1.新種の生物

海岸線を走っていた時、子供が急に「おとさん、かめも〜」と言い出した。

かめも、さて何だろうか?

亀ではないだろうし、瓶とも違うだろう。

そもそも走行中に認識できる亀とか瓶だとしたら余程大きなものだし、車の速度についてこれる亀なら一躍ニュースではないだろうか?

そう考えていた時、かみさんが横から「か・も・めでしょ?言葉を間違えないの!」と一言。

子どもは「どうもすいません。」と林家三平張りに頭をかきながら謝った。


2.真のムシキング

ここのところスーパーやデパートでカブトムシやクワガタが大流行だ。
何でもムシキングとか言うゲームから火がついたようで、昔はその辺で捕まえられたカブトムシを巡って一喜一憂しているらしい。

あれ、飼うの面倒だし近づくと汗臭いような匂いがするんだよね、などと思ったが、ふとこんなんムシキングちゃうと思った。

良く考えてみよう。
森の王者だか甲虫王者だか知らんが、それを怖がる人間がいるだろうか。
「わー、カブトムシだー、かっこいい!」と捕まえるのがオチである。
こんなのはムシキングとは言えないのではないか?

ムシキングである以上は万物の霊長たる人間すら脅かす存在であるべきではないかね、諸君?(笑)

そんな甲虫が世の中にいないかと言うと、そんなことはない。

そう、それはこれを読んでいる読者諸兄のキッチン、風呂周りなど水源近くにちゃんと潜んでいる。

奴の姿を目にした瞬間、人間は恐れおののき、武器を手に取り鉄火を以って闘争の火蓋を切るだろう。

人に対峙する最凶の昆虫。これぞまさしく昆虫の中の昆虫。キング・オブ・インセクトではあるまいかね?

まあ、仮にその名は「C」としておこうか。

テレビ受けするかと言うとそんな事はないだろう。
むしろフマキラーとかそっち系に人気が高い系統と言うところか。

もっともこいつを商品化したところで、誰も買わないだろうけど、あれも森の中で時々見かけるからねえ。くーっくっくっくっく(ククル風味に終了)
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