書類関係雑務片付け
ぐちぐち言っている場合ではない、気合いを入れないともう限界である、という気分にやっとなった。気分転換できる程度に机を片付けて少々すっきり。やるぞ!何を?やるべきことを。本題に入る前に、入管とか役所とか銀行とかの雑用のひきずっていたのを一気に片付ける。入管は追加書類を出してもう結果待ちのみ。ダメだったら店はどうするんだろう、というような不安は持たないに限る。どうにもならないから。その時はその時だ。それと息子のアパートの保証人を父親で契約していたのが面倒なことになっている。息子によると契約の時も面倒だったそうだが、外国人にするのと母親にするのとどっちが面倒かは、多分母親にする方が面倒だったということだろうか。とにかくその契約に印鑑証明というのが必要なのである。これは大人になると使う機会が多いし、私も確か車購入の時に登録してあった。しかし夫はそういう存在さえ知らない。タイも欧米風にサインなので印鑑なんぞ使わない。かといって日本だと何でも印鑑なので「ハンコ」という言葉は日本語のままタイ人の会話の中によく出てくるし、印鑑そのものはみんな持って使っている。夫もそう。ただ印鑑登録というのが分からない。
契約書は夫の名前で作ってあって実印欄がある。こっちを変更してもらうのは多分難しい。となると印鑑登録に行く方が手っ取り早い。平日の昼間は夫があまり出られない。そこで自分で勝手に登録しちゃおうと思って行ったところ、代理人だと当人の依頼書が必要だったり、それを提出した上で郵送で送られてくるのを待ったりと手間のかかること。せっかく気合いが入ったのにがっくりしてしまう。当事者が来ればその場でできるというから当事者に電話して来てもらった。楽しい事だったら先延ばししてもいいけど、こういう面倒なだけで何の楽しみもない事は思い立った時に終わらせたい。外国人の場合はこういうことも外国人窓口で行う。よって他より空いている。職員も丁寧。外登証見せて本人確認後「もう本人いなくてもいいですか」と聞くと「印鑑をお返しする時はいて下さい」と言われて渋々待っている。男権の強い国から来た人と結婚した友人によると「戸籍筆頭者」に女である妻がなるのかけしからんとごねられたそうだ。そういうのもストレスだと言っていた。タイ人にもそういう人がいるのかどうか知らないが、概してこだわりはないように感じる。各種書類の形式にまず母の欄が来て父が次というのもタイでは普通。日本だと父母という順番を普通に感じてしまうが。とりあえずやることはやった。この程度の用事が気合い入れるようなことなのか。なんてエネルギーのない自分なんだろうか。いや本題はこれからだ。
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技能ビザの更新なるか
昨日は入管へ行った。考えてみるとすぐ近くに入管があって手続きができるということは時代の変化だ。私が家族と共に帰国しようと決めて、夫と、当時日本国籍のなかった息子のビザの件で日本側の書類を頼もうとした時は、親なりに東京まで行ってもらわないとならないということもあって諦めた。午後の遅めの時間に行ったのに数人の人がいた。私の用事はコックさんのビザの更新。当人が行けばいいことなのだが、調理という仕事柄、日本語の必要性がなくほとんどまったくできないため付き添いが必要になる。これまでは日本人の配偶者の人だったのでこういうやっかいなことはしなくて済んでいた。以前にビザを取って呼び寄せた人は早々に行方をくらましてしまったから更新はしたことがない。一応、指示された書類は揃えたつもりだったが、簡単に受理とはならなかった。ひとつには、今回が初めてだから。「初めての時は、どういう店かということが分かりませんからね。他に外国人社員を雇っていればいいんだけど・・・」と言われる。「以前にタイから呼び寄せた時はたくさん書類を提出しているはずですけど・・・、もっともその人すぐにいなくなっちゃって、その件はこちらにお手紙で報告してます」「何年前?」「3年くらいですかね・・・」「それじゃあ、ちょっとだめだな・・・」なんてやり取りがあった。
結局、店の外観内観の写真をできるだけたくさん。保健所の許可証、メニュー、経営者の所得証明なんかを追加提出することになった。まあ、特に難しいものはないが。コックさんは「大丈夫でしょうか」とたいへん心配している。そりゃあ、彼女にしたらビザが取れないと日本にいられないんだから当然。もちろんこっちも困るが、決定権はあちら。パンフレットも提出のこと、と言われていたけど作ってない。そこで名刺を印刷して持参した。法人になってないのはかなり不利なようであった。思いついて「新聞とか雑誌に載ったものがいくつかありますけど」と言うと「そういうの持ってきて」と言われる。このコックさんは仕事が目的で来ているので職務遂行という点ではきちんとしている。ぜひ長くいていただきたい。息子を呼び寄せて日本語学校で学ばせている。家族滞在ビザなので母のビザ次第ということになる。入管に行く間「これが裁判所、これが検察庁」と付近のビルを説明していたら「弟が裁判官なんです」と言う。「若者の」というから日本では「家庭裁判所」ということだろうか。「きょうだいは何人?」と聞いたら「9人」だった。これだけいたら各種職業が並ぶんだろう、いいなあ。しかしこの世代から次がすごい急速な少子化になっている。つい最近もタイと日本を行き来している友人から「お金さえあればタイで老後を過ごすのは何とかなると思っていたけど、少子化で人手がないからそれどころじゃないわよ~」と言っていた。その兆候は私が住んでいた頃からあった。バンコクのやり手の女性は結婚したがらなかったもんな。
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