北九州市八幡西区の河頭山の麓に貴船神社が鎮座しています。
ご祭神は高淤加美神・闇淤加美神、闇美津羽神で、
創立年は不詳です。
遠賀郡誌には、「慶長の頃より祭祀厳重なる
有様にて宮座の神事あり、鳥居の下、
神畝という所に大きな神石が二つあり、
祭礼の時村中の者悉くこの神石に二膳の饗饌を備える」と
記されているそうです。
現地案内板より
古海家北築之名家也。その霊社下り在り、
古海清左衛門の霊を祀るが初めなり、
清左衛門此の村の田地を多く開墾せり、父を内藤太吉久と云う。
天文年間の人にて花尾城主麻生氏の家臣なり。
神畝と云う所に大いなる「二つの岩」あり。
清左衛門此の上に座して、丁夫を指揮せり。
この霊社を俗に貴富峯と称した。
相殿に貴富峯の神を祀れる
(筑前風土記拾遺より引用)
「二つの岩」はこの時期から鳥居横に鎭まり、
この付近に御神殿の鎮座あり。
「二つの岩」を「下り」に残したままで、
その後、村人はこの地を「本宮址」と云う。
文久2(1863)年この時期に
貴富峯社神殿の建立があったものと想像される。
手水鉢に文久2年と記されている。
貴船神社は全国に3百数十社あり、
本源は京都市左京区鞍馬貴船町に産す。
社名の「貴船」は本源を「貴布禰」と称し、
鳴水の「貴船」は「貴富峯」と称した。
他社には木船・貴船などと記されていたが、
明治4年に太政官布達により全国「貴船」と改称統一される。
貴船神社の主祭神は高淤加美神・闇淤加美神で
雨・水を司る龍神としての信仰が厚い。
高淤加美神は山上を司る龍神とされ、
闇淤加美神の「闇」は谷を意味しており、
淤加美は水の神で、谷川の龍神とされている。
この両神は水の調節を自在の操り、
豊葦原瑞穂国の穀物を豊かに実らせる営みをなす神で
国土繁栄の元を成している。
永遠に国土をうるおし、草木の生育と、
全ての生物の食料を豊かに繁栄させる神であります。
また、水は生命の根源であり、全てにご利益が在ります。
平成18年9月吉日
皆さん、よいお年を![]()





















































