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2006年01月30日

オルヴィエート (前橋市 イタリア料理)

前橋中心商店街に行ったついでに、ココで昼メシを食ってきました。





オルヴィエート (前橋 パスタ)



オルヴィエート

前橋市千代田町2-8-14

電話 027-237-5337

営業時間、定休日不詳



前橋中央通り商店街の中、立川町通りからちょっと入ったトコにあります。

店舗ファサード(正面外観)からお分かりのように、「気軽にスパゲティが食えそう」な感じ。

そういった意味での演出は成功だと思います。あくまで「ランチ」に限りますけど(笑)





オルヴィエート 店内 (前橋 イタリア料理)



店内はこんな感じ。

入店したのが11時半ジャストだったので、他にお客さんの姿がなく、少々不安に。

しばらくすると、続々とリーマン風の人で満席状態に。でも女性の姿は全く見当たりません。

全員がスーツ姿のオッチャン、ってゆーお店も珍しいですな。(たまたまかな?)





カルボナーラ



「生ハムのカルボナーラ」を頼みました。

スパゲティの茹で加減はちょうどいい感じ。ソースも濃厚なんですが、しつこくはないです。

生ハムは「プロシュート」とは呼べませんが、一応生のハムです。万人に嫌われないお味かと。

私はスタンダードに、ベーコン(パンチェッタ)のほうが好きなんですけどね。

結論としては、ウマかったです。(←ハッキリ言えって





ミニ丼 若鶏と揚げ茄子のトマトソース



ランチのセットとして、ミニ丼(鶏肉と揚げ茄子のトマトソース)が追加できます。

「なんでイタリア料理なのにどんぶり?」というツッコミは却下します。ここは前橋のスパゲティ屋です。

量は多め、お味はなかなかです。ゴハンが柔らかかったのが残念ですな。

ランチタイムは、単品オーダーにてサラダ、ドリンクがサービスでついてます。




ファサードや店内の雰囲気、周辺商店街の状況からお分かりになるように、夜の集客は厳しそうです。

それでもランチでほぼ満席になるのは、このエリアでは優秀なのではないでしょうか?

ちなみに店名の「オルヴィエート」ですが、イタリアの「オルヴィエート市」が由来かな?

実は前橋市の姉妹都市らしいです。そういう意図でつけられたんでしょうかね?



あと群馬のお店は、「ショップカード」(店名刺)がないところが多いです。

私は(あれば)必ずもらって帰ります。ブログを書く時に便利ですし、Webがあればチェックします。

ビジネスで使う名刺よりも「個性」を演出しやすいですから、ショップカードを見ただけで、そのお店を

思い出すことが出来るんですよね。カードが無ければ、マッチでもリーフレットでもいいんですが。



それだけ印象(記憶)に残るってことですから、「リピートの可能性」も高まると思いますよ。

逆に言えば、ショップカードのないお店に再訪問する可能性はすごく低いかもしれません。

(一部業態で例外を除く)




ふつう





最近群馬のグルメネタをサボってたので、来月は「外食強化月間」といたします。

「ウチの店にも来て~!」という、奇特な飲食店経営者の方いらっしゃいませんか?(笑)

ただし、このブログには「私の思ったこと」を素直に書きますので、それでもよろしければ~

あと、同行してくださる方も随時募集しております(笑)





(残すところ2週間で投票締め切りです


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2006年01月25日

お客さまを迎える演出

いやぁ、すっかり風邪ひいてしまいました

明日から東京でびっちりMTG漬けなので、今日のうちに治さなきゃ

コメントへのお返事が遅れておりますが、週末にゆっくり皆さまのところにも訪問します。

しばしのご猶予を





ということで、今日のお昼はこちらのお店へ。



前橋 うなぎ よしもと



うなぎ よしもと

前橋市南町3-7-6 ヨシモトビル2階

電話 027-223-6869

営業時間 11時~15時、17時~22時

定休日 不定休




ま、昨日が「寒の土用の丑の日 」だったので、風邪ひいてることだし

「ウナギでも食うかぁ~」って思って行ったのですが。




ミックスフライ御膳



結局違うもの(ミックスフライ定食)を食べてしまいました。

前回訪問時の記事(「前橋グルメ探訪 その12 よしもと 」)を読み返してみたところ、

まったく同じものを食ってました。さすがA型、いつもワンパターンです




こちらのお店に限ったことじゃないんですが、群馬の飲食店は「幟(のぼり)」が大好き。

「ランチ」「定食」「食べ放題」「忘新年会」など、色とりどりの幟をよく見かけます。

クルマ社会の群馬県、「走行中のクルマから見えるように・・・」っていうことらしいんですが、

もうちょっと工夫が欲しいところですね。




幟はいっぱい出しているクセに、実はナニ屋さんかよく分からなかったりします。

それと、お店の前にメニューを出したり、黒板で「本日のおすすめ」を書いているところも

あまり見かけないんですよね。さすがに市街中心部のお店は違いますけど、やはり少ない。

いろいろなお店の方に聞いたところ、「クルマからは見えないから」っていうお返事がほとんど。

でもね、それって間違っていると思うんです。





お客さまを迎える「演出」って、必要だと思いませんか?



たとえ走行中のクルマからは見えなくても、「メニュー」らしきものが出ている。

本日入荷の食材、オススメの料理が「手書きのボード」に書いてあって、夜だったらライトを当てて

「営業してますよ~♪」という「雰囲気」が伝わってくるお店って、つい入りたくなります。

店先に「打ち水」をするのも、涼しさを演出したり、砂埃が立つのを防ぐためだけじゃなくって、

やはりお客さまを迎えるための「演出」の意味もあるんだと思います。



「店構え」も立派な広告のひとつです。

看板やネオンサインをデカデカと設置するってことじゃなくて、全体的な「雰囲気」なんですよ。

お客さんの視点で見たときに、つい「あ、入ってみようかな」って思わせられるかどうか。

逆に言うと、「入ってもいいのかな?」って悩ませちゃうようなお店は、すごく損してると思います。




ま、当たり前なことなんですが、それに気づいていないお店が多いのは事実。




自分のお店の「店構え」は、毎日見慣れていて気づかないのかもしれませんが、

ちょっとした工夫で、新しいお客さんを獲得できる可能性はグンとアップすると思います。

飲食店のオーナーさん、騙されたと思って是非いろいろやってみてくださいね~




(追伸)

金曜日いっぱいまで東京にいます♪

何かネタがあったら、ケータイから更新する予定です





(しつこいですが毎日お願い


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2006年01月16日

「すし店」は何故入りにくいのか?

昨日は環境関連ベンチャーのI社長と打ち合わせ後、一緒に「登志鮨 」さんへ。

前橋の寿司屋「登志鮨」レビュー記事はこちら





とりあえず、この日に頂いたものをご紹介。



塩辛



お通しの「塩辛」なんですが、私普段は塩辛食べないんです。

前回伺ったときにも出してくれたんですが、辛すぎず、臭みがなくて味が濃い。

とってもオイシイので、お替りしてしまいました。





ごっこ汁



ごっこ(正式名称はホテイウオ)を使った、「ごっこ汁」です。

コラーゲンたっぷりのぷるぷるした身と、たまごの食感がイケてますね。美容にいいだけではなく、

鮪の頭部に匹敵するほどのDHAを含有しているので、コレを食べるとアタマがよくなる?かも。

函館のほうでは、毎年「ごっこまつり」なるイベントがあるようで、生きたごっこを洗面器に入れ、

氷上を滑らせて標的に近づける「ごっこカーリング大会」を開催しているというウワサ(爆)





寿司のグラタンだから「寿司グラ」



そして、例の「寿司グラ」です。

すっかりクセになってますが、コレ本当にウマいんですよ。

「邪道だ」って言う方もおられるようですが、ナニが「正道」でナニが「邪道」か、いったい誰が

決めたんでしょうかね。珍しいもの新しいもの話題になるもの、そしてウマイもの

そういうものがあると、「次はナニがあるのかな?」「また来よう!」ということになるんだと思います。



私はレギュラーサイズの寿司グラを、I社長はミニサイズをオーダー。

その他には生牡蠣、おつまみのお刺身、おまかせ+お好みの握りなどをいただきました。

プラス、オススメの芋焼酎をボトル1本(I社長)などで、お会計は一万円台の中盤。

とっても良心的だと思いませんか?




オヤジさんに聞いたところ、「誰だから」「誰かの紹介だから」特別安くしたり、逆に「一見さんだから」

「お金持ってそうだから」という理由で、料金を高くしたりすることはない、とのこと。

本来はそうだと思うんですが、どうも「廻ってない寿司屋」(ギョーカイでは「すし店」と言うらしい)の

イメージって、そんな感じだと思うのですよね。





少々古いデータなんですが、(財)東京都生活衛生営業指導センターが、一般消費者に実施した

アンケート調査において、「すし店」はかなり厳しい評価を受けています。



まず「店舗面」については、「高級なイメ-ジが強い」、「外から内側が見えないので入りづらい」、

「若い家族や学生同士、子供連れで気楽に入れる店がない」など、「大衆性に欠けている」点が

指摘されています。



「価格面」ですが、「高いというイメ-ジがある」、「なぜあんなに高いのか分からない」、「高過ぎて

落ち着いて食べていられない雰囲気がある」など、「高価格」に対する不満が強いようです。

また、「値段がわからず入りづらい」、「値段がはっきりしないので、入ったことのない店には

入りにくい」など、「不明朗な価格」に対しての厳しい意見も。



あと、「店主やすし職人の対応、態度」については、「店によっては客の足元をみて、態度の悪い

店主や職人が多い」、「高飛車やいばっている態度」、「店主や職人の雰囲気でおどおどして

食べざるを得ない」など、「経営者、板前の態度」に対して手厳しく指摘しています。





登志鮨のオヤジさんも言ってましたが、本来の江戸前寿司は、「安く」て「手軽」な食べもの、

いわば「ファストフード」のようなものだった、とのことです。現在ではまったくの逆位置にいると

思うんですよね。寿司は「スローフード」だという人もいます。



これは、外国から日本に入ってきたファストフードが、寿司よりも「早く」「安く」「手軽」になって

しまったことと、消費者の食生活の多様化、選択肢の増加によって、今までの顧客が他の業種

(飲食店)に流出してしまったこと。外食(中食)産業は年々増加の一途を辿っているのに、

家計における「寿司への支出」は毎年減少しています。「寿司離れ」ってことでしょうか。



その結果、寿司ネタもより高級なものを取り入れ、客単価を高くし、主客層を変え、いつの間にか

「高級なイメージ」が出来上がってしまった、というのが実際のところだと思います。



そして近年は、「回転寿司」や「持ち帰り寿司」、「宅配寿司」などの業態が台頭しています。

単なる「食べるもの」として比べたら、すし店よりも安くて手軽ですよね。本来の「寿司」の姿は、

逆に「すし店」には無いのかもしれません。それを変えてしまったのは「すし店」自身かと。





では今後、どうしていくべきなのか。



「回転寿司なんて邪道だ」って言う方もいらっしゃると思いますが、言うのは自由です。

そして、あくまで選ぶのは「消費者」だということをお忘れなく。

消費者に選ばれないお店は業績が衰退し、結果として「廃業」するしかなくなります。



最近は従来のすし店も、「高級寿司の食べ放題」とかやってますよね?

以前私も行ったことがありますが、アレだったら回転寿司のほうがいいかな、って思います。

最近の回転寿司や宅配寿司(「銀のさら」とか)は意外とウマいですしね。




やり方はいろいろあると思うんです。

あらゆる属性の「消費者」になりきってみて、「寿司が食べたいからすし店に行く」という

直接的なニーズ以外の、「潜在的なニーズ」を模索してみるのもひとつです。





すし店が持っている「経営資源」の活用方法を模索する例ですが、



イメージ

高級、なかなか行けない、入りにくい。

ならば、それを逆手に取って「活かす」方法は?

(=誕生日、記念日、クリスマス需要など、「特別な日」に相応しいコンテンツを設ける)



店舗

カウンター席もあって、お座敷もある。

人が「集まる単位」から、新たなニーズが想定できないか?

(=忘年会、同窓会、卒業祝い、歓送迎会、ブログのオフ会など。それらにどう訴求するか?)

もしくは、「店舗を使わない」方法もあるのか?

(=宅配、ケータリングスタイルの出張握り寿司、お昼のお弁当販売など)



食材

寿司やお刺身として「生」で食せる新鮮な魚介類がある。

これで「別のモノ」を作れないか?

(=洋食の要素を取り入れた創作料理など)



技術

寿司を「握る」、魚を「さばく」という技術は、調理技術でも難しい部類に入る。

では、そのような「技術を得たい」、という声もあるのでは?

(=主婦、休日のお父さんを対象にした、握り寿司教室など)



調理方法

握りやお刺身以外でも、「焼く」「煮る」「揚げる」「蒸す」などの調理も行っている。

では、食材や味つけを「変える」とどうなる?

(=幅広いメニュー展開、その日その日のオススメ料理に「目新しさ」が出る)





これ以外にも、例えば「回転寿司から盗めるものはないか?」という視点も大切かと。

私は回転寿司に行くと、必ず「ホッキ貝サラダ」「カニサラダ」などの変り種の軍艦を食べます。

あきらかにニセモノっぽいんですが、結構ウマいんですよ(笑) では、廻らないお寿司屋さん

(すし店)で、本物のカニを使った「高級なカニサラダ軍艦」があったらどうするか。

私だったら、迷わず食べますね。それが美味しければ、「やっぱり廻ってる寿司屋とは違うね~!」

とか言っちゃいます(笑)




世の中では「スイーツ(デザート)」が大人気です。

すし店でデザートは邪道なのか? いやいや、邪道の意味が分かりませんってば。

「寿司のカタチをしたアイスクリーム」とかがあったら、子供は大喜びですね。

オトナの間でだって、話題になること間違いなし(笑)

それはやりすぎにしても、最後のお茶と一緒に「和菓子」とかが出たら嬉しいですよ。




こういう「思考法」もアリだと思うんですよね。

アレもコレもやりすぎると、往々にして「迷走」しちゃうので、全体的なバランスは必要なんですが、

消費者に「選んでもらうための努力」は、すし店に限らずどんな業種でも怠ってはいけませんね。




そろそろ私の「仕事の領域」になりそうなので、このへんでご勘弁を(笑)





(今日もお願い)


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2006年01月06日

みわやのロールケーキ くるみの樹 (群馬県藤岡市)

ロールケーキネタ 続きで恐縮ですが、昨日帰宅したらこんなものが。




くるみの樹(群馬県藤岡市 みわや)  



群馬・藤岡 創業慶応三年 「みわや」

群馬県藤岡市藤岡378-1

電話 0274-22-0003



慶応三年(っていつだ? 1867年!)創業の老舗の和菓子屋さん。

そちらで販売しているロールケーキ、商品名「くるみの樹」を、おみやげにいただきました。

先日の「福嶋屋の生ロールケーキ 」じゃないですが、和菓子屋さんがロールケーキを作るのって

流行ってるのかな? それとも当たり前なのか?



見た目はロールケーキというよりも、ぶどうパンやシュトーレンのような感じ。

持った感じもズッシリと重く、期待が膨らみます。




ロールケーキ くるみの樹(群馬県藤岡市)



断面図はこんな感じです。



まずスポンジの表面に、シュー生地のようなものが巻いてあります。

ビジュアルのインパクトは抜群ですね(笑)

シュー生地の中には胡桃(くるみ)がたくさん入っていて、とってもいい香り~♪



ひとくち食べますと、シューの香ばしい味が口の中に広がり、大粒の胡桃の食感が楽しめます。

スポンジはしっかりした感じですが柔らかく、しっとりとした食感。

クリームの量は少ないのですが、カスタードクリームとバターの濃い味がします。

ハッキリ言って、めちゃウマです!



今回いただいた「バニラ」のほかには、コーヒー風味の「モカ」、ベルギー産のチョコレートと

カカオ、クランベリーを使用した「チョコレート」の3種類がラインナップ。バニラとモカは1,575円、

チョコレートは少々お高くて1,700円ですが、その価値充分にアリですね。

金額的にも内容的にも、ちょっとした手土産にも最適です。





タイムリーなことに本日、昨年の「嘆く会」忘年会に参加いただいたリカさんから、

前橋スズラン で「群馬の名産会」が開催されているとの情報をいただきまして、そちらにも

出店されているとのこと。チョコレートのお味が大変気になりますので、明日あたり視察の予定。

お店で購入される場合には、予約されたほうが無難なようです。



これは絶対にオススメです。





現在4位! 女子大生の動画までもうちょっとです♪

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2006年01月05日

お好み焼き 響陶 (前橋市 お好み焼き)

ということで(どういうことだ?)、昨日はこのお店に行ってきました。





前橋 お好み焼き 響陶



お好み焼き 響陶(きょうとう)  

前橋市若宮町4-19-18 響ビル2階

電話 027-234-0876

営業時間 17時半~21時半(月曜は18時から、日曜は12時から)

土曜祝日は12時~14時、17時~21時半まで営業



赤城県道の入り口、ぐんま信用金庫の一本北側の住宅街にある、お好み焼きのお店。

実は前橋市内で「お好み焼き」のお店を探しても、なかなか見つからないんですよ。

(チェーン店はいくつかありますが)





お好み焼き 響陶 店内



店内はこんな感じ。

店名の「響陶」(きょうとう)からも想像できるように、陶芸や美術工芸品の販売も。

窯もあって、陶芸教室なども催している様子です。





コチラのお店では、「大阪風」「広島風」の両方のお好み焼きが楽しめますが、

まずは広島風の「ほたて天」から行ってみたいと思います。



ほたて天 1



広島風は、まず生地(粉)のみを薄くのばして焼きます。

クレープみたいです。





ほたて天 2



その生地の上に、焼いたそば、キャベツ、具材を「お好み」で載せて、軽く生地をかけます。

お好み焼きの「お好み」は、お好みの具材を入れることが語源だそう。

それ以前(昭和初期)は「洋食焼き」「一銭洋食」と呼ばれていて、屋台での販売が主流だったそうで、

子供や女性に人気がある、いわゆる「ファストフード」としての位置づけだったのかもしれません。

お好み焼きの発祥は大阪、と思われがちですが、安くて美味しく、手軽なものを愛する大阪で

爆発的に人気があったことから、「お好み焼き=大阪」という地位を確立するに至ったようですね。





ほたて天 3



ひっくり返して焼いたあと、中心から2つに折って包み焼き風に。

生地の薄さ、中に具が入っているところから「クレープ」を想像しがちですが、例えばイタリアの

ピッツアで「カルツオーネ」なんかも同じスタイルです。「タコス」もこんな感じですから、こういう

「粉もん系」の食べ物は世界中どこにでもありそうです。





ほたて天 4



焼きたてを切り分けたところです。

中にはキャベツ、そば、ホタテがたっぷり。

広島風のお好み焼きにはたくさんキャベツが入っていますが、これは戦後の食糧難の時代、

貴重な小麦粉を節約し、水で溶いて薄くのばした生地に、大量のキャベツを載せて嵩(かさ)を

増して食べた、という時代背景から来るものです。

今では贅沢な具材を「お好み」で載せてますが、そういうルーツがあったんですね。





広島風お好み焼き(前橋 響陶)



はい、広島風お好み焼き(ホタテ天)の完成です。

レギュラーだと「うどん」ですが、別途オプションで「中華麺」にチェンジしました。

生地がもちもちとしていて味があり、薄くてもボリューム満点です。





大阪風お好み焼き (前橋 響陶)



こちらは大阪風、えび+ぶた玉です。

前出の広島風を食べ終わった頃に、厨房で焼いたものを出してくれました。

いわゆる私のイメージする「お好み焼き」はコレですね。

思わず白いゴハンが食べたくなる・・・と関東で言うと、必ず変態扱いされます。



今から8~10年程前は、仕事でよく大阪方面に行っていました。

んで、昼メシとかに「お好み定食」を頼むと、お好み焼きと白いゴハンが一緒に出てきて

お好み焼きをおかずにゴハンを食う、という大阪の文化に慣れ親しんでいたのですが、

これが関東では、「そんなの聞いたこともない」「おかしい」「変態」という評価です。





オムそば (前橋 響陶)



こちらは「オムそば」です。

太麺の焼きそばを、薄く焼いたたまご焼きで包んで、上から特製ケチャップソース&マヨネーズ。

これはかなりイケてます。ウマイ!




よくできました




オムそばじゃないですが、「そばめし」ってご存知でしょうか?

今では関東でも認知されていますが、「お好み定食」と同様、長年酷評を受けてきた食べ物。

大阪出張の折、コンビニで「そばめし」を発見したのがかれこれ10年前。それが結構美味しくて、

コッチ(関東)に戻ってきて話したら、「そんなものあるわけがない」「絶対にマズそう」という評価。

「炭水化物同士の組み合わせなんて」とおっしゃる方も多かったのですが、よくよく考えてみれば

「ラーメンライス」「○○定食(うどん付き)」ってーのがあるじゃないですか!(爆)



私は結構「粉もん」が好きなので、関東人の平均よりは「お好み焼き」「たこ焼き」の類を多く

口にするほうだと思います。ある統計によると、大阪の人は月に2,3回は食卓にお好み焼きが

登場し、60%以上の家庭は「たこ焼き器」を所有しているとか。



これが関東に来ると、「粉もん」は冷たい扱いを受けます。

家庭でお好み焼きをする回数は、年間で2,3回が平均値。外食に至っては「全く行かない」と

いう人がほとんどのようです。外食の中でも比較的お安くあがるので、若い人やお子さん連れの

ファミリー層には支持されているようですが、食事の選択肢の中に「粉もん」は不在なんです。

たこ焼き器を買おうとすると、「そんなものジャマだ」「ムダ遣い」「どうせ使わないクセに」と罵倒

されることうけあい。関東では肩身の狭い「粉もんフリーク」です。





で、なぜこんなに「粉もん」について語っているかと申しますと、「堺ではたらく番頭はん 」の

新年お年玉企画、「大阪粉もん物語DVDプレゼント 」に応募するために、「粉もん」に対する

熱い想いをブログ記事にする必要があったからです(爆)




ちなみに数日前、「粉もん」に関する記事を書こうということで、まずは地元のデパート

(前橋スズランデパート)に催事出店しているコチラのお好み焼きを購入。




お好み焼(前橋スズラン)




お好み焼き(前橋スズラン)



こういう「テキ屋風」のお好み焼きも、結構ウマいんですよね。

と、これだけじゃネタにもならないってことで、昨日友人から「ゴハン食べに行こう」というお誘いを

受けたのをいいことに、「お好み焼きなら行くよ~!」と半ば勝手に決めつけて行ってきたわけです。





ついでに、「粉もん」に関する小ネタ3連発。



5月7日は、「こ=5」と「な=7」で、「コナモンの日」だそうです。

大阪にある「日本コナモン協会 」が、粉もんの認知と普及を目指して提唱しているそうで。



お好み焼きと言えば「オタフクソース」ですが、同社では「お好み焼き研修センター 」なる

施設を設け、お好み焼き(広島風、大阪風、たこ焼き)の技術向上の研修を行っているとか。

オタフクソースの「お好み焼き課」という、スゴイ名前の部署が主催しています。

お好み焼き課の課長は、「お好み焼き課長」と呼ばれているかどうかは定かではありません。



そして、関東で「たこ焼き」と言えば「築地 銀だこ 」をイメージする方も多いと思いますが、

店名に「築地」と入っていながら、その発祥と運営会社は、われらが群馬県にございます。

(群馬県桐生市「株式会社ホットランド 」が運営)





ってことで番頭はん 、こんなもんでどうでっしゃろ?(爆)





現役女子大生まであとちょっとで(以下略)

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2006年01月04日

福嶋屋の生ロールケーキ (群馬県玉村町)

先日、前橋スズランデパートに出店していた「福嶋屋の生ロールケーキ」を買ってみました。




福嶋屋のロールケーキ



福嶋屋製菓舗

群馬県佐波郡玉村町上新田1637

電話 0270-65-3765



livedoorデパート にも出店されているようです。(こちら

ご本業は創業大正元年の「和菓子屋さん」だそうです。「和菓子屋さんのロールケーキ?」と

思いきや、「そば屋のカレーが旨いのと同じ」との説明を読んで妙にナットク。

ん? そうなのか? 本当に同じなのか?(笑)





生ロールケーキ(バニラ)、1本1,000円をお買い上げ。

その晩に早速食べてみました。



ロールケーキ(福嶋屋 群馬県 玉村町)



断面図はこんな感じ。

スポンジはしっとり、ふわふわでやわらかくてオイスィ~です。

よくある「スカスカ」で「パサパサ」のロールケーキとはちょっと違いますね。

気持ち、クリーム部が少ないかな。Webサイトの写真を見る限りではもうちょっと多いのに。

実際に食べてみても、クリームの少なさを感じました。



総合的判断では、「おいしい」部類に入ると思います。

ロールケーキは「生クリーム」にごまかされている部分も大きいとは思いますが、こちらのは

スポンジ自体がウマいので、これは「製法」の勝ちです。あとは、生クリームの増量を切に望みます。

(生クリームが増えたらまた買います)





さてさて、やはり職業柄気になるのは「儲け」のお話しです。

せっかくなので、今日は「ロールケーキ」を例にとって分析してみます。

あくまで「一般論」ですので、そのへんヨロシク!




儲かる加工食品の要素は、「原材料コスト」「原材料密度」「加工度」が低いもの。

(売れるか売れないかじゃなく、「売れたら儲かるもの」という視点です)




「原材料コスト」とは、その製品を構成している原材料の金額、を意味します。

これは低ければ低いほど、販売価格に対する「原材料コスト率」が低くなり、儲けも大きくなります。

一般的なロールケーキの原材料ですが、だいたいこんなものが入っているのかと。



・ 鶏卵

・ 粉(薄力粉、強力粉、コーンスターチなど)

・ 砂糖

・ 牛乳

・ バター

・ 生クリーム

・ 水



その他ブランデー、トッピングのフルーツなどが加わる場合もありますが、いわゆるベース部分を

構成している要素はこんな感じです。原材料コストの合計は、1本分で「数十円」だと思われます。

仮に、ベースの原材料コストが「100円」だとして、販売価格を「1,000円」に設定したとすれば、

原材料コスト率は「10%」となりますが、それで売れる自信があればそれで良し。



もっとも、「原材料=(仕上がり)製品の品質」にも直結してくる部分ですから、なるべく高品質な

ものを使いたいところです。トッピングなどの「付加材料」は、製品の「見た目」にも影響を与えます。

「100円のベース」+「200円の付加材料」で、原材料コストを合計「300円」にして、販売価格を

200円分上乗せした「1,200円」と設定した場合、原材料率は「25%」に膨れますが、1個あたりの

製造粗利は同じく「900円」。それで数が売れるのであれば、ソッチのほうがいいわけです。

(逆に、何らかの付加価値があったほうが売れやすい、ということもあります)



話がそれましたが、原材料から推測するに、ロールケーキは比較的「原材料コスト」の低い製品、

と言えるかと思います。(ケーキの類では、「シフォンケーキ」なども同様かと思います)





次に、意外と見逃されがちな「原材料密度」について。

たとえば1人分の「ケーキ」には、ある一定基準の「大きさ」があると思います。

同じ1人分でも、スポンジ中心に構成されている「ロールケーキ」と、例えば「チーズケーキ」や

ズッシリした感じの「チョコレートケーキ」とでは、見た目の大きさは同じでも「重さ」が違ってきます。

「重い」ということは、それだけ多くの原材料を使っているわけで、それはコストに跳ね返ってきます。



「デザート」「ケーキ」というカテゴリで捉えると、同じ1人分=同じ重さ分、ということではなく、

ある程度は「見た目の大きさ」を基準にして、「1人分」を割り当てている、というのが実際のところかと。

よって、少ない量の原材料で一定の大きさのモノが出来る、というのは、「原材料密度」が低い

ということになり、結果としては原材料コストの圧縮になります。



ロールケーキは、「スポンジケーキ」と「ホイップ生クリーム」という、比較的密度の低い材料で構成

されていますので、ケーキの中でも「原材料密度」は低い、かと思われます。




「加工度」というのは、いわゆる「手間」のかかり度合いを意味します。

製品として仕上げるまでに、どれだけの手間がかかっているか。「手間がかかる」ということは、

その作業をする従業員の人件費が跳ね上がったり、特殊技能を要する作業(デコレーションなど)

であれば、人件費はさらにアップします。それらの作業を効率化して、人件費を圧縮するために

機械設備を導入したとしたら、それらもコストに反映される部分ですから、「原材料コスト」と同様に

「製品原価」に影響を与える要素となります。



素人レシピで考えれば、ロールケーキは「スポンジを焼き、クリームを塗って包む」という比較的

シンプルな工程で製造可能だと予想されます。(販売されている製品は分かりかねますが)

製造工程が複雑なもの、凝ったデコレーションが施されているものは、それだけの手間や

熟練された技術が必要となりますから、それらはすべて「製造原価」に加算されます。



関連して、加工度の高い製品は、製品自体が衝撃に弱かったりしますから、包装の手間や

外装箱への工夫、配送時の配慮なども必要となり、それらもすべてコストアップにつながります。



ロールケーキはどうでしょうか? 「加工度」は結構低めなんじゃないかな?って思います。





ロールケーキはベースがシンプルなだけに、ちょっとしたことで「差別化」が図れます。

原材料の鶏卵や粉の配合にこだわったり、各種フルーツを加えたり、ベースやクリームの味に

バリエーションを持たせるだけで、比較的カンタンにオリジナリティが演出できますから、他店との

差別化を図りやすい商品ではないでしょうか?



もっとも、「製法」がイチバン重要なんだと思います。

どんなにいい材料を使っても、どんなにコストを圧縮しても、「ウマい」と言わせられる製造の技術が

なければ、絶対に「儲け」にはつながりません。ソコが最も大事な部分だったりするんですが(笑)

ロールケーキはシンプルなだけに、味に対してはシビアな評価を受けそうですね。



もちろん、ブランディングやプロモーションなどの「マーケティング」もお忘れなく(爆)





ってことで、ロールケーキ屋さんにはちょっとイヤなお話しになってしまい恐縮ですが、逆に言えば

「いいもの」であれば消費者には受け入れられるわけですし、いい評判は口コミで確実に広がります。

その上「儲け」も多ければ、もう言うことありません。(儲けることは悪いことではなく、いいことです)

特に群馬から「名産品」の類が生まれることは大歓迎ですからね、福嶋屋さんには特にエールを

送りたいと思います。クリーム多めでお願いします(笑)



あ、ちなみに今まで食べたロールケーキでイチバンうまかったのは、静岡県の沼津と伊豆長岡の

中間くらいにある「ふくやエマーユ 」というお店の、「イタリアンロールケーキ」ですね。

予約なしではまず買えませんので、是非電話で予約してお求めください。


(追記2006/2/17)

ふくやのロールケーキ、殿さまも絶賛 です(笑)





社長も女子大生も(←しつこい?)甘いものが大好き!

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