東京・丸の内のオフィス街を年の瀬に電球で彩る「東京ミレナリオ」はいよいよ今年で最後となった。理由は、重要文化財に指定されたJR東京駅舎の復元・保存工事が始まるため。景観や安全面で開催は難しいと判断されたという。
けだし、英断!
1999年に始まった「ミレナリオ」は、色とりどりの電球を使ったデザイン作品で「丸の内仲通り」を1キロ弱にわたって装飾。初回から累計1230万人が来場しているという。
この「東京ミレナリオ」の仕掛け人は、「神戸ルミナリエ」の仕掛け人でもある、イベント企画会社「アイ・アンド・エフ」社長、今岡寛和氏(42)
そもそもは、神戸在住の今岡氏が、阪神淡路大震災の被災者追悼と復興への思いを込めて、「神戸ルミナリエ」を企画したという。
でもね、総経費約6億円だそうですよ。
そりゃ、確かに、「光の芸術」を見て、元気になった人もいるだろうし、経済効果もあるのだろうけれど、6億円あれば、仮設住宅がいくつ建つ?
神戸新聞の過去のサイト
によれば、仮設住宅は一戸300万円。6億円あれば200戸の仮設住宅ができるという計算(単純計算だけれど)
「神戸ルミナリエ」で「募金グッズ」と名づけて売られていた商品の数々も、著作権料の行き先は明確(アイ・アンド・エフ)になっているものの、募金先についてWEBでは不明。
ましてや、東京東京・丸の内で東京ミレナリオは、毎回8億円!
いま、日本は、こんな無駄遣いをする余裕なんかないはずだ。
しかも、プロデューサー今岡氏の暮らしぶりがどんなに贅をつくしているかということを観れば、「震災復興」はどこへ行ったの?という感じ。
「美談」に仕立てあげられた金儲けに踊らされてはいけない。
行政ももっと堅実な金遣いを支援するべきだと思う。





