キーワード検索より条件にあった検索として、セマンティックWebがあるが、それについて、グーグルが否定的なことや、そのグーグルの意見に対し、セマンティックWebで定義されるメタデータのRDFを、Excelのような表形式に変形すれば、入力は簡単だし、それをWiki化すれば、みんな入れてくれるんじゃないか?っていうことを、昨日のブログに書いた。
今日は、その具体的方法論についての例を挙げてみたいと思います。
はてなをベースに説明します。もちろん、ほかのブログでも、このようなものを作るのは可能だと思います。ただ、説明するのに、画面がそろっているから、はてなにしました。
で、お題は、病院について。
はてなに日記を書くと、以下のように、キーワードのところにラインを引いてある文字があります

ちなみに、このかたのブログは、ここ。
このブログには、病院は線がひかれていないのですが、かりに引いてあったとします。
この灰色のアンダーラインは、クリックすると、その用語が書いてあるところに飛びます。
そこで、今回、この用語が書いている欄に、新規作成ボタンを付けます。

この新規作成ボタンをクリックすると、以下のように、検索項目を登録するダイアログが出ます。

これで、検索項目を入れると、はじめ、検索項目だけができます。
そこで、そのあとに(後述する方法で)データを追加すると、こんなかんじになります。

データを削除・追加・更新できる方法は、まず、「データ追加/修正/削除」をクリックすると、以下のような画面が出ます。

この画面から、データを更新したり、追加したり、削除します。
検索については、「検索」ボタンをクリックすると、以下のような画面が出ますので、
そこに検索条件を入れます。

なお、個々の病院についてのブログを見たい場合ですが、一覧のはじめの項目(個々では病院名)のところをクリックすると、以下のように

個別の病院(一般的に言うと、個別のレコード)情報がでます。
ここのトラックバックから、その病院に関係しているブログが見れますし、トラックバックURLが書いてあるので、トラックバックもはれます。
ってなわけで、メタデータでの検索という意味では、さほど技術的に難しいことはなく、Wikiを形式ばってやっているだけという感じです。
セマンティックWebにおける、オントロジー部分に関しては、まずは、このようなRDFができた上で、考えていけばいいと思います。なにも検索対象データがないところで、オントロジーばっかりがんばっても、効果が。。(^^;)
また、はてなのように、ブログからキーワードを抽出するってことは、これは、JUMANとか、茶せんとかを使ってもらって、形態素解析した名詞から、ある一定以上出た単語について、キーワードとして、そのキーワードを含んでいたら、リンクするって言う形になると思います。
と考えていくと、この方法において、難しいところっていうのは、技術的にも、そうそうないわけで、さらに、ウィリアムのいたずらでも思いつくんだから、だれでも思いつきそうなもんなんだけど、じゃあ、なぜ、どこもやってこないかというと、やっぱり、リスクの問題じゃないかと思います。
そんなことより、アメリカを権威として、グーグルがやっていることをまねるとか、他社さんで成功したことを真似るとか、そういうほうが、安全だから、そっちをやってるんだと思います。
じゃなきゃ、NHK技研とか、すでに、テキストから動画にして、そのテキストの指示にしたがって、表情を変えるという技術はあるし、メールにおいては、そういうこともできているのに、ブログをやっているWeb2.0の企業は、どこも、
・まず、ブログを対話型にするということすらやっていないし
(キャラクターが出てしゃべらない)
・ましてや、そのキャラクターがブログの指示に従って表情を変えるなんて、ありえないし
・いろんなところからRSSをよんできて、今何がはやってるって教えてくれる
ブログネタ探しをしてくれるキャラクターも出ない。
これらは、だーれでも思いつきそうなもんなのに(だって、メールでやってたら、ブログでやってたっておかしくないし、たしか、一番最後のは、むかし、まぐまぐかなんかのところで、書いてあった気がする)、で、技術的にできそうでも、どこもやんないと。。グーグルも他社もやんないから。
で、Web2.0の企業は、SNSとか、他社さんが、やりだすと、みんな同じサービスをしだす。。そのため、技術者は疲労困憊してしまう(同じサービスをやるにしても、規模が大きくなると、そのお守りだけでたいへんなのだ、だから、「これはうちにはあわない、のでやらない」という決断が必要だが、そんなことは上の人にはわからない、なので、全サービスやろうとして、お守りで終わってしまう)。
結果として、技術屋さんはやめてしまうと。。
結局、いまのWeb2.0企業が面白くなるには、
そしてその1つとして、グーグルができねーみたいなこと言ってるセマンティックWebを、上みたいなやり方でやって、日本企業が出しぬくには、技術の問題じゃないです。
だれをCTOに入れても関係ありません。
技術は、上に書いたとおりです。みんな知ってるような話です。
あとは、グーグルもどこもやっていないようなことをほんとにやっちゃうのかって言う、
社長の、勇気と努力と決断力です!!
って、今日はここまで引っ張って、結局、マーフィー岡田オチかい。(^^)
P.S きのう、サイバーエージェントの藤田社長のブログみてみよう!と書いたので、トラックバックしてみました。見てくれる人、ふえるかなあ。。(なことないかな??)
