南米ボリビア・アンデスの山「コンドリリ峰5850m」に遠征した登山隊に、ベースキャンプで、なんと食料を野犬に食われてしまうと言うお粗末なことがおきた。
ボリビアは私の第二の故郷です。アマゾン開拓団の日本人移住地で「日本語の先生」をすること2年、アマゾン川をイカダで下り、寄生虫をもらっていまだに飼っているし、カヌーで下ったときには4名の隊員とともに、アマゾンに住む「大きな心を持った人々」の歓迎を受けて、隊員たちはその後、1名は新聞記者となり外国の支局長となり、1名は大学教授になり、1名は社長になって、私は冒険家になりました。
さてボリビアの首都「ラパス」はいきなり標高4000mのアンデス山脈の中にあります。ですから、」空港に酸素ボンベが置いてあったり、市内のホテルにも同じように「高山病で倒れた人用に酸素」が設置されています。富士山より高いところにあるわけですから、飛行機で来た人は酸素不足で倒れるようです。
私達は「アンデス山脈のコンドリリ5850m」に挑むためにやってきました、登山期間は25日間、このうち飛行機に乗っている時間が4日間ありますから、正味20日間です。ラパスに着くなり「激しいい頭痛と食欲減退、さらに酸素不足からくる、食べたものを消化できずに下痢、と3日間ベットに横たわりました。4日目から登山の準備を開始、まずは食料調達「肉に野菜、小麦粉、お菓子、ドライフルーツ」などインディオの露天市場で買い求めました。こうした現地調達は結構楽しいものです。登山装備に、食料を運ぶワゴン車も、友人の紹介で日本商社所有の車を手配完了、しました。
標高4000mのアルティプラノ(アンデス高原)を車で走ると「リャマを放牧しているインカ時代の末裔のインディをヲ見かけます」、アンデスのリャマはラクダ科の動物です、食用、毛糸を取ってセーターを編んだりしています。もちろん荷物の運搬にも使います。ラパスから10時間車を飛ばすと「コンドリリ峰の氷河から流れ出る水でできた「氷河湖」に出ます。今回はここからリャマに荷物を積んでさらに2日歩いて、湖の湖畔が私達のベースキャンプとなりました、
到着後はじめての夜、隊員たちは標高4500mの高地でもんだ酒に良いが周って、早くも9時過ぎにはテントでダウン、ところがその夜に、インディオの飼っている「犬」(狼みたいにでっかいし、獰猛・日本のかわいいペットと同じ犬とは信じられない〕が3頭やってきて、私達の食料テントにあった「肉と野菜」しっかり持っていってしまったのです。
翌日、朝は悲惨でした、食料テントはずたずたにされ、残されと食料は、小麦粉と塩と砂糖に米が少々だけです。さて、こうした状況で登山を続けるべきか、出直すか、「隊長!"どうする」
1.もう一度ラパスに戻り、出直す。
2.もうやめる。
3.残った食料で、一気に登頂を「頂上にアタックをかける」
さて貴方ならどういう決断をしますか。ベースキャンプから頂上まで、標高差は約1200m、
私達は、残された「小麦粉でケーキを30枚焼いて」それをリックサックに入れて4日間で頂上を攻撃してきました。
大事なことは「隊員たちにマイナスを忘れさせて、将来のプラスを考えさせることです。戻ったらそのまま帰りたい人が出てきます。









