もある。


2005年は、インターネット業界、サイバーエージェント、
経営者としての自分・・


すべてよい流れだったといえると思う。


流れがいいと判断したときに、仕事をサボっていてはいけない


優秀な人材を採用し、提携先を広げ、新しい事業に着手し、
会社をより素晴らしいものに変えていくチャンスだから。


仕事をすればするほど、実となり骨となる時期。


だから、忙しかった。



2006年はどうだろう?


まずファンダメンタルとして日本経済が好転してきたことが、
当社にとっては更なる追い風になるだろう。


もちろんインターネット広告、メディアの更なる拡大が続くことは

疑いの余地もない。

4月1日には、鼻息の荒い100名の若い内定者が入社してくる。


だから忙しくなる。2006年もまた。


仕方ない。今ががんばり時。


がんばろう!!






話変わって。


12月にたくさんあった忘年会。


ようやく全て終わった。


私の肝臓もひと時の休暇を・・・



と思ったら、カウントダウン年越しで飲まないといけない。

正月はもちろん昼間から呑むでしょう。

正月明けたら、新年会。


ということはいつも飲んでるということなんだなぁ・・


あ。

お知らせですが、


元旦の朝7時から、TBSの

「大がっちりマンデー!カリスマ社長全員集合新年会SP」
に出演します。


朝7時から。

元旦の朝からそんなに早起きしてないですよね?

もし起きてたら是非ご覧ください。





今年もありがとうございました。

皆様とご家族が、健康で幸せでありますように・・




ブログの更新、今年はこれで最後です。


よいお年を!








2005年12月30日

休養

1週間働くと負荷が大きいようなので、1日休養する必要がある。

他の人が出社している関係で、メールはチェックするが、胸の痛

くなる馬鹿なメールが多い。メールは、コミュニケーションレベル

が低い分、細心の注意が必要である。会って話しているのであれ

ば、ゴマカシも効くが、一方的に真意を伝えるのは極めて難しい

作業である。自信がなければ、電話や会って話すのが対策なの

だが、スキルの低い人ほど、メールで済ましてしまう。

14時30分、娘を迎えにウインタースクールへ

子供の様子もいろいろだが、娘は一番元気が良さそうである。

15時、玉川高島屋

地下の食品売り場は混んでいたが、モノの売り場は閑散。

16時30分、帰宅して夕食

19時、早めに就寝

<BOOKS>

2010年の日本―雇用社会から起業社会へ
長寿社会のキーワードは、癒しとか円熟ではなく、挑戦。

2005年12月29日

仕事納め

今月は、入院で1週間休んだ割には、アポ件数も51件まで積み上がり

そこそこ仕事になった気がする。

7時10分福岡発のJALで帰京

9時30分、会社で作業

年初休むので、経費精算など。

11時30分、神谷町でMTG(今月のアポ件数:50)

投資先とは今年最後の打ち合わせ。来年が最も楽しみな会社なので、

いい締めくくりが出来た。一点集中しつつ、先の展開を睨んでいるのも

頼もしいところである。

12時、ランチ

神谷町の会社の社長とプリンシパルと3人で。社長は、年末・年始は

フランスだとのこと。いろいろと独自色が強いので、話も面白い。いい

意味でのオタク系経営者といえるだろう。

14時、会社でMTG(51)

以前、起業相談を受けた方の近況を聞く。投資先や関係先との絡みも

あり、来月いい話になれば、と思う。仕事ができる人は、キャリアとかい

う話とは無縁のところにいる感じを抱いた。キャリアプランが必要なのは

仕事で勝負できない人たちなのだろうが、そういうビジネスは騙しのような

気がするのは、自分だけだろうか。

<BOOKS>

勝ちぐせで組織は強くなる
組織の活性化は、勝ち続けることで育まれる。

2005年12月27日

休み中にテレビを見る

普段はほとんどテレビを見ないが、休みとなり、妻の実家でテレビばかり見ている。
ゴルフ系番組を見ている時間は最初は多かったが、経済番組などを見るようになった。

真面目に見ていると、かなりレベルが低いコメントが多い。ブログばかり読んでいると、
例えば、楽天やライブドアの買収 に関しては磯崎さんのようにテクニカルに深いところや
他いろいろなブログでいろいろな意見を知ることができる。

テレビのように一方向で同じ情報を配信する 時代から、 消費者やユーザーが情報を収集・選択し、理解する時代になったというと一般的な表現となるが、 久しぶりにテレビを見るみたら、 自分の情報レベルに関して自信を持つともにブログという力を再認識した。

一方、ネットプライスさんの特集番組を見ていると、リアルな佐藤さんを知っていると、
「佐藤さんが出ている!」と なんか嬉しくなったりするのもテレビの面白さかなと再認識。
GQ ジャパンに知り合いがよく出ている感覚に近い。 映像の伝達する力も再認識。

ベンチャーキャピタルのテレビCMって意味あるのだろうか?ということも思った。日経CNBCだったか忘れたが、”三菱UFJキャピタル”のCMが流れていた。はっきり言って
かっこ悪い・・・・CMだった。 こういうことは敢えてブログとか書かないといけないだろう
と思って書いています。   

といろいろと雑談です。


2005年12月26日

今年のベンチャーキャピタル業界のトピック

今年1年のベンチャーキャピタル業界の動向をまとめてみます。

①ネット系コーポレートベンチャーキャピタルの設立ラッシュ

サイバーエージェント、セプテーニ、オプト、GMO、デジタルガレージといったネット系大手が次々コーポレートベンチャーキャピタルを設立した。 もともとバランスシートからの投資や買収を行っていたが、 ファンドから投資を行うことで、外部資金の活用や連結インパクトを低減するなどのメリットを享受し、 ベンチャー企業の囲い込みや投資リターンを最大化するといったことを狙っている。

ネットバブル期も富士通、日立といった大手企業がコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)を設立し、うまくいっていなかったが、 今回はもともとベンチャー企業であった公開企業がコーポレートベンチャーキャピタルを設立している点が過去のCVCと異なる点だ。意思決定も早く、ベンチャー企業と同じような視点だ。 担当者レベルでは明らかにノリが違う。  ネット業界を中心に今年そして、来年以降も資金が流入することが容易に想像できる。

また、まだ設立されていないが設立がうわさされる会社もあり、今後も数が増えていくと
予想されます。

②金融系ベンチャーキャピタルの統合

個人的にはあまりインパクトがないのですが、NIFさんとSMBCキャピタルさん といった証券系と銀行系の合併。 そして、三菱UFJキャピタルのように親会社の統合のよって生まれたベンチャーキャピタルがある。 UFJキャピタル自体も3つのベンチャーキャピタルが統合して出来たベンチャーキャピタルであり、4つのVCの統合となる。みずほキャピタルも3つのVCの統合だ。

妻の実家でテレビを見たいたら、”三菱UFJキャピタル”のTVCMをやっていた。Hand-Onという文字もあり、 マジですか? と思わず、笑ってしまった。(ケーブルテレビですが)

③投資条件が甘くなってきた

いろいろなところの話を総合すると、Valuationに関しては甘くなり、投資条件も甘くなってきているという話だ。 甘くなる ということはどういうことかというと、ベンチャー企業側の言いなりに近い という話だ。  なんでもそうだが、ベンチャーキャピタル側の言いなりの条件でもいけないし、 ベンチャー企業側の言いなりの条件でもいけないと思っている。健全性を考えると、しっかりお互いのビジネス(利害関係)を理解した上で、条件設定をする必要がある。  そうしなりと、相互に脇が甘くなり、良いことにならない。

基本的に金あまりであり、 現在の株式市場の動向を考えると、とにかく投資しろという
プレッシャーが強く、上記のような流れになっているのだろう。

影響が大きいのが、①と③だ。 ②の統合に関しては会社がいっしょになっただけで実態は大きく変わらない。 ①は競合が増えた ということであり、③は投資環境の悪化 ということだ。

株式公開などEXITするには非常に良い環境だが、投資するには良くない環境 というのが2006年だろう。 

私の場合は、ネットを中心とした投資に加え、新しいスタイルの投資をしていきたいと思っています。


2005年12月24日

メリークリスマス!

メリークリスマス!!!(イブ)




ぎっしり詰まったスケジュールを消化するだけで

過ぎ去っていく12月。


電光石火。



2005年を振り返ると、「とにかく忙しかった
そんな印象です。






あ。



今日はクリスマス・イヴ。


今年の総括はまた年末にやるとして、クリスマスのことを書こう。






毎年クリスマスはどうやって過ごしてきたんだろう。






・・・・・。



・・・・。





記憶が戻ってこない。







恋人や家族、友達なんかと過ごしてきたはずなのに。



大切な人と過ごした過去の記憶が思い出せないことがよくある。


とにかく前ばかり見て生きてきたから。




恋愛について考え悩む時間が、普通の成人男性32歳の場合、
32年間で100とすれば、20くらいしか時間を使ってないかも。






講演なんかでよくある、


「起業するとき、悩んだり不安になったりしなかったんですか?」



なんていう質問に対し、



「悩む人は大体ひまなんですよ。ぼくは忙し過ぎて、
不安になる暇もなかったです」




なんて偉そうに答えている私。




でも恋愛に関しては違う。と今になって思います。



自分の大切な人のことをゆっくり考える時間と心の余裕も必要。





でも、若い男の子が恋愛の相談にきたら、



「つべこべ言わず仕事しろ」



そう言ってしまうかも。








そういえば。




親しくしている編集長が来年立ち上げる新雑誌。(20代男性向け)


連載コーナーの依頼をもらい、引き受けた。




「キャリアとか起業の話は我ながら飽きちゃってるんです」


そういう私に対し、もらった企画案。




渋谷ではたらく社長の恋愛相談














・・・・。





・・・。





まじですか。





ぜんぜん相談に答えられる気がしないんですけど。




私が相談するんならまだわかるけど。






それもなぁ・・









まだ企画内容は柔軟に変えられるみたいです。




連載の企画で、何かよい案があればコメントください。



週刊プレイボーイとかサブラみたいな雑誌です。


(そういうと怒られそうだけど)



2005年12月23日

成長を支援する

ベンチャー企業に対する投資を主目的とするファンドの運営者とし

て、常に心がけていることは、投資先の成長である。ファンドのパフ

ォーマンスを上げるには、成長しそうな企業を発掘する方法を工夫

するやり方もあるし、成長を加速させる方法を体得するやり方もある。


ハンズオンが成果を挙げるとは限らないが、成果を実感しやすい方が、

仕事のやりがいも感じるので、投資先には積極的に関与させて頂いて

いる。今までの経験に基づくと、投資先の成長を支援する有効な方法は、

現場の会議を通して、PDCサイクルをスピーディに回すことだと思う。


PDCサイクルは、計画・実行・検証のプロセスである。成長できない会社

は、このサイクルが回っていない。主なパターンは、以下の4つである。


1.計画がない

資金調達のために事業計画は作るが、実際には(数値化された)計画

がない会社は意外と多い。計画は、野心的なものであり、かつ達成可能

なものがいいとされている。計画がないとアクションプランに展開でき

ないし、現状がいいのか悪いのか評価できない。計画のない実行は、

時間潰しに過ぎず、計画のない検証は、自己陶酔に陥る。


2.実行がない

このパターンの問題は、やっていない現場に責任が転嫁されることである。

経営者の責任として、きちんとアクションプランを作成し、個人の役割を

明確に認識させなければ、やるべきことをやらないのは、当たり前である。

山本五十六の言葉を出すまでもなく、言葉を発しただけでは、誰も実行し

ない。自ら責任を引き受け、手間を惜しまずやってもらうように仕向けるこ

とは、経営者の重要な役割である。


3.検証がない

計画が野心的なものであれば、全て100%達成ということは、あまりない。

その結果、検証が甘くなる。自己否定を避けるため、検証せずに新たな

目標を設定したがるのが世の常である。検証もなく、常に計画修正している

会社も多い。検証をきちんとやるコツは、責任追及とは切り離すことである。

できなくても誰も責め立てないことで、きちんとした検証が可能になる。目標

未達の責任は、懺悔ではなく、検証をきちんとやることで果たして欲しい。


4.検証が生かされない

結果がどうであろうと、同じような計画を立て、同じように好き勝手にやって、

外部要因に原因を求める会社も多い。茹で蛙の話を自分の話と思わない

のは、ぬるま湯に浸かっている自己認識がないせいである。お金が足りなく

なると、株価無視で資金調達を行い、死ぬまで方向修正は行なわれない。


実行力は、すべての基礎だが、実行力を発揮するには、野心的な計画が

あり、(責任問題とは切り離した)結果に対する検証が重要である。ぬるま

湯の現状を認識してもらい、計画を高く立て、きちんとした検証を行い、成

長を加速させることが、ファンドマネージャーとしての仕事だと思っている。

2005.12.23

2005年12月22日

再診

8時30分、病院

退院後初めての診察。次の治療のスケジュールは、1月5日から

ということで決めた。治療が順調であれば、8日に退院できそう。

治療が一段落すれば、暖かいところで過ごしたい気分である。

12時、病院

別の病気の診察。服用している薬の関係で、3月あたりに手術と

1週間程度の入院予定。

14時、会社でMTG(今月のアポ件数:36)

4年以上続けているメルマガの編集会議。編集長も他の人にやっ

てもらうことになり、一安心。きちんと出し続けることが信頼関係の

ベースになる。

16時、銀座で取締役会(37)

奇跡的な回復を果たしつつある銀座の会社の取締役会。課題は

多いが、黒字転換、保険会社化、株式公開を短期間に達成する

可能性を感じさせるところは頼もしい。大手損保会社も本日払込。

18時、銀座でMTG(38)

社長と月次のMTG。投資先の分類を行い、より多くの会社をExit

軌道に乗せていければ、と思う。今月入社いただいたプリンシパル

の方も貴重な戦力になってくれそうである。

<BOOKS>

IT社長大失脚―天国と地獄をみた男の告白
起業家と末永く付き合っていきたいのかどうか。

2005年12月21日

上場祝い!

昨日、エスグラントコーポレーションが上場しました。


おめでとー!!


杉本社長 は若干28歳。


にして、年商180億円強(!)。

sugimoto




私が知っている自分より年下の経営者で、
もっとも将来有望な社長のひとりと、僭越ながら思っています。



プライベートでも親しくしてます。


彼の周囲には刺激的な経営者がたくさんいるので、

杉本社長は上場くらいではちっとも満足できない様子。


そこがいいんです。




そんな杉本社長は、アメーバブックスから新刊を

鋭意執筆中。

春先には発売予定です。


お楽しみに!



目黒で働く熱血社長ブログはこちら↓

http://ameblo.jp/s-grant/





2005年12月20日

思惑

以前は、アポ9件ということもあったが、現状の体力では、4件くら

いが限界のようである。特に多数参加の取締役会は、いろんな人

のいろんな思惑があり、とても神経を使い、疲れる。

10時、有楽町でMTG(今月のアポ件数:28)

月次の報告を聞く。業績好調で当面死角はないようだ。事業立上

げ時にご一緒した方々が責任ある地位に立っていくのは、とても

喜ばしいことである。投資して4年以上経つとそういう喜びもある。

12時30分、南青山で取締役会(29)

社長のプレゼンは明解なので、あとは実績が挙がるのを待つのみ。

人材に恵まれ、スピーディーな動きができれば、成功確率は高いと

思う。VCも多数サポートしているので、体調の問題から取締役は辞

める予定。

15時、南青山でMTG(30)

お互い様の感じはするが、受託者の責任は重い、ということだろう。

長く続ける事業だけに、大人の判断を望むばかり。アソシエイトは、

最近ソツのない仕事ぶりだ。何度も騙されてはいるので、もう少し

時間をかけて見極めないと。

17時、平河町でVC連絡会(31)

自分の体調を気にかけて頂いている方に元気な姿を見せておく

のは、せめてもの務め。遅れて来られた方にも、外で会えたので

良かった。社長の話は実感だろうが、投資家に対する責任を穿き

違えている感じがする。そういう成功事例も創り出していきたいが。

<BOOKS>

インプレサリオ―成功請負人
重要なのは、未来を感じる力。