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2010年01月30日

村上龍『最後の家族』

旅先に持参した。1度読んだような気がしないでもないが、電車の中や切れ切れの時間に読むには大変便利な本。水に濡れてボロボロになっているので途中で処分してもいいなと思ってこれにした。ひきこもりの男の子となかなかたくましい妹と、専業主婦の母親と終身雇用を前提に生涯設計し、その通りにあるところまでは進む父親という家族を、それぞれの視線から描いているもの。村上龍のを読んだのは昔昔、若い時の『限りなく...

2010年01月27日

不思議がいっぱいな機関

朝食を作っていたら娘から「携帯鳴っていたよ」と言われたので見たら伝言が入っていた。日本語支援ということで行っているタイの子の担任からだった。「インフルにかかったから欠席」という連絡だったのだが、私の予想は次のようなものだった。「教育委員会から予算不足との連絡があったので本日は来ていただかなくて結構です」。というのは、少し前に市教委の事務担当から電話で「予算がないのであと4回にして下さい」と...

2010年01月21日

しばらく用なしだった入管の用事

諸々の用事のために開けておいた日。そのひとつが入管に行ってコックさんのビザの更新について尋ねること。これは店の経営者である夫がやるべきことなのだが、過去に苦い経験があって放置しておくと笑い事で済ませられないので私がやることにした。とにかくどういう書類が必要かを知ることからなので入管に行ったわけだ。ところが入管がなくなっていた。駐車場に車はいっぱいあるのに。どっかに引っ越したのか、通りがかり...

2010年01月19日

高橋秀美『からくり民主主義』

文庫で読んだ。こういうタイトルだと斜に構えた本かな、という偏見を、読みもしないで持ってしまって損をしていたな、と読み終えてから思った。斜どころか、ごくごくまっすぐに構えた内容だった。でも最初のうちは自分の中に「斜」を刷り込んでいたから斜斜斜と思いながら読んでしまったところがある。斜じゃないものを斜と思って読むと無駄に複雑になるので、それを戻すのにまたエネルギー消費でもったいない。素直になろ...

2010年01月18日

緩いスケジュールで京都

昨日京都に来た。用件はたいしたことなくて夕方からひとりの時間。部分的連れが気を遣って「ジュンク堂に行くといいかも」と言うので行ってみた。もう節約なんてかなぐり捨ててたくさん買ってしまった。本棚を見る楽しさが味わえるというか、書棚からの働きかけを感じる品揃えだった。本が訴えているというか。そのせいか立ち読みする側も気合が入っていて、込み合う通路なんか熱気で「すみません、通してください」なんて...