高度経済成長期から現在までは、
ニーズ(生活者のポジティブな願望)を探し出して、
それに応える商品を売る(売りまくる)だけでビジネスが成立した。

でも、これからは、生活者の不安や不満、悩み(先行き不安)に対して、
それを支援する(つまり希望を作る)、そして、商品を売り切るのではなく、
それ以降ずっとお付き合いしていく発想のビジネスが求められる。

高度成長社会から、成熟社会へ、そして高齢化社会へという進展と流れを同じくして、
生活者の心には、そんな価値観のパラダイムシフトが劇的に起きているようだ。

それが、今回の世界不況の中の日本不況の特殊性らしい。
サブプライム爆発はそれを顕在化させる引き金だったのだなあ。

やはり、旧来のモノづくり志向だけでは、日本は行き詰まる。


  例えば、日本の自動車産業がそこに気付き、
  その考え方を取り入れたらどうなるか。

  きっと良いアイデアが次々生まれるだろう。

  勿論、昔の栄華は極められないだろうけれど、
  ちゃんと生き残っていけるだけの活力は得られるだろう。


ハード(工業化)社会は終わった。完全に。
ソフト、マネジメント、フォローという価値が軸になる時代がやってきた。

さようなら、新品文化。  こんにちは、繕い再生文化。

世界の金融不況と、日本の不景気は、本質的に違う。
だから、世界各国が目指す解決策のマネをしても、
日本の経済は良くならない。でも、日本の政治に期待はできない。
それが絶望感を膨らませるのだけれど。。。

ま、それはともかく。。。やっぱり、
今までのモノづくり価値観のままでは経済は恢復しないってことなんだ。

僕が、今回の不況は今までのそれとは本質的に違うって漠然と感じている、
その原因が、なんとなくわかったような気がする。

じゃ、どうすりゃいいのさ、ってのは残ったままだけど。

ま、ひたむきに、けんきょに、ながい目で、がんばるだけだ。
(って、結局、変わってないじゃん。笑)



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