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2010年03月31日

絶滅危惧種のチョウ、標本がネット競売に

にほんブログ村 ヒメシロチョウ=全長約35ミリ。北海道から九州にかけて分布し、本州では中部以北の草原に生息する。モンシロチョウより一回り小さく、飛び方も弱々しい。絶滅危惧2類(環境省レッドリスト) ヒメヒカゲ(愛知県提供)=全長約35ミリ。中部以西の湿地や湿原などに生息する。羽は褐色で、裏面にある丸い眼状紋が特徴。絶滅危惧1類(環境省レッドリスト) 環境省が絶滅危惧種に指定しているチョウの標本が、...

2010年03月30日

ペアのトキ産卵か 確認されれば自然界では79年以来

にほんブログ村 産卵した可能性が高いとみられるトキのカップル=28日午後5時、新潟県佐渡市、環境省提供  新潟県佐渡市で放鳥された国の天然記念物トキの、ペアになった2組のうち1組が産卵した可能性が高いことがわかった。環境省と県が29日、発表した。卵が確認されれば、自然界では1979年以来のことという。  環境省によると、ペアは3歳の雄と1歳の雌。佐渡市内にできた巣を約500メートル離れた場所から望...

2010年03月23日

工事で保護のオオサンショウウオ、小学校で世話

にほんブログ村 試験的に青山小学校へ預けられているオオサンショウウオ=三重県伊賀市で  三重県教委などは新年度から、河川工事のために保護したオオサンショウウオを小学校に預ける事業を本格スタートさせる。  国の特別天然記念物に指定されている「生きた教材」を通して、地域の生態系の大切さを学び、理解を深めてもらう。同県教委は「小学校での取り組みをきっかけに、地域全体で保護の機運が高まれば」と期待している...

2010年03月18日

サンゴ500キロ北上…串本→千葉、奄美→長崎

にほんブログ村  和歌山県串本町や奄美諸島(鹿児島県)などで生息する熱帯性のサンゴ4種類が約100~500キロ離れた千葉県館山市や長崎県・五島列島の周辺海域に北上していることが、国立環境研究所の山野博哉主任研究員と杉原薫・福岡大助教らの調査でわかった。  地球温暖化による海水温の上昇が原因とみられる。近年、本州の海域で熱帯性のサンゴの確認が相次ぐことから、同研究所は長期の定点観測を行う計画で、サン...

2010年03月17日

トキ、恋路の邪魔はしないで 外敵対策「テン返し」検討

にほんブログ村 水を張った田んぼでエサを探したり、水浴びしたりするトキ=新潟県佐渡市、関口聡撮影  新潟県・佐渡島で自然に放された国の特別天然記念物トキが本格的な繁殖シーズンを迎えている。ようやく春が近づき、トキたちが田んぼで水浴びする姿も見られ始めた。  羽の色が黒っぽく変わるのが繁殖期の特徴で、水浴びしながら黒い分泌物を首でこすりつける。昨年はこの時期に雌が相次いで本州に渡ってしまったが、今年...

2010年03月12日

にほんブログ村 羽化した色彩豊かな羽を持つギフチョウ=岐阜市の名和昆虫博物館、古沢孝樹撮影  春の訪れを告げるギフチョウが、岐阜市の名和昆虫博物館で羽化し、一般に公開されている。  ギフチョウは、アゲハチョウ科に属し「春の女神」とも呼ばれる。岐阜市周辺では3月下旬から4月中旬ごろまで見られるという。  同館では、毎年3月の初めに羽化するよう管理している。名和哲夫館長は「自然より早く羽化させているの...

2010年03月08日

「幻のトンボ」生息地守れ、残土置き場を変更

にほんブログ村 ヒヌマイトトンボ=自然史教育談話会提供  愛知県刈谷市南部の海岸の堤防補強工事で、「幻のトンボ」と言われているヒヌマイトトンボの生息地に配慮して、同県知立建設事務所が工事で出た土砂の置き場を変更していたことが分かった。  自然保護団体から指摘を受けたためで、同建設事務所は「環境に敏感なトンボと聞いており、生息に影響が出ないようにした」としている。  県は昨年10月から、高さ4メート...

2010年03月07日

森の奥深く、幻の花「ケイタオフウラン」咲く 奄美大島

にほんブログ村  幻の花と言われるケイタオフウランが、鹿児島県・奄美大島の森の奥深くでひっそりと咲いているのが見つかった。  花の大きさは1センチ足らず。原生林に生えているこけむした枝にぶら下がって育つランの仲間。国内では奄美大島でしか分布が確認されておらず、「近い将来、絶滅の危険性が極めて高い」として環境省が絶滅危惧(きぐ)IA類に分類している。  地元の自然愛好家によると、花を付けるのは2月下...

2010年03月03日

生態系損失、海や水辺で深刻…開発や外来種で

にほんブログ村  日本の自然環境は過去50年間で、開発や外来生物の侵入などで広範に失われ、特に淡水・海水域とその沿岸域、固有の自然が残る島の生態系の損失が最も深刻なことがわかった。  環境省の専門委員会が2日、報告書にまとめた。  約280人の専門家の意見をもとに、2年がかりでまとめた。国内の自然環境を総合的に評価したのは初めて。国や自治体の自然保護政策が十分な効果を生まず、開発の爪跡が今も自然に...

2010年03月01日

魯山人絶賛のジュンサイ、再生 京都・深泥池、環境改善

にほんブログ村 深泥池の水面を覆うジュンサイ=2009年6月、京都市北区、原知恵子撮影 晩年の北大路魯山人  京都盆地の北端に位置し、氷河時代の貴重な動植物が残る深泥池(みぞろがいけ、京都市北区)で、絶滅が心配された国の天然記念物のジュンサイやミツガシワなどの水生植物が復活し始めている。市の保全事業や地元ボランティアらによる外来種除去作業などで環境が改善された。京都自然史研究所の横山卓雄さん(72...