TOP>地球温暖化

2011年04月05日

国連、日本の温暖化対策見直しに反対を表明

 【バンコク=若山樹一郎】クリスティアナ・フィゲレス国連気候変動枠組み条約事務局長は4日、バンコクで記者会見し、環境省の南川秀樹次官が3日、福島第一原発事故の影響により、「温室効果ガス排出量を2020年までに1990年比25%削減する」とした日本政府の目標の見直しに言及したことに関し、「目標は維持できると考える。さらに野心的な数値目標を期待している」と述べ、見直しに反対する姿勢を示した。  フィゲ...

2011年02月27日

「世界の屋根」チベット・青蔵高原の氷河大幅減

氷河が減少している青蔵高原(中国・青海省で、2009年3月)=ロイター  【北京=大木聖馬】新華社通信によると、中国青海省やチベット自治区などにまたがり、「世界の屋根」と称される青蔵高原の氷河が、この30年間で年平均131・4平方キロ・メートル減少していたことがわかった。  地球温暖化の影響とみられる。中国地質調査局が調査したところ、氷河は30年間で青蔵高原周辺では10%、中央部で5%減少し、近年...

2011年01月03日

宮古島:南国の輝く陽光、エコ活用

宮古島で実証試験が行われている沖縄電力の「メガソーラー実証研究設備」=沖縄県宮古島市城辺福里で、野田武撮影 沖縄本島の南西約300キロに位置する沖縄県・宮古島。エメラルドグリーンの「美(ちゅ)ら海」をバックに、冬の南国の夕日を浴びた太陽光パネルが輝く。約2万8800平方メートルに置かれたパネルは2万1716枚。島の最大電力需要量の8%にあたる4000キロワットの電力を生み出す。  沖縄電力が経済産...

2010年11月16日

南極にアンテナ1000本 地球規模の気候変化観測へ

 南極に約1千本のアンテナを立て、地球温暖化などを探る世界初の南極大型大気レーダー(PANSY)計画が、来年始まる。北極などの観測器とも連携し、地球規模での大気の大循環や気候変動を探るのが狙いだ。東大と今月24日に出発する52次南極観測隊が計画を発表した。  この計画には、観測隊の派遣元の国立極地研究所や東大、京大など国内9大学と8研究所が参加。甲子園球場のグラウンドほどの直径160メートルの敷地...

2010年09月13日

風力発電の開発停滞 全量買い取り決まらず投資足踏み

地球温暖化対策として普及が進む風力発電。全国で1600基以上が稼働中だ=岩手県葛巻町、Jパワー提供  風力発電の新たな開発が停滞している。政府は2012年度にも風力の電力を高値で電力会社に全量買い取らせる制度を導入して支援を強化する方針だが、制 度の詳細が固まらず、事業者が投資に二の足を踏んでいるためだ。しかも新制度の関連法案はねじれ国会の影響で、成立するかどうか不透明。新制度が、風力の 普及拡大...

2010年09月06日

水没危機ツバル、希望の星砂 陸作る「有孔虫」増殖実験

ツバルで稼働を始めた有孔虫の増殖施設=茅根創東京大教授提供 有孔虫が堆積してできたツバルの砂浜=茅根創東京大教授提供 ホシズナ=茅根創東京大教授提供  地球温暖化による海面上昇で将来、水没の恐れがある島を、小さな「星砂」で救う試みを、東京大の茅根創教授や国立環境研究所などが南太平洋のツバルで始めた。コンクリートの防潮堤をつくるのではなく、生物が陸地をつくる力を生かして水没を防ごうという計画だ。  ...

2010年09月01日

気候変動パネル、検証態勢など問題…外部評価

 【ニューヨーク=山田哲朗】世界の学術団体で組織するインターアカデミーカウンシル(IAC、本部アムステルダム)は30日、ニューヨークの国連本部で記者会見し、地球温暖化の脅威を指摘した国連「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」について、「運営構造の抜本的な改革が必要」と指摘する検証結果を発表した。  IPCCが温暖化を指摘した報告書を巡っては、研究者が温暖化を強調するためデータを操作したとする...

2010年08月21日

お宅の省エネ、環境コンシェルジュが指南 環境省

 環境省は、二酸化炭素(CO2)排出量を減らすのに、各家庭に合った方法を無料でアドバイスする事業を来年度の概算要求に盛り込む。省エネ法の研修を受けた約1千人を「環境コンシェルジュ」に任命。家庭の排出状況や省エネ機器への買い替えについて10万世帯に指南する計画で、「特別枠」に20億円を計上する。  コンシェルジュは各家庭を訪問したり、都道府県が指定する地球温暖化防止活動推進センターに家庭から足を運ん...

2010年07月19日

温暖化対策、COP16で前進に意欲 メキシコ・エスピノサ外相

 地球温暖化対策の新たな枠組みづくりに向けて、今年11月にメキシコ・カンクンで国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)が開かれる。議長を務めるパトリシア・エスピノサ外相が7月5日、来日し、朝日新聞のインタビューに「交渉は難しいが、重要な議題を前進させたい」と意欲を見せた。(聞き手・山口智久) ――昨年末にコペンハーゲンであった第16回締約国会議(COP16)をどう評価するか。  「交...