昨晩ふとつけたNHKで、司会役?の女性がご自身の「すきま時間」の使い方を紹介していた。
5分あれば、メールを出すか、やることをリストアップする。
10分あれば、お礼状を書くか、資料を読む。
15分あれば、企画書を書くか、本を読む。
などなど。
そうでなくてもびっちりなスケジュールのなかで
「ちょっとした時間を有効に過ごす」には、
無駄な時間を無駄にしない、ということのようだった。
あー、なんてお気の毒。
(いや、本人がよければいいのだけれど)
この人には、
私のように、
のんべんだらりと過ごす時がないのだわ、
と、
仕事を溜め込んでいるクセに私はテレビなんか観ているのだった。
(まあ、自己弁護していたとも言えるけれど。笑)
そうかといえば、
日経がCSでやっているなんとかウーマンという番組で、
株とストックオプションで儲けたお金を資金にしてがんばっているシングルマザー社長が登場していた。
美人だし、仕事もステキ。
「ビジネスは資金繰りと、人脈と、自分磨きが必要」と、キラキラと・・・
のはずが、
観ている私のほうが、なんだか痛々しく思ってしまった。
「そんなにがんばらなくちゃいけないの?」って・・・
たぶん、
ご本人たちはそれぞれとても充実していて、
まったく痛々しくもないし、
お気の毒でもなく、
ビジネスウーマンとしては成功していらっしゃるのである。
それはそれでよし。
素晴らしいことだ。
でも、
がんばらなくちゃいけないって、
誰が決めたんだろう。
歯を食いしばらなくちゃ、サバイバルできないなんて、
いやだなあ。
ふつうにしていたいのになあ。
ところで。
昨日は、大家さん(推定95歳)と夕食を食べた。
トーストと、チキンカツと、ポテトサラダ。
大家さんのお父さんの話(いい男で、ちょっとした豪農で、事業で成功して、芸者遊びが激しくて、愛人もいて、事業に失敗して田舎に逃げて、貧乏になって死んだ)とか、
そのお父さん一途だったお母さんの話とか、ご主人の話(なれそめとか)など、聞いた。
娘さん(推定69歳)の名前の由来は、も10回くらいは聞いているけれど、
再度、聞かせてもらった。
都会に暮らしていて、大勢の他人は町に溢れているけれど、
身の回りにいる親しい人といえばごく限られた人しかいない。
話をしながら、「女性の人生」ということを考えた。
女性の平均寿命は85歳を超えたらしい。
万が一健康で生きてしまったら、私はどんな老女になるのだろう。
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