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2009年06月29日

CO2ビジネス、樹木の吸収能力レンタルが波紋呼ぶ

手入れが行き届いたスギ山が吸収量の賃貸借契約の舞台になった(大分県佐伯市で)=鷹見安浩撮影  地に足のついた二酸化炭素(CO2)削減は、化石燃料への依存を減らし、自然資源を大事に使うことから始まる。森の今を報告する。  スギ、ヒノキの山々に、奇妙な契約話が波紋を広げた。面積の94%が山林の大分県佐伯市宇目地区で昨年、「山林(CO2吸収量)の賃貸借契約書」が出回った。  「日本森林環境」という会社が...

2009年06月26日

CO2ビジネス、樹木の吸収能力レンタルが波紋呼ぶ

手入れが行き届いたスギ山が吸収量の賃貸借契約の舞台になった(大分県佐伯市で)=鷹見安浩撮影  地に足のついた二酸化炭素(CO2)削減は、化石燃料への依存を減らし、自然資源を大事に使うことから始まる。森の今を報告する。  スギ、ヒノキの山々に、奇妙な契約話が波紋を広げた。面積の94%が山林の大分県佐伯市宇目地区で昨年、「山林(CO2吸収量)の賃貸借契約書」が出回った。  「日本森林環境」という会社が...

2009年06月25日

木質バイオマス発電、3割稼働休止・縮小…燃料の木材不足で

埼玉県秩父市のバイオマス発電所  地球温暖化を招く石油や石炭への依存を減らすエネルギー源として期待される木質バイオマス発電施設を運営する事業者の約3割が、燃料の木材不足から稼働を休止したり、縮小したりしていることが24日、読売新聞の調査でわかった。  一方で、国内の森林では間伐や枝打ちをしたものの運び出せない「林地残材」が年間2000万立方メートル。山では余り、里では足りない矛盾を解決する何らかの...

2009年06月23日

マングースついに本土上陸、生態系崩れる危険 鹿児島市

 国内では沖縄本島と鹿児島県・奄美大島だけに生息するマングース(ジャワマングース)が鹿児島市で確認されたと22日、県が発表した。本土での生息確認は初めて。ペットとして飼うのは禁じられており、船便に紛れて侵入した疑いがあるという。生息地では絶滅希少種の動物を襲って勢力を拡大中。県は生態系が崩れる危険性があると心配し、環境省と対策を話し合う予定だ。  県自然保護課によると、07年8月に市内の路上で見つ...

2009年06月22日

照明消して温暖化考えよう…夏至の夜、全国7万4千か所で

増上寺の境内でキャンドルに火をともす親子ら(21日午後8時21分、東京・港区で)=工藤菜穂撮影  地球温暖化問題への関心を高めようと、照明を一時的に消して電力消費について考えるイベントが夏至の21日夜、全国約7万4000か所で行われた。  環境省などの呼び掛けで03年に始まり、東京・港区では、東京タワーが午後8時から2時間、ライトアップの照明を消した。近くの増上寺でもこれに合わせて境内の明かりが消...

2009年06月19日

地球環境問題に貢献、ブループラネット賞に宇沢弘文氏

 地球環境問題の解決に向けて貢献した個人や団体に贈られる旭硝子財団のブループラネット賞の09年受賞者が18日、発表された。宇沢弘文・東大名誉教授(80)とロンドン・スクール・オブ・エコノミクスのニコラス・スターン教授(63)の2氏が選ばれた。  宇沢氏は、数理経済学の分野で活躍。環境問題を経済学に基づいて分析、地球温暖化を考える上で重要な「社会的共通資本」の概念を提唱した。水俣病や成田空港問題にも...

2009年06月06日

「白山では絶滅」したはずのライチョウを確認…70年ぶり

白山で見つかった雌のライチョウ(石川県白山自然保護センター提供)  環境省中部地方環境事務所(名古屋市)は5日、白山国立公園内の石川、岐阜両県にまたがる地域で、国特別天然記念物のライチョウが見つかったと発表した。白山でライチョウが確認されたのは、昭和初期以来約70年ぶりという。  発表によると、登山者から「5月26日にライチョウらしい鳥を見た」との情報が石川県白山自然保護センターに寄せられ、同セン...

2009年06月02日

「大量絶滅時代」の恐れ、環境省が初の生物多様性白書

 来年10月に名古屋市で開かれる生物多様性条約に関する国際会議(COP10)を前に、政府は2日、初の生物多様性白書をまとめた。  熱帯雨林の伐採や地球温暖化などの影響で、地球上の生物約160万種の多様性が急速に失われつつある「大量絶滅時代」と位置づけ、生物種保護への地球規模での取り組みを訴えている。  白書は「私たちのいのちと暮らしを支える生物多様性」。日本でも爬虫類や両生類の3割強が、絶滅のおそ...

2009年06月01日

メタンガス利用し発電所…フィリピン

マニラ北郊パヤタスのゴミ集積場周辺で、ゴミを拾う子ども(手前)。山の頂付近にメタンガス回収設備が見える  フィリピンの「貧困の象徴」とも言われる巨大なゴミ集積場で、ゴミから発生するメタンガスを利用した発電所が稼働を始めた。地球温暖化対策にとどまらず、拾ったゴミを売って暮らすスラム居住者の健康、生活環境の改善にもつながる、と地元の期待は高い。(マニラ 稲垣収一、写真も)  せわしなく動くトラックやシ...