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2008年08月31日

(上)治療施設の全電力発電へ

メディポリス指宿の宿泊棟からは、地熱発電用井戸掘削のやぐら(正面奥)が望める  地球内部の熱水を蒸気に変えてタービンを回す「地熱発電」。火山国でありながら国内での開発はここ10年、停滞気味だったが、最近は風向きが変わってきた。海外では地球温暖化防止策としても熱い視線を浴びる。貴重な純国産エネルギーの現状を追った。  桜島を望む鹿児島県指宿市の高台に立つ「メディポリス指宿」。この地にかつてあったのは...

2008年08月27日

「環境税」の具体案、3年ぶり今秋提示へ 環境省

 環境省は26日、地球温暖化対策のため、化石燃料に課税する環境税の具体案を3年ぶりに今秋まとめる方針を明らかにした。道路特定財源の一般財源化に合わせ、税制改正論議に反映させるのが狙い。  中央環境審議会(環境相の諮問機関)に有識者による専門委員会を設置し、9月3日に初会合を開く。現状の原油高の中で新たに環境税をかけて化石燃料の消費抑制が図られるかなどの課税効果や産業の国際競争力に与える影響などを分...

2008年08月19日

北極海北西部の海氷、最速ペースで減少…気象会社が確認

 民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」は18日、北極海北西部の海氷が、8月として観測史上最も速いペースで減っていることを確認したと発表した。  北東部と合わせた北極海全体でも昨年に次ぐ速いペース。地球温暖化の影響によって、溶けやすい薄氷のエリアが広がったことが原因とみられるという。  同社は、米航空宇宙局(NASA)の地球観測衛星「アクア」が撮影した画像をもとに世界の海氷面積を計算。例年、夏にな...

2008年08月17日

太陽光発電導入の家庭に証書、普及後押しで来月から実験

 経済産業省は、太陽光発電システムの一般家庭への普及を後押しするため、導入した家庭向けの「グリーン電力証書」の発行実験を9月中にも始める。  証書は環境問題に関心のある企業などに販売できるため、導入費用の一部を補てんできる。実験を踏まえ、2009年度には発行体制を整備したい考えだ。  グリーン電力証書は、太陽光や風力などの自然エネルギーを利用して発電した電気が、通常の発電に比べてどの程度二酸化炭素...

2008年08月13日

ザトウクジラ個体数は6万頭に、絶滅危機を脱す…IUCN

 国際自然保護連合(IUCN)は12日、ザトウクジラが絶滅の危機を脱したとして、「絶滅危惧(きぐ)種(2類)」から外す方針を発表した。  ただ、沿岸部や川などに生息する小型クジラなどの大半は、依然として絶滅の危機にあると分析している。同連合などの発表によると、ザトウクジラは商業捕鯨の禁止により、広い海域で数が増加。一時は1000頭近くまで減っていたのが、6万頭まで回復したという。IUCNのランドー...

2008年08月08日

富山県、職員に車通勤の自粛を要請…10月から

 富山県は6日、地球温暖化対策として、知事部局の県職員のうち約1900人に対し、マイカー通勤の自粛を要請すると発表した。  10月1日から実施予定で、県によると、年間を通しての自粛要請は全国初という。同県は1世帯当たりの車保有台数が全国2位で、県職員も3分の2が車通勤している。  県によると、出先機関も含めた知事部局の職員は約4500人で、車通勤しているのは約3000人。このうち、職場が鉄道の駅か...

2008年08月07日

霊長類の半分が絶滅危機に、熱帯雨林の破壊などで

 世界の霊長類634種のうち約半分の303種が絶滅の危機にあると、国際自然保護連合(IUCN)や環境保護団体「コンサベーション・インターナショナル」などが5日、英・エディンバラで開かれている国際霊長類学会で報告した。  熱帯雨林の破壊や、食料・漢方薬の材料としての狩猟が主な原因。  特に東南アジアでは過去に例がない規模で危機が進行しており、生息する霊長類のうちカンボジアでは90%、ベトナムでは86...

2008年08月05日

野生化したネコ、アマミノクロウサギ襲う…保護センターが撮影

ネコに捕食されるアマミノクロウサギ=環境省那覇自然環境事務所提供  鹿児島県・奄美大島に生息し、絶滅が心配されている国の特別天然記念物アマミノクロウサギが、野生化したネコに襲われた瞬間の写真撮影に、環境省奄美野生生物保護センターが成功した。  生息状況調査のために同県宇検村の赤房林道付近に設置された自動撮影のセンサーカメラがとらえた。写真には、6月27日午後11時11分に、ネコがアマミノクロウサギ...