TOP>2005年08月

2005年08月30日

ベンチャーキャピタルの資金調達(その2)

ベンチャーキャピタルファンドの資金調達に関しての続きです。

どうのようにベンチャーキャピタルを評価するのか? 世界的に有名な機関投資家の方法をご紹介したい。 デューデリジェンスは過去のパフォーマンスもさることながら、いろいろとインタビューを行う。どういったリクエストか?

・成功した投資先 2-3社
・失敗した投資先 2-3社
・いっしょに投資しているVC 2-3社
・退職したベンチャーキャピタリスト 2-3名
・既存のファンドの投資家(日本の) 2-3名

のインタビューがある。 すべての投資家が実施するわけではなく、代表的な機関投資家が行う。 あの機関投資家が投資するファンドは優れているに違いない という評判が資金を呼び込む。 パフォーマンスの高いファンドの場合は、希望しても投資できないため、早期のコミット(決定)がカギだ。  早期にコミットするということは、他のファンドの意思決定をあてにしないで独自の判断で、20億円といった金額の意思決定するので、しっかりと調査を行うのだ。 

グローバルに投資している機関投資家から、評価を受けるというのは非常に楽しい作業だ。 他のVCファンドと比べ、いい悪いがわかる。

日本のVCの場合は、海外から資金調達しているところはほどんどない。弊社の場合は90%は海外の機関投資家だ。  投資先の状況は四半期単位で報告している。世界に向けて、こんないい会社がある とか、 業績が伸びている と 説明している。

日本から海外に情報を発信しないといけないと思う。 製品を世界展開するのは難しいかもしれないが、投資 という意味では、境界はない。 

日本の場合はVCに流入する資金はまだまだ少ない。 もっとがんばらないといけないですね。




2005年08月29日

情報開示

投資は結果がすべてだが、結果がコントロールできない以上、プロ

たる所以は、デュープロセスの徹底である。事前の情報開示は当然

なのだが、それが徹底できる人は、とても信頼できる人だ。

9時、会社でMTG。(今月のアポ件数:96)

ひと頃よりは、ずい分と人数が増えた。それだけ成果も増えている

かと言われれば、大いに疑問がある。

10時、平河町でMTG。(97)

瀬田の会社にVCの方を紹介。エンジニア経験もあり、シリコンバレ

ーにいたこともある、キャピタリストとしては希少価値が高い方だ。

12時45分、半蔵門でMTG。(98)

当社顧問の方と打ち合わせ。時間があまり取れなくて、申し訳ない。

13時30分、三番町でMTG。(99)

リローダブルカードとしては、魅力的な顧客になりうるし、サイトとの

絡みも出しやすい。

14時、三番町でMTG。(100)

だいぶ内容が煮詰まってきたようだ。

15時、平河町でMTG。(101)

北山田の会社の月次会議。車を買う際、生活シーンの中での意義が

明確であれば、購買意欲はそそりやすい。提案書作成システムは、

充実したコンテンツであれば、面白い展開が期待できる。設立1年の

ため、夏休みとは関係のない世界のようだ。

17時、渋谷で月次会議(102)

イベントに乗っかってきたための弊害もあるようだ。本当に面白いネタ

は、タダ乗りが難しい。ただ、コンセプトを詰めてきたノウハウは、今後

の事業展開もリードしていけるだろう。

18時15分、社長とMTG(103)

銀座の会社について。GPとしての責任の果たし方は、成果が出ていな

い段階では非常に微妙だ。事前の情報開示をきちんとやる姿勢は、

自覚を深めなければならない。

19時、三宿で治療。


    ♪参考になった方は、blogランキングにワンクリック♪



2005年08月27日

巧遅は拙速に如かず(2003年10月22日)

「巧遅は拙速にしかず」、孫子のなかにある言葉である。
ビジネスにおいては、完璧な内容で時間がかかってしまうより、
多少不満が残っても速く仕上げることを優先させるべきである。
プロジェクトの推進、資料作成、日々の報告・連絡・相談、等々
あらゆる場面で意識しておくべき大事な鉄則である。


環境が不安定で、基盤が脆弱なベンチャー企業の経営にとって

は、全てが完璧に揃うことは皆無で、小さなことにすぐに取りかか

れるかどうかが命運を分ける。完璧を目指すことはやめ、目の前

のことにいかに素早く反応するかに集中すべきである。「あとでや

ろう」とすれば、雑然とした仕事の山が積み上がるだけになる。

     

投資するかどうか判断する場合にも、拙速さ加減は重要なポイン

トとなる。アクションプランは拙くても、愚直に実行しているか否か。
資料の精度は低くても、要求した当日出てくるかどうか。
報告・連絡・相談すべき事項が、タイミングよく伝わってくるか否か。
ベンチャー企業には精巧さを求めるのではなく、素早いフットワーク

を期待しよう。


他方、目先の雑事を闇雲に追いすぎると、ベンチャー企業は振り回

される。ベンチャー企業支援側は、雑用を増加させない配慮が絶対

必要である。支援側の台所事情で、ベンチャー企業を疲弊させるこ

とほど悲しいことはない。

何事もシンプルになるまで考え抜き、
簡素化された重要課題のみに全てのエネルギーを集中し、
いかに素早く仕上げるかに傾倒できる環境を整備する必要がある。
2003.10.22

2005年08月27日

時間の流れ

子供の夏休みも終わりに近づき、時間の流れがゆったりしているよう

な感じだ。福岡が涼しかっただけに、とても蒸し暑い。

7時10分、福岡発のJALで帰京。

福岡空港は、旅行客(特に年輩の方々)で混んでいた。羽田は閑散。

10時、玉川高島屋。

家人・娘と待ち合わせ。娘は、ラブベリーにはまっているようだ。

12時、昼食。

ひとりで近くのラーメン屋 へ。鮎の風味が効いていて美味しい。ゴハン

にかかっているふりかけも香ばしい。鮎涼ラーメン(1,000円)。

13時、帰宅。

昨日は3時間ほどしか寝ていないので、昼寝。

17時、SHUNを連れて、娘とけやき広場へ。

犬を連れた人が10名以上。いろんな犬種がいた。

家に帰って、庭木の手入れ。ツタのようなものを大量に取り除いた。

18時30分、夕食。

娘の希望で、ゴーヤチャンプルーだが、娘は一口も食べない。

<BOOKS>

日本の常識 世界の非常識
ロシアは原油でとてもリッチ。
「儲かる仕組み」をつくりなさい----落ちこぼれ企業が「勝ち残る」ために
コミュニケーションを円滑にするメリットは大きい。
本気論―フリーターから東証一部上場企業の社長になった男の成功法
何事に対しても本気で向かい合う。
天才になる瞬間―自分の中の未知能力をスパークさせる方法
自分の中に眠る未知能力をスパークさせる方法。
インキュベータとSOHO―地域と市民の新しい事業創造
インキュベーション施設の実態。


2005年08月26日

福岡出張

久しぶりにゆったりしたスケジュールだった。飛行機が遅れた分、

本もしっかり読めて、だいぶINPUTが充実できた。OUTPUTばかり

だと、そのうち疲弊する。

8時30分、羽田空港到着。

予約していた9時30分発の飛行機は、結局1時間30分遅れで出発。

12時20分、福岡空港着

12時50分、天神 でMTG。(今月のアポ件数:92)

予定は、11時30分からだったが、対応していただいた。当社の投資先

の紹介などを行なう。ファンドの投資先にもいろいろ制約があって、前提

条件をクリアしないことも多い。結局、15時近くまで雑談の多い話に付き

合っていただいた。ファンドマネージャーは、近々入籍の予定とのこと。

15時、天神 で株主総会(93)

20分で終了。そろそろ、きちんとして欲しいものだが、地方都市の企業は

こんなものだろう。

15時30分、天神 で取締役会(94)

IPOを目指している割には、予算へのコミットメントが弱すぎる。1Q達成

できなければ、通期で達成できないことが確定してしまう、というのに。

18時、天神で懇親会(95)

メンバーの選定に難あり。趣旨も不明だし、話も盛り上がりようがない。

形式的にやりました、という感じである。

21時、西中洲で呑み

独立した旧役員、監査法人の方、当社社長と。基本的にヌルイ話で

ある。地方には地方の良さもあるが、ビジネスは東京に溢れている。


    ♪参考になった方は、blogランキングにワンクリック♪


2005年08月25日

内定者研修

今日、とても楽しみにしていた内定者研修の発表会があった。



来年4月入社予定の内定者は約100名。


その100人の内定者が20チームくらいに分かれて、

コンセプトに沿ったビデオを制作し、発表する。


毎年恒例だけど、今年の内定者もすばらしかった。


自分の内定者時代(10年前)にもビデオ制作やったけど、
比較にならないほど、毎年レベルがあがっていく。

来年の4月が本当に待ち遠しいです。





夜は、原宿で社員を交えて内定者と打ち上げ。


また、ワールドビジネスサテライト の「しごと考」の

撮影に入ってもらった。




当社の内定者は本当に仲が良い。

サイバーエージェントの社員も仲が良く、現在、

会社はとても良い雰囲気だと思う。


同じ志を持ち、気の合う仲間と何かを成し遂げていくことは

この上なく楽しいことだ。



でも、ワールドビジネスサテライトからの質問に対し、


「いくら短期的に良い雰囲気を作っても、結局は、

会社が成長している実感を得られなければ、良い雰囲気は長続きしない」



「優秀な人材が頑張った対価(キャリアや報酬)を

ちゃんと得られなければ、やはりやる気を失いますよ」



「小手先の雰囲気づくりは、社員もすぐに気づきますよ」


そんな風に答えました。


社内活性化は、イベントやコミュニケーションを増やすだけでは

だめだ。




経営者やマネジメントは
十分な報酬が払えるほどの収益力のある事業を選び、

キャリアが得られるよう会社を成長させ続けなければならない。



少なくとも優秀な人材を採用し、良い雰囲気で仕事をしてもらおうと

考えるのなら、そう腹を括るべきだと思います。




将来の希望に満ち溢れた目をした内定者に会って、改めてそう感じました。