ということで(どういうことだ?)、昨日はこのお店に行ってきました。
お好み焼き 響陶(きょうとう)
前橋市若宮町4-19-18 響ビル2階
電話 027-234-0876
営業時間 17時半~21時半(月曜は18時から、日曜は12時から)
土曜祝日は12時~14時、17時~21時半まで営業
赤城県道の入り口、ぐんま信用金庫の一本北側の住宅街にある、お好み焼きのお店。
実は前橋市内で「お好み焼き」のお店を探しても、なかなか見つからないんですよ。
(チェーン店はいくつかありますが)
店内はこんな感じ。
店名の「響陶」(きょうとう)からも想像できるように、陶芸や美術工芸品の販売も。
窯もあって、陶芸教室なども催している様子です。
コチラのお店では、「大阪風」「広島風」の両方のお好み焼きが楽しめますが、
まずは広島風の「ほたて天」から行ってみたいと思います。
広島風は、まず生地(粉)のみを薄くのばして焼きます。
クレープみたいです。
その生地の上に、焼いたそば、キャベツ、具材を「お好み」で載せて、軽く生地をかけます。
お好み焼きの「お好み」は、お好みの具材を入れることが語源だそう。
それ以前(昭和初期)は「洋食焼き」「一銭洋食」と呼ばれていて、屋台での販売が主流だったそうで、
子供や女性に人気がある、いわゆる「ファストフード」としての位置づけだったのかもしれません。
お好み焼きの発祥は大阪、と思われがちですが、安くて美味しく、手軽なものを愛する大阪で
爆発的に人気があったことから、「お好み焼き=大阪」という地位を確立するに至ったようですね。
ひっくり返して焼いたあと、中心から2つに折って包み焼き風に。
生地の薄さ、中に具が入っているところから「クレープ」を想像しがちですが、例えばイタリアの
ピッツアで「カルツオーネ」なんかも同じスタイルです。「タコス」もこんな感じですから、こういう
「粉もん系」の食べ物は世界中どこにでもありそうです。
焼きたてを切り分けたところです。
中にはキャベツ、そば、ホタテがたっぷり。
広島風のお好み焼きにはたくさんキャベツが入っていますが、これは戦後の食糧難の時代、
貴重な小麦粉を節約し、水で溶いて薄くのばした生地に、大量のキャベツを載せて嵩(かさ)を
増して食べた、という時代背景から来るものです。
今では贅沢な具材を「お好み」で載せてますが、そういうルーツがあったんですね。
はい、広島風お好み焼き(ホタテ天)の完成です。
レギュラーだと「うどん」ですが、別途オプションで「中華麺」にチェンジしました。
生地がもちもちとしていて味があり、薄くてもボリューム満点です。
こちらは大阪風、えび+ぶた玉です。
前出の広島風を食べ終わった頃に、厨房で焼いたものを出してくれました。
いわゆる私のイメージする「お好み焼き」はコレですね。
思わず白いゴハンが食べたくなる・・・と関東で言うと、必ず変態扱いされます。
今から8~10年程前は、仕事でよく大阪方面に行っていました。
んで、昼メシとかに「お好み定食」を頼むと、お好み焼きと白いゴハンが一緒に出てきて
お好み焼きをおかずにゴハンを食う、という大阪の文化に慣れ親しんでいたのですが、
これが関東では、「そんなの聞いたこともない」「おかしい」「変態」という評価です。
こちらは「オムそば」です。
太麺の焼きそばを、薄く焼いたたまご焼きで包んで、上から特製ケチャップソース&マヨネーズ。
これはかなりイケてます。ウマイ!
オムそばじゃないですが、「そばめし」ってご存知でしょうか?
今では関東でも認知されていますが、「お好み定食」と同様、長年酷評を受けてきた食べ物。
大阪出張の折、コンビニで「そばめし」を発見したのがかれこれ10年前。それが結構美味しくて、
コッチ(関東)に戻ってきて話したら、「そんなものあるわけがない」「絶対にマズそう」という評価。
「炭水化物同士の組み合わせなんて」とおっしゃる方も多かったのですが、よくよく考えてみれば
「ラーメンライス」「○○定食(うどん付き)」ってーのがあるじゃないですか!(爆)
私は結構「粉もん」が好きなので、関東人の平均よりは「お好み焼き」「たこ焼き」の類を多く
口にするほうだと思います。ある統計によると、大阪の人は月に2,3回は食卓にお好み焼きが
登場し、60%以上の家庭は「たこ焼き器」を所有しているとか。
これが関東に来ると、「粉もん」は冷たい扱いを受けます。
家庭でお好み焼きをする回数は、年間で2,3回が平均値。外食に至っては「全く行かない」と
いう人がほとんどのようです。外食の中でも比較的お安くあがるので、若い人やお子さん連れの
ファミリー層には支持されているようですが、食事の選択肢の中に「粉もん」は不在なんです。
たこ焼き器を買おうとすると、「そんなものジャマだ」「ムダ遣い」「どうせ使わないクセに」と罵倒
されることうけあい。関東では肩身の狭い「粉もんフリーク」です。
で、なぜこんなに「粉もん」について語っているかと申しますと、「堺ではたらく番頭はん
」の
新年お年玉企画、「大阪粉もん物語DVDプレゼント
」に応募するために、「粉もん」に対する
熱い想いをブログ記事にする必要があったからです(爆)
ちなみに数日前、「粉もん」に関する記事を書こうということで、まずは地元のデパート
(前橋スズランデパート)に催事出店しているコチラのお好み焼きを購入。
こういう「テキ屋風」のお好み焼きも、結構ウマいんですよね。
と、これだけじゃネタにもならないってことで、昨日友人から「ゴハン食べに行こう」というお誘いを
受けたのをいいことに、「お好み焼きなら行くよ~!」と半ば勝手に決めつけて行ってきたわけです。
ついでに、「粉もん」に関する小ネタ3連発。
5月7日は、「こ=5」と「な=7」で、「コナモンの日」だそうです。
大阪にある「日本コナモン協会
」が、粉もんの認知と普及を目指して提唱しているそうで。
お好み焼きと言えば「オタフクソース」ですが、同社では「お好み焼き研修センター
」なる
施設を設け、お好み焼き(広島風、大阪風、たこ焼き)の技術向上の研修を行っているとか。
オタフクソースの「お好み焼き課」という、スゴイ名前の部署が主催しています。
お好み焼き課の課長は、「お好み焼き課長」と呼ばれているかどうかは定かではありません。
そして、関東で「たこ焼き」と言えば「築地 銀だこ
」をイメージする方も多いと思いますが、
店名に「築地」と入っていながら、その発祥と運営会社は、われらが群馬県にございます。
(群馬県桐生市「株式会社ホットランド
」が運営)
ってことで番頭はん
、こんなもんでどうでっしゃろ?(爆)
現役女子大生まであとちょっとで(以下略)
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