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2004年11月30日

ドリコム

午前中のドリコム内藤社長とのミーティングは
とても有意義だった。

ドリコムは、ブログやRSS、カテゴリー検索など、
ネットビジネスの潮流を的確に捉えた技術をもっている。

ちょっと前の家電メーカーで言えば、プラズマとDVDと
カーナビをやっているようなものだ。


当社と事業提携もしている。

現在共同で行っている事業(ブログクリック)
は今後、大きく拡大することができるだろう。

RSSの広告商品化に向けた共同開発にも、すぐに取り組みたい。


内藤社長は(26歳?)私より若いけれど、センスがよく、
将来有望な経営者だと思う。

ネットビジネスでは、まだまだ若い起業家の成功例が
これからたくさん出てくるはず。

楽しみだ。

2004年11月23日

シーガイア

CNET主催のNew Industry Leaders Summit 2004
というイベントで、宮崎シーガイアにきています。

経営者やベンチャーキャピタリストなどIT業界関係者が
100人くらい?ずらり宮崎で顔を揃えている。

今年から毎年恒例のイベントにするらしい。


昨晩はGMO熊谷社長、ライブドア堀江社長と私の
3人によるライブフリートークという講演があった。

誰が考えたんだろう?この組み合わせ。

でも面白かった。


シーガイアにくるのは今回初めて。

先月完成したばかりの50億円かけてつくったという
温泉施設は本当に最高だった。

すばらしいゴルフ場もあるし、また来たい。

2004年11月19日

YEO

昨日は夕方から講演がふたつあった。

17時から代々木で行われた学生のイベントで講演。
来春始まる採用活動の一環で参加したら、すごい数の学生が来ていた。

みんな真剣で目が輝いていて、話していてすがすがしかった。
これから日本経済を背負って立つ若者に心からエールを送りたい。


夜はYEO(Young Entrepreneurs' Organization)の月例会で講演。

YEOは年齢40歳以下の創業社長で、年商1億円以上
という参加基準のある団体だ。

サイバーエージェント出身の起業家がふたり出席していた。

ふたりとも、本当によくがんばっている。

久しぶり会うことができ、ぜひ当社のベンチャーキャピタルから
出資させてほしいという話をした。

当社から独立し、起業する社員は多い。

それは当社が本当に実力のつく職場環境であることを
意味していると思う。


でも私としては複雑な気持ちだ。

個人的には若い起業家を応援したい。
でも会社としては優秀な人材に辞められる会社では困る。

かといって、夢のない会社に優秀な人材は入ってこない。

起業するより魅力的な会社の環境を作り続けなければならない。


2004年11月18日

決算説明会

今日は通期の決算説明会だった。
上場来初の黒字決算。

売上267億、経常利益17.5億、最終利益40億強。

先行投資の赤字に耐え、ずっと待ち焦がれていた決算発表の日。
だったはずだった。

ここを目指して頑張ってきた。

だけど、今日はそんな雰囲気ではなかった。

むしろ来期の見込み数字に対する指摘が厳しい。

何故なら次の2008年1000億円に向けて、
スタートを切っているからだ。

会社経営は終わりなき旅。

私たちも感慨に耽っている暇はない。

明日からまた頑張ります。







2004年11月17日

新卒セミナー

来春の新卒採用のミーティングがあった。

2月からはじまるセミナーの内容をどうするか。

例年のセミナーは社長(私)の話、若手社員の話、
その後にグループ面接という流れだ。

サイバーエージェントを設立して3ヵ月後から新卒採用を始めた。
その当時の私は25歳。
その頃は大学生が何を聞きたくて、何を求めているか
手にとるようにわかった。

でも、だんだん解らなくなってきた。

社会人の論理と学生の考えていることは違う。

私が就職活動をしていたとき、人事部長みたいな人が、
会社概要をつらつら読み続けているのを聞いて、
「そんなこと資料読めば解るんだよ!」と苛立った
覚えがある。真剣だったから。

そんな学生を失望させるようなセミナーはできればやりたくない。

迷った挙句、とりあえず社長は前に出て説明すべき。
あとは新卒社員の話、若いけど活躍している人の話。

そんな構成にしようかと考えています。

来春セミナーに参加予定の方、ご希望があればご意見ください。

2004年11月06日

1200名採用


先日の日経新聞に当社が今後4年間で1200名採用する
という記事が出た。

そのせいか、入社希望者が急増している。

今日も私や採用チームは休日返上で採用セミナーを
行ってきた。


最近感じる明らかな変化は、ネット業界に的を絞った
転職希望者が増えていること。

併願している企業名を聞くと、ヤフーや楽天といった
会社名がかえってくる。

これまでは他業種との比較で、検討している人が
多かった。

ネット業界はまだまだ人材不足。

歴史ある産業とは比較にならない。

言い換えれば新人でも活躍するチャンスがたくさんあるということ。

ネット業界はこれからぐんぐん伸びる。

いまチャンスだと思うんだけどなぁ。

ぜひ、ネット業界に飛び込んできてください。


2004年11月05日

挽回の世代

質問にお答えします。


藤田社長、初めまして。

(中略)


前置きが長くなりましたが、質問です。

「藤田社長は、我々の世代、いわゆる団塊ジュニア
と呼ばれる世代に対して、どういう特徴及び可能性を
感じているか?」

というものです。
最近ニュースをにぎわす面々には、藤田社長を始め、
ライブドアの堀江社長やメジャーリーグのイチロー、
松井選手など、昭和40年代後半生まれの人間が
多くなってきた気がします。その世代が組織の中核を
担うようになってきたからでしょうが、最後の人口の
多いこの世代の特徴と可能性を捉えることは、我々自身の
人生を考える上でも、この先のビジネスを考える上でも
不可欠なことだと考えます。

私自身は、この世代の特徴であり強みは「多様性」だと考え、
「挽回の世代」という造語を創り、いろいろ考察をしています。
(さわりだけはブログの記事にも書きました。)
 http://dako.ameblo.jp/entry-8054304d86888d3774264e5cbfd2d566.html 

以上、長くなりましたが、よろしくお願いします。
末筆ながら貴社ますますのご発展をお祈り申し上げます。




「挽回の世代」っていい言葉ですね。

以前、親しい10歳上の経営者の方から、

「藤田くんたちの世代とおれたちの世代、またその10歳上くらいの
世代は起業家をたくさん輩出してるんだよね」

という話を聞いたことがあります。

確かにそういわれてみればそんな気もします。

どうしてでしょう?

同世代の活躍に影響を受けるからでしょうか?

対抗意識がわくからでしょうか?


質問に答えられず、すいません。

私は世代とか関係なく、自分次第だと思います。



2004年11月05日

独立に向く業界・会社

質問にお答えします。

こんにちは。いつも楽しく読ませていただいております。
さて、僕は今大学4年生なのですが、将来は独立起業を考えています。
社長はI社を経て独立されたと思うのですが、どうしてその企業を最初の就職先に選んだのですか?
また、独立に向く業界、会社はどんなところですか?
ベンチャーと大手、どちらが良いと思いますか?



将来独立を考えているのであれば、私は大手よりもベンチャーのほうが
有利だと思います。
私自身、急成長中のベンチャーに就職し短期間で力をつけて起業しました。

責任ある仕事を任されたことや、急成長しているベンチャーを
内部から見れたことなど、思い出すときりがないほど
貴重な経験を得ました。


独立に向く業界は、当然伸びている業界(成長産業)です。

成熟している業界で、業界に精通し、ニッチ分野を見つけて
起業するのは何年も時間が掛かる上に、難易度も高いと思います。

産業が成長しているということは、事業機会が増え続けている
ということです。


独立に向く会社は、同じく伸びている会社(成長企業)です。

自分の成長は、会社や業界の成長と連動するので、力をつけたい
なら成長企業に就職するべきだと思います。


2004年11月05日

創業時の採用

久しぶりに頂いている質問にお答えします。

ベンチャーキャピタルからの出資もいただき会社を設立した20代の者です。知名度がない状況での人材採用でポイントがあれば教えてください。大変苦労しています。



創業時は人の採用が一番苦労すると思います。
20代であればなおさらです。
普通の人はまだ実績もない20代の経営者の
下で働こうとは思わないからです。


最初は自分の知り合い、ほかのメンバー知り合いを口説く
のが一番ですが、私も創業時はさまざまな奇策を講じました。

アルバイトをたくさん採用してオフィスを埋め尽くし、
既にたくさん人がいるように見せて採用したり、
まだ正社員ゼロなのに、新卒7名に内定を出したり。

その内定者バイトを学生なのに正社員にしたり。


この頃の話は、来春出版予定の私の本でも詳しく書く予定です。