朝食べたもの

雑炊

お昼に食べたもの

冷や奴、コロッケ、お稲荷さん、たくあん

晩に食べたもの

エリンギ、小松菜、牛肉の炒めもの、さわらを焼いたの、白飯、蛸の塩辛、穴子の酢の物、梅酒

甲子園で高校野球の決勝戦再試合があった。
例によって、テレビを見ずに本に向かう。
母親が仕事から帰って来た気配がしたので、玄関まで迎えに行く。
コロッケやお稲荷さんをスーパーで買ってきてくれた。
一緒に食卓につきながら、母親はテレビで試合を観戦する。
時折すさまじく汚い言葉で選手を罵倒する。
「なにやっとーん!へたくそが。交代させろ、交代。こういうときはピッチャーもりたてなあかんのちゃうんかー!」
全国のお茶の間で同様の叫び声が上がっているのかと思うと、不思議な心持ちになる。
大音声を揚げて抗議なさる人々の様を想像するのである。
試合が終わった後、母親はテニスをしに行った。

電線上のアリアをベランダで聴く。
ハトが求愛しているのである。
ほーほー、ほーほーと鳴きながら、お辞儀しているのが雄だろう。
静かに佇んでいるのが雌だと見当をつけた。
一連の動作を終えたら、雄はその都度少しずつ雌に近づいて行く。
ほーほー、ほーほー、てくてく。
ほーほー、ほーほー、てくてく。
あと一歩、というところで、雌はばさりと飛び立った。
雄は雌が飛んだ方を見つめ、しばらくじっとしていた。
くるっく、ほーほー。
くるっく、ほーほー。
心なしか、声が悲しげである。

夕方走りに出かける。
帰ってたら、父親が帰っていた。
シャワーを浴びて、二階に上がる。
少しして、父親が部屋にやってきた。
稀人のようである。
すさまじく無精な格好をしているので、躊躇われたが追い払うわけにもゆかないのである。
こんな方が参られた。

弟くんの友達

弟くんの小学校の友達であったが、中学に入ってから名古屋に引っ越ししたのである。
彼の母は書道を教えていて、ぼくも弟くんと連れ立って習いに行ったものだ。
ぼくはからこれ9年来の再会となる。
もはや面影もなく、すっかり別人のようである。
今は東京の大学にいるらしく、夏休みを使って友達と車で九州まで行く道程であるという。
ふと、自分のみすぼらしい格好が恥ずかしくなった。
このような格好である。

ださい

髭をここ二日ほど剃っていない。
汗がたらたら流れる。
あり得ない配色の服装である。
余計な自意識とは思いながらも、消え入りたい心持ちになる。

先日、この夏にカナダに行く友達にメールを送った。
すぐに返事が返ってきた。
思ったよりも、ずっとうれしい。
誰かに近づこうとするのは、思い一つでなんとかなるのかもしれない。
こちらが近づこうとすれば、相手は応えてくれる。
彼女はよい人柄をしているので、人を無下に扱わない。
大切なのは、その距離を維持することに努めることなんだと思う。

友達から手紙をもらった。
いつもながらいい字を書く。
絵も添えてあった。
彼女らしい、と少し痛む心で思った。

夜、ハトの生態について調べる。
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