18日朝、自宅を出発して坂巻温泉へと向かいました。普通なら名古屋から松本に出て、そこから高山行きのバスに乗るのですが、この日は宿に行くだけで時間に余裕があるので高山経由で行く事にしました。
この日は東京でも雪が降っていて、その影響で東海道新幹線が遅れていました。なんとか名古屋で予定の特急に乗り換えて、高山にはお昼過ぎに着きました。バスの乗り場と時間を確認し、荷物をコインロッカーに入れてから高山散策に出掛けました。
駅から少し歩くと昔ながらの街並があります。飲食店や喫茶店、お土産物屋が並んでいて、見ているだけでも楽しいです。今度来る時は純粋な観光で訪れたいものです。
せっかく高山に来たので飛騨牛を食べようと思っていました。どの店に入るか迷ったのですが、駅の方に少し戻ったところの飛騨米屋に入りました。食べたのは飛騨牛の陶板焼き定食(2000円のところサービスで1800円でした)です。飛騨牛は舌の上でとろけて、とてもおいしかったです。
あまり時間もないので食事したらバスターミナルへ戻ります。松本行きのバスに乗り、途中平湯バスターミナルでの休憩を経て坂巻温泉には15時20分くらいに着きました。雪がかなり降っていたものの、あまり寒さは感じませんでした。
坂巻温泉で一晩ゆっくり過ごし、翌朝は8時半にチェックアウトしました。宿の車で釜トンネル前のゲートまで送っていただき、ここからは歩いて上高地を目指します。新釜トンネルも旧釜トンネルもバスでは何度も通過していますが、自分の足で通るのは初めてです。
出発前にはトンネル内が凍結してたらどうしようか、アイゼンが必要なのかなとか思っていました。結局アイゼンは持ってこなかったのですけど、ほとんど凍結してるところはありませんでした。ただし思っていたよりも傾斜があったのと、距離が長くて疲れました。また真っ暗に近い部分も多くて、少し怖いくらいでした。それだけに出口が見えてくるとホッとしました。
トンネルを抜けると路面には積雪がありました。少し進むと左手に真っ白な焼岳が見えてきました。タイヤの跡は滑りそうなので、しばらくは少し雪のあるところを踏むように進みました。
少ししてから持っているスノーシューが邪魔なので、早めに履いてしまうことにしました。ほぼ1年ぶりのスノーシューです。久し振りでも手間取る事もなく、簡単に装着できました。もう4シーズンも使っていて元は取ったかなと思います。以前から買い替えも考えていますけど、それなりに愛着もあるし、装着や歩き方等に慣れているのでそのまま使っています。
車道を歩いていてもつまらないので、脇の林にちょっと入ってみました。しかし雪が固くて、スノーシューならではの感覚は味わえませんでした。また車道に戻ってゆっくり歩きます。天気はあまりよくないものの、焼岳はよく見えていました。
ずっと緩やかに登ってきた道が、ミラーが2つあるあたりから下りになりました。やや右に曲がって行くと、天気がよければ穂高が見えてくるところですがあいにく何も見えません。
ドンドン下っていき、平坦になったあたりに橋がありました。これを渡ると右岸の治山林道です。ガイドブックにはこの辺りでスノーシューを履くといいようなことが書いてありますが、この先もまだまだ登山靴だけで歩ける状態でした。橋は渡らずにそのまま進んで行くと、左手に大正池が見えてきました。
大正池ホテルの手前で左に入ると、冬期も利用可能な公衆トイレがありました。池のそばからは焼岳がきれいに見えています。
トイレを使ってから、ちょっと休憩していると学生の団体がやってきました。あの後になると面倒だと重い、先に出発しました。まずはホテルと大正池の間を進みます。トレースはしっかり付いていました。
少し進むと開けたところに出ました。静かな大正池とその向こうに見える焼岳の光景は素晴らしく、来てよかったなと思いました。雪が降っていて少し残念にも思っていましたが、青空も少し見えてきたので気持ちもいくらか明るくなりました。
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