朝食べたもの
ぶどう(品種不明。粒がやたら大きい)、残り物のすき焼き、のり、白飯、たくあん
お昼に食べたもの
ピザパン、野菜ジュース 計255円也
晩に食べたもの
青椒肉絲(チンジャオロースと読む)、例のぶどう、白飯、冷や奴(母親の友達特製の味噌を添えた。辛かった)、のり、白身魚を焼いたの
図書館に行く。
切りのいいところまで本を読んでいたら、気分が悪くなってしまう。
活字酔いだろうか。
ふらふらして、地に足が着いていないような心持ちになる。
よろよろと立ち上がり、遅くに昼食を取ることにした。
外に出ると、よく日に焼けた女の子たちが目の前を歩いてゆく。
どの子も友達を連れており、楽しげな様子をしている。
夏の日差しを見るように、眩しげに目を細めて眺める。
ぼんやりしたまま、パンを食む。
野球場を眺められるベンチに座る。
隣のベンチには、壊れてレンズの入っていない眼鏡が置いてあった。
漫然と前を向いているが、目は何も捉えていてない。
すると、目の前の金網がいやにくっきりその存在を主張しているような気がしてくる。
ずいずいと、金網がこちらに迫って来る心持ちである。
面白くなって、今度は地面を見下ろした。
赤茶けた道の表面が、微かにうねっている。
粘性の高いアメーバのように、ずいずいとうねるのである。
じっと、迫り来る世界を見つめていた。
本棚に読みたいと思っていた本を見つける。
借りようかどうか、一瞬逡巡した。
借りることにする。
他にも見つかるかもしれないと、本の森を巡ることにした。
すると、一昔流行った本が何冊も並んでいる棚がある。
どうしてか、さみしい気持ちになる。
忘れ去れたように見える本に、同情しているのかもしれない。
深い本の森には、誰にも紐解かれることがない本が、きっと眠っている。
図書館はそんな本を守ってくれているのだと思う。
帰り道、海に沈んだような気持ちでてくてく歩く。
海の底を歩くように、息を潜めて、脆い地面に注意しながら。
ここしばらく勉強したことも、結果に繋がらなければ無に帰すのだ、と思ったりする。
それなら、机に向かった時間はどこに消えるだろう、と不思議に明るげな気持ちで考える。
もしかしたら、受験生たちもそのような考えに取り憑かれたりするのだろうか。
海の底には、摩訶不思議な者たちが棲んでいるらしい。
空が、白く霞んでいる。
湿気と、排気ガスのせいだろう。
青い空って何だろう。
そんなことを考える。
ぼくが遠い国で見上げた空は、どこまでも青くて、それが当たり前だった。
でも、この場所から見上げる空の色は、その場所から見たものとは違っている。
それでも、違う場所にいて、同じ空を見上げている。
「不思議な気持ちになります」という言葉を、思い出したりする。
ぼんやりした頭では、想像力がうまく働かないみたいで、それが少しだけ悲しい。
会いたいな、と思う。
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