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「ピンクの石橋!」 
 
 
先日、宇土市に釣行した際に
宇土の街を散策していたら
たまたま古そうな石造りアーチ橋を見つけたので
オッと思って立ち寄ってみました
 
宇土市の商店街から少し路地に入った船場という地区に
その船場橋(せんばばし)はあります
 
 
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欄干部と輪石部がとても赤みを帯びています
この橋について何も知らなかったので
最初は何か塗ったのかと思いました
特に欄干部は遠目で見るとまるでレンガ造りみたいにピンク色です
 
 
案内板に以下のような船場橋の説明がありました
 
>船場橋
 
>船場橋は長さ13.7m、幅4.1mの石造単一アーチ橋で、
>輪石35個を使った熊本式の石橋です。
>壁石は安山岩、高欄はピンク色の馬門石を使っています。
>この高欄親柱は表面がかなり風化していますが、
>船場橋の文字も刻まれています。
>路面は三和土で、現在は養生のために
>三和土層の上に馬門石敷を行っています。
>元禄期の古図には、船場上流にある五丁目橋と
>並んで船場橋が描かれていますが、この頃はまだ
>土橋であったと思われます。
>現在の石橋になったのは安政9年(1780年)と
>いわれていますが、石工はわかっていません。
>当時は五丁目橋も石橋で、ともにめがね橋と
>呼ばれていました。
>しかし、五丁目橋は、馬車の通行に不便ということで
>木橋になり、その後現在のコンクリート製になりました。

 
 
ここに記してある馬門石とは何なのか調べたところ
宇土市の馬門(まかど)という地区から産する石材で
あの阿蘇4火砕流堆積物の溶結凝灰岩です
ピンク色をしている理由は鉄分が酸化したり
基質が脱ガラス化作用をしたことによるものと
考えられているようです
色が美しく、加工も容易であることから
昔から様々な場所で利用されてきたそうです
 
ピンク色の石橋は
地元の特色ある石材を使ったことにより
誕生した必然の産物だったわけです
 
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石橋の横にある古井戸も
その馬門石が使われていてピンク色だ
 
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橋から見た船場川
川沿いの並木はエノキの古い大木で
市の天然記念物に指定されているそう、
船場川両岸には川に下りるための石段がいくつもあり
川と人々が近かった時代のことを偲ばせます
船場地区は宇土細川藩蔵屋敷があった由緒あるところだそうで
とても風情を感じる景観がありました
 
偶然通ってこんな個性的な石造りアーチ橋が
見れてとても幸運でした
 
熊本にもおもしろいところいっぱいありますねhappy01
 
船場橋の場所はココ
 
 
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